SF・ファンタジー
8076 のレビュー-
赤ずきんは何も知らない「赤ずきん」という謎の風習をめぐる物語。 状況が理解できないまま、道中、少しずつ話を聞いて、真相を探っていく過程がとてもハラハラ、ドキドキするものでした。 @ネタバレ開始 きっと残酷な話になるのだろうと感じられる中、幼い赤ずきんの無垢さがより感じられ、切なくなります。 どちらのエンドも見ましたが、どちらも代償が必要となるもので、「何も知らない」という言葉がとても重くのしかかる作品でした。 暗い画面の中、鮮やかな赤がとても印象的です。そしてラストには、別の色が現れ、世界が一変したかのように感じられました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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きまぐれシャノワール@ネタバレ開始 「私の価値を決めるのは、私自身」「何であんたが、私がどう思ってるかを決めるのよ」という言葉が印象に残りました。 またロダンの瞳の色がその場面に合わせて変わっていて、細かいところまで配慮されているのを実感しました。 エーデルハートの話がどういうふうになっていくのか気になっていましたが、願いを叶える石ではなくて魔王復活の石というのには衝撃が走りました。 クリスマスから物語が一気に大きくなっていき、いろいろと謎が解明されていって最後は良いエンディングを見られて気分爽快となりました。記憶を取り戻すシーンは感動的でした。個人的には猫のままで一緒に店を運営していくエンドの方が別れている期間も短く良かったです。 @ネタバレ終了 遊ばせていただきありがとうございました!!
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グリモワール・ヘヴン -Vampire's Red Needle-人間なんて血袋としか思っていない吸血鬼を前に、プライドなんて(あるけど)捨ててやる!と、床に這いつくばるのも辞さないモリゾナさんのコミカルながらも社会的な生き物として真摯な生き様が楽しい作品でした。 最初からずっと状況としては悲壮感マックスなのに表現がひたすらコミカルで、掛け合いもテンポもすごく良かったです。 @ネタバレ開始 おまえに靴なんて舐められたくないわと言われてその靴が踏んでいるところの床まで舐める必死さも、本作だととことんコメディータッチで表現されていて笑いに昇華されていましたが、各種エンドを読むと分かるようにあくまで彼の行動の核にあるのは利他精神であって、自分のプライドを捨てるのもそのためであれば辞さないという格好良さに痺れました。どのEDでも彼自身のその芯がぶれることはないのがまた格好よかったです。 BADエンドでぐちゃぐちゃに踏みつぶされるときに「ワインにされる前のぶどうもこんな気持ちなのかもしれない」と述懐しているときのその表現の的確さがなかなか生々しく、ぞっとしました。本作で一番印象深かった言い回しでした。 @ネタバレ終了
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Heliogabalus「ヘリオガバルスって確か、歴代ローマ皇帝随一の奇人変人(マイルドな表現)だったよね~」というのを思いつつプレイさせていただきました。 可愛い絵柄に反して歴史のダークな部分もしっかり描き切ってるのがすごいなあと思いました。 @ネタバレ開始 初手史実ルートからのタイトル画面でひゅってなりました。 史実ルートは絶対バッドって知ってたから史実ルートから行ったのに……初手でこう、心に刻まれました、何か。 コンフィグ画面で思わず笑ってしまいましたけれど、これコメディタッチなイラストな上に、本編には入ってませんが、あの「ヘリオガバルスの薔薇」エピソードが元ネタですよね? @ネタバレ終了 面白いゲームをありがとうございました。
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春にならないと出られない部屋プレイしました、色んな所で思わず吹き出してしまいました(笑) @ネタバレ開始 随所に「えええええっ!?」と思う展開があり、 世界観になんとか食らいついていきながらも、 それはまたそれで楽しませていただいている自分も、 ちゃんといました(笑) @ネタバレ終了 色んな工夫が散りばめられているようにも感じました! 楽しい時間をありがとうございました☆
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Calling !!ノーマルエンドを拝見しました。何と質問していた記者の方に大きな秘密があったことに驚かされました。
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ルドベキアの花束 - 遊戯の章 -短編作ではありつつも世界観の壮大さと奥深さったらなかったです。素晴らしいと感じたのはSFのスケールとは対照的に人間関係も解像度高く描写している点です。このおかげで幅広いプレーヤーが楽しめる裾野の広い作品となっていると感じました。愛と正義はどちらも絶対的なものではなく個人に属する価値観であるから尊くて難しいんだなぁ、などとプレイしながら感じました。 自分としてはきちんと作り込まれた世界観を味わい尽くしたかったため、TIPSの説明はとても有難かったです!
