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ホラー・オカルト

8300 のレビュー
  • 現代都市怪奇録
    現代都市怪奇録
    さっくと秋に夜長に少し背筋がひんやりして面白かったです。 怪談がうまく現代風に描かれていて『罰当たり』とか実際にありそうなところが怖いですね。 ゲーム実況させていただきました。
  • 真夜中の学校
    真夜中の学校
    前作から引き続き楽しませていただきました! 相変わらずどの怪異も可愛らしくてとっても素敵です! それでいて、扱っている内容は結構重め・エグめで、このギャップが前作に引き続く魅力だと思います。 そして、日記に書いてある怪異に対する考察! 個人的に一番好きなトコロで、今回もとても興味深かったです! 少し直球な表現があるので畳みます。 @ネタバレ開始 今回は作中で色々な「死因」が出てきます。 プレイしている最中も、「自分が死ぬときは、焼死とか見た目自分だと分からなくなるような死因は嫌だな~」 とか思ってました。そうすると、ベストな死に方って何なんだろう。 しかし他の方もおっしゃっていますが、それらのほとんどの発生源を考えてみると、やはり真に恐ろしいのは怪異ではなく、ですね。 怪異が可愛らしく描かれている本作品では、それが如実に感じられる気がします。 @ネタバレ終了 今後ヒナちゃんも楽しく過ごせることを祈ってます。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    とある事件の犯人の元に突撃取材してお話を伺う作品です。語り手の燈ちゃんの可愛らしいお顔が話の最中に黒く塗り潰されたり、話の内容に沿って変化する背景の演出が素敵です。表情が見えないからこそ移ろいゆく後ろ側が映えるというか。彼女は一体どんな顔とどんな感情でこの話をしているのやら…… 最後辺りの問いかけや、作品のタイトルの贋作と書いてきみと読ませるのも凄く好きです。 おまけの彼女の言う通り最初から真作なんて求めなければ、自分が贋作であると思い始めることも無かったのでしょう。それでも求めてしまうのがどうしようもない性ってやつなんですかね。せめて自分だけは自分を認めて生きていきたい。そう思いました。 素敵な作品をありがとうございました。 ところで主人公の命は無事でいられますかこれ?
  • 点鬼簿行路
    点鬼簿行路
    人形の首を折っていく少年・淵上くんと、彼が所属する演劇部の先輩・小夏ちゃんのホラー物語です。全2エンド、30分程度で読了しました。短めの作品ですが、読み終わった後の余韻がとにかく大きい、美しくも残酷な物語でした。 個人的に強く惹き込まれたのは、メインとなる文章表現でした。思春期の鬱屈とした感情をベースにしつつ、レトロな雰囲気を感じさせる独特な言い回しが、より物語の世界観を強固にさせていると感じました。前作の『ヘクソカズラ』でも感じましたが、制作者様でしか表現できない文章の世界が完成されており、その部分も楽しみながら読みました。文章以外にもグラフィックの美しさはもちろん、世界観を崩さない程度の演出・絶妙なタイミングで入ってくるボイスなど、ノベルゲームとしての完成度も非常に高い内容になっています。 @ネタバレ開始 淵上くんと小夏ちゃん、お互いに「気になる相手に会いたくなった、という感情を持った時点で悔しくなる」という部分が、個人的にめちゃくちゃ刺さりました(細かい!)。すごく捻くれているけど、すごく真っ直ぐで、とても二人らしい感情表現に自分は胸がギューッとなりました。何だか変な感じの文章になりました⋯⋯。スイマセン⋯⋯。 @ネタバレ終了 とても印象的で上質な短編ホラーでした。素敵な作品をありがとうございました!
  • 鳥籠の嘘
    鳥籠の嘘
    面白そうなあらすじに惹かれてプレイさせていただきました。監禁している人物の狂気に怖いなあ…と感じつつプレイしていたら、ラストのどんでんがえしにすっかり騙されました!トリックの作り方がとても巧いです。クリア後のサイドストーリーも楽しませていただきました。ありがとうございました!
  • 実話系怪談 深海からの足音
    実話系怪談 深海からの足音
    怖かったです…!基本的にホラーは大丈夫なほうなのですが、「実話系」となると一気に怖さが増しますね…。ぞくぞくしながらプレイしていたので、途中に出てくる人形の写真に思わず「ヒッ!」となってしまいました。じわじわ来る怖さがあって面白かったです。ありがとうございました!
