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ドラマ

6787 のレビュー
  • 能面な、先生
    能面な、先生
    大学の出席表を代わりに提出してほしいと友人たちに頼まれ、断れずにいる花。 ある時、その様子を見ていた先生が話しかけてきて… 人間関係の描写がリアルでなんだか胸が痛くなります。(うっっ、古傷が…) 相手がものすごく嫌な人間というわけではないからこその悩みや苦しみなどが描かれている、けれど優しい気持ちになれるお話でした。 「能面な先生」というタイトルの意味や先生からの言葉などが印象に残りました。花も先生も幸せになってほしいです。
  • ロストフレンド
    ロストフレンド
    推し制作者の作品のため、公開翌日に遊ばせて頂きました。本作も大満足でした! 元々作者様のグラフィックが凄く好みなのですが、 本作のビジュアルの美麗さは過去最高と思えました。 全作プレイしている自分が言うので多分間違いないはずです。 美少女腐女子の翠もですが、美術部の桜谷さんもメッチャ可愛かったです。 一枚絵も多く、エンディングでは動画まで見せてもらえて感動しました。 タイトルロゴもスタイリッシュでカッコ良いです。 ストーリーはあまり言及するとネタバレになってしまうのですが、 これまでの作品とは少し毛色の違う作風に仕上がっておりました。 @ネタバレ開始 読後に前向きな気持ちになれる作品で素晴らしいと思いました。 最後の選択肢、GoodとNormalの分岐が現実的で納得感もあります。 また、地味に作中で『ハーレムホルン野郎』という懐かしい単語が見られて満足でした(笑) 凄いパワーワードですよね。悪口もセンスがあれば受け入れるしかない(笑) @ネタバレ終了 素晴らしい作品を量産して頂き、ありがとうございます。
  • わたしのしたい
    わたしのしたい
    ショッキングなタイトルと幻想的できれいなサムネイルが目に留まってプレイ。 きれいなのはタイトル画面だけではありませんでした。何というか、作品全体の雰囲気が美しいんです。文章表現もそうですし、要所で表示される一枚絵もそう。そして、サクと愛子、2人の"ぐちゃぐちゃな"感情が自然に溢れ出てくる来るような台詞回し。重いテーマを扱いながら、堅苦しさのない幻想的な雰囲気になっており、読者を引き込むのに成功していると感じます。 そして、時折ホラーチックに挿入される演出がまた一段とこの作品の印象を強烈にしていると思いました。これがあるからこそ、2人のぐちゃぐちゃな感情が自然に受け入れられたのではないでしょうか。これから2人が世界にあふれるトクベツなものを見つけていけることを祈ります。
  • カザリバナ
    カザリバナ
    あじさいちゃんが結構、かなり人間臭くてw あと、衣装がかなり蠱惑的。 虫をおびき寄せるという、本来の役割を衣装に反映したのかなと思いました。
  • Sea glass(シーグラス)
    Sea glass(シーグラス)
    洗練された映像とボイス使いが軽やかでコケティッシュな作品でした…1周目は。 この作者様ですから、もちろんそれだけで終わるはずもなく、ストーリーにぐいぐい引き込む手腕は相変わらず秀逸。 録画の演出、青の美しさ、ログやセーブがないことすら「過不足なく」という言葉がしっくりくる完成度の高いゲームでした。 今回、作者様のゲームを1minutes→SeaGlass→七海くんの順にプレイしたのですが、振り幅の大きさにめっちゃ慄いたFAがこちらです笑
  • かみさま の きもち
    かみさま の きもち
    絵本のような作風で語られる神様のお話です。ページをめくる演出が、本当に絵本を読んでいるような感覚でした。まちのかみさまといなかのかみさま、2つのお話が語られるのですが、プレイ後には大きく発展した大都市と静かな田舎のそれぞれの良さについて考えさせられました。神様もこんな気持ちなのかなあ…としみじみと感じられる温かいお話でした。ありがとうございました!