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魔法学園シリーズ完結編過去作品は未プレイだったのですが、 「物語の紹介」があるので大丈夫という記載に 背中を押され、プレイを開始しました! そうして最初に読んだ「物語の説明」は、 とてもきめ細やかな親切さととても丁寧なつくりで、 ストーリーを読む前から、早々に 紹介されているキャラに会いたくなっていったほどです。 本作に登場しないキャラもいる旨を読んで 本作未プレイの状態にもかかわらず 過去作品プレイへと思いを馳せる程に、 しっかりと構成された「物語の説明」でした。 また、物語を読んでいる途中いつでも 「地図」「人物相関図」「人物紹介」が見れるのも とても素敵な設計だなと思いました。 バトルにおいても、操作性・バランス・演出、 どれもとても見事な仕上がりだと感じました。 どのキャラも、見た目も性格も魅力的で、 あっという間にプロローグからエピローグまで読み切ってしまいました! 素敵な作品を、ありがとうございました。
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オプライド一本の映画を観たような、重厚な物語でした。 作り上げられた世界に圧倒され、魅力的なキャラクターを好きになり、それぞれの苦しみに心を揺さぶられました。 プレイして本当に良かったです。 @ネタバレ開始 男性三人とも惹かれつつ、ジータくんが大好きです。 普段はすこし突き放したような話し方ですが、言葉の端々からこぼれる気遣い、主人公と真摯に向き合ったときの柔らかくなる声が反則でした……。 ルイスさんとラボを逃走しますし、過去にも同じことを試みたようですが、逆に言えばそれ以外はラボに居たわけですよね。 レセプターの維持のためもあったでしょうが、危ういところのあるウラノさんを心配したのでは、と勝手な妄想が広がります。 良い未来を、と暗中模索するみんなが報われることを祈ります。 そして彼ららしい笑顔と幸せが、どうかすこしでも訪れますように。 @ネタバレ終了 心に残る作品をありがとうございました!
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惑わしミンクス公開当初から、話題のこの作品♪遊ばせて頂きました! さむいそら様のイラストと作者様のイラストがとても自然に映し出されていました。 そして、ストーリーの素晴らしさに感動してしまいました。 @ネタバレ開始 後から徐々に解明されていく、斗亜君の過去や、 凜音ちゃんの企みなどが明らかになるにつれて、ドキドキしながら読み進めていったら、あっという間にENDを迎えてしまいました。 @ネタバレ終了 何故か『もう少しこの空間にいたい!』そう思ってしまいました。 @ネタバレ開始 きっと、斗亜君と凜音ちゃんのお互いを必要とする気持ちが、心地よかったんだと思います♪ 『NOと言ってくれる人が...』というセリフ、とても共感しました(*'▽') @ネタバレ終了 素敵な時間をありがとうございました♪
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魔法学園シリーズ完結編楽しみにしていた作品、遊ばせていただきました! 地図が見れるのわくわくします! 人物図鑑など丁寧な説明があるので過去作に未プレイのものがあっても楽しめました。物語に集中できるモードがあったり、バトルもノーマルモードがあって助かりました。 @ネタバレ開始 ・バトル熱かったです!! 自分はゲーム好きのプレイ下手人間なので(笑)ノーマルくらいがちょうどいいに違いない…と、ノーマルでトライ! 気絶すると攻撃を受けないのは斬新だなと思いました。 バトル勝てた時の達成感…凄かったです!ない頭フル回転しました楽しい! 初戦で何度死んだか分かりませんが、かばった人に盾使いまくって生き延びました。 2匹目は1回で倒せたぞっ! ラストは10回くらいチャレンジして勝てました。う、うれしいぃ… ・世界観も面白かったです! 病気や怪我は魔法では直せないけど、魔法以外の技術や学問を見下す人がいる…この世界は魔法に価値を見い出す人が多いのかもなと思いましたが、最後の方では科学技術の話も出てきてわくわくしました。 赤い荒野の正体が想像よりも怖くて、考えさせられました。 魔法がいずれ無くなってしまうかも知れないというのは、それを生業にする人には受け入れられないことでも、時代の移り変わりを止めることは出来なくて…少し寂しいけれど、新しいものを取り入れていくのは生き残るためにも大切だよなと思いました。 ・キャラクターも魅力的でした! 学校で研究することを決めたショウ君。コーネリアさんを好きなのも理由のようですが、魔法の色んな側面を残して伝えていきたいっていいなぁと思いました。 蒸気機関車に「新手の魔物」には笑いました。 赤い荒野が不味いものを魔法で封印している疑惑が出ても、好奇心旺盛なクリス君かわいかったです! 働き者で周りのことを考えられるヨハン君はいい子! オットー君にかけた背中を押すような言葉はかっこよかったです。 あと、ライムとキャンディーは…悲しいぃ…… 推しはオットー君!かっこよかったです!! 普段は入れない場所に入るのってワクワクしますよね。 掃除を任されたのに本を読み始めるオットー君の行動力! お姉さんが心配する気持ちも分かるけど、自分のやりたいことに真っ直ぐで恐れ知らずなところが素敵です。 家を出て外に行くかも知れないオットー君…応援したい気持ちになりました。 @ネタバレ終了 バトルが楽しみでしたが、お話も面白かったです! 素敵な作品をありがとうございます!
