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ホラー・オカルト

6796 のレビュー
  • 神祓 ~ミハライ~ ノベル版
    神祓 ~ミハライ~ ノベル版
    現在開発中のSRPG『神祓 ~ミハライ~』の、第1章のノベルパート部分になります。もちろん、ゲーム部分で表現する箇所もたくさんあると思いますので、主人公に関する部分などは細かく語れないままストーリーが進行していきますが、それでも夢中になって読んでしまうくらい、物語に大きく惹き込まれてしまいました。1時間程度で無事に完走しました。 物語は中学生の連続不審死が起きている菊比良市という場所で、主人公と中年刑事の古梅が捜査を始めるところから始まります。 自分は心理学にあまり詳しくはありませんが、1人1人の相談者が病院に来るまでの経緯や背景などが細かく描写されており、読み終わった時は(良い意味で)やるせない余韻が残りました。 グラフィックも非常に綺麗で、クールなナギサと渋い古梅のコンビが個人的に好きです。今後はSRPGの部分に加え、彼らの活躍がまた読めると考えるとワクワクが止まりません。所々に入ってくる演出も素晴らしくて、和風の音楽と共に格好良い演出が入ってくると「キタキター!」と無駄にテンションが上がってしまいました(笑)。本当に面白かったです!正式な完成版も楽しみにしています!
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    とある男女を殺したと思われるその2人の友人"火々地 燈"の話を聞く物語です。会話ではなく一方的に少女の話を聞くお話なのですが、その内容は壮絶で、考えさせられるものでした。「一番になりたい」「これまで一番だった存在が失われてしまう」という感情はとても良く分かります。プレイ後にタイトル画面をクリックして読めるシークレットストーリーも含めて、かなり心に刺さる作品でした。贋作とは何か・真作とは何か…これまではあまり深く考えたことのなかったことですが、プレイ後に少しだけ、考えを巡らせたりしてみました。素敵な作品をありがとうございました!
  • ヤーウェ・イルエ
    ヤーウェ・イルエ
    音やイラストが、マッチしていて 怖いけど、続きが気になる作品でした。 少し残酷なお話ではありますが・・・ クリスマスにまた読みたい作品です。
  • ぼくのえにっき
    ぼくのえにっき
    だんだんと壊れていく感じがすごく良かったです!数分で読み終えることができますが→→ @ネタバレ開始 絵日記風のあとまた違った表現が出てきたりしてすごく楽しめました!!
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    とにかくイラストもデザインも最高に可愛いです!世界観をしっかり統一されており、かつハイクオリティです。お話も楽しく、発表会のシーンはあちこちいじれてすごく面白かったです! 出てくるイラストが全部好きです!!!(クリア特典の壁紙ダウンロードさせていただきました!)
