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ホラー・オカルト

8543 のレビュー
  • だいすき
    だいすき
    初手帰宅終了再起動。 あらすじとサムネで何が起きていたかは早々に察せられますが、恐らく主題はそこではない、何が起きたかではなく、どうして起きたかの方かな……。そんなことをプレイしながら思いました。つまり結果も衝撃的ながら、それ以上に感情に重きが置かれている印象で、次第にそちらに焦点を向かわせる描き方が上手いなあと。 イラストの様々な差分を用いた演出や音楽演出が非常に効果的でドキドキワクワクしました。 タグにもある通りヤンデレ要素を含んだ作品ではありますが、その心情について冗長にはならずも丁寧に語られており、確かな断絶はありながらも寄り添って描かれた感がとても良かったです。
  • マンホールぴょんぴょん
    マンホールぴょんぴょん
    残念ながらクリアできなかった。マンホールの上でぴょんぴょんはねてるのが意味もなく怖くなってきた。
  • イヴの迷宮
    イヴの迷宮
    外の世界が存在しない館。主人公の少年トーマはそこで目を覚ますが、以前の記憶を失っていた。その直後、少女イヴと出会ったことにより始まる物語。全4ルート。40分程度で完走しました。ジャンルはホラーですが、いきなり驚かすような演出はありません。 冒頭からいきなりイヴは「私を殺しなさい」と言って、自身の首元にナイフを突き立てます。印象的なオープニングのおかげで、一気に作品の世界に入ることができました。その後はホラーにふさわしい展開や、いきなりバッドを迎える選択肢もありますが、トゥルーエンドはすっきりするような余韻がありました。2人の立ち絵・スチルも、とても綺麗で素敵でした⋯⋯!
  • 百合の間に男が入ってはいけない
    百合の間に男が入ってはいけない
    シュールな笑いを禁じ得ない作品。10分ほどで読了できました。いらすとやの絵が象徴するような緩めの雰囲気で始まりますが、選択肢を間違う(?)と……! タイトル通り、「百合の間に男が入ってはいけない」ことを強く実感できる作品です。馬鹿馬鹿しいことを熱量こめて語るこの作風、癖になりそうです(笑)
  • だいすき
    だいすき
    いわゆるヤンデレゲーと思ったら一味違っていました。 少女の大切な幼馴染カップルについてののろけ話を聞くゲーム、という感じです。 じわじわと、嫌な空気になっていきますが…。 先輩が脅したネタってそういうことですよね… なんか状況がどんどん悪い方に転がってしまったことを本人も理解してるんだろうなと思えば、なんともやるせない気持ちになっていきます。
  • 箱
    同じ(繰り返すごとに少しづつ異なる)やりとりを何度も繰り返して結末を見ていくゲームです。 びっくり系のホラーが苦手なので身構えていましたが軽度なもので、お話の内容もじんわりと怖くなっていくものだったので気軽に不気味な世界を楽しめました。 序盤は「友達(?)は主人公に何の恨みがあるんだ…ひどい…」と思っていましたが、最後までプレイした後ではなるほど恨まれても仕方ないな、と思ってしまいました。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 異常体管理記録報告連絡9件
    異常体管理記録報告連絡9件
    SCPについては「ねこです」くらいしか知らないのですが、不可思議で面白い話ばかりで、短編ですが読みごたえがありました。 やっぱり水車の話が一番怖かったですねー。 金色の彼女はちょっとエッチだなって思いました(特殊性癖 ねこです、よろしくおねがいします。
  • からっぽちゃんとアンインストール
    からっぽちゃんとアンインストール
    不思議なアプリを使って、人間関係をアンインストールするというアプリ。 アンインストール対象は理不尽に生産に死んでいきます。 バッドエンドを迎えたときのタイトル画面にヒイイってなりました… 皮肉的なおまけも含めて楽しめました。 本編のバッドエンドも、なんか、ああ彼女にとってはこれが正解なんだ、と思えるところも好きです。
