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8537 のレビュー
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    アンドロイドと…雨?というキーワードに釣られてプレイし始めました。 BGMが文章にマッチしていてとても読みやすい作品でした。 読み進めていく内にどんどんとピースがはまっていくようなとても満足感のあるとても素敵なストーリーでした。
  • 雨の袂
    雨の袂
    オープニングで、 すでに泣きそうです。 文章の1文1文がとっても 優しくて心にじんわり温かく広がっていき 心地よかったです。 @ネタバレ開始 不器用な二人の恋の始まりを 応援したくなりました。 伊代ちゃんの「きも」と「うざ」 とかズバズバ言える2人の仲が すごく羨ましく感じました。 2人共あんまり認めてないけど お似合いだぜ! 2人の心情と、空の景色と 合わせて表現するのが本当に素敵でした。 @ネタバレ終了 読了後は、泣きそうというより 笑顔に変わりました。 前作、前前作も読んで思っておりましたが 人を感動させる文を書くのが本当にお上手。 素敵な作品を有難うございました!!
  • ラムネ瓶入り夏休み
    ラムネ瓶入り夏休み
    タイトル通りの爽やかな作品でした! ヒロインエンドをプレイさせていただきました 甘酸っぱい思い出をありがとうございます
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    同調圧力に苦しむ人や「なんでみんな一緒じゃなきゃだめなの?」と疑問に思う方には是非読んでほしい、そして「こうあるべき!」と思っている人にも是非読んで色々な世界があることを知ってほしい物語でした。 やわらかなグラフィックに溶け込んだシナリオのなかに「みんな違ってみんないいはずなのに」と感じました。 @ネタバレ開始 コーヒーが大好きな人もいれば、あまり好きじゃない人も、苦手な人だっている。 なのに、なぜか「好きでなければならない」みたいな世界になっていて、それ以外を認めなくなってしまったりする……なんて生きづらいんだろう。 正解が一つしかない、それしか認めない世界なんて、変えられたら!……と、そう感じました。 主人公がこれから先、牛乳さんや他の方たちとともに「わたしはわたし、コーヒーが苦手なのもそれはそれでいいの」と笑顔で生きていける世界に世界そのものが変わっていけばいいなと願わずにはいられませんでした。 @ネタバレ終了 短い中にも込められた深いメッセージにうんうんと頷きたくなる作品でした。 ありがとうございました。
  • 椿堂ノ火
    椿堂ノ火
    いつか遠い未来に抱くであろう「郷愁」と「哀愁」。 それをこの歳で体験するとは思いませんでした……柘榴雨さんの作品は全作プレイしていますが、本作が一番好きです。 祭りの喧騒と花火と屋台の3点セットを体験したことがある方なら、たぶんスッと引き込まれて、そこからどんどん引き込まれて、気づいたら物語が終わっていると思います。 それくらい吸引力ならぬ心を引き付ける力を持った作品でした。 @ネタバレ開始 話の途中で明かされるよりも前にLGBTQの方だとは気づいたので、そこからは物語を見る目が変わり、この方がお父様と何があったのかも大体予想はしていました。 けれど、頭で理解するのとはまた別で、物語が進むにつれて切っても切れない、断とうと思っても断てない親子の絆に涙しました。 子どもの頃の記憶ってその人の芯を作る部分でもあるので、愛されていたという記憶はどうあっても消えないんですよね。 主人公もだからこそ、親御さんとの関係に悩み、苦しみ、心を痛めていたわけで。 そして、お父様も隔絶していた11年間をきっと悩み、苦しみ、心を痛め、できることならもう一度と思ったり、あの時お面を買ってあげればよかったと思ったり……色々と葛藤された人生だったのではないかと。 すべてを忘れても、それでも人は最も愛したものだけは忘れないのではないか……そんな奇跡を信じてみたくなる物語でした。 いやー、とても良い涙を流させていただきました。 涙腺の緩さでは世界トップレベルの私には、もう涙なくして見られませんでした。 親=子どもLOVEという図式が成り立たないとは分かっていますが、子どもを愛する親であればあるほどもがき苦しんだり、受け入れようと必死になったり、行く末を案じたり、この子が幸せであってくれるようにと願ったり……自分の人生よりも子どもの人生がどうかよいものであるようにと願うその姿に、自分の親を重ねたところもありました。 (自分の親はまだ介護が必要な歳ではないのでアレですが) @ネタバレ終了 とても素敵な作品でした。ありがとうございました!!
