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12538 のレビュー-
先輩、私の背中を押してください主人公の先輩と、自殺しようとする後輩の物語です。選択肢はなく、10分程度で読了しました。 短いですが、自殺や死をテーマにした非常に重たい作品です。主人公は厭世的な考えを持っており、言動も淡々としてますが、だからこそテーマが引き立っているとも感じました。「生きて」という単純明快な言葉が、ずっしりと重たくのしかかる内容でした。
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初恋は年齢天秤の中で物語の内容もですが、その構成、文章、音も絵もキャラ設定も……全てが全てを高め合っていて、とても素晴らしい作品でした。 選択肢の中には、ストーリーを一部省略(世界観の補強部分と説明あり)できるものがありましたが、知りたいので全て省略しないで読み進めました。 章が分けられている事で、視点変化による混乱もなく、終盤へ向けて動いていることが視覚的にもわかって良かったです。 伏線も一つ一つ丁寧に散りばめられ、そして回収され、読後感がほんとすごいのなんのって語彙力足りなくて表現できない。 二つの視点・物語が重なった瞬間は「ああああっ!!(歓喜と驚き)」となりましたし、ラストシーンも〆の言葉も大好きです。 ありがとうございます。
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いつまでもフリンタイムなんという完成度の高さ…!フリンか…どうしようかなぁ。 家族サービスしなきゃーという気持ちでやっていましたが、 画面の完成度とレイアウトと店舗の良さと 繰り返しバッドエンドになることでwだんだんわかってきて スクラッチでお金を稼いだり もう、公園のあの子とコミュが深まっていくときは 公園のあの子をおとすぞおおお!!!と がんばりました。そして意外な結末へ!! 残業で出会える子はどんどん仲良くなれるんですが たまには家にさっさと帰らないとバレルゲージが一気にあがったり すごくよくできています。やりこみ要素たっぷりとても面白かったです。
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ルームメイト ~うさぎ系ヘタレ男子~引きこもりのヘタレ主人公・エリオットくんが、ルームメイトの美女ロザさんと出会ったことにより始まる物語。全4エンド、20分弱で読了しました。 『ペンフレンド』を先に読み、ロザさんにまた会えると歓喜しながらプレイしました。こちらでもロザさんはサディスティックっぷりを遺憾なく発揮しており、エリオットくんはひたすら翻弄され続けます。こういう感じの主人公はどんどん悪い方向に向かっていくんですが、トゥルーエンドは「終わりよければ全て良し」(?)という前向きな感じでした。『ルームメイト』でも、ロザさんの格好良さと美しさを堪能させて頂きました!
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緑の目の従者目をカカッ開いたキャラクターのイラストも印象深いんですが プレイ中右下に出ているメニューボタンのデザインもめっちゃ意味深というか 不穏な感じがして、、 女の子2人の人間関係にも、なんかなーと疑いのまなざしで見てしまいました。 そして、ラスト…。欲しいもの、願いは自分で叶えるしかないんだよなと よく伝わります。 エンド後の2週目だと導入にウィンドウに 明日花の名前がでてるので少し視点に混乱しました。消えてる方が 2週目も見やすいと思います。 よく考えるとドロドロしてる人間関係なんだけど 統一されたタッチのイラストとマッチして、 軽いタッチで描かれているため入り込みやすいです。 面白かったです。
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水鏡5分くらいの短いお話なのですが、とても引き込まれる作品でした。 悲しいような、優しいような……この先、2人で幸せになって欲しいです。
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電脳天使心中半ひきこもりの主人公『まーくん』は、過疎状態になっている仮想現実の世界でアマツカさんという存在に出会うことから始まる物語。選択肢はなく、30分程度で読了しました。 他人に興味が持てず、自身の環境に大きな閉塞感を抱いている『まーくん』に大きな共感を抱きながら、アマツカさんとの微笑ましいやり取りを読むことができました。Live2Dで動くアマツカさんはとても可愛らしく、特に頬を赤らめている表情が良かったです⋯⋯!最初に読んだ時アマツカさんも現実世界に生きる人かなと思いましたが、後半の展開を読んだ限り、仮想現実に存在するAI的な存在なのかなと、ちょっと気になりました。 個人的には、彼岸花に包まれた仮想現実の世界がとても美しいと感じました。彼岸花に含まれるネガティブな部分とポジティブな部分が、まーくんとアマツカさんだけの世界をより良く引き立てています。エンドは切ない感じですが、美しい彼岸花のおかげもあってか、どうか幸せであってほしいと願いたいくらいの余韻が残りました。
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直感探偵まさに直感! キャラが立っていて、とても面白かったです。 おまけも良くて、好きなキャラはおまけまで遊ぶと、より好きになれると思います。
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♡(あいす)るコトをお許しくださいっ!傲慢な人物のプライドがめっためたにへし折られるシチュエーションが大好きなので、総快感と萌えと滾りを同時に感じさせていただきました。 途中で登場した、かき氷機の色合いがサイコ感を増長させており大好きです。 蛍ちゃん、献身的な面と冷徹かつ行動的な面の差が良い……! そして、涼ノ介の前半・後半の格差も負けずに良い……! 物凄く、続き(蛍ちゃんの狂気的愛情や、涼ノ介の病状についてなどなど)が読みたい後味に引かれながらのクリアでした。
