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8537 のレビュー-
ラムネ瓶入り夏休み主人公の男の子(名前変更可)が、田舎にある祖父のもとへ遊びに行ったことから始まる1週間の物語です。20分程度で完走しました。 おじいちゃん・猫・ラムネ・女の子・夏祭り──。ゲーム全体がゆったりとした田舎の夏の雰囲気を出しており、しかも絶妙なテンポで物語が進んでいくので、最後まで楽しく読むことができました。彼女ルートの最後に出てくる一連の文章がとても詩的で美しく、最高の余韻を出していると感じました。 @ネタバレ開始 おじいちゃんルートもすごく良かったですが、京香さんルートも最高でした。彼女の髪飾りを付けた姿が、とても美しかったです。
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Ghost KillerS(ゴースト・キラーズ)個性豊かなゴーストキラーズの面々が どこの子もイケメンすぎる・・・。 その一員として同行できるなんて この上ない幸せです。 @ネタバレ開始 シオンくんを包んだ黒い影・・・ あの正体は何だったのでしょう・・・ 絶対良くないヤツだとは思いますが 気になります・・・。 @ネタバレ終了 彼たちの活躍 まだまだ期待しております!! 素敵な作品を有難うございました!
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雨音と自動人形 結(むすび)予想できない展開に、驚き、泣き、そして感動しました。 イラストがとにかく綺麗で、演出面が巧みです。 メニューボタンひとつにしても、 作者様の細かい心配りを感じる温かい作品でした。 @ネタバレ開始 画面の左上のカウントダウン。 絶対、0になったらヤバい事だけは分かるのに 誰の何のカウントダウンかが分からず ただただ読みすすめることしか出来ませんでした。 何も予想できなかったポンコツ脳が辛い・・・。 まさかの展開、過去を知り切なくなり そして最後のアヤちゃんのシーン・・・ エンディングのクレジットでぶわっと来ました。 仕事を引き継いだアヤちゃんも女性目線から見ても 強くて逞しくてカッコよくて素敵だなと笑顔になれました。 くわえタバコも素敵! バス停で止まっていたアヤちゃんの時間も 進み始めた様で本当に良かったです・・・! @ネタバレ終了 切ないけど、前向きにさせてくれる素敵な作品でした。 有難うございました!!
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お姉ちゃんの定理お姉ちゃんの真っ直ぐな 数学愛と、ちょっぴり 冷めた目で見ている弟くん。 どちらのENDも好きですが、 αENDが私は特に好きです。 @ネタバレ開始 最後の「何気ない時も計算している。」 という弟くんの自覚に お姉ちゃんと血は争えないなと 思って嬉しくなりました。 今後は、数学についてお姉ちゃんと弟くん、 友人も混じえて、3人で 熱く語り合ってそうですね^^ @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
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そして僕らは世界を壊すセーブできないということでしたが、そんなことを気にすることなく一気に読み進めました。文章が美しく、息をのむという表現がピッタリなほど全身に力が入ったまま1周が終わっていました。 @ネタバレ開始 梓の頼られている、自分がいなきゃダメだ、隆之介は小さい子供と一緒なんだからという暗い優越感は隆之介も知っていたのでしょうね。そういう気持ちって誰にでもあると思うのですが高校生の梓はまだ認められなかったのかなーと。子供でいたいという隆之介の気持ちは梓のためでもあり、自分のためでもあり、そして虐待された心の傷からくるものなのでしょう。どうやっても死ぬという運命から助けられない隆之介の心の傷の深さが辛いです。 担任の先生に対する梓の心の声はかなり厳しめですが、若い梓の気持ちを考えると誰かのせいにしたいのもとてもわかりますし、梓ばかり頼ってくる担任を疎ましく思う気持ちもよくわかりますが、彼女の苦しい立場を考えると不憫でした。 邑井さんも担任の先生も、たった一言で全く違う未来が待っていたことを考えると人の運命というのは多くの分岐の上に成り立っているのかと深く考えてしまいます。邑井さんとのハッピーエンドの道もあったんだろうな。 @ネタバレ終了 最後の隆之介の笑顔がどうやっても変化しない未来との対比でとても切なかったです。 素晴らしいゲームをありがとうござました。
