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ホラー・オカルト

7455 のレビュー
  • 市にて~ある夏の一日~【完全版】
    市にて~ある夏の一日~【完全版】
    タイトルとサムネイルから、何故か時代劇ものと思い込んでおりました。ので、プレイしてあらびっくり!な、現代もの。いい意味で初っ端から裏切られた気持ちになりました。 しかしそこは不思議な世界で。主人公が迷い込んだ世界とか、住人とか、かなり好きな設定でした! 何か特別に大きな事件が起こるわけではないのですが、プレイ後、不思議と「ああ、夏だなぁ」としみじみしてしまいました。 @ネタバレ開始 主人公の幼馴染くんの正体にびっくりです!そして、消えるときには悲しくなりました…。早く…早く戻ってきて…!!(涙) @ネタバレ終了 不思議で、ちょっと切ない、そんな夏のお話…とても楽しかったです!そして、これから先にはどんなお話があるんだろう?とわくわくしました! 素敵な作品をありがとうございました!!
  • 病菌暗黒郷
    病菌暗黒郷
    病原菌の感染ではなく、特定の人物を菌扱いするいじめをテーマとした物語でした。描写がリアルな分、途中で出てきた謎の少女の不思議さ・不気味さが印象的です。特に「死面」のエピソードがとても怖かったです!あとがきも読ませていただきましたが、約一日でここまでの作品が作れるとは驚きです。素敵な作品をありがとうございました!
  • 私の【怪】験談
    私の【怪】験談
    記憶を消してもっかいやりたい…!! ホラーらしくぎょっとするところもありつつ、ストーリー構成も秀逸な素敵な作品でした。間の取り方もとても良く、「ふぁっ」となりました… 後半にかけてどんどん流れが変わり、お話の二面性が読後の満足感を高めているような気がします。そう、どっちも欲しい! と思う要素の恐怖+HAPPYが両方ある! やったぁ… プレイして損はない素敵な作品です。 @ネタバレ開始 旦那さん、怒られて泣いてるの面白かったです!笑 きっと幽霊より嫁が怖いんだな…! @ネタバレ終了
  • 市にて~ある夏の一日~【完全版】
    市にて~ある夏の一日~【完全版】
    淡い水彩画調のタイトルから始まるのがとても涼しげで素敵です。 そのためか舞台は猛暑のはずですが、読んでる側としては清涼感がありました。 @ネタバレ開始 「還る」でも思ったのですが、ララライは蒼猫さんの世界観や設定背景が好きです。 暑さで気を失い奇妙な市に遭遇してしまう→好き 主人公は少し不思議な普通の人間(語彙)で、積極的に関わりたがらない→好き なのに相手からはグイグイ来られてしまう→好き そして登場人物の言葉にさり気なく奥行きを感じられる→大好き 「ここは一見お断りじゃない」というセリフ一つとっても ↓ (なら一言さんお断りな市も存在する!?)などと妄想が膨らみ ↓ (京都とか奈良の市があったら厄い物が並ぶんじゃないか)みたいに、ミニマムな自分の脳の中で世界観がどんどん広がっていきました。 「事実は小説より奇なり」という言葉もありますが、それは人生が物語足り得るとも考えられ。 本作における「本」がこれから主人公と過ごす事で加筆されていくのでは…!?と読了後もワクワクする作品でした! @ネタバレ終了 願わくば、ララライもこの市に遭遇したいです。 ٩( ‘ω’ )و (...艶本でお願いします)
  • タイトル無し
    タイトル無し
    真っ黒なタイトル画面に釣られてプレイしました。 じわじわくる謎の恐怖心と戦いながら 選択肢を選び続けて、 最後の最後の畳み掛ける選択肢が一番震えました。 インパクト大でとても、面白かったです。
  • 創作のライン
    創作のライン
    一人称視点が怖いホラーゲームかつ、制作者と実況者のお話でした。 アンケートを見るに作者様には何か思うところがあったのでしょうか。うまく読み取れていないかもしれませんが、面白かったです。
  • 還る
    還る
    すみません。ネタバレ出来てなかったので、もう一度投稿し直します。 プレイさせて頂きました。 大丈夫な分類のホラーで安心しました。 時間ないけどホラー気分を味わいたいの!って方にオススメです! @ネタバレ開始 地獄、ですね。そして負のループ。@ネタバレ終了
  • タイトル無し
    タイトル無し
    プレイさせて頂きました。 全部サムネイル真っ黒でどんなゲームなのかとドキドキでした。 選択肢が増えたり周回プレイすると消えたりとても親切でした。間違ってはいなかったのだなと。真実に辿り着けるのか本当にドキドキでした。 最後の演出がすごすぎました…!ああ何か私かもと思ってしまいました。私も溢れすぎてるので削除出来たらな…とか思いました。
  • 特に怖くはない話
    特に怖くはない話
    実況させていただきました! タイトルに惹かれてプレイしました! 人の怖さというのが感じられました。 じわじわくる怖さ、じわ怖でした! @ネタバレ開始 あとがきの最後ビビりました!
