ドラマ
8483 のレビュー-
ネームレスな彼女公園で出会った女子高生と出かけることになった主人公。彼女は一体?という始まり方で、ごはんを食べたりゲーセンに行って遊んだりする明るいシーンが多くて楽しかったです。もちろんそれだけでなくビターな展開にもなったり…トゥルーエンディングがとても良かったです。どうなるかドキドキしました… 演出も細かく、ポップなデザインの画面がかわいい!ボタンのオンマウスの音が好きで無駄に聞いていました。 全体的に丁寧な作品で面白かったです!
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初恋の後悔高校生活から始まり、過去編があり、そして大学に入学し…。 席を交換してまわりの人と話しましょうみたいなの、懐かしいな〜!と思いました。学校生活や会話が非常に丁寧に描かれていてすごい。友人やクラスメイト、先生、家族との距離感がリアルだ…。 でもきちんと考えて悩み、ときにはぶつかってみている玉木くんは偉い…! 自分はどうだったかな、となんとなく考えてしまいます。 エンターテイメント的なお話ではなく、わかりやすい大きな事件があるわけではないけれど、ひとりの人生の数年間をしっかり描き切った読み応えのある物語です。 良い読後感でした。素敵な作品、ありがとうございました。
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初恋の後悔色鮮やかな風景の写真と、耳に残る美しいピアノBGMの数々。その中でたくさんのキャラクターたちが紡いでいく、ほんの短い間の青春。文章のテンポも良くあっという間のひとときでした。 相手とどんな距離感で関わったらいいのか。ちょっとずつ探って、失敗して。後悔して、それでもまた歩み寄っていく。なんだか他人事とは思えなくて、どぎまぎしながら読んでいました。 @ネタバレ開始 "その記憶は、昔過ぎてもう思い出せないけれど、今日は新しい記憶ができた" 「新しい記憶ができた」という言葉が印象に残っています。玉木くんが前に進もうとしていく過程で、ここで印象が変わったなと感じたからかもしれないです。すごく素敵な響き! 行動しなかったことを悔いるより、恐れずに行動したことへの後悔だからこそ、玉木くんの中で納得のいく思い出になったのかなあ。そんな姿がかっこよくてこちらも勇気をもらえました。 @ネタバレ終了 あとがきも読ませていただきましたが、キャラクターへの愛がひしひしと伝わってきました……! 素敵な作品をありがとうございました!
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蚕の箱庭一周目?が終わってタイトルに戻ったときの演出にかなりドキッとしました。ちょっと不思議なファンタジー世界のお話なのかな?と思いきや……なるほど。 @ネタバレ開始 そこからさらに読み進めるうち分かっていく内面を見て、なんだか人間味を感じ…。残酷な面もありますが、共感できる部分もあって社会の生きづらさを感じました。 @ネタバレ終了 とても面白いダークなお話でした。おまけの反省会もまたいいですね!ありがとうございました!
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消灯コーヒー見事です。彼女は演劇部所属なのでしょうか? そのお茶目(といっては重いですが)に対して出禁は待って(笑)。ものの見事にひっくり返されました。
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エンドロールの最後まで面白い作品でした。 人との付き合いってのは、一見悪そうに見えても意外とそうではないかもしれない。そういったことを感じ取れました。 タイトルの意味も最後までプレイしたことで、なるほど~ってなりました。
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人間らしく面白い作品でした。 ゾンビ物の作品では、あまり見ない設定なんかもあったりして面白かったです。”人間らしく”というタイトル回収も中々に良かったです!
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白き野に咲く花の名は女子校内に性別を入れ替えた男子生徒がいる!主人公は一週間で見つけられるのか…?という衝撃の始まりかたのゲーム。ですがしっとりした感じの学園もので、それぞれの生徒の話が描かれていきました。生徒二人ともかわいい。多くは語られないので色々考えたり…とてもいい雰囲気の作品でした。
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Your Conceptアニメ系のコンカフェで働く女の子たちとのお話。存在は知っていても実際に行ったことはないのですが、雰囲気が味わえて楽しいゲームです。 早咲さん、コスプレしてない姿もかわいくてギャップがあっていいですね…。ぐっときます。 楽しいコメディな雰囲気から一転、あることがきっかけで事件が起き、その後の展開は切なくもあり…。悪気がなかっただけに余計辛かっただろうなと思います。 楽しいだけでなくこういったリアルな部分もあってよかったです。エンディング 素敵でした。 せっかくなので他のみんなのルートやキャラのエピソードなどもっと作ってほしかったなあ〜と思いました。 面白い作品をありがとうございました!制作応援しております。
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ガーディフォルツァあまり見かけない気がする王道ヒーローもののノベルゲームで、新鮮で楽しくプレイしました。展開が早くテンポが良く、何よりバトルシーンがアツい…!!スチルもカットインもどれもすばらしく物語を彩っています。 キャラクターそれぞれ個性的かつ魅力的なのがすごくよかった…。バトルあり日常ありで読み応え抜群です。 特に千剣さんがかっこよくてかわいくて好きです。面白い作品をありがとうございました!