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てのりフェアリープレイさせていただきました! 妖精さんちっさくてとってもかわいい! @ネタバレ開始 ちょっとダークな展開もありましたがかわいい妖精さんをかわいいかわいいとおやつをあげたり遊んだりできてすっごく癒されました! クラリーちゃんかわいいですしクレオさんいいですね… クレオさんが良い人で良かった…! おやつ豪華にできる魔法ガチャ要素も楽しませていただきました!物をおいしそうに食べる様子が好きなので大満足です! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございます!
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王国の行方美しいサムネとゲーム紹介に興味を持ちプレイしました。 プレイヤーは国王となり、国を運営します。国王就任から一年間、毎月起きるイベント(課題)ごとに運営判断を下して行きます。それぞれのイベント(課題)に対して、三人の臣下がそれぞれ解決策を提示してくれ、その中から選ぶ形式です。 臣下の提案はどれも一長一短で、「正解」と言えるものはなく、プレイヤーの意思が判断基準となるでしょう。 ということで、自分がベストと思うもの、自分が大切にしたいと考えること、を一生懸命考え抜いて選びました。 @ネタバレ開始 私の場合はエメラルドさんと意気投合することが多かったです。なのでエメラルドさんが孤児の面倒を見ていることや退官のイベントではグッときました。エメラルドさん、めっちゃいい人! 念のため、一周目とは逆の回答で二周目もプレイました。 どれを選んでも正解で、選択によってエンドが変わったりはしない。これは自分の価値観と向き合う作品なのですね。 考えさせれることの多い作品ですが、気軽に楽しめる作りであり、とても楽しかったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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おちない ゆめのはなし可愛らしい絵とBGMがマッチしていました。 夢であるように、展開がぶっ飛んでるところも共感、またクスっと笑えるところもあり、楽しませていただきました。 素敵な作品をありがとうございました(^^)/
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ブックエンド・シャワールーム壊すときのゴリゴリ感がクセになります。楽しい! 一部グロテスクな表現もありますが、生々しい感じではないです。 抵抗しない、できないお兄さんたちを淡々と壊していくので、不思議な境地……。ストーリー(というか、行く末?)も、サラッととんでもない道を進んでいたりして、英雄の伝記や神話を読んでいるような感覚になりました。 唯一無二の空気感のゲームだと思います。 素敵なゲームをありがとうございました!
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がんばれ!ミトラ神遠い文化のゲームなのに、自分の中の血が沸き立つような思いでプレイしました! 盛者必衰の切なさもありますが、人間も神もひっくるめた文明の輝きを感じられるゲームです!歴史苦手でもぜひやってほしい @ネタバレ開始 しみじみと、神って存在…すごいなぁ(小並感) 神が人のために泣いてくれる描写はグッと来ました…。 @ネタバレ終了 弾圧イグニスも続けてプレイさせて頂きましたが、ミトラ神や神々のことを知れて、本当に良かったです。 このゲームを作ってくださって、ありがとうございました!
