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ホラー・オカルト

8542 のレビュー
  • からっぽちゃんとアンインストール
    からっぽちゃんとアンインストール
    アンインストールしたが故のしっぺ返し、最高に好きです。 やや都市伝説めいたアプリの影響もあってか、わりとこういうアプリちょっとありそうとか思ってしまました。 皮肉の聞いた作品であり、短いながらもしっかりと楽しめる作品でした!
  • みつけて
    みつけて
    オープニングの入りで見事に掴まれました。 立ち絵を用いた一枚絵が良い味を出していて、またBGMの切り方など、これぞ! というホラー演出で素敵でした。 いやホラー演出に素敵と言うのも変な表現なのですが。でも……いいな! 最後の演出……ふふ……という感じで良かったです(極力ネタバレを避けた表現)
  • 真夜中のお散歩
    真夜中のお散歩
    ゆめちゃんと猫又さんの淡々とした会話や、真っ暗な背景にゆめちゃんの赤い目とリボン……独特の雰囲気に引き込まれます。 怪奇ファイルでは、お姉ちゃんの怪異に対する考え方が新鮮で、でもすごく納得のいく内容で面白かったです。 結末は……驚きでした。全く予想できなかった……! ゾッとするお姉ちゃんの選択ですが、悲しさや怖さはなく、さっぱりとした感じで、明るい終わり方だったのがよかったです。 とっても楽しませていただきました!
  • 皮膜の翅
    皮膜の翅
    登場人物もプレイし終わった後味も、良い具合に不気味な作品でした。
  • 真夜中のお散歩
    真夜中のお散歩
    人間の言葉をしゃべる猫又さんと、ゆめちゃんという女の子(あとお姉ちゃん)の物語。約30分程度で読了。ジャンルとしてはホラーなんですが、脅かし要素はあまりなく、可愛らしい絵柄と相まって、怖いのは苦手という方もスラスラ読んでいけると思います。 二人の登場人物を通じて、徐々に物語の全貌が分かっていく構成。シンプルに抑えられた演出。独特の言い回しがあったりなど、魅力的な要素がいっぱいの作品でした。 最後の部分につきましても、端から見ればすごく残酷な感じに見えますが、独特な世界観を見てきたせいか、妙に喜劇的な感じに見えてしまい、ふと「恐怖と笑いは紙一重」という言葉を思い出してしまいました。 ゆめちゃん、猫又さん、お姉ちゃん、みんな可愛かったです。 お姉ちゃんの怪奇ファイルも単なる説明だけで終わらせず、「怪談」にまつわる本質に言及している部分がとても良かったです。お姉ちゃんの「怪談」に対する愛情を感じました。 未プレイの方は、ぜひ独特なホラー世界を味わってみてはいかがでしょうか。
  • ヤンデレ妹は愛したいっ!
    ヤンデレ妹は愛したいっ!
    兄さん大好きヤンデレ妹とのお話かと思いきや…。 シナリオにトリックを仕掛ける、Yazukiさんらしいシナリオ展開でした。 10分程度で終わる短編ですので、騙されてください。
  • NETHER WORLD
    NETHER WORLD
    サムネイルを一見してローグライク的なゲームかとおもいましたが、むしろ絵本的な選択ゲームだったのですね。 ストーリー面ですが、なぜ男は煉獄を歩くことになったのか、不明瞭でほのめかしにとどまり、妹の結婚式との因果関係がよくわからないので、クリア後もいまいち腑に落ちませんでした。 対訳的なテキストは絵本調ならではに感じられ、新鮮でした。絵本的でもあり、ゲーム記号的でもあるビジュアルが絶妙で、凝ったデザイン性が強く感じられました。
  • 愛と救いの塔
    愛と救いの塔
    破滅の宗教信仰フィクション! 破滅の宗教信仰フィクションだ! そこに救済がある、そこにしか救済はないと決めきったなら、もうそれは他人にはどうすることもできないよな~! という感じのあれそれで永久生贄志望ハルカくんが愚か可愛かったです。 あと衣装がすごい。すごい。そんな衣装をマジで? 最後の回想でエッてなって思わず二周目をキメてきたのですが、いや……いや……? いや……でも……うーん! となりました。 英雄の生まれる前から明確に遠くはない終わりの日が決まっていて、その存在の誕生を全面的に歓迎する様子を見せていたということは、信徒から金を集めることを目的とするようなカルト宗教ではなく、なんらかの教本を読み解いた際の解釈の1パターンであるような、それを教祖様も本気で信じている、そういう類の宗教だったのかな……、と考えたりなど。でも次の滅亡の日もそう遠くない未来にありそうな気がするんだよなあ。
  • 狸の家
    狸の家
    アワラギさんの描かれるクリーチャーのアニメーションっぷりが好きなのですが、今回もいい感じに蠢くボスちゃんが気持ち悪くてよかったです(褒めてる なぜか愛着がわいてくる感じ…。 お話は実に不条理でしたが、でもこれはこれでいいのかなーとか… 探偵さんたちが出てくるおまけシナリオも懐かしくてよかったです。
  • Giggle。ひそひそ
    Giggle。ひそひそ
    ひいいいい!! 暗所&閉所恐怖症なので一話目がメチャクチャ怖かったです…三話目も…人間コワイ… ボイスがいい味でした。花子さん可愛いよ花子さん。