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キミに心臓をあげたいこの度実況させて頂きました! 心臓に響く素敵な作品で、ついプレイ中涙を流してしまいました。 深く重たいテーマを上手に描かれていて、とても感動いたしました。 @ネタバレ開始 Uちゃんに軽蔑される側の人間だったので、かなり心苦しかったです。 しかし誰かの分生きている今日を大事にしよう、と考えさせられました。 エンド分岐(BAD)が結構即死系なのでビックリしましたが、 トゥルーエンド後に回収したので『なるほど、そういうことか』と納得しました。 最高でございました、今も心にずっしり来ています(重めのチーズケーキをホールで食べた位ずっしりです)。 @ネタバレ終了
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ラムネ瓶入り夏休みほんの少ししんみりするゲームでした。特にヒロインのビジュアルは綺麗で可愛いです。可能なら是非この作品の次回作が制作される事を期待。
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暗がりビオトープ現代日本を舞台にしたリアリティのあるヒューマンドラマでノベルゲームコレクションではあまり見ないジャンルでとても新鮮でした(個人的にはとても好きなジャンルなのでもっと増えて欲しいと思っています)。また、前作ヤドカリとは雰囲気も大きく異なり作者の方の表現の幅にも驚かされました。とても良かったです。素敵な作品をありがとうございました。 @ネタバレ開始 ユーキが大人になるまでの話も読みたいと思いました。 @ネタバレ終了
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警笛と魔笛の境界<はざま>で真実はいったいどうなるのか、続きが気になりすぎるとても面白い群像劇でした。 全部のエンディングが見たくて一気にプレイしました。 楽しい作品をありがとうございます
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暗がりビオトープゲーセンという暗い空間で ユーキくんの成長を見守りました。 気分は、私も常連客です。 @ネタバレ開始 店長さんや、常連客、 桜庭さんやみほちゃん、 色んな人がユーキちゃんに 優しい人で本当に良かった・・・。 途中、ユーキちゃんが 桜庭さんとみほちゃんの 関係を自分の親の様に見ていて すごく胸が痛かったのですが、 最後はゲーセンからも少しづつ離れていく 選択肢を選んでくれて切ないけどほっとしました。 最後の肩越しに話しかけて再会ENDは もう、本当に!!嬉涙です!!! お借りしてた長袖シャツも涙でビッショビショです!!! @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!!
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椿堂ノ火間をどこで置き、どのあたりでこの物語を閉じるのだろうと頭の隅で考え続けなければ、冷静に読み進めませんでした。仄かに花火の消えゆく匂いがするようです。 画像やBGMあってのノベルゲームだとも思うのですが、おそらく、なくても匂いを感じた気がします。 @ネタバレ開始 “助けを求めることができない” 主人公の台詞が、間が、絶妙で参りました。身にも心にも沁みましたし、少しのあいだ、その先を進めることができませんでした。 設定等に作者様の好みがちらほら見え隠れするのも、またこの作品を読ませていただいて良かったなあと感じます。 @ネタバレ終了 後悔の切なさはあっても、苦さは不思議とない読了感。 タイトルも方言テキストの味付けも、もちろんお話も、素敵でした。ありがとうございます。
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雨音と自動人形 結(むすび)この作品は本当に凄いと思います。 優しくて読みやすい文章。文字の表示するスピードやタイミングがよい。 さらに文章とBGMがマッチしていて、雨の音も優しさや悲しさを感じ、物語に没頭します。 おまけに絵がとても美しくて声優さんの演技も素晴らしいものでした。 肝心のストーリーも良く出来ており、オチやその後の話も大変満足です! 是非、いろんな人にお勧めしたくなる作品でした(*‘ω‘ *)
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ファッションサイコパスの災難イキり自称サイコパス陰キャくんの 武勇伝語りが微笑ましかったです(笑) そしてただただ災難で可哀想でした(汗) @ネタバレ開始 「キミはちょっとは骨がありそうだし?w」に 「うん、お家に骨があるよ!」と 返すのかなと思ってしまいましたね……。 「なるほど。そうなんだね」の台詞の繰り返しで 千夏くんがまさしく共感できないサイコパスだと 表されていて、流石だな~と思いました。 @ネタバレ終了 友達が出来て良かったね千夏くん!と 言ってはいけないと思いつつ……。 事件前に友達になれていたら、何か変わったのでしょうか…。
