サスペンス
2212 のレビュー-
幻想寓話儀典怖くて面白かったですー! 作者様の別作品やタイトル画面の女の子の表情から嫌な予感(期待)してプレイ。驚きの展開で見事にやられました。この短さにこの内容、いや~凄かった! 素晴らしい作品をありがとうございました!
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夏休みは切島邸にてふ、フリーゲームとは…?と驚愕の完成度でめっちゃはじめから終わりまでビックリしましたー!( *´艸`) なんじゃこれはー!って感じで(進捗も眺めていてその度に驚いていた記憶はあるのですが!) @ネタバレ開始 超殺されちゃう!(笑)やだ、そんなに殺意を向けないでー!ってなりながら、なんとかエンド2を見ました。その後ヒントを頼りにセーブしてあったパソコン前へ戻り、真相を見…ぎゃーーー!真相知れたけど、すっきりしない(笑)やだ怖い!ってもだもだ。 壮大な二時間サスペンス! (あ、あとエンディング曲も歌われ…歌われてるー?!って驚きました!多才!!!!) @ネタバレ終了 本当に。素敵な作品をありがとうございました!
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福音の巫女物語の重さや暗さがじわじわとのしかかってくる作品でした。 @ネタバレ開始 巫女の内容を聞いただけで嫌な予感しかしなかったのですが、読み進めていくうちに確信に変わっていって辛いです… 最終的にはモニカも福音の巫女になって二人で不幸を分かち合うことになりましたが、やってることは変わらないし、かといって彼女たちが他にできることがあったかと言われたら…とやりきれない気持ちになりました。 @ネタバレ終了
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IDOLA(イドラ)印象的なサムネイルでずっと気になっていました。映画をみているような不思議なゲーム体験でした。色んな目線の真実があり、きっとそれぞれにとっての真実がある。短編映画のようで面白い作品でした。ありがとうございました。
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天使はいない作品の説明に、どれも救いがないと書かれていたので、覚悟の上プレイ開始しました。 3つのEND回収致しましたが、怖かったです。 スタート前のタイトル画面とBGMからして怖かったので、大丈夫か?と自分に言い聞かせ開始しました。 @ネタバレ開始 どのENDも誰かがやられてしまう(/ω\) 確かに救いがなかったです。 全てに嘘をつきまくった時のENDが特に怖かったです。 やはり嘘をつくのは良くない!って思いましたw @ネタバレ終了 どのルートも怖かったです(/ω\) 愛は盲目ですね。
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超時間会議短時間でさくっと遊べるゲーム。 短編ボリュームで大部分がプレイヤーの想像に委ねられるわけですが、2つのEDがどんな意味があるのかいろいろ空想して遊びました。ありがとうございました!
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超時間会議とても胸アツな展開が繰り広げられてここから更に面白くなりそう!というところで両EDともラストを迎えます。続きが気になりますがそこはご想像にお任せ!ということなのかもしれません。
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不幸の味を知ってるか無事にすべてエンディングを見ることができました。私はわりと悲しい話が嫌いではないのですが、気が付けばハッピーエンドを探しにいっていました。やっぱり不幸ならば幸せになってほしいと思うものですね(笑) ハッピーエンドが一番好きでした! @ネタバレ開始 ネコが好きなもので、途中の猫が一番可哀そう…… ネコも何かの奇跡でお金持ちにでも救われていたらいいなと思います。 @ネタバレ終了 楽しませていただきました!
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幻想寓話儀典面白かったです! タイトル画の悪そうな女の子が気になってのプレイでしたが、読み始めてからグッと惹きつけられたまま読み終えられました。物語がどこに向かうのか分からないまま迫ってくる、ぞくぞくとした恐怖感があります。 @ネタバレ開始 寓話自体も面白く読めたのですが、その後からどんどん明かされていく展開が見事でした。こういう裏から次々に広がっていく話、好きなんですよね。 紹介文のこちらに語り掛けてくる感じからして「主人公=あなた」かと思ったら、きちんと設定されていましたね。そしてそれが紹介された寓話に見合った人物で、あまり好ましくない野郎なのですが、女の子の設定も合わさって回収されていくので、とても気持ちよく読めました。 @ネタバレ終了 綺麗に纏まった満足感の高いお話でした。ありがとうございました!
