コメント一覧
63002 のレビュー-
かみかくしの夜北アルプスの登山中に起こったミステリーノベル「かみかくしの夜」 序盤は丁寧なキャラ紹介や雰囲気たっぷりの昔話などがあり、 読みやすい設計になってました。 そのまま読んでしまう癖があるので最初はエンド1に到達。 ルート回収では、〇〇さんの死に思わずリアルで「え?」って 声が出てしまい、他の死よりショックを受けるほど、物語の進行が気になってたんだと感じました。 意外にあっさりと終わるルートもあったり、とあるルートではハラハラし通しだったりと、楽しく読ませていただきました。
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バーボンハウスへようこそムッチャ面白かったです!クオリティがヤバい。 一昔(20年?)前なら軽くフルプライス商業エロゲの出来栄えだと思いました! (本作は全年齢対象です!!!) まず設定が良いですよね。バーで一杯奢るところから始まる物語。 夜に酒が入るなんてアダルチーな展開を予感させます。 一方、主人公はモラルばっちりな27歳とは思えない冷静な佇まい。 ということでなかなか即日にそういう展開にはならないものの、 何度か小粋すぎる会話を重ねていくと各キャラのお話が転がっていきます。 いや、にしてもこんなに一人客の美女がやたら集まってくるなんてなんて素晴らしいバー! (でも上手くやらないと修羅場になりそう) グラスをカウンターで滑らせて奢るシーンは誰もが一度は想像する夢のシチュエーション。 上手くミニゲームに昇華していると感じました。難易度設定も絶妙。 グラスのサイズによって滑る距離が違うところも凄く良いです! (この子が日本酒とかビール飲むかな?という気はしなくもなかったですが) グラフィックもとても良いです。 @ネタバレ開始 特にイベントCGは往年のヒット作である「下級生」を彷彿とさせました! @ネタバレ終了 オフィスでの合間のコメントもメチャクチャリーマンあるあるで面白かったです。 学園という単語が出てきたのでエロゲかな?と思ったらエロありの完全版があるとかないとか。 くそぅ!こちらで全ルートコンプしてしまったのに! というわけでR18のバーボンハウスにもいずれお邪魔します。 とても面白い作品をありがとうございます。
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真夜中のSNOW RAIN結構辛い展開も道中突き付けられますが、純愛系ストーリーでした。 お姉ちゃんが凄く良いキャラをしています。 @ネタバレ開始 クライマックスでの身を挺したファインプレイに、 後日談の立ち振る舞いや最後のCGなど弟想いの素敵なお姉さん。 @ネタバレ終了 雪の演出やラストのアニメーションなども良かったです。 ルート回収のためにBADも見ましたが、 @ネタバレ開始 いくじなしというより完全にげどうだった! @ネタバレ終了
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悪霊譚卒爾ながら、この作品、”サムネイル”で大変な損をしていると思います。 この作品は、”ゲーム”と言うよりも、”スチールアニメ”ともいうべき作品で、”スタイリッシュなダークヒーロー”ものです。 クリエーター様を表するに他のクリエーター様を引き合いに出すのは、重ねて失礼になることは承知しておりますが、「魔法少女まどか☆マギカ」の脚本を担当された”虚淵玄”氏の初期のPCゲーム脚本作品「吸血殲鬼ヴェドゴニア」を思い起こしました。 ぜひ、たくさんの人にプレイもしくは”鑑賞”していただきたい作品です。 可能であれば、シリーズ化を望みます。 Nora【野良】 拝
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いか。えび。かに。かに(?)が可愛くて好みです。
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忍者爆発何度も周回して無事に心の忍者を爆発させましたw もうBGMも展開も熱い!主人公がただの変なヤツかな?と思っていたらああいう展開が待っているとは。 ラストのオチも最高ですが、最後には主人公に惚れ込みました。
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還る何かに突き動かされるように、ひたすら家に帰ろうとする男の話。 想像の余白をあえて残した作品でした。 @ネタバレ開始 暗闇の中を歩いて光が見えたと思ったら、さらに深い闇の中へ突き落とされる。それにも気づかず永遠に現実にはない家へ帰ろうとして、還っていく感じがじんわりと怖かったです。地獄というのは意外とこんな風に、密やかに苦しめてくるのかもしれませんね……。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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星を食べる子少年がとある夜に少し不思議な少女出会い、ある物を探しにいくお話。 各エンディングの後にスチルが見れるのですが、どのスチルも素敵です。プレイ時間は短めですので、是非全てのエンドを見てみましょう。 ほのぼのとした流れで進んでいく良い短編作品でした!
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でじゃびびっど!Twitterで宣伝されていて気になったのでプレイさせていただきましたー! とにかく甘酸っぱくて、2人とも工夫して、気持ちに嘘をつかないような最善を探していくのが好きでした。 タイトルの通り記憶や夢に関わるお話でしたが、「写真」というモチーフが存分に活かされており「こう魅せにくるのか……!」と泣きかけました。 何を背負っていたとしても、愛里ちゃんはひとりの恋する女の子で。 文吾くんがどちらの選択肢を選んだとしても、愛里ちゃんの思いを尊重しようと思いを尽くしているところが、とっても物語を作る上での作り手の優しさを感じました。 素晴らしい作品をありがとうございました!