  • 篠目村
    篠目村
    見た目の地味さやプレイ時間の短さに対して満足度が高かったです。 田舎にありがちなおじさんやおばさん、友人の家が大きなことや村の名前の由来などの描写から、現実感がとてもよく伝わってきます。 @ネタバレ開始 友人の渡辺くんから村の伝承を聞かされた辺りである程度の結末を予想していたのですが、そこから上手く切り返して切ない場所に着地します。短編のホラーものでこんな切ない読後感が得られるとは思っていませんでした。中山くんを誘った時の渡辺くんの気持ちを想像してみたくなりますね。 @ネタバレ終了 面白かったです。ありがとうございました。
  • 可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜のからくり屋敷
    オカルトチックな「からくり屋敷」でした。 途中で出てくるお面や人形の表情も不気味で、 雰囲気を盛り上げていました。 実は途中で止まっていたのですが、 富井サカナさんへの返信でヒントを得て、 「終」の字を見ることが出来ました。 セーブデータから見たクリア時間は20分少々。 理不尽な謎解きはなく、まめにセーブをしていけば クリアできる内容です。 FLASHのホラー脱出ゲームを思い出させる一作でした。
  • タイトル無し
    タイトル無し
    「タイトル無し」という作品名に込められた深い意味。 臨場感溢れる非日常を、15分という掌編でここまで表現できるのか…と感嘆のため息が漏れました。 いっそ不気味にも感じられる漆黒の画面が不安を駆り立て、全ての描写をリアルに感じさせてきます。 具体的な状況説明がおぼろげなことも、黒と白のコントラストを魅せる一因となっているように思えました。 シンプルを究極に突きつめた素晴らしい作品です。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜のからくり屋敷
    非常に良くできたホラー脱出ゲームで面白かったです! 主人公の目が覚めた瞬間に怖っ!となりました。 ゲームシステムの紹介のあたりからとてもわくわくしましたし、 各ステージの様々なギミックのアイデアも、難易度もとても良かったです! 分量としてもちょうど良いと思いました。 但し、ヘタレなことにEDまでまだ到達できていません。 @ネタバレ開始 助手子に視点が変わって赤い丸のヒントが出た後、 タイトル画面に戻ったところで「そういうことか!」と感動しましたが、 赤い丸のあたりをクリックしても話が進行しませんでした。 はじめからやつづきからを選択しても特にストーリーが進行しません。 @ネタバレ終了 ちゃんとEDに到達できるようにもう少し頑張ってみます。 速いペースで面白い作品をありがとうございます。
  • タイトル無し
    タイトル無し
    失う恐怖、失った事に気付く恐怖、それすらも失われていく恐怖……。 『タイトル無し』というタイトルと真っ暗なトップ絵から、どんな作品なのだろうかとプレイしましたが、まさかこんなにゾッとするとは思いませんでした。 登場人物に何が起こったのかはっきりとした(それらしい記述はありましたが)いきさつなどは説明がなく、けれどそれを含めて「失われてしまった」のかなと思うと……この後に続くであろう無限地獄を想像してしまい、恐怖が増しました。 周回方法も選択肢が「失われていく」という手法で、斬新で感嘆しました! 文字と暗闇のみで様々な事を考えられる作品、ありがとうございます。
  • 還る
    還る
    一つの連鎖というか、ある種の人間の出口のないメビウスの輪のようなみち。 差し伸べてくれる声や手立てに、自分の思い描いたシナリオから逸れて受け入れる力があったなら永遠にさまようことはないのかもしれないな、と客観的に思わせてくれる作品でした。 出られない還り道というのは認知の歪みのことなんだなと思いました。 主観では進んでいるつもりでも、還り道。 自分の親族にもこの手の人がいらっしゃって、今思うとかわいそうな人なんだけど、環(わ)から出るのは自分の振り返りしかないんだと自分を守るしかないんですよね。 短くまとまっていて、『人の歩み』について振り返ることができる良作です。ありがとうございました。
  • タイトル無し
    タイトル無し