  • さよならチョコミント
    さよならチョコミント
    夏の暑さとアイスの爽やかな清涼感、女の子とのささやかな交流を味わえる作品…… と思いきや、それだけではありませんでした。 空気感がよく表現されていて、肌寒い今でも夏の空気を味わうことが出来ました。 おや?と思わされる描写が出てきてからラストまでは想像力を掻き立てられました。 @ネタバレ開始 個人的な想像としては、チコちゃんは戦闘用のロボットでこれから戦いに行かなければいけないのかなと思いました。 @ネタバレ終了 短編ながら印象に残る作品でした。ありがとうございました!
  • よざくら奇譚
    よざくら奇譚
    ふんわりした夜桜の下での出会いと一夜の交流がやさしく包み込んでくれる作品。 少年がとても可愛かったです!! 少年もお姉さんもとてもやさしく、どちらのエンドも素敵な話だなあと思いました。 ありがとうございました!
  • Sea glass(シーグラス)
    Sea glass(シーグラス)
    洋画の様な作りでお洒落!文章は詩的で綺麗! 背景が切り替わる時、ゆっくり消えていくのが絶妙に心地良いです。 しっとりした美しい映画の様な雰囲気、凄く好きです! @ネタバレ開始 文章、音楽、間の取り方等、綺麗な雰囲気作りが凄く上手く、美女がドヤな顔で色んな綺麗な街をお洒落に散策するのを見てみたいと思ってしまいました。高級ブランドCMの世界観の様です。 背景が全体的に仄暗く何か怖い事が起こるんじゃないかとビクビクしていたらやっぱり何か起きた――! 前編でこの仄暗さは美しいプラネタリウムの感覚でしたが、後編は不穏…でも美しい世界。 創作者の抱える悩みはリアルです。前作を気に入ってくれたからと言ってずっとファンでいてくれるとも限らない。でも人の事なんて気にせずに、ありのままに自分の心の中から出てきた「素敵だと感じるもの」を世の中に発信してほしかったなぁ…! 嘘ついてたけど本当の彼女の纏う空気感もきっと素敵な物と思います! 前後編通して青で統一された世界観、タイトル名も綺麗で素敵だと思いました。 @ネタバレ終了
  • 森の不思議と小さな出会い
    森の不思議と小さな出会い
    かわいい!! 背景もキャラクターも全部かわいいです。 かわいいものを見ると幸せになります。
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    ミステリー物ですがショッキングなシーンはなく、物語全編通して音楽も言葉も絵も優しい雰囲気に包まれていて安心して楽しむ事が出来ました! 文章が簡潔で読みやすく、すごくテンポが良い!でも伝えるべき情報はしっかり詰められていて、状況がわかりやすい!読んでいて心地良かったです。 Vチューバ―失踪の謎と面識ない人と交流しながら進んでいく程よい緊張感が物語に引き込まれます!全エンドクリアしました♪ ライブのコメント欄は実際にあり得そうな言葉ばかりでリアル感がありました。あの有名動画サイトを見ている人なら、これはアレの事だなと元ネタがわかってそれも楽しいです。 にあちゃんは萌え系ではなく、普通にいい子で気づいたら自然と応援してました! @ネタバレ開始 地下帝国エンドは笑いました。かたラーメンの義理堅さは異常…!! 主人公の話も信じてくれるし、かたラーメンの純粋さと心の広さは凄いです。 Vエンドが一番衝撃的でした…! にあちゃんのア――――!という叫び声は素を出してくれている自然体な感じがして好感度上がりました。 Aエンドの暖かな終わり方にほっこり癒されました。 推理物で優しい雰囲気の作品はなかなか無い様に思います。 素敵なゲームを作って下さって有難うございました! @ネタバレ終了
  • 未完の後悔
    未完の後悔