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東雲に霞む一時間ほどで読了。バッドエンドも拝見しましたが、トゥルーの終わり方がやっぱり一番良いなと思いました。話を進めていくと4人ともそれぞれの事情があり、中にはかなりショッキングな描写もあったりしてやるせない気持ちになります…。 何もかもうまくいってハッピーエンド、というわけにはいかないかもしれないですがそれでも少しは何かが変わっていけばいいなと思うようなお話でした。 素敵な作品、ありがとうございました。
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消灯コーヒー演技力……っ! ビジュアルも大変良い作品なのですが、視界を封じてヘッドフォンを装着すると完全にドラマCDと化しますね。 そんな風にプレイすることで、一粒で二度おいしいならぬ、一杯で二度おいしい楽しみ方もできる作品です。 @ネタバレ開始 そして普段の作風からメタ読みすると、どちらが真実かわからなくなるというおまけ付きです。 @ネタバレ終了
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よざくら奇譚短いお話の中に素敵がぎゅぎゅっと詰まったお話でした。 優しい気持ちになれます! @ネタバレ開始 服を着せると、少年が大人っぽく ゲームで遊ぶと少年のイタズラっ子ぽさが垣間見れて どちらのENDもたっぷり堪能させて頂きました。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!!
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エンドロールの最後までさくっと楽しめました! しっかり理解するのに3周ほどプレイしました。 色々と捉え方ができる作品だと思いました。 それぞれのシーンでキャラクターの変化が描写されており、 大きな出来事やドラマがないですが、なぜか懐かしさを感じました。 良い作品だと思います。ありがとうございます。
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君と二人で歩くことが通常時の優しいイラストから急変する暗いスチル。文章で細かくは語らない辛い過去が、短く視覚的に刺さる感じでした。こうして後から考えると重い気持ちになりそうなものですが、優しさが圧倒的に強いので幸せに包まれています♪ @ネタバレ開始 不器用だけどとっても素敵な二人。もう、ウルウルしちゃってヤバかったです! これからたくさんの幸せを掴んでほしいと願いながら、この二人なら絶対幸せになれるという確信もあったり。 最初は独身の若い男性がこんなかわいい子を引き取るという状況に、別の心配をしてしまった自分を
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深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray to
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ロストフレンド主人公の碧人くんは、中学時代に友人を見捨てたことによる罪悪感により、毎晩悪夢にうなされ続けていた。そんな矢先、双子の姉の翠ちゃんから、とある提案を受けたことから始まる物語です。40分程度で完走しました。 @ネタバレ開始 こちらも非常に面白かったです。『ダークネス〜』『僕は猫になりたい。』の順番で読みましたので、読了後は「ついに和解できたか⋯⋯」と爽快感と同時に温かい気持ちになりました。「誰かに頼ってもいい」という作中の大きなメッセージについても、分岐で表現されている部分(頼る方を選んだらトゥルーエンドになる部分)が、個人的に「すごい!」と感じました。物語のメッセージに説得力を持たせる、秀逸な構造だと思いました。『ダークネス〜』のアリスちゃんと同様、翠ちゃんもすごく格好良かったです。 @ネタバレ終了 今作は制作者様の従来の作品にもある綺麗なイラスト・個性的なキャラクターに加え、強いメッセージ性とストレートなシナリオが盛り込まれた、とても面白い作品でした。素敵な物語をありがとうございました!
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高層マンションプレイしました。書斎生活とは羨ましいものだ… 一風変わった脱出ゲームかと思いきや、その後の展開が独特で、かなり印象的でした。所々に張られた伏線がうまく機能しており、また異なる3人の女性にそれぞれテーマ性のあるエンディングを設けた手腕もお見事でした。フリンダメ、ゼッタイ。ヒニンダネ、ゼッタイ。
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君と二人で歩くことがプレイいたしました。面白かったです! 心に傷を負った凛ちゃんと優介くん。 ともに暮らすことになったものの、お互いどこかぎこちなくて……。 ふたりの心の距離が近づいていく過程を見守っていく、とても優しいお話でした。 @ネタバレ開始 お互いのことを大切に思っているふたりなのに、心の傷が枷になっていて、近づけない、踏み込めない。 臆病になってしまう気持ちが、痛いほど伝わってきました。 凛ちゃんが優介くんの役に立とうと一生懸命で、そのいじらしさに涙腺がゆるんでしまいました。 凛ちゃんはとてもしっかりしていて賢い子ですね。 これまでの境遇が辛いものだっただけに、精神的に頼るものがなかったからなのでしょうか、子どもだけれど落ち着いているというか、甘え方をしらないのかも……と感じました。 優介くんはとても優しくていい人。 私も凛ちゃんと同様、彼がしたことが悪いことだとは到底思えませんでした。 凛ちゃんが一晩悩んだ末に優介くんに打ち明けた気持ち、とても印象に残りました。 これからもずっと仲良く、幸せに暮らしてほしいです。 @ネタバレ終了 繊細で優しいタッチの絵も、お話にぴったりでした。 心温まるお話をありがとうございました!
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箱の中のユメとても面白い作品でした。 主人公の思い悩んでいるシーンは見入ってしまいました。 タイトルの意味も最後のシーンを見て、なるほど~って思いました。