    一切の音もなく真っ黒な画面に"タイトル無し"。 全てに意味があったと分かった時は思わずうなってしまった。 ゲームだからこそできる表現で作られた、素晴らしい短編でした。 @ネタバレ開始 最後の自分が削除されていく感じがたまらなく怖かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 篠目村
    篠目村
    プレイさせて頂きました。 時間は短めですが、内容は充実していました。 最初は、あれ?そんなに怖くないのかなぁ?って思ってましたが、じわじわと・・・。 上手く表現できませんが、精神的にジワジワ来る感じです。 @ネタバレ開始 所々笑ってしまいました。 パンチパーマのおばちゃんとか(笑) そして、野菜をくれたおっちゃん、そんなエキストラ的な存在が、実は・・・・でした。それ、怖かったです。 私は、Goodendの後にBadendを見てしまったので、ちょっと悲しさと恐ろしさが残ってしまったので、ちょっともう1度Goodend見に行ってきます(笑) @ネタバレ終了 本当にあるような村のお話っぽくて、怖かったです。 どちらのエンディングもそういうことだったのかぁ~って、納得してしまいました。
  • 鈴の隠音
    鈴の隠音
    非常に細部まで凝った作りの力作でした。 まず、ホラーゲームはやっぱり効果音が大事だなぁと思いました。 緊迫度を高めるシーン、恐怖メーターマックスのシーン、 それぞれ音の攻撃力をまざまざと感じました。 珍しくヘッドホンで遊んでみたのですが、そうして正解でした。 また、用いられている背景素材の数が非常に多かった気がします。 常に場面にぴったりな背景が表示されており、 こういうところで没入度は変わってくるのだな、と感じました。 ホラーノベルゲームとしての作りは完璧じゃないかと思います。 様々なBAD、NORMALがあってGOODがあってHAPPYがある。 攻略見ないとNORMAL以上はなかなか難しい気もしますが、 作者様の自サイトで素晴らしい二段階ヒントが拝めるので分岐回収もばっちりでした。 それだけBADを避けるのが大変な事態だった、ということで納得です。 特に怖かったのは @ネタバレ開始 GOODのラストの方のシーンですね。(「顔がない」のあたり) あの近辺はもうかなり怖かったですねぇ。。。 夜中に一人で遊んでいたらちびっていたかもしれません。 あと、そもそもの設定として、連れていかれるのを阻止するための自衛法が壮絶です。 耳を石で潰した後に石やら砂やらと肉がぐちゃぐちゃになるとかそりゃあもう……。 @ネタバレ終了 ようやく到達したHAPPYENDはそれまでの苦労した時間もあって、 ED演出にも後日談にも感動しました。 そして特にED曲!素晴らしかったです! おまけで曲がDLできるのは嬉しかったです! (非ネット環境かつサブPCで遊んだのでDLはこれからですが) 素敵な力作をありがとうございます。
  • 女中浮世の怪談
    女中浮世の怪談
    短めのお話がテンポよく読める、夜にぴったりの作品でした。音響(BGMやSE)がとても丁寧に雰囲気を作っていて、心霊番組にこんなVTRがそのままあってもおかしくないなぁと思ったり。 作中では語られていませんけれども、浮世ちゃんと主人公ちゃんのバックグラウンドも気になるところです。 怪談…ということでホラーではありますが、恐怖難易度的には多分どなたでも読めると思いますので(もし仮に駄目でも素敵なイラストで心を潤すんだ!)(超無責任な発言)、お暇な夜長におすすめです。 以下各話の感想。 @ネタバレ開始 十三年前の夏井沢: 「あらぁ~…ほんわか可愛いお話やんかぁ…どこから怪談n」ドン!(無慈悲) もしかしたらリョウ君はすず子ちゃんに呼ばれてやって来たのかもですね。捻挫なんて言っていったんは油断させるところがすず子たんのテクニックなのだろうか…ドジ属性が一瞬で消し飛びます… 田舎に帰るのはホラーでは常套パターンかなと思いますが、いったんほんわかさせて急に落とされる感じはなかなか味わえない感覚でした。 裏切りの対花: 学生バンド、よく見に行ってたのでちょっと懐かしい気持ちになりました。 アンリちゃん個人的にめっちゃ好きですね。なんて突っ走った子なんだ。そしてホーミング和花奈ちゃんなんて不運な。