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8365 のレビュー
  • 人間らしく
    人間らしく
    ゲームの世界の出来事が、今の世の中で起きてしまっているようだと、ずっと感じてました。 屍食鬼も怖いけど、目に見えないウィルスも、本当に怖いですね。 それから、"人間らしく"という題名にも惹かれました。 私も、今以上に出来ることがあるのではないかと、再認識しました。
  • 僕たちが爆発するまで あと1分
    僕たちが爆発するまで あと1分
    演出が細かく、デザインも統一感があってプレイしやすかったです。 独特のテンポだと思います。
  • さらば劇薬
    さらば劇薬
    全ルート(分岐)回収しました。 最初、ソワレちゃん視点で観て行き、ED付近で「えっ!?」となって、ED回収してスタッフロールが出た時に「ああなるほど!」と唸ってしまいました。 ソワレちゃんもマチネちゃんも平田さんもみんな素敵です!が、個人的には黒鳥ちゃんが一番好きです。劇中とは言え、報われてほしかった…! どのEDが正解というのはないのでしょうが、個人的にはED2が刺さりました。何故でしょう。自分でもよくわかりません。が、わかるのは、素晴らしい舞台だったということですかね。 スポットライトや演出の一言など、隅々まで楽しかったです! 素敵なゲーム…いえ、舞台をありがとうございました!!
  • さらば劇薬
    さらば劇薬
    【アップデートのお知らせ】 ED1を見た後に読めるおまけシナリオを追加しました。
  • 夢幻の秋
    夢幻の秋
    他の方のレビューで気になって読ませていただきました。 お話の視点は二分割されている構成で、エピローグを含め「鶺鴒」との結び付けがある「寂しい秋」のような内容でした。 分岐無しの30分ノベルとのことでしたが、 美しい写真と音楽、さらっと読める文体で長さは感じられず、一気に読めました。 短いお話ですが、読者をひきつけて読ませる構成が良かったです。 前半の気になるシーンを読者に印象付けたまま後半に入りますが、 後半は追体験のような文面が多く、丁寧な描写に惹きつけられました。 「鶺鴒」「秋」「手紙」というキーワードが生きていて、短いお話でしたがメッセージ性のある深い内容でした。ありがとうございました。
  • さらば劇薬
    さらば劇薬
    >渡辺 葉さん 感想ありがとうございます! 物語に入り込んでいただけてとっても嬉しいです!
  • さらば劇薬
    さらば劇薬
    >たろきちさん 感想ありがとうございます! 平田は罪なオカマですね…ww
  • さらば劇薬
    さらば劇薬
    >豹牙晃さん 感想ありがとうございます! イラストや演出等褒めていただき光栄です!
  • さらば劇薬
    さらば劇薬
    テーマである「演劇」が作品の演出と展開に活きていて、 最初から最後まで1人の観客として舞台を見るように物語に入り込めました。 鮮やかで雰囲気のあるイラストも作品の雰囲気にとてもあっていると思います。 両エンド見て最後の選択肢の意味がわかったときに思わず唸りました。とても面白かったです!
  • ちゃーちゃん事件です!
    ちゃーちゃん事件です!
    読ませていただきました。 間のとり方が素敵です。 立ち絵が可愛いですね! 切ない気持ちと暖かい気持ちが入り交じる物語でした。 ちゃーちゃんとミワちゃんの信頼関係が読み取れます。 先生の涙が印象的でした。 ED凄いですね! 素直にしんみり感動できる作品です。
  • さらば劇薬
    さらば劇薬
    平田の魔術に嵌りました…!