  • Eat-Tsuke!
    Eat-Tsuke!
    キャッチ―で語感の良いタイトルだな、と思いながらプレイ。 @ネタバレ開始 最初の自己紹介からして、既に仕掛けられていたわけですね。 恐ろしい……作品としては、素晴らしい……! 途中ギョッとするシーンもありましたね。 油断した辺りでやられたのでクリーンヒットしました。 状況と心情を細かい文章で表現されているので、主人公?の感情を追体験するような気分でした。 2週目の女性は、読んでてなんと苦しい話だったか。 この種明かし編があるのは読み手として納得感があってスッキリするので、親切だと思いました。 タイトルは涙の叫びなのでしょうか。 @ネタバレ終了 演出などは抑えたものになっていますが、構造などとても面白い作品だと思いました。 ありがとうございました。
  • 犬神
    犬神
    激しすぎず良い感じに怖い(笑) イラストやBGMなど、雰囲気が抜群にいいですね~。和風な異世界をがっつり堪能できる素晴らしい作品。ごちそうさまでした!
  • ルサールカ
    ルサールカ
    緑色の髪の女性、とても綺麗です。しかし彼女が何者で、目的が何なのか、全然分からないまま終わったところに、不気味さを感じました。
  • 点鬼簿行路
    点鬼簿行路
    気がつけば、開演のブザーからどっぷり物語にはまっていました。 イラストのレベルが高すぎてすごく怖かったのですが 物語が面白いのと気になりすぎて30分もかからず読破しました。 なんとも切ないお話・・・。 素敵な作品を有難うございました。
  • 市にて~ある夏の一日~【完全版】
    市にて~ある夏の一日~【完全版】
    真夏の古物市で貸したり借りたり。ただそれだけなのですが、どの選択をしても「これでよかったのだろうか」と考え込んでしまう余韻がありました。 @ネタバレ開始 友達のことを全く名前で呼ばないんだなぁと思えばまさかの名無し! 相手が真冬の格好をしていても一切疑問を持たないウツロくん。 この鈍感力も体質のせいなのか……? そして本を借りてみたかと思えば憑りつかれているという始末。得体の知れない相手と取引なんぞするものではない。 直ぐに引き返したところで本は持っていかれているし、どんな道を選んでもこれから彼はどうなってしまうんだろうという不安しかない……! @ネタバレ終了 とにかく謎が謎を呼ぶ、面白いお話でした。 タイトル画面のデザインからは朝顔や浴衣、屋台の金魚にガラスの風鈴など涼しげな夏の風物詩が想起され、開幕直後に現実を思い知らされるのもまさに夏という感じで楽しかったです。
  • だいすき
    だいすき
    重い……。 ヤンデレはあまり好きではありませんでしたが、可愛いイラスト、自然な導入、胸がぞわぞわする嫌悪感、そしてヤンデレでは珍しいパターンと楽しめました!
  • 点鬼簿行路
    点鬼簿行路
    とても濃縮な時間を過ごせました。 要素のひとつひとつがハイレベル過ぎると、他の要素がそのレベルに達していない場合にバランスが崩れ途端チープさが出てしまう危険性がありますが、この作品は世界観、ビジュアル、ボイスといった作品全体の要素の調和が素晴らしかったです。 @ネタバレ開始 立ち絵の表現がまた独特だなぁって思っていたんですが、それもまた物語に繋がってくるところも良かったです。 そりゃ大事に抱えますよ。 Ending-Aのスタッフロール中のやり取りは鳥肌でした。 演技の演技の演技なんですよね、アレ……。凄い。 そしてそれを引き出す台本。そこからの締めのスチルとエンディングタイトル。 本当にすべてが見事過ぎてプレイ後はしばらくタイトル画面を眺めながら放心していました。 淵上くんと小夏ちゃん、少し何かが違うだけでスタッフロール中のような会話が続く世界もあったのかな……と少し思ってしまいます。 @ネタバレ終了
  • 夕暮倶楽部
    夕暮倶楽部
    はじめてタイトル画面を拝見した時からずーっと気になっていた作品でした。 2つのENDを見ました。そのあともう一周しました。 この夕暮倶楽部というゲームの世界に圧倒されました。 密度が濃いのです。見た目も中身も。 情報量が多いうえに、センスのかたまりです。 小技がたくさんきいていて、噛めば噛むほど味の出るスルメのようなゲームです。 @ネタバレ開始 グラフィックの可愛くてちょっぴり毒のある感じがたまりません。 色使いもとてもハイセンスで目に心地よく、総じて作者様の世界観への強いこだわりを感じます。 お話はオカルト分野に踏み込んだものになっていますがユーモアを多分に含んでおり、作者様のセンスあふれる言葉遣いも相まって、独自の「夕暮倶楽部ワールド」が形成されていると思いました。 火曜日のカルメン、スタンプ大好きダニエルとプラズマ巫女とのチャットなどでは何度も笑ってしまいました。