  • 私の【怪】験談
    私の【怪】験談
    最初は怖そうな雰囲気でしたが、終わった後にはほっこりした気分になれるとても良い作品でした。視点の臨場感にこだわりを感じました。
  • 瞳の奥で 断つ想い
    瞳の奥で 断つ想い
    実にシンプルなタイトル画面なので、正直あまり期待を持てずに起動したのですが、ハッピーエンドで主人公がしっかり気持ちを奮い立たせているのが良かったです。 でも私が同じ立場になったら、きっとバッドエンドになる道を選んでしまうなあ…と思いました。
  • BEAR
    BEAR
    いわくつきのテディベアと一人の男性の物語。15分程度で読了。 最初はホラーっぽい雰囲気がありますが、最後は悲しいような切ないような、でもちょっとだけ心が晴れるような素晴らしい短編でした。 時間は短いながらも、その中に入っている情報量はとても多いです。スチルの数が「絵本を読んでいるのかな?」と思ってしまうくらい多く、言葉では語らずとも登場人物たちがテディベアに込めた愛情の深さを強く感じられました。 また、文章がとても洗練されているなと思いました。読みやすい文章で余計な装飾がなく、スッと頭に入ることができました。 「生き物の形にはあらゆるものが入り込みやすい」 「傷ついた心は、時に悪い夢を見る」 挙げたらキリがないですが、全体的に程よく散りばめられた詩的な文章も、物語の雰囲気をより一層引き立たせていました。 短い時間ながらも、心に大きく残る素晴らしい物語でした。未プレイの方は是非やってみてはいかがでしょうか。
  • 幻界ドリームツアー
    幻界ドリームツアー
    とても面白かったです! 不思議なキャラクターデザイン・背景美術に、奇妙で独特な音楽・効果音がマッチしていて、異次元に連れ去られたような気分になれました。 スタッフロールでのおばあちゃんのポーズや表情がすごくチャーミングで可愛かったです!しかもおばあちゃん強い!! クリックシューティングのミニゲームでは連射が決まるとすごく爽快で楽しかったです!
  • 狸の家
    狸の家
    気持ち悪くも逆に可愛くも思える水瓶くんに愛着が湧いてLOVEでした。 どのバージョンも好きですが個人的には割れて中身が見えているような状態の時が特に好きです。 後半メモにおける文字の滲み具合がすごくいいな~! 不条理だけど選択の結末ではある物語で、なんだかしんみりしました。 そして不死シリーズの兄妹と一緒に探索/戦闘できるおまけ! 既プレイヤーとして嬉しかったです。 玄関の人を最初は脅してしまったのですが、チュートリアルジャンケンをしていないと後半で勝手が分からずに困るかも? しかし兄妹の存在が心強くて安心感でした。
  • 箱
    どこかで一本道の複数エンドと聞いて「どういうことだろう」と首を捻った記憶があるのですが、なるほどこういうことか! ホラーテイストな演出もありながら面白い仕掛けで、この次は何をプレゼントされるのだろう、そして何を言ってもらえるのだろう、とわくわくしながら最後まで一気に箱を開けさせていただきました。楽しかったです。 終盤、まるで何もなかったかのように進んで行ったシーンがすごくシステム的で好きだな……、と思いました。
  • BEAR
    BEAR
    飛び出た綿も染み付いた汚れも、そのぬいぐるみにとっては優しい思い出の象徴だったのかな、と最後まで見届けたところで思いました。 そのぬいぐるみに何が起きたのか? 非常に断片的な情報から過去を考えながら過ぎて行く時間。 何が起きるのか、起きないのか? ゲームとしてプレイする身でもドキドキしてしまいました。 迎えた真実と結末。目の前の煙が目に染みるような寂しさ、けれど良い終わりだなあ、と思えるラストで良かったです。 生き物の形をした物に命を見る人間と、だからこそ宿った命による切ない物語でした。
  • NETHER WORLD
    NETHER WORLD
    絵本のようなビジュアルとダークな設定が魅力です。 ゲームは選択の連続で予想外の結果となる事もしばしば。 初回プレイは最後まで気が抜けませんでした。 その後は他の結末も気になり、繰り返しプレイしてしまいました。 あえて欠点を挙げるとすればセーブ・ロードやスキップができないので 冒頭や同じ選択肢を選んだ時などが少し煩わしい事くらいでしょうか。 他の作品は未プレイなので近々遊ばせていただきたいと思います。 もちろん次回以降の作品にも期待しております。
  • 真夜中のお散歩
    真夜中のお散歩
    プレイしていて不思議な気持ちになりました。 切なくて、暖かくて、どこか物悲しい。 細かい演出も凝っていて楽しめました。 個人的には猫又さんが言った「世の中のすべては、悲しいさ」という言葉がこの作品を表しているのではないかと思います。
  • からっぽちゃんとアンインストール
    からっぽちゃんとアンインストール
    おまけ編も含めて堪能してほしいゲーム。作者さん自作の音楽がまた良い雰囲気を作り出しています。 時事ネタを扱ったおまけ編が秀逸なのでぜひ!