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人間らしく短いが故に鮮烈。人間とは生きるとは。自分も日々を怠惰に消費しているのではないのか?と深く考えさせられました。 @ネタバレ開始 息が詰まるような始まりから、強い意志を感じる最後の台詞。クリア後のタイトル画面に光が射しこんでいるのが、彼の心情を表しているようで切なくも美しかったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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人間らしく切ない…きっと何もしないで待っているよりずっとよかったはず。先が絶望だとどうしても悲観的になるから
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浮気をバレないようにするゲーム勝手ながらプレイ・実況させていただきました! ありがとうございます! とてもかわいらしい絵柄でほわほわしました。 まだ全てのエンドを見ていないため続きが楽しみです!
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崇高なテロリストSNSにイラストを投稿している女の子が、反応を求めて風刺系のイラストを投稿するお話です。10分ほどで読了しました! 青系で統一されているグラフィックが美しくも冷たく、現実の苦い部分を静かに味わうような作品でした。 登場人物たちの抱える感情がとても生々しくて、見る人の心の奥にある痛いところを鋭く突き刺してくるような作風が印象的です。 実際にPC画面を操作しているようなゲームシステムがとても面白かったです! @ネタバレ開始 サチエちゃんが絵を上げる度にじわじわと「大丈夫かな…」と気持ちが蝕まれていく感覚があり、独特なプレイ感でした。 圧倒的に気になる「たい焼き 飼い方」というワードを「興味ない」と一刀両断するサチエちゃん…(笑) そして、ラストには意表を突かれました…! @ネタバレ終了 インターネットの検索結果やSNSのアカウント名など、随所に遊び心が散りばめられていて素敵でした! 素敵な作品をありがとうございました。
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STKから逃げられない面白かったです! こんな子がいたら嫌だなぁと思いました
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嘘の手紙涙を拭いながらこの感想をしたためています。とても感動的なお話でした。 一周目はヒントなしのため、手さぐりで進めていくのが楽しかったです。ですが分岐はそこまで難しくないので、探索ゲームが好きな方はノーヒントでクリアするのもいいかと思います(私はヒントなしでクリアしました)。 白黒の背景で物語は進んでいきますが、文字の見せ方やメニュー画面など細かいところにも趣向を凝らしてあり、演出面でとても参考になりました。特定のEDに行くと色が付くのも良かったです。 @ネタバレ開始 真エンドを見る前は、「この手紙を送って来たのは誰だろう?亡くなった山中くん?」などと無粋な事を考えていたのですが、いい意味で見事に裏切られました。てっきり山中くんが亡くなっているものだとばかり…。 後から「こうしておけば良かった…」と後悔する事は誰にでもあると思います。山中くんも例にもれずそう考えていたわけですが、素直に行動に移したところはすごいと思いました。そしてその思いが通じたと分かった瞬間、PCの前で涙を流す自分がいました。 @ネタバレ終了 クリア後にタイトルを見ると心に来るものがありました。このゲームに出会えて良かったです。ありがとうございました。
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ごめん、待った?(背後から爆発音)クリアしてタイトルの意味が理解出来ました。 いろんな意味でネットの友人がかっこいい。ちょっと待てと思うのに、「あいさつ」でなんとなく状況が把握できてしまうのが、面白い。 あんな展開になったら最後には主人公もあんな感じになりますよねw
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フードにジャムにされるゲームぱっちりおめめのフードちゃんが可愛かったです! 褒めれば褒めただけ丁寧にジャムにされるのがたまらないですね。 HAPPY ENDのイラストにいた他の子たちの話も読んでみたくなりました。
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兄よ!1分でハッピーにしてくれ!どうあがいてもバッドエンドな展開からどうハッピーになるのかと思っていたのですが、そう来るかという感じでした。シナリオは2本ありますが、どちらも1分で完結するので周回も出来て楽しかったです。 あと、空気を読まない陰陽師、好きですw
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そして僕らは世界を壊す主人公の梓くんが、従兄弟の隆之介くんを救うために奔走する物語です。読み終わった後、(良い意味で)ずっしりと心に重たくのしかかるストーリーでした。詳細はネタバレ欄に記載させて頂きますが、ノベルゲームの構造を利用しつつ、美麗なイラストと巧みな心理描写で、読む人を物語の世界に没入させる内容になっています。小話を含め、3時間程度で完走しました。 @ネタバレ開始 個人的に惹き込まれたのは、話の構成的な部分です。後半パートから物語がガラリと変わります。前半の意味深な演出、各所に散りばめられた伏線が一気に回収されるので、特に後半パートからは夢中になって読んでしまいました。「過去を変えることはできない」という常套句にも等しい言葉がありますが、それが物語全体を通して一貫して表現されているので、読了後はより一層やるせない気持ちが残りました。 梓くんの隆之介くんに対する愛情表現的な部分も、いろいろ考えさせられるものがありました。あまりにも純粋で危なっかしい部分もありますが、それも一つの愛の形かもしれないと個人的に感じました。下手したら拒絶反応を起こしかねない部分ではありますが、丁寧なキャラクター造形と巧みな文章表現のおかげで自分はガッツリと感情移入しながら読んでしまいました。 キャラクターは邑井さんが一番好きです。後半パートを夢中になって読み続けられたのは、彼女の存在が大きかったからだと思います。梓くんに対する気持ちを想像しただけで、いろいろ心が締め付けられてしまいました⋯⋯。 @ネタバレ終了 長くなりましたが、1人1人のキャラクターが濃密に描写された物語でした。素敵な作品をありがとうございました!
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でぃふぇ~と地味~に攻撃して残り35秒残してクリア。大技繰り出したかったのですが、覚えきれなかった・・・。天使と悪魔の対決だったので因縁めいたものかと思ったら、思い切り所帯じみてて吹きました。 きっと天使と悪魔の宿命は8000年過ぎても変わらないんでしょうねw 格ゲーを彷彿とさせるコマンドバトル、面白かったです♪