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SF・ファンタジー

8094 のレビュー
  • 小さなおくりもの
    小さなおくりもの
    語りが肉声ではなく、VOICEROIDというのがまず驚き。 言われなければ声のいい人だな~で気づかない。 おはなしは、ほのぼの平和な世界で癒される。 末っ子ちゃんの頑張りと長男のやさしさに乾杯。
  • クローネとはぐるまのしま
    クローネとはぐるまのしま
    黒のベースに載せられた、小さな線描の数々がずっと、いつ見ても気になってました。 プレイしてみると、飾らない、小気味よいことばが心地よくて、流れるメロディと小物たちが可愛くて。 どこを歩いても「シーン」とか「背景」とかじゃなくて、キャラクターたちも含めて1枚の絵になっている感じがあるのに、キャラクターが喋ってるのも違和感がなく。 その語りでも文字数は少ないのに、気持ちもストーリーも語り尽くされている。 もう、どう言葉を並べたら表せられるのか分かりませんが……素敵のいっぱい詰まったゲームでした。 ずっと時計塔を上っていたいような、時計屋で時計を眺めていたいような、そんな気持ちになりました。でも、物語を最後まで読めて、彼らの話を聞けて、良かったとも思います。 ありがとうございました。
  • 残り1分! 魔王城!
    残り1分! 魔王城!
    魔王を倒した直後、城が崩壊してしまうというRPGあるあるな危機的状況で、 勇者一行はどういう選択をするか…!?というゲームです。 会話のテンポがよく、内容もクスッと笑うものがあったりで面白く、 大量の選択肢を色々と試してみたくなります。 リトライしやすい親切設計になっているのもGoodで、実際に全部試しちゃいました。 1つやってみたら、全部やってみたくなる魅力がありますね。 遊んでいくと登場人物の過去とかが明らかになったりして、 キャラクターとしても魅力を感じました。 このキャラ達の、道中の話とかも見てみたい…! @ネタバレ開始 選択肢の中では、聖剣が好きでした。 某RPGのしゃべる剣は頼もしいキャラクターだったのに、 こちらのは主人との絆もまるで感じられず、淡泊すぎてねえ…。 あと、ちゃんと爆発回避するパターンもあったのが良かったです。 何やっても爆死するのかな?と、思っていたところで意表を突かれました。 ギャグテイストなゲームとはいえ、生還してハッピーに終わるのもうれしいものですね。 生還後の「あとがき」のメニュー追加とかも、ワクワクさせてくれます。 @ネタバレ終了 テンポ良くてダレることなく、ワクワクさせてくれる要素も多くて、 コンパクトにまとまった良作だと思いました!
  • ヴァルプルギスの種
    ヴァルプルギスの種
    プレイさせて頂きました。 とても癒されました(*'▽') 何だか、時間がゆっくりと流れて行く感覚がとても心地よかったです。 自然と全てのENDが見たくなってしまいました。 @ネタバレ開始 回を重ねる度に、ストーリーが少しずつ変化していくので、毎回飽きずに物語を読むことが出来ました。 その中でもお決まりの植木鉢割るシーンとかw良かったです! そして、自分が蛙になってしまった時には、『え?』っと思いましたが、なるほど!そういう生き方もいいかも!って思いました♪ @ネタバレ終了 イラストも可愛く、BGMのオルゴールも素敵で、何だか贅沢な時間を過ごせた気持ちになりました。 ありがとうございました。
  • ティアマトの星影
    ティアマトの星影
    完走まで約15時間〜16時間。12月中旬からプレイ開始して、ついにラストまで読み切ることができました。今日までノベコレのゲームを300作品ほどプレイしてきましたが、10時間を超えたのはこれが初めてです。シナリオだけでも膨大なボリュームになりますが、音楽・一部の背景・スチル・エンディング曲なども制作者様たちの手で丁寧に作られており、フリーゲームの枠を超えてしまうような、とんでもない熱量を持った作品でした。いやあ、本当にすごかったです。 物語は孤独を抱えている主人公・慧斗が、天体観測中に記憶喪失のヒロイン・眞都と出会ったことから始まります。全3部の構成になっており、個人的な感覚になりますが第1部が全体の50%ほど、第2部・第3部がそれぞれ25%ほどの分量になっています。 第1部は記憶喪失となっている眞都の謎を絡めつつ、登場人物たちの緩やかな日常が描かれています。個人的には例の食事シーンが一番好きです。慧斗が人間火力発電所と化した部分は笑ってしまいました(笑)。ただ、他の方も言及されていますが、自分も第1部の日常パートは「ちょっと長いかな」と感じてしまいました(長大な作品なので、やむを得ない部分ではありますが⋯⋯)。リアルタイムで読んでいる時はいろいろ不安になりましたが、それを一気に吹き飛ばしたのが第2部でした。ここからはネタバレとさせていただきますが、個人的には第2部があったからこそ、大きく心に残る作品に化けたと思っています。 @ネタバレ開始 第2部は今までとガラッと様相が変わり、宇宙を舞台にした内容になります。視点もヨナタンという一人の宇宙戦闘員に切り替わり、戦闘機に搭乗していた彼がとある惑星に不時着してしまい、そこでティアという不思議な少女に出会ってから第2部が始まります。 個人的には第2部がとにかく素晴らしくて、ずっと戦っているだけの人生を過ごしてきたヨナタンが、ティアとの交流を重ねていくうちにどんどん人間としての温かみを取り戻していく部分にとても感動しました。