  • ラムネ瓶入り夏休み
    ラムネ瓶入り夏休み
    夏のノスタルジックな雰囲気を感じさせてくる素敵な作品でした。 特にイラストが素晴らしかったです。 私は主人公のイラストが大変気に入りました。 @ネタバレ開始 主人公がとっても美少年で、しかも後半に浴衣を着る。 浴衣も似合っていて、非常に好みでした。 @ネタバレ終了 短いながら過ぎ去った夏を思い出させてくれる素敵な作品でした。 ありがとうございました。
  • いまふれーイマジナリーフレンドー
    いまふれーイマジナリーフレンドー
    プレイさせていただきました! 出だしがちょっと心苦しい話でしたが、優しくて理解ある大人に出会えてよかったなーと感じました。 ちーちゃんのその後の話も見てみたい気もします。 心温まるお話をありがとうございました。
  • スルトツェ骨董店の手紙
    スルトツェ骨董店の手紙
    語尾にハートをつけて喋る殺人犯の叔父…!? と、秋津さんに惹かれつつプレイしたのですが、 秋津さん、真琴ちゃん、はちすちゃん、皆に ずっしりとした設定があり、短編ながら 響くメッセージ性が込められた作品でした…! 全エンドを拝見したいと思い何週もしまして、 無事にすべてを見る事が出来ました。そして 見られて良かったと思うトゥルーエンドでした! ただトゥルーエンドが大変素敵だっただけに、 ゲーム内又は説明書にエンド到達のヒント等が あったら良いのにな…!と思ってしまいました。 @ネタバレ開始 トゥルーエンドで分かった、 秋津さんの真琴ちゃんへの温かい気持ちに 真琴ちゃんがさくっと返すところなど、 物語のためにキャラ性を損なわせないのが センスがあって素晴らしいなと思いました。 また、秋津さんが処刑されるのにもご都合展開を 排除していて、作者様のこだわりを感じました。 スチルが多く効果的に使われていて、 トゥルーエンドのエンドロールの演出で 女子生徒の気持ちが分かるのも良かったです…。 @ネタバレ終了 別サイトでアップされている宣伝用 4コマ漫画も読ませて頂きました~! キャラ造形に優れた作者様だなと思います。 素敵な作品をありがとうございました…!
  • メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。
    メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。
    あぁ…そう来たか。固定観念に囚われておりました。怖いけど温かい温かいお話でした。ありがとうございました!
  • 腐った果実 ‐Rotten Fruit-
    腐った果実 ‐Rotten Fruit-
    タイトルの吸い込まれるような瞳と、全ての生き物が起き上がる前の一瞬の静寂を切り取ったような早朝の雰囲気に惹かれてプレイしました。 プレイした最初のBGMと文章で、このゲームのタイトル【腐った果実 ‐Rotten Fruit-】という物語が始まったのが、五感で堪能できたような気がしてとても楽しかったです! 素晴らしいゲームをありがとうございました!
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    盲目のアンドロイド、というワードに興味がわいてプレイしました。 彼女は何故盲目なのか。男の言う封じ屋とは何なのか。一見何の繋がりもないように見えるものが、だんだんとひとつの物語になっていって感動しました。 主題歌やピアノのBGMがどれも素敵で、どこか切ない雰囲気。雨の日に聴きたくなるような曲でした。 @ネタバレ開始 私もアヤさんと同じ気持ちで、雪村さんは冷たい人なんじゃないかと思っていました。 けれど彼は優しくて、人間でもなかった。左上の0000、WARNINGの文字……。あれらが雪村さんの状態を表していたとは……。 アヤさんが博士に会った頃の声が随分違っていて、機械的で。けれど確かに彼女は、生まれたときから心を持っていたんだなあと……。 人間も泣いて生まれてくるという博士の言葉が素敵だと思いました。アヤさんの名前の由来も。 雪村さんは博士の外側だけを模した、とおっしゃっていましたが……性格も似ていると私は思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • みまわり
    みまわり
    それぞれの悩み事や立ちゆかない部分を重々しくなく、さらっと描いた作品でした。絵柄がとてもかわいいし背景も絵柄に合わせていて素敵でした。
  • white*out
    white*out
    @ネタバレ開始 これはイマジナリーフレンドかなあ……と思いつつ読みましたが、やっぱりそうだったか……。 心の支えだった「幼馴染」の少女を探して探して、だんだんと真実を思い出しながら彼女が何者であったのかを理解していくセッタくんの描写は真に迫っており、見ていられないような苦しさがありましたが、彼を助けてくれる友人がいてよかった。 セッタ君の最後のスチルが吹っ切れたような清々しい顔をしており、地毛がのぞいても染め直していない髪の色をむしろ誇らしそうにしているような、とても印象的な表情でした。どこか人間離れしていた真っ白な髪の青年から、生身の青年にもどる儀式のようにも思えます。彼のこれからの日々が幸せであることを祈っています。 @ネタバレ終了 物静かなピアノ曲のようなお話でした。ありがとうございました。
