SF・ファンタジー
7048 のレビュー-
星を降りるコカブ星と人の交流。切ないけどやさしいお話。コカブさんのデザイン好きです!星のことを全然知らなかったので、プレイ後に調べてみるのも楽しかったです
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しろもちの世界謎の生物・しろもちに癒されるのかと思いきや、割と振り回されるゲームでした(笑)。 選択肢が多く、その都度にいろんなしろもちの仲間を見れてかわいかったです(*´ω`*) 一番ツボったのはけんしろうもちですね!!渋い!! もっと色々遊んでみたいと感じました!かわいい作品をありがとうございました~(*´ω`*)
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おしまい少女夢でも現実でも、こういった存在がいるかいないかで大きく変わるのでしょうね。 綺麗な言葉で誤魔化すのではなく、きちんとキズと向き合う少女に優しさを感じました。
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対象She-11に関する記録人類がほとんど滅びかけた世界を舞台とした物語。僕は1時間ほどで読了できました。 @ネタバレ開始 本作品はシナリオの構成が特に良かったと思います。いきなり制作者よりの目線での感想となり恐縮ですが、個人的には緩急がよくきいていた点が素晴らしかったと思いました。死と隣り合わせの戦闘シーンでは緊張の糸がピンと張り、その後のシャルとの微笑ましいやり取りではまた糸が緩んで……、というように、良いテンポで緊張と緩和が繰り返されていました。その巧みな構成のおかげもあって、本作品は読むのが実に楽しかったです。 また、主人公に迫られる選択が大変シビアであったことも印象的でした。こうした問題に彼が悩んでいる様子を通して、彼らの世界で生きる厳しさがひしひしと感じられたようにも思います。本作品の中では、「舞台設定について長々と説明されている」と感じたシーンはありませんでした。にもかかわらず、あの世界をリアルなものとして感じられたのは、主人公の葛藤が真に迫るものであったからかな、と思いました。 厳しい選択を迫られた主人公とシェルでしたが、だからこそ、ひとつを選びとった彼らに強く感情移入できました。ノエーシスが1人で起動するシーンはめっちゃ熱かったです……! その後の展開は、ちょっとウルッときてしまいました。2人で生きて夢をかなえてほしかったという思いはもちろんありますが、あのような形であれ夢が叶ったことに救いを感じました。最後のイベントスチルも印象的で、特に、ノエーシスもそこにいることが素晴らしいと思いました。 @ネタバレ終了 総じて、プレイ時間に比して強い感動と満足感を味わえる作品だったと思います。 素晴らしい作品をありがとうございました!
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泣けない兎 番外編クリスマスシーズンになってきたので(時間が経つのが速い!)プレイしました。 各キャラ向けのプレゼントがそれぞれぴったりで面白かったです。笛ナイスチョイス! @ネタバレ開始 デンデン太鼓とエレキバン(に似て非なるもの)とシーラ様向け!!が特に良かったです。 @ネタバレ終了 キャラ崩壊は個人的には一切なかったので安心して楽しめました!! セツカ可愛いよセツカ!! 開幕から登場でいきなりテンション最高潮でした!
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対象She-11に関する記録夢を夢で終わらせず、引継ぎ叶えた二人のお話。 大型ロボットの出てくる作品はあまり読んだことが無く、どんなお話なのだろうとわくわくしながら読み進めました。 ロボットがたくさん戦って……という内容ではなく、搭乗者である『シェル』と『主人公』の交流や想い、行動が丁寧に描かれていて、気付けばすっかり二人に感情移入していました。 場面とBGMやSEが合っていて、盛り上がりや感動がより良くなっていたと感じました。 世界観や物語の設定もおかしいところがなく、無理なく理解できるようになっていて、実際に起こったらこうなってしまうのかも……と想像しながら話を進め…… 最後、二人の夢が叶ったシーンがほんともう好きです。 @ネタバレ開始 惜しむらくは、二人とも生きて新しい夢を叶え続けてほしかったっ……!! @ネタバレ終了 「生」ではなく「夢」を望んだ美しい作品、ありがとうございます。
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泣けない兎2前作から続けてプレイさせていただきました。 ふたりの過去に焦点を当てて描かれており、説明文などにもある通り残酷な描写が多かった印象です。 白夜くん、どんな風にしゃべるのかな〜と楽しみにしておりましたが、めちゃくちゃしっかりしていて真面目な子!かわいい! @ネタバレ開始 ルート分岐が結構多いのでセーブ箇所に気をつかいましたが、無事に全エンディングをコンプできました。タイトルの意味がわかった途端、思わずこちらが涙してしまいました……。 ふたりとも頑張りすぎるところがあったり、誰にも相談できなかったり……一緒に暮らした時間はほんのわずかでも、きょうだいだからか似ているなあと思います。 シーラ様に叱られることが多かったですが、笛さんも悩み苦しみながら生きてきたんだと考えると、ぎゅっと抱きしめてあげたくなりますね……。 ハッピーエンドはすごく鳥肌がたちました。白夜くんにとっては、笛さんに自分の秘密を知られないことが幸せだったんですね。 ふたりの幸せが叶うことはなかったけれど、それでもどうか優しい世界が訪れるよう願わずにはいられません。 @ネタバレ終了 とても心に残るお話でした。素敵な作品をありがとうございました!
