ホラー・オカルト
7445 のレビュー-
GHOSTEACHERホラー&育成!?という変わった組み合わせに惹かれ、早速プレイしてみました! 無事(?)立派に成長してくれたようで、嬉しいような怖いような…複雑な気持ちになりました。 レトロなドット絵でも、やっぱり人形は怖い……。
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GHOSTEACHER短編でサクサク読めるし、気軽にプレイできる。何よりキャラクターが個性的で可愛い!よーし先生頑張るぞという気持ちになれます。心温かいホラーゲームです!
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神の依り代 -Scarecrow Fastival-私好みの方向性のお話でした。 ほろ苦い伝奇物と言った感じの雰囲気です。 @ネタバレ開始 個人的にはこういうタイプの神様が出る作品は趣味に合いますが、その相手をし続けるという千鶴の決断は生半可なものではないでしょう。 最後の展開は切なかったですね。
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Eat-Tsuke!とても良かった。引き込まれる一人称、徐々に牙をむく恐怖。気づいたら恐怖のどん底にいるのに、好奇心がページをめくるのを止めさせてくれない。作中の雰囲気をとてもリアルに濃密に経験することができました。 とても良いホラーでもあるんですが、同時に、人間の心の機微だったり、弱さがもつ抗いようの無い魅力だったりがが描かれた「人間のお話」でもあって、短い作品なのに、その両方ともをバッチリ楽しめました。 そして、ゲームと作者とプレイヤーの間の構造のデザインが鮮やかで、かつ、読後感がちょうどよく浸れる感じになっていて巧いなぁと。(そしてタイトルゥ!!!!)
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鳥籠の嘘ある日理不尽に地下牢へ監禁されてしまった少年の物語。 しっかり騙されました。一人称を使ったキレイなトリックだと感じました。 @ネタバレ開始 自分も監禁されていた少年が同じことを別の少年に行う循環に心が痛みながらもきっとその行為をすることによって少年本人は過去のことを昇華できたのかもしれないとも感じました。その循環がここで終わるのかそれとも……そんなことも考えさせられました。 @ネタバレ終了
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申刻〜サルコク〜写真素材と文章の雰囲気、そこに時折差し込まれる効果音などが相まってプレイしている間ぞくぞくとしたものを感じ続けていました。
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贋作のゆりかご。殺人犯の話をきく。それだけの物語なのだけれど、演出・音楽、そしてなぜ殺人に及んだのかという結論。プレイ後、「すごいなぁ…」と思わずつぶやいてしまいました。 @ネタバレ開始 タイトルの「贋作」の通り、物語を語る少女は「両親に望まれる子供像に達することができなかった」という傷をもち、さらに心の中に一人の人格を作ってしまう。そんな「なりたいけれどなれない」をこじらせて殺人に及んだ少女は、とても愛しかったです! @ネタバレ終了
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GHOSTEACHERとてもしっかり作り込まれている育成ゲームでした。選択肢や授業によって生徒の姿が変わることもですがフロッピーに収録されているどの話も魅力的だったりとやり込みたくなる要素も盛りだくさんでした。
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GHOSTEACHERゲーム全体がかわいさに溢れています。 終始「かわいいなぁ」とニヤけながらプレイしていました。 先生が授業を進めると、生徒の姿が段々変わっていくのが面白い。 「育成」ってそういうことか! 色んな生徒を色んな姿に変えて楽しみました。 料理の絵もとても好きです。 すごい材料使ってるので、実際に食べたくはないですが、 なぜか魅力的に見えてしまいます。 でもフルーツポンチは食べてみたいかな……。
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還る男が家に帰るために、得体の知れない場所を歩いていく掌編です。基本的に文字のみで構成されており、選択肢はなく10分弱で読了しました。 @ネタバレ開始 最初は「なんだろう?」と思いながら読み進めていきましたが、明かされた真実に(良い意味で)どんよりとした気持ちになりました。ある意味、主人公の生き様を表現した世界観と言いますか⋯⋯。自己中心的で、都合の良いことばかり考える人間の末路を表現した、救いようのない世界なのかなと考えてしまいました。シンプルなタイトルもすごく秀逸でした!