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ラムネ瓶入り夏休みさわやかな夏の日の青春っていう感じがしてよかったです。 おじいちゃんEDも女の子EDもどちらも夏の日の1ページを切り取った感じが素敵。 それと、ジゲンが可愛い! 素敵なゲームをありがとうございました。
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君を殺す日悪魔さん・・・!!ううっ!!!! @ネタバレ開始 芽乃ちゃんの私服がめちゃめちゃかわいくてドキドキしました。 悪魔さんがすごくいい人で、その一緒に旅行している感覚がとても楽しめました・・・! @ネタバレ終了
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暗がりビオトープ泣いた。 昔ながらのゲーセンには数度入った事があります。 画面、曲、そしてユーキのキャラクターなどからその雰囲気が感じ取れて、何となく「心地いいな」と感じていました。が、物語は進んで行くわけで…。 @ネタバレ開始 ユーキちゃんが女の子と知った時には「えええ!?」と驚きでした!!ノベルゲームという媒体、シルエット立ち絵が見事にマッチしたびっくりポイントだったと思います。 そして、ユーキちゃんの気持ち、何となくですがわかる気がしました。 居心地のいい場所、離れたくない場所、でも決してそれが自分の絶対的な居場所とは限らないんですよね…。でも縋ってしまう。桜庭さんやみんなとの出会いが、課題がなかったら…どうなっていたんだろう、と思いを馳せてしまいますね。 @ネタバレ終了 「ビオトープ」の意味を知らなかったので調べてみたところ、「なるほど」となりました。 とても心地いい(それだけじゃなかったけど!)時間でした。ありがとうございました!
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【Valentine's・Loved one】バレンタインのお話なのですが、少し重めです。辛かったですが、これはこれで面白い作品でした。
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雨音と自動人形 結(むすび)疫病により衰退した文明世界。とある雨の日、封じ屋の雪村が山奥のバス停で出会ったのは、盲目のアンドロイドのアヤだった。そこから始まる物語です。選択肢はなく、1時間半ほどで完走しました。 1本の映画を見終わったような満足感を残す、非常にクオリティの高い作品でした。イラスト・ボイスの素晴らしさは言わずもがな、演出・システムも丁寧に作られており、大きな没入感でプレイすることができました。 個人的にたまらないと思ったのは舞台設定です。しとしとと雨が降る環境の中で、雪村とアヤがやり取りを重ねていく光景は、すごく静謐でありながら一種の物悲しさも感じられ、その雰囲気がとても素晴らしかったです。ボイスの抑えた演技や雨の演出も、その良さを引き出していると感じました。 @ネタバレ開始 アヤ自身も魅力的なキャラクターでした。博士に対する愛情を向けた時のシーンは一気に感情が入ったボイスになるので、特にグッときました。あと、耳のパーツの向きが感情によって変わったりする部分とか、ローディングが完了した時のデフォルトイラストもすごく好きです(笑)。 @ネタバレ終了 細かい部分まで力の入った、非常にハイクオリティな物語でした。素敵な作品をありがとうございました!
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花枕(第一章~第二章)ツンデレ鍋の具ちゃんと、 不器用トイレの神様のほんのり甘い物語でした。 丁度30分ぐらいで読み終わりました。 @ネタバレ開始 私には、バスの広告が空の果てからこんにちは しとります・・・見えます・・・見えます・・・。 まさに終盤 「初めての裸婦画に着手するんだろうな・・・」 と思ってたときに、「作者様のお声」が 脳内に聞こえてきて笑いました。 @ネタバレ終了 感動もしつつ、時には ちょっぴりクスッと来ます。 素敵な作品を有難うございました!!
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堕ちた恒星、朽ちた嶺岸『昏き三伏の秤』を読んでから、桑原さんの文章が好きです。 今作も、文章や表現がすごいなと思いました。 @ネタバレ開始 ちゃんと理解できたか不安なのですが、「表現者」の苦悩を描いている、と解釈しました。 でも、どちらを選んでも・・・ なにかしら創作やっている人間にとっては、ゾッとする話な気がします。 決して悪い意味ではなく、鈴木や嶺岸の苦しみには、何かしら共感できる部分があるのではと。 的外れなこと書いてたらすみません。 @ネタバレ終了