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どうか夜よ明けないで落ち着いたピアノの旋律がBGMとして流れていて、全編通して切なくノスタルジックな気持ちになりました。 @ネタバレ開始 あの場所に行きたくない、帰りたくない……。 そんな思いには覚えがあるし、それを見る立場だっていたたまれない……。 どんなに楽しい時間にも限りがあり、また夜は明けてしまう。 当たり前のことではありますが、残酷なことでもあるなあ、と思います。 そんな中、『入れ替わり』エンドが、2人にとって望ましいものになったんじゃないかと思えました。 自分も明日も仕事。ああ……。 @ネタバレ終了 もどかしいようなせつない気持ちを思い出させてくれて、ありがとうございました。良い雰囲気に浸れるゲームでした。
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泣けない兎短編集を読んでからこちらをプレイさせていただきました。 世界観に合ったデザインが美しく、いつまでも眺めていたくなるくらいです。 @ネタバレ開始 プレイしている間ずっと「うさぎは……うさぎはどこだ……!?」と探し続けていました。どうやらいきもののうさぎのことを指しているわけではないらしい……? 何も知らずにプレイすると主人公に感情移入しっぱなしだったかもしれませんが、個人的にシーラ様たちのその後のお話として楽しんでいました。セージさん、以前よりちょっと素直になってません?かわいい。 みんなそれぞれの傷はまだ癒えずにいるけれど、それでも心のどこかで人間のことを信じたかったのかなあと思います。 @ネタバレ終了 現実と非現実の混ざり具合が心地良かったです。素敵な作品をありがとうございました!
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飛びたいのプレイいたしました!(ずっと気になっていたゲームでしたので、ついに遊べて嬉しいです) プレイ時間は20分前後と短いけれど、説明しすぎない文章で色々な余韻と想像の余地を残してくれる良いゲームだと思いました。 プレイヤーの選択によって主人公の残酷さがむき出しになっていくのもいいなと思いました。 どのルートでも、主人公はすごく健気で、たとえ見知らぬ女性であろうと、彼女のために一生懸命になってくれるんですよね。 しかし無邪気であるがゆえの提案と、それを選択したことによる結末が全て、決してハッピーにつながるわけではないというのがとても良かったと思います。 各エンドに付けられている名前も好きです。個人的にはEND7が…!表示された時、ぞわぞわしました。 そして風船おじさん懐かしい!ど、どうなってしまったんでしょうね…。 あと飛行機離陸直後に恐怖の飛行機事故想像しちゃうのめちゃくちゃ共感します…。
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怠惰な天使は夢を見るイラストが、シックで素敵。 @ネタバレ開始 全部のエンドを拝見しましたが、 女神様が、黒い羽を抱えているエンドは 少し狂気じみてて怖かったです・・・。 個人的には、(救われないんですけど。) 異界の悪魔くんが好きだったので END4の「つかまえた」がお気に入りです。 @ネタバレ終了
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蝶塚 -昆虫標本慕情-自分の心に正直なお話。 『蟲』を中心としたストーリーでしたが、その深部は「まわりなんて気にせず、自分が好きなものをとことん愛する」という事じゃないか、と感じる作品でした。 お話を最後まで読み、あかねさんも先生もとても幸せそうだと感じたのですが、自分に正直に生きている(生きる事を決めた)からこそなのかなと思いました。 綺麗な『蟲』のお話、ありがとうございます。
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Eveplus(イヴプラス)魂の在りかについて考えさせられるお話。 タイトルやバックログなど、見る機会の少ない画面にまで細かく描かれているイヴが印象的でした。 それぞれ無表情ながら、内部には本当に「心」があるように捉えられたので……。 イヴを通して娘を求めた夫婦が、そこに無いはずの魂を感じたかどうかでエンドが変わっており、大切なものとして扱われている「魂」って案外そんな大切じゃないのかも……と思ってしまい、寂しさと悲しさをくみ取れる作品でした。