おとなしい子ほど何処にスイッチあるか判らんよなぁとしみじみ思いました… 乃花さんのお描きになる絶望顔最高だなあと毎回思ってしまうですね…遠慮せずどんどん曇って欲しいです… 恋人形ノガミくん: 序盤はタルパとか人工妖精的なものを想像しました。魂ってものはいったいどこにあるのでしょうね… イヤァソレニシテモ八重歯トッテモイイデスネ! 野上くんに惚れるのわかるぅ…三白眼っぽいしお可愛い… ゴミの日という言葉に「あっ…」と嫌な予感がしてちょっと手が止まりました。あひぃ…怖…! 優しいお肉屋さん: 初っ端「ご褒美かな…?」と思ってしまった私がいる。しかし当人にしてみたらひどいことですね…。きっと彼女たちにも心のケアが必要だ… ミラさん、や…優しいなー! やさし…あれ…うん…? こんな土壇場で出て来てくれたら本当にヤバい人だったとしても格好良く見えますね。水無くんにとっては本当にヒーローみたいな人だ。考えることの尽きない謎多きお話でした。 あのあと老夫婦や水無くんはどうなったのだろう…! 数字の悪魔: もしや黒星くんが死神はボクだ~!とか言って目の前でぶっ殺すのかな…とか思っていたら、そんなコミカルな感じではなかった…粛々と彼のためにやってたんですね… 一番怖いのは主人公ですね、このお話…。推理漫画みたいに感覚がマヒしている…! 酉子ちゃん図書委員なの意外だなー! さっきのお話を見たあとだったので、酉子ちゃんのお顔を見ただけで「ヒェッ」て言ってしまいました…生前のお姿… 最後の場面はどういうことだったんだろう、つまり本当は一緒に投稿者とかやりたくて誘って欲しかったけど思いのほか日下くんがノッちゃったから、この案を進めるしかなくてこうなったということで合ってますかね…!   個人的にノガミくんのお話がぞわぞわして好きでした。あ、野上くん本人もめちゃくちゃ好きでした… お話の要素は王道でありつつも、乃花さんの持ち味が存分に生かされて個性的な作品になっていると思います。こういうテイストの作品もいいですね…! @ネタバレ終了
  • タイトル無し
    タイトル無し
    黒い背景に現れる文字を追いながら選択をしていき、箱の中へとキーワードを増やしていくといった流れのゲーム。 BGMも立ち絵もなく、文字と選択肢だけで進んでいく独特の作品ですが、しっかりと物語の雰囲気を感じ取ることができました。 セーブ機能を用意するのではなく、選択肢と途中の文を消していくというのは面白い発想ですね。それが作品の雰囲気に合っているというのも素晴らしいです。 「タイトル無し」にセンスを感じますね。
  • 還る
    還る
    何もわからないけどとにかく『帰らなければいけない』という想いで足を動かす男。 @ネタバレ開始 最初は家族思いの良い旦那&お父さんのような気がしましたが、実は……。 だんだん状況が明らかになりましたが、その結末は想像とはかけ離れたものでした。 因果応報のようにも感じますが……。 最後の音響にはちょっと驚きました。 決して帰り着くことが出来ない無限ループ。 心が重くなる結末でした……。 @ネタバレ終了 楽しませていただき、ありがとうございました。
  • タイトル無し
    タイトル無し
    タイトル無しというタイトルと、真っ暗な画面を見て興味本位でプレイしてみたのですが……。まるで誰かの頭の中をのぞいてしまったかのような気持ちになりました。 文字だけの世界をこれほど怖いと感じたことはありません。 @ネタバレ開始 削除、ゴミ箱という表現がPCの中みたいだな〜と。もしかして主人公は電脳世界のようなところをさまよっていたのかも……?と想像してしまいました。それはそれでとても怖い……。 @ネタバレ終了 怖い怖いと言いながらも、先が気になって進めたくなるような魅力的な作品でした。ありがとうございました。
  • タイトル無し
    タイトル無し
    すごくよくできている!!!黒と白と、文字と存在の演出!! ゴミ箱の中身を探しながら、見つけた選択肢が消えていくところが 演出もありながら、プレイヤーにとてもやさしい!! そしてゴミ箱がいっぱいになったとき、永遠に続く暗闇! 好きです。とても素敵な作品をありがとうございました。
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    不気味だけどコミカルな世界観のゲームでした。 レトロ感満載なので、ちょっと怖い演出にぴったりで、 とても楽しめました。 発想力の科目が好みです。