第2部は全編を通して綺麗で幻想的な背景が採用されており、美しい音楽と相まって、とても印象に残るパートとなりました。 そして第3部。ここからは眞都を主な視点としてクライマックスへと進んでいきます。第2部にとても心を動かされてしまった身なので、叙名さんと眞都が再会する場面が特にジーンときました。叙名さんが大判焼きを食べているだけで、「ぬおおっ・・・!」とした気持ちになりました。先に言ってしまいますが、『ティアマトの星影』で好きなキャラクターは叙名さんです。圧倒的に叙名さんです(笑)。 @ネタバレ終了 と、主にシナリオとキャラクターについて触れてきましたが、音楽も非常にクオリティの高い内容になっています。個人的にエンディング曲の『星の海』(完走後すぐにダウンロードしました)と、インストの『星影』が好きです。特に『星影』は、聞いているだけで優しい星空が頭に思い浮かんでくるような名インスト曲です(感想を書いている時は、ずっとこの曲を流し続けていました)。 と、長々と語ってしまいましたが、制作者様たちの凄まじい熱量を感じる壮大な作品でした。本当にお疲れ様でした。そして、素敵な作品をありがとうございました!
  • きみはウオズミハルタじゃない。
    きみはウオズミハルタじゃない。
    こんな機能があるのか!ととても驚きました。 ティラノを用いた更なる可能性を感じさせてくれるゲームです。 たまに魚住春太さんご本人の音声が流れる不意打ち感が味わえました。 全編を通じてスタイリッシュな雰囲気が近未来を感じられました。 文章を進めても再生音声が次に進まないため文と音声がドンドンずれていきましたが、 それはそれでなんだか味があって面白い雰囲気を形成していました。 (機械音声の無機質さとマッチしている感じがしました)
  • 青い翅の蜘蛛
    青い翅の蜘蛛
    悪者はいないのに、なにかやり切れないのはなぜだろう。 自然の摂理と、感情の対比を描いた良い寓話でした。
  • 青い翅の蜘蛛
    青い翅の蜘蛛
    美しいけど残酷で、切なくて、 そして感じ方は読み手次第・・・色々感情が溢れました。 続きが読みたくなる終わり方もすごく好きでした。 素敵な作品を有難うございました!
  • 自己満足でも偽善でも
    自己満足でも偽善でも
    プレイさせて頂きました。 開始してから、複雑な文章に困惑しながら読み続けていきました。 しかし、徐々に色々なことがわかっていく。 なので、1度エンディングを見てから、もう1度プレイしました。 凄い!と思いました。 プレイ中色々自分の中で、どういうことだ?とか、予想をしてみたりしながら読んでいたので楽しんだ感もありました。 いいお話でした。 ありがとうございました。
  • ぼくの葬式にようこそ
    ぼくの葬式にようこそ
    面白かったです!! 優しくて悲しい世界……雰囲気がとてもいいですね。 なによりキャラがかわいい! 性格もそれぞれ個性的な良いトンがりかたをしてる! シャカ姫、バッチリお姫様ドレス着てるのに 僕っ子とか……………いいじゃないですか……(^ω^) ユリヲさんのジャケットとシキビさんの傘にすごいオシャレセンス感じます。 @ネタバレ開始 異世界は自分の精神世界なんでしょうか? そこに住む人物達は自身の一部の投影……? そう考えると深い…… そして2周目以降。 自分はこれを体験している!?って主人公が気づくの、ドキッとしますね。 @ネタバレ終了 生きればハッピー、死ねばバッド、とは限らない…… 自分の心の幸せとは?? 短編ながら深いテーマの作品でした。 ありがとうございました。
  • 泣けない兎 短編集
    泣けない兎 短編集
    プレイ時間、30分どころか 1時間超えてゆっくり堪能させていただきました。 どのお話も、ずっしりと重たい内容なのにも関わらず 最後は、ほんのり優しい気持ちで終わらせてくれる すごく素敵な作品でした。 @ネタバレ開始 シーラ様とイリスのお花ジェスチャーゲームは お互い必死で可愛らしく視えて、ちょっと笑いました。 @ネタバレ終了 泣けない兎の番外編も気になっておりますので、 近いうちにプレイしようと思います^^
  • 運命の選択
    運命の選択
    演出によるプレーヤーの感情への働きかけが非常に効果的なゲームでした。 終盤の画面スクロールの場面は音楽と相まって凄くドキドキしました! 初回、ダメだろうなと思いつつ選んだ選択肢で地獄を見てしまいました。 これは、これは、分かっていてもメチャクチャ精神がエグられるやつでした。 気を取り直してベターな選択肢を選んだおかげで無事に平静を取り戻せました。 ちなみに、登場時の悪魔のキャラデザが厨二全開と言う感じで凄く好きです!! 本作も面白かったので別の作品も折を見て遊ばせて頂きます。 個人的にはクリア後におまけがあるとやっぱりだいぶ得した気持ちになれます。 @ネタバレ開始 キャラクター紹介のはっちゃけっぷりも良かったですし、 危うく本作がBADのみだったということを知って命拾いした気がしました。 @ネタバレ終了
  • Diamond Engine 2
    Diamond Engine 2
    ヒュージ主人公の覚えゲーの第二弾となります。(SFが第二弾かも) 噛み応えのある前作の難易度からだいぶ親切設計となっており、 多少記憶力が衰え始めた世代でもギリでメモ不要レベルになっております。 ほど良いアクセントと演出がありつつ作品世界を堪能させて頂きました。 やっぱりシリーズ作はキャラへの愛着が増すので良いですね。 アンドロイドたちの今後の活躍も期待しております!!