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ヤドカリ面白かったです! テンポ良く進むラブコメ展開&美優ちゃんの大食いっぷりに笑いつつ、ヤドカリを巡るミステリ展開にハラハラドキドキしました。 BAD ENDを最後に回収すると胸が痛くなりそうだったので、BAD ENDを全て見てから、正規ルートENDを見ました。 @ネタバレ開始 最初は美優ちゃんが怪しいと思いましたが、綾斗くんが疑い始めたあたりから、やっぱりえみちゃんが犯人か!?と考えていました。まさか伊澤くんとは思いませんでした。ヤドカリについて教えてくれた張本人だったので、無意識に選択肢から外していました。やられましたね。 最後には3人の仲直り(?)ができて安心しました。 @ネタバレ終了 続編があれば読んでみたいです。 面白い作品をありがとうございました!
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アンドロイドは小説家になる夢を見るか?プレイさせて頂きました。 無事に3つのENDを見ることが出来ました。 3つともストーリーがわかりやすく納得のいく終わり方でした。 @ネタバレ開始 明日への扉のストーリーは、そんなENDだったらいいなぁ~と願っていたENDだったので拍手ものでした! 皆がハッピーエンド!嬉しかったです。 なかなか見つけられずに、時間かかってしまいました。 @ネタバレ終了 現実にこんなことがあったらいいなって思いました。 夢のあるお話をありがとうございました。
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鉛の魔女キャラが個性的かつ、表情が豊かで見ていて飽きず、 一枚絵の挟み方も絶妙でめちゃめちゃ楽しいです。 まさかノベルゲームで、RPGのレベあげが楽しめるとは!! 見習い魔女なのに筋力振りの ムキムキリラちゃんになってしまいました。 ・・・申し訳ないです。
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カラクリノイエロボットの名前:ラッセル 一人称:オイラ ショタを想定して設定しましたが、物語が後半に入った所で彼の名前を呼びまくっていました。(危ない奴) ラッセルとはわずかながらも楽しいひと時を過ごせました。 @ネタバレ開始 オカルトな鳥さんの一人称が偶然にもオイラだったので、まさかラッセルの正体がオカルト鳥だったの!?って勘違いを起こしたのは内緒 @ネタバレ終了
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不死身の英知冒頭から激しいロックのBGMで始まり、 息もつかせぬといいますか、色々なシーンが展開していくので見ていてハラハラして目が離せなくなります。 @ネタバレ開始 注意書きもされていますが、主人公が痛めつけられる展開が多いのでそこは覚悟。 恋人でもないけどさりげなくお互いを思いあっている2人の関係性が面白いです。 また身体的な特徴を活かした稼ぎ方や悪漢追い払い術など、彼らならではのやり方を色々考え出していることになるほどと思わされると同時に作者様の作品への考え方の一端が垣間見える気がします。 @ネタバレ終了 制作・公開ありがとうございました。
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ハイ ソーシャルディスタンス サークル ゲートハードボイルドっぽい語り口でサイケな高輪ゲートウェイ駅を旅するサイバーパンク探偵もの+PS1時代のバカゲー感。音楽もグラも自作でかっこよいおもろい!
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ハイ ソーシャルディスタンス サークル ゲート面白かったー。ハードボイルドっぽい一人称の主人公がサイケな高輪ゲートウェイを旅して依頼を解決する、パンクな探偵もの風味のノベルです。ローポリゴン時代のバカゲーの空気(ほめてます)で、選択肢ミス→バッドエンド直行ですが、直前選択肢からのやり直しもスムーズ、クリア後のキャラ名鑑などシステムはむしろ優等生。「高輪」という地名からの思い付きで作り出されたキャラクター群と世界が猛スピードで出ては消え出ては消えていきます。グラフィックや音楽も作者さんの作。ばかっこいいゲームでした。