ドラマ
8540 のレビュー-
Cross Mask -クロスマスク-色んな想いが交差した手に汗握る熱いバトル、 とっても面白かったです! 喧嘩のシーンのキャラの差分が多くて、 とっても分かりやすく、見ごたえがありました。 チャプターごとに区切られ、 章によって、主人公が変わるので 「あの時のヤツの不自然さ」 が色々分かって面白かったです。 2章後半のラッシュは、 本当に良い意味で裏切られました。 @ネタバレ開始 ヨバ嫌いだー!!!笑 寛太郎くん視点で、途中もしかして 玉番って・・・と思っていたキャラが 全く違ったので、マッキー&ベンと共に颯爽と 登場した時は、「お前かー!!」と 驚きと嬉しさでいっぱいでした。 ラストの選択肢も4つ試しましたが それぞれ見ることで今後の展開も 色々想像出来て面白かったです。 個人的には、一番寛太郎くんに優しくて 平和なMJ、ロス、アダビー達が好きです。笑 @ネタバレ終了 クリア後も好きなチャプターから 見られる親切設計! 素敵な作品を有難うございました!
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雨の袂印象的なOPでした!文章と背景の写真だけのシンプルな作品でありながら、場面場面の写真のチョイスや静かに流れるBGMがピッタリで没頭できました。まるでメイン二人に合わせて読書をしているようでした。 @ネタバレ開始 主人公の中で区切りをつけたように感じていた思いが幼馴染のひとり伊代ちゃんとの出会いに揺さぶられ溢れ出てくる瞬間がとても素敵に表現されていました。 オープニングの文章が印象的で特に「これ見よがしに泣いている」が心に刺さりました。エンディングまで見た後に改めて見るとなんと的確に主人公の気持ちを表現しているのだろうと気づかされました。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございます!
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This one,(I mean).シンプルなのにグラフィカルなサムネイルに惹かれていたのですが、そこに「遊ぶかどうか悩んでる時間で遊べる、ミニマムノベルゲーム。」というお誘い文句の良さよ笑 結果、2周しました……!! いや読んじゃいますね2回は……!! @ネタバレ開始 生まれつき髪の色が明るくて苦労してきたから生まれつき普通なのが羨ましい杏ちゃんと、流行のせいで自分の母とも言える黒髪が安っぽく思われることにモヤモヤするすみちゃん、という構図に見えたのですが、お互いに苛つきを小さくぶつけ合うも「流行という遊びに乗って自分の大切なものを変えて欲しくない」と優しく終わるその日が愛おしいなぁと思いました。 持って生まれた素敵な髪とお互いの気持ちが触れたその日から、お互いのことが少しだけ輝いて見えて欲しいなぁと思います…… @ネタバレ終了
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2つの心明治時代のお医者さんとかつて患者だった女性の物語、切なくて美しいお話でした!二人の愛情が素敵でほろりとしました。面白かったです~!
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彼女は彼女の糸を切る初めまして、プレイさせていただきました。まさに青春!距離感が程よいボーイミーツガール!重すぎることはなく、終わり方も明るくてスッキリした物語でした。文章表現が素晴らしく、特に主人公の性格を表現する描写が印象に残っています。目からも耳からも小説を楽しめて満足でした。
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青空の下でぽんすけの他に何か作品ないかなと思い見つけたこちらの作品を早速プレイしました。 コロナ就職難というタイムリーな話の中に、香澄ちゃんの言葉が強く突き刺さります。(私も最近転職したクチなので) 生きているだけで丸儲け。本当そうですよね。 @ネタバレ開始 死んじゃった…再就職したんだおめでとう主人公…と思ってしんみりしていたら、多分誤字の定食でふふとなりました。和みました。 @ネタバレ終了 心電図の音とか自然の中の音とかリアルでしたし、背景が動いたりしてすごいなと思いました。
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終わりから前作が工夫を凝らした面白い作品だったので今回も期待してプレイしました。 プレイ中になるほど!となりました。こういった挑戦的な試みは凄く好きです。 元からイメージはあったにせよ、これを短期間で作られたのは単純に凄いな、と。 非常にテクニカルな作品でプレイしていてとても驚きました!
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君を殺す日まさにハートフルなお話でとても面白かったです。 恋愛脳なので完全に悪魔は男の恋愛モノとして読みましたが、 言われてみれば性別はどちらでも成り立つように描かれていました。 先輩悪魔のキャラ造形が非常に好きでした。 善か悪か全く読めず、そっちかー!という。 素敵な短編作品でした!