  • 瑠王一族 真説
    瑠王一族 真説
    プレイありがとうございますー! 双方にどうにもならない理由があって結果があるというのは 全編通じてのテーマだったりします。 リアルと言っていただけると作者としてはうれしい限りです。
  • ナナツモリ
    ナナツモリ
    可愛らしい絵柄の登場人物達と、ジャンルが個人的に好きなホラー系ということで楽しみながらプレイしました。 びっくり系のホラーではなく、怪談がベースのホラーでキャラ同士の掛け合いもあり、怖いのが苦手という方でも読みやすい作品だと思いました。 二つあるエンドのうち、一つのエンドの余韻が心地よかったです。 また、UIデザインがオリジナルのもので、こだわっているなという印象を受けました。
  • ゆーたん
    ゆーたん
    プレイいたしました。 世界観設定もクマさんもすごく面白かったです。 堪能できました。ありがとうございます
  • そうだね、その夏の日の話をそっと君にしようじゃないか
    そうだね、その夏の日の話をそっと君にしようじゃないか
    ビジュアル(画像)部分が小さめなので、メチャクチャ怖いとかそういうのはないのですが(ちょっとびっくりするとか怖い画像もないわけじゃないですが)、じめっとしてこわい話がたくさん入った作品集です。 一見、全7話のようですが、実際は途中の選択肢でその後の展開が変わるのと、解説シーンなどもあったりするため、全10話と言ったところ。 鳥肌の立つ嫌な話もあれば、ギクっとなるような話も、ほっこりホラーもあったりして、実にバラエティ豊かでした。 面白かったです。
  • NETHER WORLD
    NETHER WORLD
    ほの暗い絵本の世界を歩いているような体験ができるゲームです。 1週目は主人公の置かれている状況や出会う人々などすべてがよくわからないままだったのですが、何度か繰り返してハッピーエンドにたどり着くまでの過程を見たとき「すべてには意味があったのだ」と思い至りました。 あのような状況に置かれてもなお妹との約束を果たしたかったルーカスはきっと妹のことがとても大事だったのでしょうね。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • マンホールぴょんぴょん
    マンホールぴょんぴょん
    確かにそんな都市伝説もありましたね、見かけると自分もぴょんぴょんしたくなっちゃうのかなあ。 残念ながらクリアには至りませんでしたが、私もぴょんぴょんしたくなってきました。ぴょんぴょん。
  • Giggle。ひそひそ
    Giggle。ひそひそ
    ホラーのお話が4つ収録された作品。全部で15分ほどでした。驚かす系の演出はありませんでしたが、結構怖かったです。特に3番目のお話は、夢に出てきそう……(笑) また、お話としては2番目が好きです。理解できてからゾワッとくる怖さ。もちろん怖かったんですけど、面白さも感じました。声優さんの声も良かったです。
  • Giggle。ひそひそ
    Giggle。ひそひそ
    いろんなタイプの「怖い」作品が収められた、フルボイスのホラー掌編集。おまけの話も含めて20分程度で完走しました。おまけの部分は”イヤホン(もしくはヘッドホン)推奨”です。 その後の展開を想像するだけでゾッとする話、ストレートに恐怖を感じる話など、短いながらも多様な怖さを感じることができました。声も演技も全て素晴らしかったです。 個人的には「私は彼女の、彼女は私の背中を押した」が好きです。とあるメジャーな怪談をちょっと逆手に取った導入で、すぐ物語に入り込めましたし、オチもいろんな考察ができてしまいそうな余韻がありました。短い時間で終わりますので、未プレイの方はぜひやってみてはいかがでしょうか。最後にもう一度だけ言ってしまいますが、おまけの部分は”イヤホン(もしくはヘッドホン)推奨”です。
  • みちのく怪奇譚 1話
    みちのく怪奇譚 1話