  • なんでも代行いたします
    なんでも代行いたします
    概要のあらすじに惹かれてプレイしました! 題材からとても興味深いお話で、自分だったら何を頼むかな? とか、料金は幾らくらいなんだろう? なんて想像しながら読み進めました。 @ネタバレ開始 私だったら、給料の半分でもオートマタに頼んで遊んでいたいなぁと思ってしまいました。良いカモなのかも… @ネタバレ終了 確かに、この話の根っこを想像してみたら、ホラーなのかもしれません! 想像力の掻き立てられる素敵な作品でした。
  • カラクリノイエ
    カラクリノイエ
    お手伝いロボットちゃんと過ごすクリック探索ADV。 ものすご~く癒されます!! ちょっぴり切ないシーンがあるのもまたよい。 この子はどうやったらウチに来てくれますか!? とにかくイラストが豊富で可愛らしくて大好きです! 一緒に過ごすだけで十分過ぎるほど満たされますけど、 トゥルーを迎えると更に優しい気持ちになれます。 @ネタバレ開始 僕っ子にさせて頂きました。このシステム最高か? いきなり海辺のシーンは儚げだしアニメーションがついているしでグッと心を掴まれました。 そして、お菓子作りのスチルはもちろんなんですけど、パーティ衣装の照明にワクワクしていたり、ゲームの記録を抜かれて焦っているのが可愛い! もうどうしても悲しい結末にはしたくなくて、頑張ってトゥルーを見ました。 トゥルーエンドの仕掛け、最初は凝っているな~と思っただけでした。 よくよく見返すと、「○○さんのいる世界がいいな」と言っているのに気づき、全て満たされた気持ちになりました。 来てくれたんだね、そこに。 @ネタバレ終了
  • なんでも代行いたします
    なんでも代行いたします
    10分程でエンド回収できました。面白かったです! お店の設定が面白く、シリーズ化できそうなお話だと思いました。 テンポ良く進んでいくのでさくさくと読めます。 エンド2は想像の余地もあってなかなか怖いですね。 一生遊んで暮らしたくなる気持ちは分かりますが、オートマタにまで頼りたいかと言われると迷うと思います。 ありがとうございました!
  • Marionnette;Nostalgie ~人形の追想録~
    Marionnette;Nostalgie ~人形の追想録~
    能力者系バトルファンタジーといった感じの熱い作品でした! 続けて前作も全て見しまうほど面白かったです。順番はこちらが先でも支障は感じなかったです。 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
  • ハイ ソーシャルディスタンス サークル ゲート
    ハイ ソーシャルディスタンス サークル ゲート
    プレイさせて頂きました。 感想は"good"です! 〇がたくさんある文字にしてみました♪ 面白かったです。 独特な雰囲気で、とても個性的なキャラたちがたくさん出てきて、 ネーミングとか、容姿が良かったです! ENDそれぞれにも、面白いキャラが登場するので、ゲームオーバーになっても、ショックが少なかったです。 楽しませて頂きました! ありがとうございます。
  • 日替わり?!レアガチャ勇者様~明日はもっとレアな勇者様がでますように!~
    日替わり?!レアガチャ勇者様~明日はもっとレアな勇者様がでますように!~
    なんだこりゃすごいーーー!!と思って読み進めていましたが エンディングのクレジットを見てもの凄く納得しました。 窓際ななみさん製ならば当然ですね。 @ネタバレ開始 ガチャを引く側がファンタジー側の住人という設定が面白いですね。 キャラの名前がお菓子由来で覚えやすいのも良いと思いました。 ザッハさん色々忘れてえろ勇者様にコロッと落ちちゃった気が……。 @ネタバレ終了 面白かったです!
  • 彼女を取り戻すために、僕は……
    彼女を取り戻すために、僕は……
    @ネタバレ開始 まさかの衝撃展開に開いた口が塞がらない……! これも一つの愛のカタチでしょうか‥‥いやイカンよ(汗) イケイケのエンディングテーマと共に彼の新しい研究テーマが決まったようですが、新しい研究も、この男は、やり遂げるような気がする……! 超短編でも読み手の心に刻み付けるような作品で、凄味を感じました。 @ネタバレ終了 ありがとうございました。