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彼女は彼女の糸を切る本を模した画面構成と、地の文にも声が付いているのがまず新しいな、と。 シーンに合わせてグラフィックは頻繁に変わりますし、動画まであり豪華です。 ストーリーは共感できる部分が多く、2人の距離感も心地よかったです。 読後感が良い結末なので、プレイして良かったなぁという気分になれました。 エンディング曲が非常に良くて感動しました。 タイトルからしてオリジナルでしょうか。素晴らしかったです。
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みまわりキャラクターや背景の絵のタッチがとても柔らかくてほっこりしました。 それぞれみんなが可愛いだけじゃなくて色んな背景を抱えていて胸が締め付けられます。 みんな、悩みを乗り越えて一回り大きく成長してほしいぜ!! 好きなキャラは結井君ですが、魔性的な可愛さで周りを魅惑するタイプですよね。 選択肢とキャラクターの髪型がリンクしているのも分かりやすくて良かったです! ショタ好きの方にはたまらないゲームだと思います。
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非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore独自の世界観に心地よく浸れる作品でした。 前作でもとても素晴らしかったテキストや音楽、グラフィックなどがさらにパワーアップし、ここではないどこかに連れていってくれます。 テキストは地の文ももちろんのこと、サイトウとマエちゃん先輩(プラス1)のトークが最高でした。 制作者様曰く無駄話が多いとのことなのですが、その内容がとにかく面白いのです。個人的に無駄と感じる部分はひとつもなく、すべて好きだと思いました。 また、制作者様の作曲されたLofi Hip Hopが全編にわたって流れており、そのBGMもとっても好きで、ずっと身をゆだねていたい気持ちになりました。 痺れるほど面白かったです。 素敵な物語をありがとうございました!
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プロロング・プロローグ患者たちの悩みは共感できるものばかりで読んでいて辛かったです。 3人の話から『M』とはどんな人だろうと思いながら読み進めたのですが、みんなの憧れる彼も、他の人間と同じで悩みがあり、表面だけ見ていたらわからない苦しみがあるのだなぁと思いました。 『面白い』という系統のお話ではないですが、とても心に残るお話でした。とても好き。 画面デザインや演出も素敵でした。
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すいれん静かでそれでいてじんわりとくるお話でした。 短いストーリーなので彼女の詳しい説明はないのですが、読者が察することができる手法が素晴らしいと思いました。あとあんな大きな鉢を電車で持ってくるのがレンくんの誠実さを見た気がします。 @ネタバレ開始 子供のままの彼女とレンくんが語り合うイラストが素敵でした。一見仲の良い兄妹にも見えるのですが年月や彼女のことを思うと切ないです。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございます。
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終わりから最後の演出が好きです。 過去を最後から………最初から…どうたどっても結果は同じですが、心がずっしりと重く悲しくなりました。
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終わりからプレイ中、「終わりから」というタイトルの意味をずっと考えていました。 「終わりから」誰かへのメッセージ? 「終わりから」何かが終わった後のお話なのか? 答えはクリア後に分かりました。 なんどびっくり、そういう仕掛けだったのですね。驚きました。 「終わりから」はすごく幸せな気持ちになりました。 苦しい中でも、人生を歩んで得てきた幸せをかみしめ…… @ネタバレ開始 幸せな最期でよかったね、と思った矢先 「初めから」にした途端、主人公は闘病中に彼女?奥さん?に別れを告げられ、なんと孤独な最期を迎えていたことが発覚。 同じ文章のはずなのに、「終わりから」とは真逆の展開……どんでん返しでした。 驚かされました。 @ネタバレ終了 5分間という短い中に面白い仕掛けがある物語でした。 素敵な作品をありがとうございました。
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キミに心臓をあげたい面白かった。 凄く感動しました。
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キミに心臓をあげたい面白かった。 凄い感動しました。
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終わりから最後の終わり方の演出がすごく良い~! そこまでの雰囲気を振り切って思わず盛り上がってしまいました。何より演出に……惹かれる性質で……。 おはなし自体は短めながらも物語を飾るイラストは豊富でしっとりと堪能できました。 @ネタバレ開始 おわりから読んだ後に他の方のコメントを拝見して、えっはじめからってどこ!? になったのですが普通にめちゃくちゃ見落としでした。 あれなんか読まないにしても終わるわけでもないし何だろうとまではやってたのに……! なんとなく違和感のあった文章もはじめからだと一気にすんなり入ってきて、どちらから読んでも味のある構成ですごいなあ……。 @ネタバレ終了
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終わりからしっとりとしたBGMとともに語られる、誰かの終わりの話。 ぽつぽつと語られる切ない独白に胸が締め付けられました。温かみのあるイラストも素敵でした。 タイトル画面に戻った後、「読まない」を選択したら…… @ネタバレ開始 この構成には驚きました!逆から読んでも意味が通じるけど、なんとなく印象が変わる……!面白かったです。 どちらかというと「おわりから」の方が好きでした。 @ネタバレ終了 切なくもそれだけじゃない魅力のある作品をありがとうございました!
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非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore『深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray to』が2020年ティラノゲームフェス・審査員特別賞を受賞した、Plastic Tekkamakiさんの2作目。 今作も「音楽」がまっさきに耳に飛び込んでくる。 メロディもビートも『Lowfi-Hiphop』というカテゴリーに括れないほど多彩、キャッチー、エモーショナル。これは「BGM」ではなくて「TRACK」と呼びたい。 饒舌に、縦横無尽に展開する「立板に水の如き」ダイアローグ(ときにモノローグ)と、ビートの立ったメロウなトラックが織り成す独特のムードが織り成す「心地よい親近感と疎外感(と言うべきか)」に酔いしれた。 プレイ後、無性に誰かと語らいたくなる、センシティブで、エモーショナルな冒険活劇(?)と感じた。ノベルゲーム好きもLofi-Hiphopファンも、そうでない方も、ぜひプレイしてみてほしい。 (最大音量・メッセージスピード最速/Autoで、好きな飲みもの片手に最後まで一気にプレイするのが個人的おすすめです!)