  • 夢幻の秋
    夢幻の秋
    趣を感じるタイトル画面だったので、読ませていただきました。激しい主張をせずに物語を引き立たせている背景画像、雰囲気に合った見やすいフォントなど、丁寧な作りでした。 @ネタバレ開始 冒頭小夜さんが鶺鴒を踏みつぶしたときに、「私は私を」という描写が出てきます。怪我をして逃げることのできない姿が、自分と重なって見えた。だからその自分を消すために、小夜さんは鶺鴒を踏みつぶした。 この部分から察するに本来の小夜さんは、鶺鴒のような、教鳥、恋教鳥、嫁教鳥と似た側面を持った存在であったのだと思います。そう考えると、美樹さんが小夜さんを美しいと感じていたことも、豪農の人間であったことにも納得ができました。 しかし鶺鴒は、周りの目を気にして何もできなくなっていた。その人間は、羽を怪我して尾を振るばかり。 物語の展開としては、自分を踏み潰したから小夜さんはこの結末を辿ったように思えます。しかし小夜さんは、自分を踏みつぶす前から既に、理不尽さを感じていました。 「めそめそ泣いていないで、シャキッとしなさい! お姉ちゃんはしっかりしているんだから、もっと見習うのよ!」 セリフにしか描写されていないですが、この段階で小夜さんは泣いていますからね。 これを踏まえると、踏みつぶす前からこうなることは決まっていたのではないかとも思いました。 もし違う道があったとするならば、あのとき踏みつぶすのではなく、助けていた場合でしょうね。鶺鴒は小夜さん自身ですから、自分で自分を消すのではなく、救うことを選んでいれば、鶺鴒が持つ側面を、その在り方を持ちなおすことができたのではと思いました。 しかし小夜さんは、自分を消した。自分が持っていたものをすべて消して、理不尽から解放されるはずだった。 しかし現実はそうはいかなかった。友を失い、輝いていた時間を失い、わずかな希望も潰えて、居場所もなくなって、そして今度は、きれいに自分を消してしまう。 手描きの文字から人の心を感じることを好んでいた小夜さんが、その文字によって傷つけられるというのは皮肉な話ですね。 あなたは知らないうちに、誰かを傷つけてはいませんか? 最後の最後で、それを身をもって美樹さんに教えてしまうというのが、何とも。人間よりもはるかに一生が短く儚い存在が、その命を終えた姿を見ているような気分でした。 手紙を見たあと、「顔を上げると、窓の外を鶺鴒が飛んでいた。」とあります。これはあのとき、自分をつぶしていなかったらあったのかもしれない、「またね」の続きなのかなと思いました。自分を消さずに、ゆっくり時間をかけて羽をなおした場合の、小夜さんなのかな……。 @ネタバレ終了 丁寧に組まれたお話でした。 ありがとうございました。
  • 夢幻の秋
    夢幻の秋
    【夢幻の秋】読了させて頂きました。 とても上質で、とても上品な装丁のされた物語を読ませて頂いたように感じます。タイトルバックの背景の様に、静々とした物悲しさを湛えつつも、どこか郷愁を感じる鮮やかな世界に浸ることが出来ました。ありがとうございます。 作中の写真がとても鮮明で、1枚1枚に趣あるチョイスなのですごく目に優しかったです。思わず背景が変わるたびにメッセージウィンドウを消して、その場面に彼女たちを投影しました。 昔懐かしい立ち絵無しの「サウンドノベル」で、グッと心を惹きつけて先を読ませるお話です。30分程度で読めますので、短時間で良質なシナリオを読みたい方にはぜひおすすめです。 -*-*-*-*-*-*-*-*- 以下、ネタバレあり -*-*-*-*-*-*-*-*-*- @ネタバレ開始 ◆ 秋空の物悲しさを感じる良質なプロット ◆ 最初の独白から彼女、白雪小夜の物語りかなと思わせつつ、主人公(視点)は矢草美紀の目線から語ることで、このプロットにミステリアスな謎が散りばめられました。 なぜ、彼女からの手紙が来なくなったのか?  なぜ、あの時彼女は足元を気にしていたのか?  なぜ、彼女は自らその道を選んでしまったのか? そういった小さな謎(意識)が読み手の心をくすぐって、一気に最後まで読むことが出来ました。あっという間の30分の出来事で、上品な甘さの食後のデザートのような感覚です。 最後まで読み終わって、時系列を整理すると腑に落ちる。という構成が見事でした。短い時間ながら程よく過去の思い出が差し込まれて、それがクドくなく、彼女たちの想いに触れることが出来たと思います。 ◆ 美麗な背景と落ち着いた音楽 ◆ 写真選びの大変さは身に染みて理解しているのですが、サイズとか鮮明さはなかなか欲しいのがないので今回全てしっかり選んだんだろうなと推察します。 今回の背景はどれも素敵でした。音楽も落ち着いたものが多く、夜に晩酌をしながら読む読書としても最高でした。 ◆ 「鶺鴒」が誘う結びのお話 ◆ 本編が終わって、タイトルに戻ってきたときに鶺鴒のアイコンがいた時に、えもいわれぬ感動がありました。 きっと誰もがクリックしてしまうと思いますが、そこから始まるその後の結びが、教訓的でもあり、最初のオープニングに回帰するということもあり、素敵な結びでした。 -*-*-*-*-*-*-*-*- 以下、ネタバレあり -*-*-*-*-*-*-*-*-*- @ネタバレ終了 システム面で思ったことが一つあります。バックログの背景が、文字と同系色なので少々見づらかったです。 あの古文の印象的な背景ではあるのですが、私のようなバックログをよく見返す人(少数だと思いますが)には少し不便でした。 この物語の最後の余韻として、読んでみたいストーリーは後日談より、きっと美紀の人生の分水嶺であっただろうあの日、小夜と一緒にいることを選んだ美紀のIFストーリーでしょうか。 どちらの視点でも、幸のあるストーリーであることを願っています。 素敵な物語をありがとうございました。
  • 1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    短いながらも雰囲気を強く感じさせる作品でした。背景やBGMや効果音、演出が凝っていてこだわりが感じられました。
  • 今宵、忘却列車にて。
    今宵、忘却列車にて。
    ※全END回収済みです! 七夕や夏なのに涼しい夜の星が綺麗な日にやりたい作品でした! 薄幸そうな美少年と主人公の二人の物語は、なんというか透明な飴細工みているような気持ちで見ることができて、とても楽しかったです! 素晴らしいゲームをありがとうございました! 楽しかったです!
  • さらば劇薬
    さらば劇薬
    30分程でエンド回収できました。面白かったです! 演劇らしいタイトル画面、スポットライトなどの演出がとてもよかったです。 イラストが綺麗で、キャラもかわいらしく魅力的でした。 終盤の展開も予想外で、どこまでが演劇だったんだろう…?などいろいろな解釈ができる作品です。 個人的にはマチネさんが好きです。 ありがとうございました!
  • ちゃーちゃん事件です!
    ちゃーちゃん事件です!
    高校生のミワとちゃーちゃんが図書室で見つけた1枚の写真の真相を探るお話でした。写真の人物は何者か、写真の裏に書かれた『止マッタ 時間 校舎裏 大楠ノ下テ動キダス』という文章はどういう意味があるのか?という謎が楽しめました。 青春や友情が描かれた心温まる作品でした。 終盤で挟まれる曲の演出が良かったです。
  • 能面な、先生
    能面な、先生
    相手に期待を抱いては落胆する花と、無意識に格付けする友人サイドの描写がとても胸に刺さるシナリオでした。 友人から存在を軽視されるのって、イジメとは別次元の辛さですよね。 だからこそ、先生の(とある過去があったからこそな)言葉がとても響き、ラストで花が変われた描写と、明るい未来があるだろうな締めに暖かい余韻をいただきながらなクリアでした。 花と先生が今後、どんな関係になるか、色々妄想できるところも大好きです!
  • 1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    変わらない運命の中で選択肢を選ぶお話。2エンドともプレイして10分ほどでした。短いながらも深い印象を残してくれる作品でした。 @ネタバレ開始 どちらのエンドも運命は変わらない。それこそが本作品の最大の魅力なのだと思いました。様々な見方ができるのでしょうが、個人的には「happy end」には違いないと思いました。「死を免れないのは我々も同じだもんな……」等、色々なことを感じさせてもらいました。 @ネタバレ終了 あえて余計なものを書かない文章も、本作品の魅力を高めていたと感じました。重厚な雰囲気のBGMも大変良かったです。個人的には、イヤホンを使ってのプレイをお勧めいたします。
  • 東雲に霞む
    東雲に霞む
    まず何より文章が読みやすい。ここが大変素晴らしかったです。。 全編プレイすると1時間近くかかりますが、テンポ良く進んでいくので 時間を忘れて読み進めることができました。 扱っているテーマはただ重いと思います。 ただキャラクターたちの性格のおかげか、作品全体の雰囲気は 明るすぎず、暗すぎない感じなので後味の悪さはありませんでした。 @ネタバレ開始 物語の結末も大団円のグッドエンディングではなく。 全体の雰囲気から飛躍し過ぎない感じがして個人的に好みでした。 @ネタバレ終了 一部ショッキングな表現があるので万人受けはしないと思いますが、 お話はとても良く出来ていると思います。