  • ぼくのえにっき
    ぼくのえにっき
    なんとなく怖そうだったので、夜中ではなく、まだ明るいうちにプレイさせていただきました。 絵日記を1頁ずつゆっくりと読み 途中から、自分なりに幾つかのオチを想像をしながらプレイしてみました。 そして、想像したオチの1つが2割ほど合っていました。 @ネタバレ開始 新聞の記事を見て『そこまで酷い出来事だったのかぁ~』って思いました。 @ネタバレ終了 やはり、明るいうちにプレイして良かったです。 不気味な感覚をありがとうございました。
  • Eat-Tsuke!
    Eat-Tsuke!
    このゲーム、淡々とした語り口調の中でどうにもならない不条理さを感じる文章に等身大の感情表現が合わさってとても引き込まれました。 そうして、引き込まれたが最後、作者の思い通りなのですね…。 現実とゲームがシンクロする感じとそれに伴う何とも言えない怖さがあってすごく楽しめました。 そして、想定プレイ時間見てもしやと思ったら案の定二周目があるのですね。 ネタバレになってしまうので詳しくはかけませんがこちらもまた不条理さや理不尽さ人間の汚さなんかが丁寧に描写されてて読んでていい意味で気味が悪かったです。 尾を引く怖さというのが上手く表現されてて作者様の実体験じゃないよね?と不安になりました。 シンプルで簡略なゲームがプレイするとその理由が分かり、設定という面での作り込みに感服いたしました。
  • びたちょこ「忘却の魔女」編
    びたちょこ「忘却の魔女」編
    壮大な異能バトルモノの序章、といった趣の作品でした。 様々な能力を持つ狩人が活躍する世界の物語です。 プレイ中の違和感が解消し、希望のある結末へと続く良いお話でした。 立ち絵を含む素材の見せ方も非常に上手で、特に前日譚の部分は演出にも迫力がありました。 主人公たちがもっと活躍する姿も見てみたいと思いました。 勝手に続編の制作を期待してお待ちしております!! 面白い作品をありがとうございます。
  • アブノーマルハァト
    アブノーマルハァト
    可愛いイラストと不穏な雰囲気に魅かれてプレイさせて頂きました! 1人1人個性的なキャラクター達で、それぞれのお話がそう長くないので遊びやすかったです。 次はどんな人なんだろうとわくわくして一気に読み進めました! @ネタバレ開始 明日真くんは、本人がとてもまっすぐなだけに報われてこなかったんだなぁ……と哀しくなりました。 BADENDの星奈ちゃんの怯え顔がツボです! 香利さんは、どう展開が進んでいくのか想像がつかなくて 優しい香利さんに癒されつつもドキドキしながら進めました。 HAPPYENDがとても切なかったです……。 せっちゃんはとにかく顔が良くて口調も可愛くて惚れました。ずるい。 想像以上にゲス顔を披露してくれて良かったです。 奏夢さんのお話はロマンティックで切なくて、 HAPPYENDの1枚絵が最高でした。 善くんはめちゃくちゃ可愛かったです。最推しです。 序盤からサイコ感溢れてて最高でした。直されたい。 ヒロインの星奈ちゃんも、CGモードのデフォルメ絵も可愛かったです。 TRUEEND後のタイトル画面も最高でした! @ネタバレ終了 様々な愛の形が味わえる、ハラハラドキドキな作品でした! ありがとうございました!
  • 繋ギ工芸館
    繋ギ工芸館
    管理人さんの絵に誘われてプレイしてみたが……。 その絵柄通り、シュールでした。 寿司氏のギャグ方面への振り幅があるだけに、バランスが取れているのかも。 最後の管理人さんの満面の笑顔が印象的でした。 なんか途中からうっすら展開が読めてしまいましたが、もし寿司氏が約束を守っていたらどうなったのか、そのルートでの話も見てみたかったです。 寿司氏よ、そのソーラーパネルは被って役に立つのかい?