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Death Mail ~デスメール ~何回もやり直しながら色んな人のメアドを手に入れていき、真実に迫っていくのがすごく面白かったです! @ネタバレ開始 ただ入力するだけじゃなくて、メアドを偽装する必要があったりするのもよかったです。 九条さんの笑顔が…! 真実には驚かされました。こわい… @ネタバレ終了
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IDOLA(イドラ)これはもう上質な短編映画。開幕早々THE洋画な演出で最高でした。 英語のボイスや壁をキャンパスにした青い部屋など、出てくる素材のひとつひとつが他にはないものばかりで新鮮で楽しかったです。 お話も前半10分はよくわからないまま進みますが後半10分で畳みかけるように点と点が繋がり、そういうことだったのか!という快感があります。 いやしかし登場人物が多いので相関図作りながらでないと正確に理解して説明までするのは難しい…という難易度まで含めてまさに上質な洋画という感じで笑、繰り返し鑑賞したくなる完成度でした。 とんでもなくすばらしかったです。これが無料ゲームとは…。上質な時間をありがとうございました。
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IDOLA(イドラ)タイトル画面に驚き、見入ってしまい、セリフの一言目でゾクリとし固まってしまいました。 今からとんでもない作品に出会うのではないかと期待が高まったんだと思います。 各登場人物のシーンをシャッフル。 時系列もシャッフルという構成の作品です。 ・バラバラな構成でも、読者は理解している。 ・読者にどの情報を与えて、どの情報を与えないか考えられている作り。 ・誰がどのセリフをしゃべっているか分からないように名前タグを表示していない。なのに登場人物は少なくないのに誰が話したか想像できる。 ・似たような境遇が重なったり、チョコレートが好な要素だったり、 混乱するタネは多いのに、読み終えた後、どんな内容だったかがだいたい分かるようになっている。 ・洋画のような選曲。 ・言葉の一つひとつが重要で重い。 本当にとんでもない作品でした。その感性と構成力、演出力に脱帽です。 @ネタバレ開始 全てを紐解くことが出来なかったので、この解釈は私の妄想なんだと思います。 キーワードは「真実は視点によってたくさんある」と思いますが、 サブに「愛」「炎」「アイドル(偶像)」があるかな。 「被害者ソフィア・モーガンの心の傷が、一日でも早く癒える事を願って。」は記者の言葉。つまり一般大衆の代弁。 この言葉で作品が締めくくられていますが、時系列で言うと冒頭こそが物語のラストの手前ではないでしょうか。 そうすれば父親ベンジャミンが言う「おぞましい事件」の犯人とは。 火中ベラの名を呼び求める側に誰が居て「気でも狂ったのか」と言われたのは誰でしょう。 私には一人しか思い辺りませんでした。 ソフィアはヘンリーに会う前からメリキャットに会っていて、 けれどヘンリーと接することで生まれた2人目のメリキャットを涙一つ流しただけでどうして忘れてしまったのでしょうか。 「外に出ると危ない」とヘンリーは思っていて、供述で「彼女を守る」という思考に至り、その言葉がソフィアに届く。そしてヘンリーはなぜ極刑を選んだのでしょうか。 答えは私の中にあるのですが、これを言語化したくありません。 事件後、城のなかにいるソフィアは、大衆の思いとは逆に、自分でも誤魔化している幸せの中にいるのでしょうか。二人の心の機微を追うと「なんて無情な世の中なんだ」と叫びたくなります。 ヘンリーが苦しみ咳き込み眠ってしまった後、ソフィアは確かな足取りで歩きドアを開ける効果音が入っています。警察を呼ぼうと電話を掛けたのに言葉が出てこないのは、ヘンリーに対する愛情が有ったからの躊躇と思います。しかし、笑顔でhelp meと言った時には、もう母への歪んだ愛が戻ってしまったのかなと思いました。 母親ベラの歪んだ異常な愛し方が、ソフィアをただの人形にさせていると思うと何とも言えない感情に襲われます。本当の愛は客観的に見ればヘンリーに有るのだと思いますが、当の本人がそれに気づけない環境であって、人間の狂気がいろんなところに浸透しているのだと思うと絶望です。 もう全てが妄想です。 パルプマガジンという単語が出て来たことと、ヘンリーのような人を隔離するのは歴史的に見ても有りますので、作風も相まって1900年頃かと錯覚したのですが、ネットニュースという言葉もあったので現代なんですね。ドールアンドアゴーは最後まで意味が分かりませんでした。 @ネタバレ終了 舞台化、映像化、映画化、何でもいいので、他の監督の解釈で作り上げられる本作が見てみたいなと思いました。素敵な作品ありがとうございました。
