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8398 のレビュー
  • ラムネ瓶入り夏休み
    ラムネ瓶入り夏休み
    過ぎ去った夏が恋しくなって、戻ってきた。 ここには夏がある。 少し寂し気な目をした一人の少年。 甘く古い香りがする駄菓子屋と猫とお爺さん。 花火と少女と風鈴。 それらが織りなす魔法のような夏の夢。 風がそよぐ涼し気な午後。 夕闇に紛れて遠くに聞こえてくる祭りばやし。 目が覚めるような花火の音。 誰もがそこで過ごし、いつのまにか忘れてしまった、 そんな魔法のような夏。 -- 魔法の勢いでお爺さんの若い時を書いてみました~
  • winding road
    winding road
    約3分で読める短編で、選択肢を選んだあとで選択後の結果(ED)に至った部分を「こんな感じのことがあったのだろうなー」と想像したゲームでした。 @ネタバレ開始 主人公に何があったのかは分かりませんが、日常に何が起きていたかはEDを見て一瞬で理解したので、グッドエンドのほうは主人公がDVを行わないための更生プログラムや支援プログラムなどに参加してセルフコントロールの道を模索したと思われるという意味で「険しい道」だったのかなーと思いました。 楽な道は今まで通り自分の脳みその反射で妻を殴り、ついには殺害にまで至ってしまった、あるいは妻が自殺してしまった……というDVが行きつくところまでいきついてしまったパターンでしたので、主人公からすると確かに楽……なのかな?と思いましたが、最後に植物人間になっていたのは妻の殺害後ないし自殺後に後追いか何かでもしようと思ったのでしょうか~という部分が謎で、色々と想像の余地があって面白かったです。 @ネタバレ終了 くまの人形やお姉さんに何かしらのメッセージがあったのかな…と思いつつ、現実にはこのゲームの内容のようなことは減ってほしいなーと思いました。 最初の選択肢の意味不明さが良い意味で面白かったです。ありがとうございました。
  • This one,(I mean).
    This one,(I mean).
    約3分で読めるショートストーリーの見せ方が秀逸な作品でした。 グラフィックが極限までシンプルなのに、その場その場で何を表しているのかが分かるようにできていて、物語の内容とともに変化する感情の機微に触れることができました。 タイトルの意味も初めは「なんだろう?」と思っていましたが、最後まで読むと納得でした。 極めてコンパクトかつシンプルなのに「よくまとまっていていい作品だな」と思いました。ありがとうございました。
  • ふきのとう
    ふきのとう
    作者名を見たら信じられないですが本当にシリアスなお話でした。 サムネには驚きましたが、ストーリーに集中させるには演出としてありですね。 最後までじっくり読みふけらせて頂きました。 ちなみに私も同じくコンピューターおばあちゃんからの流れでした。笑
  • アラフォー男最後の青春
    アラフォー男最後の青春
    これは自分のためのゲーム!と思って意気揚々とプレイしましたが、主人公が若くてイケメンなのでいきなりメンタルが削られました。 出てくる女性はみなナイスバディな美女だらけ。絵柄もストーリーも最後のお色気シーンも、コミックスのサイズが少年マンガより少し大きいような青年漫画を彷彿とさせました。 思い切ったエンディングの分岐は個人的には凄くアリです! 各エンディングのグラフィックや展開には大満足です!
  • ~隣のレジの君~HoodMakers_Side_Story
    ~隣のレジの君~HoodMakers_Side_Story
    別に本編がある同人ゲームの番外編の位置付け(と思われる)ゲームです。 恐らく本編に出てこないキャラクター視点となっており本作単独で楽しめました。 一言で言うと恋心未満くらいの少し甘酸っぱい一期一会といったお話です。 プレイしていると本編の主人公と思われるキャラへの興味が湧いてきますし、 番外編の短編でフェスに出張参加するというのがそもそも面白い試みだと思います。 本編の存在もHPなどで存じ上げており、非常に気になっております!!
  • 君を殺す日
    君を殺す日
    芽乃ちゃんが、色々と世界に 希望を持ってない発言に胸がきゅっと 苦しくなりました。助けてあげて、悪魔くん・・・ @ネタバレ開始 悪魔なのに、優しい心をもっていて 芽乃ちゃんに出会ったのが この悪魔くんで、本当に良かったです。 途中出てきた「先輩」も嫌な奴かと思いきや 「いい先輩」でほっとしました。 ・・・その後、BADENDも見ましたが サクッと殺していて驚きました。 旅に出たほうが良いですね・・・!!!笑 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • ベストフレンド~本当の友達~
    ベストフレンド~本当の友達~
    いじめがきっかけで転校した主人公の桑野桜さんが、新しい学校で新たな人生を歩んでいくお話でした。 いじめって、いじめる側の方は何気ないのでしょうけど、された側は地獄そのものですよね。 主人公の転校前の環境を想像すると、とても胸が締め付けられます。 新しい学校では心優しい友達に恵まれて本当に良かったと思いました。 @ネタバレ開始 他人に嫌われたくないために提案を断れないという気持ちに共感しました。 他人不信の後遺症は短期間で治るものではないのがつらいですよね。 後半、友里さんの過去が明らかになり、今度は桜さんが助けてあげたシーンが彼女の心の変化や成長をとても感じられました。 「人を信じる気持ちさえ忘れなかったら、友達はいつでもできる」。桜さんのこの言葉に感動しました。 エンディング後のスチルも素敵でした! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 君を殺す日
    君を殺す日
    自分の罪に苦しむ少女と、優しい悪魔のお話です。 芽乃も悪魔も選べなかった生まれで苦しみ、 生き方でも苦しんでいます。 そんな二人だからこそ共感し、選択肢「旅行」では このエンディングを迎えたのだと思いました。 非常に完成の高い短編作品だと思います。 良かったです!