  • 軽くて重い話
    軽くて重い話
    起承転で終わり、後はご想像にお任せします的な〆で考察好きの人にはいいのかもしれないが、自分はスッキリ終わる方が好みなので悶々としてしまいました。 『僕』が現れた経緯やその他諸々を伸ばして、もうちょっと長いお話で読んでみたい内容。
  • ルサールカ
    ルサールカ
    普通に過ぎ去る方のエンディングはこんな日常もあるかなと思えるものでしたが、 バッドの方はあっという間に……。 ごく短編ですが雰囲気を楽しめました。
  • 夢 の罠
    夢 の罠
    以前、ふりーむで見つけた時にプレイさせていただきました。 こちらで見覚えのある画像を見かけたので一言。 やられた、まんまとやられた…… おそらく、制作者さんの思うつぼというやつでしょうか。 ゲーム中は楽しく対戦していたのですが、実は……という、 タグの「意味がわかると怖い系」そのままでした。 すまきんかわいい。
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    色彩の統一感、画面の構成が魅力的でした。 オーソドックスが思いもよらぬ進化をとげて面白かったです。可愛らしさとホラーの絶妙なバランスがすごいと思いました。映像を見せるのにビデオでもDVDでもなくフロッピーなところが学校らしく、素晴らしいチョイスだと思います。存在を忘れてました。 個人的には先生の何かありそうな、いや普通の先生のような絶妙なデザインがお気に入りです。
  • 西の森には化物がいる
    西の森には化物がいる
    予想していた結末を大きく裏切られて驚きました……! 結局、化物の正体はなんだったのか……人外さんの価値観など、いろいろ考察できて、プレイ後も楽しめる作品でした。
  • 鈴の隠音
    鈴の隠音
    濃厚なホラーノベルでした。自分の脳内では、実写の日本式ホラー映画のような世界が広がっていました。9月上旬からプレイを開始して、少しずつエンドを回収していき、最後は攻略サイトの完全版ヒントを参考にしつつ、全てのエンドを回収しました。バッドエンド6つ、正規ルート4つ、合計10エンド。プレイ時間は総計で5時間〜6時間くらいになりました。立ち絵などのイラストはなく、基本的には文章のみの構成になっています(説明文にもありますが、グロテスクな描写もそれなりにありますので、その辺りが苦手な方は注意した方が良いかもしれません)。 物語は女子大生の主人公・さゆりと友人の美香が、神社の短期バイトをきっかけに、次々と怪奇現象に巻き込まれていくことから始まります。丁寧な文章と適度に出てくる効果音のおかげで、得体の知れない何かがじわじわと襲いかかってくる、まさに日本式ホラー映画のような恐怖を感じました。特に「アレ」が現れる時の効果音は(良い意味で)生理的な嫌悪感を抱きました。 @ネタバレ開始 物語の後半から、さゆりのパートナーが美香から唯に交代します。個人的には唯のキャラクターがすごく好きです。すごく真っ直ぐで健気で、渡辺夫妻と真っ向から反論する場面は特に良かったです(全編を通して渡辺夫妻の酷さが際立っていたので、尚更そう感じてしまいました)。 ホラー作品ではありますが、グッドエンド・ハッピーエンドのおかげで読後感はとても良かったです。日本のホラー映画なら、ノーマルエンドや「」エンドが最適なんだろうなと思ってしまいました(笑)。 @ネタバレ終了 読み応えのある素敵なホラーノベルでした!ありがとうございました!
  • 呪詛返シ
    呪詛返シ
    私自身が妹なので共感できるところがありつつ、なんとも複雑な気持ちになるお話でした。必要なフラグ以外にも調べられる場所が沢山あって、楽しく遊ばせていただきました。 素敵なゲームありがとうございました。
  • せや、ひとりかくれんぼでもしたろ
    せや、ひとりかくれんぼでもしたろ
    有名な「ひとりかくれんぼ」を題材にした作品。ゆるい絵柄なのに怖かったです…!ショボーンの顔文字の白いぬいぐるみが可愛い…!けど後半に進むにつれてだんだん怖くなっていきます(笑)短時間で楽しむことができました。ありがとうございました!
  • ヤーウェ・イルエ
    ヤーウェ・イルエ
    「あなたに、安らかなお休みの物語を」 あるクリスマスの夜に案内人が語る、貧しい村とプレゼントにまつわる物語。 イラストやBGM・フォント・演出、いろいろな要素が組み合わさって作られたダークでポップな作品の雰囲気が素敵です。 長めの文章でも行間やテンポなどが工夫されていて、さくさくと読めました。 クリスマスにプレイするのがオススメですね!