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この世の果てまで@ネタバレ開始 主人公がいつか降りるのか、それともそのまま乗り続けて世界の果てまで行くのか気になりながら読み進めていました。2人目に乗車した少女の、たとえ嵐の中であろうとも夢を諦めない姿や、3人目に乗った人の、今日が最高の1日だとしても、その最高を超える1日は絶対にやって来るというポジティブ姿勢に感銘を受けました。最後に主人公が降りた後にどうなったのかだけが少し気がかりです。(どこかで意識不明の重体になっていて、降りたら目覚めるなどのシーンを個人的には想像してしまいました。) @ネタバレ終了
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花の悪魔と紅茶使いきれいな絵柄がすてきでした。 @ネタバレ開始 紅茶をつくるためのミニゲームは、枠内に増えていくゲージボタンを押すのが若干苦手で、あまりいい紅茶を入れられなかったからか、何か適切な仕事を探す使用人エンドでした。 @ネタバレ終了 ちょっとしたミニゲームを含めたストーリー、ありがとうございます!
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きまぐれシャノワール完成版を楽しみにしていました本作、最初から最後までノンストップで堪能させていただきました。 あたたかさに溢れたやさしい物語に、素晴らしい一枚絵やカットインのイラスト、演技力激高な声優さんたちの演技、ふんだんに使用される効果音やエフェクト画像…物語の中にぐいぐいと引き込まれ、気がついたらフルコンプでした。エンディングはナナ様推奨の順番で到達したので、最後はとても幸せな気持ちで読了となりました。 @ネタバレ開始 みのりさんとロダンさん、もう末永く―――永遠にお幸せに!!! と拡声器で叫びたくなる、胸が熱くなってジーンとするお話でした。 ハッピーエンド2種はどちらも素敵な終わり方で、甲乙つけ難く、どちらも最高ということで。 みのりさんはいつものおさげ姿もとっても可愛いのですが、髪をまとめた姿も少し大人びて見えてとても可愛かったです。 悩みや葛藤が等身大の女の子らしくて、開始してからすぐにとても好感が持てました。 チートにも似た超人的才能などがあるわけではないがゆえの弱さを含めて、とてもやさしくて頑張り屋さんな姿に心から頑張れと何度も応援しました。 ロダンさんをいざ助けに行かなくては!の時には、物語開始当初の気弱な姿はどこにもなく、強い意志をもって大切な人を助けに行くと奮起する成長した姿に感動しました。 自分が剣を持ったり魔法をバンバン使っていくようなものではなく、「みのりさん」は最初から最後まで「みのりさん」としてあり続け、ロダンさんのピンチにおいても彼女がロダンさんと築き上げてきた時間が持つ強い絆を最大の武器―――〃彼女の持ちうるすべて〃としたところが、個人的に本当に本当に大好きです。 彼女が持っている見えなくても絶対に〃ある〃確かなものが危機を超えていく様は、目頭が熱くなりました…。 ロダンさんも「とても強い魔法が使えてすごい!」というところを前面に出した後の幼少期からの複雑な環境や内面、みのりさん一家やおじい様たちと触れ合うことで自分が突き進んできた道に迷いを感じ、本当に大切なものは…と葛藤するところに、外見の可愛さから入って内面に惹かれていきました。 外見かわいいね!からの「カッコ良すぎぃいーーー!!!」と言いたくなる人間モード、そして何よりバッドエンドもハッピーエンドもとにかく強くて熱いみのりさんへの一途な思いに画面の前でスタンディングオベーションしました。 物語当初はエーテルハートを見つけたらさっさと帰るぜと言っていた頃のロダンさんからの成長に、二人はお互いを補い合って成長していったんだなと感じました。 どちらも完璧ではなくて、どちらも弱いところがあって、どちらも強いところがある。 だからこそ、二人はお互い手を取り合って成長して強くなっていけたんだな…と、もう二人の成長と深まる仲にキュンキュンしました。 真帆さんや翼くん、ほのかさんたちご友人や同学校の生徒さんたちも最高にあたたかく、特に真帆さんは頭一つ飛びぬけて好きです。 みのりさんが真帆さんのことを悪く言わないでと叫んだとき、みのりさんが大好きになりました。 そして、真帆さんからもみのりさんをとても大切に思っていることをお互い伝え合う関係、本当に尊い…尊い…と拝みたくなります。 三人が一緒にいるシーンはどれも大好きですし、みのりさんが成長してクラスの交友関係が広がっていったときの広がりある三人の関係も大好きです。 エンディングでもうすぐ赤ちゃんが~の話が出たときは「真帆さんと翼くんもお幸せに!!!」