  • 各務家〜食卓物語〜
    各務家〜食卓物語〜
    優しくて可愛らしいタッチの 家族たちのお話でした。 1章ごとに視点がかわり、 心の中で考えていた事が 分かっていくのが面白かったです。 @ネタバレ開始 ・睦祈くん ぼくくんは、能天気でマイペース。 悪気はないのだけれど、 空気が読めない所が可愛らしいなと 思いました。 ・お母さん 家族の中心となって皆のお世話を している優しいお母さん。 相手の心を理解しようとしないで、 自分の気持を押し付けがち。 ちょっと心配になりました。 でも、こういうお母さんよく見かけます。 ・祈跡ちゃん 良くも悪くも、 今どきの女子高生という感じでした。 子供ならではの「自由」に憧れている感じも、 すごくリアルな子だな。と思いました。 ・パパ ああああ・・・、ママ視点で「香水」と 書いてあったので、もしや・・・?と 思ってたのが的中してしまいました。 パパも、仕事で疲れていて思考が ネガティブになってて心配。 ・歩くん 失楽ちゃんと、ラブラブで 見ていてニヤニヤしちゃいました。 最後の一言で、えっ・・・と時が 止まりました養子・・・? ・笑楽ちゃん めっっっちゃいい子!!! 最後の「ピンポーン」でそれぞれ 終わっていたので、何が来たのかしら? と思っていましたが・・・ まさかのサプライズだーー!! 最後の最後に、ボクくんの声が 入ってて一生懸命話している 感じが可愛らしかったです^^ @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • ファッションサイコパスの災難
    ファッションサイコパスの災難
    サイコパスって一見普通で社交性もあって…あれ?あれあれ?本当のサイコパスって……。物語に飲み込まれて最後まで見守ってしまいました!ありがとうございました!
  • けものからるる子守唄
    けものからるる子守唄
    魔法少女的なお話かと思ったのですが 違った・・・めっちゃ良いお話でした。 @ネタバレ開始 初音ちゃんの、お願い事を おじいちゃんの手紙を届けるために 使う所に感動&うるっときました。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • ウソからはじまる物語
    ウソからはじまる物語
    「嘘」と聞いて、私は嫌なイメージばかり 浮かんでしまいましたが、 この作品は「やさしい嘘」をテーマにした 暖かい作品でした。 @ネタバレ開始 ・ウソつきは夢のはじまり 比奈子さんも、しずくちゃんも お互い信頼しているからこそ ついてもいい、優しい嘘。 明るいステージに向けて 一歩踏み出した所で幕切れで とっても素敵な終わり方だな。と 思いました。 ・真っ赤なウソ これは、照れからくる顔面真っ赤・・・ という事だったんですね。 「ちゃんと高校生をやろう」と 少し大人になった七生ちゃんが 一生懸命でうるっときました。 ・ウソから出た誠 嘘の誠さんも全部 愛してくれるこころちゃんの 寛大さに自然と笑顔になりました。 @ネタバレ終了 心を豊かにしてくれる優しい言葉が 散りばめられていて、 とっても素敵な作品でした。 有意義な時間を有難うございました!
  • 【Valentine's・Loved one】
    【Valentine's・Loved one】
    ・・・すごい。 これは、1話だけでなく 2話ぜひみてほしい作品ですね。 @ネタバレ開始 1話、1話それぞれ別なお話と 思ったら・・・ 後の方で気持ちの良いくらいに 繋がっていき、時が止まりました。 復讐バレンタイデーだ・・・。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • 暗がりビオトープ
    暗がりビオトープ
    良い話でした。文字通りほの暗いビオトープに息づく子供「ユーキ」と、「サクラバ」さんの交感の物語。 @ネタバレ開始 サクラバさんが完全無欠の「大人」ではなく、彼もまた彼の人生をどうにかこうにか悩みながら歩いているだけの、ユーキと対等のひとりの人間であるという描かれ方がとても好きでした。決して彼はユーキの導き手や保護者にはなりえず、人生の一時期にたまたま寄り添って一緒に走っただけの二人、という距離感が絶妙で、それでもそこに確かに何らかの絆はあったのだと思わせる最後の手紙がすごく好きでした……。あそこでもまだ言葉選んでるサクラバさん愛しいなあ……。 ユーキが女の子であるというギミックが最高に効いていて良かったです。彼女の家庭環境が少しずつ修復されていくにつれて、サクラバが少しずつ離れていくという構成の対比がこれ以上なく見事でした。 最後、「ラック」は時代の流れに押されて閉店することになりますが、彼らをはぐくんだビオトープの崩壊は寂しさよりも前向きな清々しさが勝ち、美しいカタルシスがありました。サクラバさんが最後まできちんと等身大の大人で本当に格好良かった。 @ネタバレ終了 良い話を読ませて頂きました。ありがとうございました!
  • white*out
    white*out
    読んでいて胸がせつなく、そして温まる作品でした。 ストーリーの構成がうまく、最後まで颯爽と駆け抜けたような そんな作品でもあります。 とても素敵な作品をありがとうございます!