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不幸の味を知ってるかそんな...なんで...うわあ~!!!(情緒を破壊されたオタクの叫び) お話の構成が巧み! 人間のドロドロした部分ときれいな部分を同時に見せつけられてもう言葉がありません。 構成だけでなく、スチル一枚一枚が印象的で象徴的。何度も反芻して、彼らの胸中やこれからに思いを馳せたくなる味わい深さでした。 そして、色々な意味で対比がきれいでした。 @ネタバレ開始 主人公とプレイヤー。リョウとゲンキ。鏡写しのようでいて、光と影のように正反対な面もあり、スチルを見比べるほどにゾクゾクします。 エンド3のパターンで、ゲンキは外向きなのでリョウのほうが依存するみたいなことが書かれていて大好物だ~となりました! 見た目の印象だと逆っぽいのにというところがまたいい! 愛を受けたことがないから愛情を受けても気づかない、自分を大切にしない。愛を受けていたから空洞を満たしたくて依存する、つなぎ留めたい。あまりに重くて最高~(妄想) @ネタバレ終了 心かき乱される素敵な作品をありがとうございました!
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絶対零夜ノ殺人先日やっとクリアできました~! OPから荘厳なイメージで始まり、パアァーーー‥‥と目の前が広がっていき『何が始まるんだろうか』との期待とともに進んで行きました(^^) システムも、初見でも使いやすい優しい仕様になっていてプレイしやすかったです。 とても勉強になりました! 人物には各人、想像しやすい説明があって面白かったです! @ネタバレ開始 最後の選択肢までは、わざと間違えて(←強がり)エンド回収したりと順調だったのですが、最後の文字入力はマジで詰みました‥。 リビングや台所で思いつく物を入力しつくし‥ 行き詰って、裏で手を回して何とかクリアできました‼ その節は大変お世話になりました(´;ω;`) まさか灯油とは‼ 逃げ切った後も想像力が掻き立てられるエンドで、余韻を存分に楽しませていただきました! @ネタバレ終了 難易度が下がる前にプレイしたので、難易度極鬼と知った上でプレイしましたが確かにその通りで、セリフを覚えてしまうほど転生しました。笑 次回作は難易度下がるという告知見ました! アドベンチャーゲーム好きだけど謎解き不得手としては期待しています‼ ヾ(*´∀`*)ノ ステキな作品でした!ありがとうございました!
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天使はいない独特な画像が気になってプレイしました。 起動するとタイトル画面から動く演出があって、また音楽も既に不穏でインパクトがありました。読んでいる最中にも同様の演出が入るので、プレイ時間の短さも相俟って、そうして惹きつけられたまま読了いたしました。 @ネタバレ開始 怖いですね! 怖いですけど、喫茶店での雪さんのイラスト、すごく色っぽかったです。 @ネタバレ終了
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モノクローム・モノローグ様々な視点から物語をシリアスでダークな雰囲気で進めていく物語に ノンストップでプレイしてしまいました。 音楽も場に合っていてどんどん話が読めました。 @ネタバレ開始 各自の行動原理や心理描写がしっかりしていて読み応えがありました。 背景の色味調整など細かなトリックがあるとは気が付きませんでした。 ???となっていた所が読み返すと見えてくる。 そう思うと、もうタイトル画面のBGMが寂しい…… @ネタバレ終了 素敵な作品でした。ありがとうございました。