    もうタイトル画面の段階でホラー感ひしひしと漂ってますよね。 「おっおれ全然びびってねーし!」と虚勢でマウントをとりたがる小学生男子のように、私は【はじめから】を押した…。 始まってみると肝試しではしゃぐリア充の会話が。 でも私は「爆発しろ」と思いませんでした だってすでに不穏すぎる空気プンプンしてるもん…これ絶対何か起こるやん…。 とか思いつつ読んでいると会話が終了。「あれ?」とか思っていると。 フェードアウト… 黒画面… ……… 『第一話 箱』 わーー!!!!(顔面蒼白) おうち帰りたい……。 この辺の演出がまず本当に神がかってぞわってなりました…。 しかもなんですか箱って……。この状況で…怖いよ…どんな箱だよ…きっとろくな箱じゃねぇよ……。 でもはじめてしまったからには後に引き返せない。だいいち箱が何なのか明かさないと気が済まない。びびっちゃいるけど! そんな感じで必死に画面を見つめていました。 ……お、教室がでてきたぞ? と思っていると真の主人公、ヨシタネ登場。 最初のリア充が主人公かなと考えていたので、ヨシタネはいろいろと共感出来て安心しました。(小声) 続いて少年漫画とかでいそうな悪友ポジも登場。 それでコミカルな会話劇を繰り広げてる。 そう、このゲーム文が全然堅苦しくなくて、分かりやすくてすごくサクサク楽しく読めたんです! 文が理解できないと「無理だ…合わない」って断念して去ってしまう人もいると思うので(私がそう)、その点はとても大事だしとても良かったと思います。 テンポよく続きを読んでいきますと、案の定リア充二人が行方不明&精神崩壊。だと思ったよ。 そしてキーパーソン臭が半端ない妖しくも怪しい女性、ハルノさんがついにお出まし! 個人的にこういうキャラ大好きです!! それでハルノさんから、例のアレを受け取るわけですが……。 これ以上はネタバレになりそうなので、かなりぼかして言っていきます。 未プレイの皆さんにはぜひ初見の衝撃を体験してほしいです! その、物語の山場の時のですね、緊迫感がまた凄かった…。 『アレ』の描写も絵があるわけじゃないのに文章だけでおどろおどろしくて、気持ち悪くて…。 あっでもホラー苦手な私でもなんとか大丈夫だったので、いい塩梅で描写されていると思います! 事件解決後の読了感も大変良かったです。 爽やかでありつつ、これからもまだまだ新たな事件と出会う予感…。 ハルノさんの正体は…?など、この先に物凄くわくわくしました! 二話目も公開されているので、絶対プレイします! それ以降もです! みちのく怪奇譚の終わりを見届けないわけにはいかない…!! 長文になりましたが、もしここまで読んで頂けて、制作のやる気に繋がればこの上ないです。 今後も応援しています!!
  • ナナツモリ
    ナナツモリ
    ジャンルはホラーである為、もちろん怖い要素はあるのですが、登場人物がみな可愛らしくやり取りも微笑ましいのでプレイ後も優しい気持ちになれるお話でした。皆さん仰っているように鏡がいいキャラしていて特に好感が持てました。
  • 怪談小噺・聯
    怪談小噺・聯
    やはりホラーは実際に起こりそうな話が1番怖いと私は思います。明日自分にも同じような事が起きるかもしれない、そんなお話を沢山読むことができるとってもお得(?)な作品でした。 1話1000字という制限があるとの事でしたが、サクッとしていながらも簡単になり過ぎないように上手くまとめられていて、作者様の工夫が感じられました。 各話に裏話があるのも良かったです。
  • 暴走族夜怪
    暴走族夜怪
    時計回り初手で一番ひーんってなりました。怖いというか痛い痛い! うっかりゲロりかけました(体調不良)。 実話にしろ作り話にしろ、これだけ沢山の怖い話が身近にあったり即席で作れたりするのすごいな!? 特に後者は最早才能では!? どの話も語り口が上手くて面白かったです 個人的には磯之くんの話が全体的に一番こわい……。逆に三塚くんは優しい話の印象が強くて話し手の人柄を感じますね……。お父さんの話で普通に泣いてしまいました。 不良のインパクトと正統派ホラーの塩梅バランスも良かったです。というか不良であるからこそな語り口がとても魅力的でした。不良でも怖いものは怖い!