    丁寧な作り込みと表現力のある文章にとても引き込まれる作品でした! 学校生活の描写、登場人物の性格、主人公の葛藤などすべてがリアルです。 描かれている登場人物の善意・やさしさも等身大で現実味に溢れていると感じました。 横長の実写背景とフォントも作品にとてもマッチしていたと思います。 あとがきが大好物なので、あとがきもしみじみ読ませて頂きました。 作者様の過去の後悔も興味深いですね。 考えさせられつつも余韻の温かい作品をありがとうございます。
  • 白衣の女神とワケありホモショタ
    白衣の女神とワケありホモショタ
    ブスってハッピーがとても面白かったのでこちらもプレイ。 楽しく遊ばせて頂きました。 以下、ネタバレなので伏字にさせて頂きます。 @ネタバレ開始 BADENDは主人公の壊れっぷりに背筋が凍りました。 HAPPYENDは一転主人公がモラルがあってその違いに驚きました(笑) おまけは完全なBLですが、こういうことって実際あるんでしょうかね。 BLや百合でノンケとカップル成立は珍しいことでしょうから、 NLと比べて成就した時の喜びは大きいのかもしれませんね。 @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます。
  • 今宵、忘却列車にて。
    今宵、忘却列車にて。
    絵や作品の雰囲気も合わさって、橘君の想いが心に溶け広がっていくような、きれいな作品でした。 優しさ、悲しさ、大切さ、愛おしさ……一言では表せない様々な感情を秘めながら、それでも親友を第一に想う橘君の姿勢に美しさを感じました。
  • 夏の亡霊、刹那の雪と透羽の空
    夏の亡霊、刹那の雪と透羽の空
    テキストでもイラストでも、余白を使った演出がとても上手な作品です。 作品全体がノスタルジックな空気に包まれています。 ホラー要素はなく、しっとり感動系なので、どんな人にもオススメできる作品です。
  • 監禁部屋からの脱出
    監禁部屋からの脱出
    普通な感じでした。謎が残ったままなので、そのあたりが気になる作品でした。
  • 人間らしく
    人間らしく
    このゲームをプレイして、自分の生活を振り返ってみると、色々と考えさせられます。今の世の中も大変だけれども創作する人として何ができるのか考えなくてはならないなと思わされました。
  • 僕たちが爆発するまで あと1分
    僕たちが爆発するまで あと1分
    優しい雰囲気で色々な人の視点で地球の最期を描いていて、こうやって気づかないうちにいつの間にか終わってしまうのかもなと考えさせられました。 2周目で展開が変わり、1週目の伏線につながっていくのも面白かったです!
  • 死ぬよりもつらいこと
    死ぬよりもつらいこと
    「自殺による喪失からの回復」というデリケートな内容をリアルな形で作品にするのはとても難しく、勇気のいるものだったのではないでしょうか。言葉の選択が少し違えば読み手の心を傷つけてしまうでしょうし、全ての人が素直に受け取れる内容ではないと思います。それでもこの形で公開してくださったことに深く感謝いたします。 まず思ったのは下手な慰めや綺麗ごとのような不快なものを感じなかったこと。これが私にはとても大きくて、希望の押し付けみたいのがあると一気に冷めるどころか苦痛を感じたと思います。救うというより寄り添ってくれる感覚が強く残りました。 死ぬことよりもつらいことと知りながら「それでも生きて」。感想が上手く言葉にできませんが、これがほんと痛くて温かくて。そうなんだよなぁって。 背景以外が自作の素材なんですよね? これも凄くて、このイラストやBGMだからこその良さがありました。等身大というか作品内容とのリンクとか、本作品にはこれ以上ない素材だと思いました。 ただ一つ気になったのはエンディングの曲でボカロの声がプツプツ切れる感じ。歌詞が良いからこそ、あそこはもっと浸りたかったです。 辛くなった時にまた見たいと思う作品でした。ありがとうございました!
  • よざくら奇譚
    よざくら奇譚
    桜のイラストがとても綺麗で素敵でした。 選択肢で解釈が変わり、どちらでもしんみりします。 超短編ながらノベルゲームの醍醐味が味わえました。