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不幸の味を知ってるかすごい。主義の選択が選べるゲームなんですね。この時点でこの作品好きと思いました。 そして作りがとても丁寧、緻密、深い。 絵や構図がめちゃくちゃ上手い。ハッとさせられる絵や絵から滲み出る感情が表現されてました。表現でなく絵から得られる情報もありますね。 @ネタバレ開始 鏡を使った表現、影と光の使い分け、母と子の構図、月と夕日の対比も絵に含まれている。(アホ毛は気付きませんでした)。演出も音楽もいい。もう素晴らしいとしか言いようがありませんでした。 上辺だけを見ると、理不尽に理不尽さに縛られてる。不幸な内容と結末に何とも言えない気持ちになりました。 「幸せは不幸の最高の味付け」という相方の言葉を思い出しながら、物語の構成やナツミちゃんのライトな演出が暗いパートをより浮き出されてエッモい。 あとがき、相関図、蛇足と情報補完が出来て周回が面白くなりました。 人物の深堀りも深い~! リョウのお父さんへの執着がまわりまわってゲンキの隣にいるなど、深層の心理を思ってしまいます。 能力を持ったナツミちゃんがミツバチのように蜜を求めるように覗いてしまう心理とは裏腹に覗きたくないという思いも有るのではと想像し、あぁ苦悩。 イマジナリーフレンドが居るという時点で精神のバランスが取れてない。 干渉しないことは防御反応。干渉したい、したくない、見たい、見たくないの葛藤が過去に見えます。 また「見るのをやめる」と消えてしまうイマジナリーフレンド。 辛い時に悲しい映画を見ないのと一緒。鏡に映ったリラックスしたナツミちゃんを思うとEND1は一番現実味っぽい。 プレイヤーがイマジナリーフレンドというポジションで作品のエンドに関わらせながら、 イマジナリーフレンド=ナツミちゃんの本心と捉えることもできるし、解釈によってとらえ方が鏡のようでホントすごい。 ナツミちゃんが今までに見たライトな蜜でなく、濃厚な蜜を舐めた事で復讐させたくなったり、保身したり、食い止めたくなったりという解釈もできます。エッモい。 そうでなくて、イマジナリーフレンド(傍観者)の作品への介入という解釈もできます。 後者であったら、プレイヤーは「傍観者は干渉すべからず」という冒頭のセリフに反して干渉したことになり、作品の登場人物の人生を左右したこととなります。そういう仕掛け大好物です。 そう思うと、私はどのエンドが好きなのかなぁ。最初にハピエンかバッドエンドか聞かれた問いかけの真意が垣間見えます。 @ネタバレ終了 うひょーーすごいなんでこんな作品作れるの。脳汁ドバドバ出ました。 とっても楽しませていただきました。素敵な作品ありがとうございました。
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天使はいない起動直後、手を止めてタイトル画面を見てしまいました。嫌な予感しかしないストーリーにイラストや文字の演出、BGMが強烈でゾクゾクしました! 強烈な作品をありがとうございました!
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天使はいないゲームを起動してスタートした時点からBGMや演出に度肝を抜かれました。プレイヤーの心をざわざわさせる力が半端ないです。駄目野郎な主人公の言動に「これはきっと罰が当たるんじゃないか」と思いながらプレイしましたが、救いのない3種の結末を見てそりゃそうだよな~、となりました。 冒頭から結末までノンストップでずっと心がざわざわしてました。グラフィックの彩色センスが本作の雰囲気にぴったりで素晴らしいと思いましす。 お目当てのバッジが手に入れられなかったので、取得条件を教えて頂けると嬉しいです!シークレットだとヒントも見られない!く~。
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liar notes退廃的な世界観と美しいドット絵が魅力のアドベンチャーゲームです。 物語は複雑で順番通りには提示されないので、『連鎖型解読ノベル』と記されている通り解読が必要ですが、段々と物語が明かされていき、自分の頭の中でパーツを組み合わせていって『liar notes』の世界を理解していくのがとても楽しかったです! @ネタバレ開始 ページを集め終わった後、答え合わせしようと1ページ目から読み直してみましたが、二度目のはずの物語がより切なく感じられました。また、少し世界を理解するごとに考えさせられることが増えていくストーリーそのものからして『解読ノベル』なのかもしれないなあなどと思いました。 @ネタバレ終了 グラフィックはもちろん、音楽、UI、テキストの端々までとっても美しく整えられたクオリティの高いゲームでした。スクリーンショットの雰囲気に引かれた方はきっと夢中になって遊べると思います! 最後になりましたが、素敵な作品をありがとうございました!