とお祝いしたくなってニコニコが止まりませんでした。 エリザベートさんは見た目の御美しさもさることながら、その物腰の柔らかさや聡明なところなど、すべてが大々々好きです!! こんな先生に勉強を教わりたいよ…!と思う教師としてのやさしさにも惚れ、そして物事をどんな状況もそのまま受け止め冷静に判断していく凛々しさにも惚れました。 さらに、とても情が深い…愛情も思いやりも深い…最高すぎではありませんか…エリザベートさん…ロダンさんが魔王に支配されてしまったとき、いったいどれほどの悲壮な決意で「私が」と思ったのか、あの弓引くシーンは画面の前で手に汗握ってドキドキしながら見守っていました。 「エリザベートさんがロダンさんを…なんて駄目だよ!」と私の情緒の乱れ具合が半端なかったです。 エリザベートさんは出番があるごとに惚れて、惚れて、惚れて、惚れ続けました。 最後の最後のセリフ、すごく嬉しかったです。 エリザベートさんにあの素敵な言葉をいただけて、本当に幸せになれそうです! ありがとうございます! そして、本作はみのりさんのお料理のおいしそうなこと! みのりさんの卵焼き、どれだけおいしいの!? 食べたい! 食べたい!とロダンさんではありませんが、みのりさんの卵焼き(の美味しそうなシーンと描写)が忘れられない…! その他にも美味しそうなシーンが多く、みのりさんの手料理、一度…いや十度くらいでいいので食べてみたい衝動に駆られました。 行きます、〃きまぐれシャノワール〃へ! 本作は一枚絵やカットインが豊富で、どのイラストも素敵でした! どれが一番良かった?と聞かれても、一番なんて決められないくらいどれも素敵で最高です。 ナナ様が大切に大切にあたためておられた本作、触れられて本当に幸せでした。 みのりさんの様子に心配してハラハラしたり成長に喜んだり、ロダンさんの危うさが心配になりやはりハラハラしたり成長に喜んだり、ともにあることで深まっていく二人の絆にほっこりし、みのりさんのロダンさんへの想いとロダンさんのみのりさんへの想いに幸せな気持ちになりました。 みのりさんとロダンさんが、これから先もずっとずっと幸せでありますようにと願うとともに、エリザベートさんたちも幸せでありますようにと願い、筆を置かせていただきます。 はー(幸せの吐息)…本当に幸せな気持ちです! ありがとうございます! @ネタバレ終了 プレイを終えたときに幸せな気持ちになれるあたたかな成長と絆の物語、とても素敵な時間をありがとうございました!
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魔法学園シリーズ完結編魔法学園シリーズの完結編、前作が気になる締め方で終わっていたので最後はどんな物語になるのかなとワクワクしながらプレイさせていただきました。 今回はキャンディさんとライムさんにも大変お世話になりました。 @ネタバレ開始 赤い荒野の問題点などシリアスなお話が続く中、一際重要そうなシータさんとの会話の中で(オットー君、年上好きだからなぁ)のようなツッコミが入った時には、思わず笑いました。 その後の、ライムさんとキャンディさんがぁーーー!!!!(涙) この辺りは登場とほぼ同時に自爆したモナルダさんがまさかのベルガモット先生のお姉さん…!?と、情報量の多さにはわはわと慌てました。 エピローグでは大人の世界の大きな権力などに翻弄される若者たちを見ているようで、ちょっと苦い気持ちになりつつ…4人の未来が少しでも明るいものになるといいなと思います。 忘れられていくものもあれば、残っていくものもある…魔法もいずれ少しずつ人々の中から消えていくのだとしても、存在していたことなどを残していくのは大切なことだと感じました。 ライムさんとキャンディさんは自爆くらいでは壊れなさそうな超絶なる攻撃力9999ダメでしたが(活躍を見るためにこちらも拝見しました)、自分たちで戦うのもいいですね…! ノーマルランクではありますが、ガーディアン3体無事に倒させていただきました。 みんなで闘魂燃やすクリスくんを守って攻撃の中心を担ってもらいつつ、オットー君も闘魂でたまに攻撃…と、3体とも基本的な役割を変えずにいき、もう1ターンか2ターンで倒せるのでは?となった途端に防御を捨てて全員で殴り掛かっていくスタイルでした(脳筋…)。 ノーマルでもなかなか歯ごたえがあったので、気絶した人がちらほらと…。 すべてストレートにクリアできたので、絶妙な難易度でした。 魔法学園シリーズ完結、お疲れさまでした。とても楽しかったです。 また次回作を楽しみにしています。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!