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鳥籠の嘘かわいい絵柄とうらはらな微サイコホラー短編ノベル。 さくっと読める掌編でした。 タイトルの「鳥籠の嘘」って凝ってましたし、 画面、サイドストーリーも凝ってました。 個人的にとても好みです!かわいいと微サイコ、素敵でした。
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ぼくのえにっき絵日記の雰囲気がとても子どものそれらしくあり、その効果もあって書かれている内容の奇妙さ、歪さ、破綻していく下りなどが生々しく感じられました。
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振り返ってはいけない道イヤホン推奨、囁く声や呼吸などの音が凄く良い! 選択肢も嫌~な感じで、とても面白かったです。素晴らしい作品をありがとうございました♪
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階段怪談実写をコラージュした画面をバックに、縦書き文字で展開する「怪談」。 @ネタバレ開始 いくつもの短いお話がパッケージングされていて、中には「えっ?!、ここで終わっちゃうの?!」というお話もあって「この先を知りたい!」と少しモヤモヤもしましたが、全てを明かさない、あれは何だったんだろう?という都市伝説的なもの、少し後味が悪い厭なお話も、なるほど昔からの表現でいうのならば「怪談」。 いくつかお話を読むとエンディングが解放されますが、解放前のお話で好きなのは「億」でした。ある意味無茶苦茶リアルな怪談。 その後、最後の最後まで読んでホッとしました。 それから気になった点が一点。 「END」の後、黒画面のままというのは何らかの演出なのでしょうか。 今まで、タイトルに戻るゲームばかりをしてきたので、少し斬新に感じました。 @ネタバレ終了 よくよくみると、女の子の服が「階段」になっていたのですね、芸が細かい。
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GHOSTEACHERデザインやアートワークがとても丁寧で美しかったです。アランくんはもしかしてフロッピーの子だったのかな…?など色々考えさせられました。どの子も可愛くて好きでしたが、突然変異の仕方が面白かったオーソドックスくんが一番好きです。先生はたまに顔が怖い…(-_-;)
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点鬼簿行路美しさを感じる、とても心に残る物語でした。エンディング後も物語の世界に浸っていたくなる感覚があり、気づいたら、またはじめから読み進めていました。 怖い話なのに、文章の一つ一つが読んでいて心地よく、繰り返し読んでしまいます。不思議な感覚です。 素敵な時間をありがとうございます。
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誰が殺した小夜啼鳥を葦島さんは今回も わたしの心をがっちり掴んで離しませんでした!! スタート画面から雰囲気バッチリすぎて 一気に読んでしまいました…! お話もとっても面白い!のですが今作は演出も素晴らしかったです!没入感がすごい… 素敵な時間をありがとうございました!次作も楽しみにしていますー! 葦島さんだいすきです!!
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ぼくのえにっきプレイ時間が短く、インパクトが非常に強い作品でした! 不気味な雰囲気が醸し出されていて、とても良かったです。 子どもっぽい特徴が出ている字と絵をどうやって制作したのか気になるところです。
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還る音楽がなく、それ故にとても引き込まれるものがありました。 強烈な印象を心に刻む作品です。 これを読み終えた後、どういったものを感じるか。 怒りか、悲しみか、空しさか。 おそらくは人によって全く違った意見を持つのではないでしょうか。
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せや、ひとりかくれんぼでもしたろ有名な都市伝説ひとりかくれんぼを題材としたゲーム。 登場キャラクターのなんJ民を知らなくても問題なく楽しめると思います。 @ネタバレ開始 最初読み進めた時に「あれ?ちょっとやり方違わない?」と気付くくらいにはこの手の話を読み漁っているタイプなのですが、 @ネタバレ終了 しっかりと怖かったです。 途中に入るゆっくりボイスがいい味を出していました。