会話が絶妙なテンポで繰り広げられているところがまたよかったです。 そしてこのお話は、とても純粋な恋愛物語だと思いました。 救われない魂たちの切なさや、大切な人と離れてしまう悲しさをひしひしと感じる内容になっていました。 探偵になりたいといいながらワトソンなモモくん(チカの助手になりたかったのかな等と推察してみたり)、 愛する人のためにヤのつく自由業のアニキになったギャル語のカルメンなど、登場人物たちは皆大切な人のことを想っていました。 そしてナッちゃん。土曜日の独白には胸をうたれました。 ヒミツノメモが謎を解くカギのようになっていて、その内容の濃さにも舌を巻きました。 膨大な量のテキストは虚実織り交ぜられており、世界に深みを与えているとともに、さらなる謎をふりまいているように感じられました。 @ネタバレ終了 そして、私にはまだまだ読み解けない謎がたくさんあるという気がするのです。 これからも折に触れて夕暮倶楽部を起動したいと思います。 美しい世界を生み出してくださりありがとうございました。
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    特別講師として呼ばれた主人公が、三日間生徒たちに「恐怖」を教えるゲーム。いろんなタイプのゴーストさんたちと、バラエティに富んだ授業内容で、楽しくプレイ出来ます。動く部分もとてもかわいい…! キャラごとに描く三枚の絵もそれぞれの考えが現れててとても良きです◎ 以下各ルートについての内容です。 @ネタバレ開始 キャスター >中身が見えてるのまじでいいじゃないですか! 個人的に三度の飯より好きなブラウン管テレビ+人体を彷彿とさせるモチーフの子だったので、非常に見ていて嬉しかったです。やっぱり驚かせることについてはエキスパートというか、真剣に取り組んでいる子だと思いました。すてき。ホラーを見たあとの部屋が怖いっていうのは本当にそうですね…彼は絵を描く才能もあるかも… きくちゃん >インパクト大…! 見た目のギャップはインパクト大なのですが、とっても優しくてフレンドリーな子でした。ろくろきくちゃんきゃわ~! 黒目の中に複眼があるのがとってもいいですとってもとっても… ちゃんと傷つけない程度を判っているところがやっぱり良い子だなと!笑 ポール >水のへの恐怖、ってとてもハイセンスですね…! でもポールくんは素直そうで可愛い…私可愛いばっかり言ってるな…(?) 増えるバージョンが好きです。そして発表会の後ろ、とっても素敵でした。確かに怖いんだけど、その反面綺麗でもある…やっぱり水っていうのはそういうものなんだ… オーソドックス >キャラクターの性格が一番好きな子です! ちょっと行く末を迷っている感じがとてもいいですね…確かに人間らしさがある…あるけど、ゴッツくなった姿も結構好きでした。霊園にいるってことは、本当に悪い霊じゃなさそうですね。会いに行きたい… 個人的におてていっぱいが本当にツボでした。お顔周りが布で隠れてるのも可愛さを増長させているのかもしれない。 アラン >おめめぐりぐりでワイルドきゃわいい…あれっ最後まで可愛かった…! というかコーヒーぶち撒かしたのってアランくんなのか…!?笑 おっきなくちがかわいいです! 縦割れもいいなあ。しかしやっぱり怖かっこいいのは宇宙! ギャラクシーにゃんこ…モチーフがとてもいいですね…! 久し振りに彼らに会いに行く話なんかも見てみたいなあと思います。一人前になってるかな。 @ネタバレ終了
  • 黒白の世界Season2
    黒白の世界Season2
    本の中に吸い込まれてしまった獅子王と才所の物語。探索の難易度はそこまで高くなく、15分ほどで無事エンドにたどり着くことができました! 黒いアレの登場に笑った一方、ホラー演出も本当に凄かったです…!ラストに出てきた赤い得体のしれない物の不気味さにぞっとしました(゚Д゚;) 全3話構成とのことで、season1もプレイさせていただきたいと思います。season3も楽しみです。 面白い作品をありがとうございました!
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    とある二人の男女が殺された事件で、主人公が犯人とされる燈と話すことから始まる掌編ストーリーです。10分程度で読み終えることができます。 @ネタバレ開始 とても面白かったです。燈が殺人を起こすまでの経緯が、迫力のある文章で丹念に語られており、異様な納得感を抱いてしまいました。背景の彼女の心象風景を描き殴ったようなイラストも、より説得力を持たせるようなインパクト抜群の内容になってます。「私の真似ばかりしか出来なかったあの子は、誰かの真似をしなくては生きていけない人間が怖かった」という言葉は、文章の言い回しを含め、個人的に特に好きなセリフです。素敵な作品をありがとうございました!