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再会はエレベーターの中で主人公がとある『後悔』の原因となった少女と再会し、偶然にも二人きりになり、真相を知るビター×ハッピーエンドな青春ストーリー。 冒頭と二人の再会時のギャップには(良い意味で)驚かれるプレイヤーさんが自分含め、数多くいらっしゃるかと思いますが、よくよく考えたらあのシチュ…まず、不信感が先に出てしまうよなあ…と。 終始、一定の距離がありながらも、最後の最後にほろ苦い真相を知れるオチがとても大好きです。 『やらない後悔』より『やる後悔』が良いことを、前向きに体感できるゲームだと個人的に感じました。
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デイ・アンド・ナイト好きだから繋がれず、好きだから疑心暗鬼に陥り、後戻りができなくなった二人が辛すぎて隠しルートが無いか暫くの間、あらゆる所をタップしまくってしまいました。 歯車の回り方で『好意』って呪いになるんだなあ…と思わずにはいられません。 あんりちゃん・よしあきくんの両サイドは、対になるようなストーリー構成になっていて「あの時、この子はそう思ってたのか…」と補完できる故、プレイ順によって心に浸透していく感情が異なるかと思います。 個人的に、よしあきくんサイド後半の某あんりちゃんシーンがナチュラルなホラー感を出してくれ、素で驚いて声が出たのは良い思い出です。
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彼が彼女で彼女が彼で。Rとても素晴らしいと思いました。(^O^)/♪今とても悩んでる所だったので彼、ミコト、フェイト、ティニー、マコトのこの4人のハラハラドキドキのストーリーノベルを泣いたり笑ったしながら堪能させて頂きました。こちらから読んでしまってから前作も読ませて頂きましたので二倍楽しめました。(^O^)b続編も是非お願いしたいです!これからも是非頑張って下さいね!
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誰が彼女に恋を説く?2話があまりにも面白かったのでその勢いでこちらもクリアしてしまいました。学園祭が・・・!熱い!下準備や根回し、部活との両立・・・予定通り進まないことへの焦燥などがとても丁寧で緊張感とリアリティがありました。そして二人の関係。本条くんが、2話であんなにもおせっかいだったがよく分かるような、濃いエピソードでした。二人の関係はこれからどうなっていくかわからないけど、その進展は少しずつだとしても、見守っていきたいなと思いました。
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初夏に咲いた勿忘草 ー市橋編ー全ルートクリアで1時間未満でした。 親からのしがらみを主軸として描かれていますが、それだけでなく恋人、クラスメイト、様々なところでしがらみが垣間見えていて人間関係の難しさを感じました。登場人物たちが親からの支配から抜け出そうとする様子が、まるで花が咲き始めたようでこの年代の彼らでしか描けない物語だなと思います。 絵、背景、BGM、字、どれもがこの作品の雰囲気に合っていてよかったです。(随所誤字脱字が見られたのですが、中でもとても大事なセリフが乱れていたのでくっ……ってなりました笑)
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誰が彼女に恋を説く? ー 9人目の犠牲者ああもうかわいいな、かわいいなあ!まだ恋とも呼べないような、恋に恋する感じのドキドキを存分に味あわせてもらいました。キャラの行動とか、話の持ってき方が絶妙にうまくて、設定的には主人公の行動は彼氏面しておせっかいを重ねているように見えなくもないのに、真剣に空回りしてる感じが、ああこいついいやつだなって。微笑ましく見守らせてもらいました。
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緑の目の従者温かみのあるイラストから、内容はちょっとダークな感じでギャップがとても良かったです。 美人の明日花とサポートキャラの主人公の距離感が好きで、なんだかんだずっと友達であってくれるといいなぁと思いました。
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もしかして私の王子クズ男!?ただの乙女ゲー…ではありません!日々頑張りすぎてるあなたにぜひやってほしい作品です。顔がよくてもキモいものはキモいし、ムリに人に優しくしなくても良いし、しんどいなら身勝手な親切を断ってもいいんです!!うおおおおお!!自分を大切にする勇気をもらえる、すごくスカっとする作品でした!!でもやっぱり…顔は良い!!!
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憧れの先輩と推理クイズで以心伝心しちゃうかもしれない。先輩の飲みたい飲み物を当てる推理ゲームを軸とした物語です。 難易度はやさしめなので、全てのエンドを短時間でみることができました。 クイズも面白いですが、本作の魅力は登場人物3人の恋愛模様。 キャラクターがみんな魅力的で、おまけのSSも必見です。 スチルも豊富で、個人的にはトウヤちゃんが寝ているやつが好きです。
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再会はエレベーターの中でほろ苦い青春の1ページという感じで、とても良かったです。 5年10年経てば「あんなこともあったなぁ」としみじみ思いだせそうなエピソードで、苦いけどスッキリする。そんなお話でした。
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先輩、私の背中を押してください『君』も『先輩』も優しい人だったんだなと思いました。 最後の1日を普通に過ごしていく彼女に、もう今回の人生には未練がないのだなぁと感じて、ある種さっぱりと読み進めることができました。 来世は幸せになって欲しいです。