  • 雨の袂
    雨の袂
    雨の中のしっとりとした雰囲気と、青春真っ只中の二人のやり取りが素敵でした。映像も美しく、洗練されたグラフィックがよかったです。 ラストに流れる曲も素敵でした。面白かったです。
  • PERSONACONSCIOUS
    PERSONACONSCIOUS
    不思議な世界観で描かれる 若干厨ニ病っぽいカオスなお話でした。 視点が変わる際に明確に表記してくれるので 分かりやすかったです。 幕間に入る飲むオムライス♪が 離れません。 素敵な作品を有難うございました!
  • 腐った果実 ‐Rotten Fruit-
    腐った果実 ‐Rotten Fruit-
    主人公の少年目線で語られるこの作品、 序盤から、色々と不自然?不思議? 色々と謎が気になってて、 終盤に予想外な事実に「なるほど」と すっきりしました。 その発想は無かった・・・。 @ネタバレ開始 不思議な世界に、てっきり幻でも 見ているのかと思ってました。 宝石や、果実を運んだり、 謎の集会、ルーチン・・・。 ああ、全部ピースは揃ってたのに!! ある意味では、これは 白い少女視点だったのですね・・・。 2人で歩いているスチルも 切ないけどとっても素敵でした。 @ネタバレ終了 儚くも美しい物語でした。 素敵な作品を有難うございました!!
  • 人形のコエを聞いた日
    人形のコエを聞いた日
    プレイさせていただきました! 無事笑わせることは出来てほのぼのは出来ましたが、笑えなかった理由がわかると、何で今まで?となるのでそう考えると闇が深い・・・。 楽しいゲームをありがとうございました。
  • 一つ屋根の下なのに
    一つ屋根の下なのに
    歪な形だけど、これも家族。 3人の絆を感じて素敵に思いました。 絵も可愛らしいし、 お話も面白いし、テンポも最高。 もっと続きが読みたいなと 思う作品でした。 空ちゃんの表情がどれも可愛い^^ @ネタバレ開始 夫婦喧嘩も、些細なもので すぐもとに戻りそうで良かった・・・。 3人共結束力がより強くなった様で 見ていてほっこりしました。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    切ない・・・。 短時間でこんなに切なくて苦しくて悲しい 気持ちにさせてくるお話に感動しました。 @ネタバレ開始 最後の2文で、驚きと悲しみと 色んな感情が渦巻いて 目頭が熱くなりました。 それは反則ですよ・・・。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました。
  • ~隣のレジの君~HoodMakers_Side_Story
    ~隣のレジの君~HoodMakers_Side_Story
    レジの中でお話をする、聞くだけなのに こんなに前向きになれるとは。 翠ちゃんに"夢へ向かって頑張れ"と 応援されているかのようでした。 @ネタバレ開始 最後に翠ちゃんが悲しい感じで終わらず 未来へ繋がる感じがとても好きでした! @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • ふきのとう
    ふきのとう
    悲しいけれど、最後は優しい気持ちで終わる 素敵なお話でした。 コンピューターおばあちゃんから来たので、 同じテンションで読んで一瞬混乱しましたが。笑 振れ幅がすごくて、 笹笠さんには驚かされてばかりです。 素敵な作品を有難うございました!
  • よくある日常
    よくある日常
    掌編ですが分岐場面が多いので、シナリオ量以上に遊び応えがありました。 ストーリー分岐には関わらないけど、演出や伏線として機能している選択肢もあるなど、短いながら凝った作りになっています。 初見で理解するには複雑な設定もいくつか登場しますが、その分、これらも考察要素として機能しているのではないでしょうか。 @ネタバレ開始 全6エンドとも拝見しましたが、一番好みだったのは<True END~『キミ』の選択~>です。 僕自身はハッピーエンド好きですが、誤魔化しや偽りのハッピーエンドよりは……という考え方なので。 序盤で鞄の中にあったバレンタインプレゼントの伏線回収も効いていましたね。 @ネタバレ終了 ところでタイトル画面で「つづきから」を選んでも初めからゲームが開始されるのですが、こちらは意図的な演出or仕様でしょうか? 単純なミスかもしれないので、気付いたのにスルーするのもどうかと思い、一応こちらで報告致します。
  • 星を待つ片月
    星を待つ片月
    1周目は切ない百合のお話だったなーで 終わり、概要欄を覗いたのですが、 2周推奨なのですね・・・!! 2周目は確かに、衝撃の結末でした。 @ネタバレ開始 2周目の所々違う・・・! 「先生」や「屋上」にも 驚かされました。 お互い想い合ってるのに・・・。 切ないですね・・・。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    幻想的な夕焼けと寂しげな音楽が印象的な作品でした。 作者様の描く繊細な表情がとても好きで、由依奈ちゃんの照れた顔が可愛いかったです!那由多君のクールな表情も素敵。 @ネタバレ開始 由依奈ちゃんが明るくて、二人のやり取りが面白いのに…お話が切なかったです。結果がもっと切ない…驚きました。 最後に那由多君が気にしているところが、彼女が自分に抱く印象というのがまた…、二人のエピソードからも、お互いのことを大切に想いあっていたのだろうなと感じました。 那由多君、クールに見えて男気ある…かっこいい。 どちらが事故に遭っていても、同じような結果になっていたのでは…とか、お話が終わっても色々と考えてしまいました。タイトル画面では由依奈ちゃんに追いかけられてる那由多君が、 最後のイラストで、由依奈ちゃんの後を追ってしまった彼…に見えてしまいました。 MENUで手を繋いでいる二人が凄い可愛いかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。