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サスペンス

1959 のレビュー
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    とても良いイヤミスでした! 本当にミステリ小説を一冊読み終えたような読後感です。 でも、そこはゲーム! もう、オープニングの警告表示から雰囲気が良く おー! 始まるーとワクワクしてしまいました。 @ネタバレ開始 部屋で手帳を見て2週間を振り返ってるのが自分だよなー と思いつつも、あれ? で名前はなんだっけ? あっ、そっか、2年A組で「たけぴー」だから石山先生だよね。 と思っていたら、やられちゃいましたw やっぱ、そうですよね……、この後ろ姿ですもんねー あと、バッジです。 こんな使い方もあるのですね! まさか、最初に貰った寿司ネコのキーホルダーにこんな仕掛けがあるなんて! 唸りましたw 最後に、クリア後(?)に見れるLIMEのやりとり こんなところまで、キッチリ作り込まれていて驚きでした! GTI、ちょっと好きかもw ポイズンだぜー @ネタバレ終了 最後まで驚きの展開で、3時間があっと言う間でした。 おもしろいゲームをありがとうございました。
  • counseling
    counseling
    選択肢で結果が変わるのは当然でしょうがここまで結末の違う事になるのは衝撃的でした。 @ネタバレ開始 途中から質問が極端になっていき雲行きが怪しくなってきた所で正体明かし。人類更生という最後の文字から色々想像が膨らむ終わり方で楽しかったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    システムもシナリオも色々な仕掛けも凄く凝っていてよかったです。 一本道ではありますが報告書を読んだり資料を読んだりと能動的に遊べたり調べたりできる感じなのが良かったです。分岐させるだけがゲーム性じゃない的な。 またメッセージウインドウも文字も大きく位置で誰が話してるのか分かりやすくしたり登場人物が綺麗にまとめてあるなど細かいところで気配りがされてるところは見習いたいなと思いました。 一週したあとにまた見直したくなるミステリーとしてもいい作品でしたので胸糞悪い系が駄目じゃなければおすすめな作品です。
  • 出口のない世界でー秋川 怜 (16)ー
    出口のない世界でー秋川 怜 (16)ー
    少しずつ心が壊れていく様がすごくリアルで時折ドキッとする演出もありました。 「まだ頑張れる」「まだ大丈夫」時には必要な言葉ではあるけれど 行き場のない気持ちと抑圧された心を疲弊させて押し潰す力もあって怖いですね。 素敵な作品をありがとうございます。 別作品もぜひプレイさせて頂きたいと思います。 これからも頑張ってください。
  • 雪葬のネージュ
    雪葬のネージュ
    衝撃のラストでした。 @ネタバレ開始 某大手予備校の現代文の講師の方が、好きなことを仕事にするんじゃなくて、できることを仕事にしなさい、と言っていたのを思い出しました。 とはいうものの、ごく一般的な才能と感性しかない人間からしたら、そこまで割り切れねえって!て思うところです。 多分アヴェルズもそういうところを割り切ることができず悶々としていたのかなと思いました。 でも、そういう自分の中の葛藤や矛盾って、どこかで爆発するんですよね。 作中の2つのEDは、それが悪いほうかなお悪いほうかに転んでしまったというテイストになっていました。 受け止めきれねえよ。。。 因果応報ってむなしい言葉ですよね。。。 普通と普通じゃない世界を行き来するのは普通の人には難しい。 きっとアヴェルズもネージュもそういうことができない普通の人だったんでしょうね。 @ネタバレ終了
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    富井サカナ様 タイトル画面から醸し出されるホラー感…。 えぐいスプラッターだったらどうしようと恐る恐る始めましたが、謎解き要素満載で面白かったです! サスペンスホラーの様な雰囲気と内容でとっても楽しかったです! @ネタバレ開始 色々な問題に切り込みながらストーリーが展開していく中で誰が誰を…??と考えながら読み進めるのは味わい深かったです。 顔がちょう~ど見えないのがまたいいですよね。 勝手に補完していたので私の頭の中では、全員顔ハッキリしてます。笑 操作も快適でしたし、文字も見やすくてサクサクできました! BGMが変えられるのも気分転換できて良かったです。 せっかくなので途中で色々変えて遊びました。^^ あの人の部屋、見に行きたかったな~。 一階の、右の端っこの方だっけかな……? 先ほどサスペンスと表現しましたが、ホラーである事は忘れてはならないですよね。 びくぅ!あわわ… てなったりもしました。 アレは怖いわ~; バッ〇の所ね…、アレです…。 もしどこかがネタバレになっていたら容赦なく削除してください…!>< 再度修正版を書き込みに参上します! @ネタバレ終了 他の作品もまた遊びにお邪魔させてください!^^ 素敵な作品をどうもありがとうございました!!
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    最後の最後まで、本当に楽しませていただきました。 コマンドで手帳や資料を選択しながら読み進めていくシステムにワクワクしつつ、音楽まで任意に変更可能なオプションに、ものすごい作り込みだ……と、序盤から圧倒されました。 手帳を選択し、回想という形でゲームの物語が進行。音楽を変える際もCDを入れ替える旨のテキストがセリフとして用意されており、システムとシナリオが惜しみなくリンクしているゲームデザインが気持ち良いです。 @ネタバレ開始 手帳から過去を振り返りつつ、逢沢さんと横河先生の心中事件がひとつの軸としてキーワードになっていたので、どんどんと引き込まれていきました。 途中から、「もしや語り手こそが犯人なのでは……」と考え始めたのですが、杉田くんから自首の話を振られた時に、「いや、逆にミスリードか……」と頭を悩ませつつ、その後に予想の斜め上を行く展開があり、思わず舌を巻きました。 確かに振り返ってみれば、一人称が「私」だったり、部屋に居る時の後ろ姿で妙に髪が長かったり、いろいろと手がかりがあったなぁと。 テキストの位置につきましても、基本的に語り手が下で、話し相手が中央に表示されていたかと思うのですが、時々違和感を覚えた部分もありまして、もしかして、そこにもミスリードの仕掛けがされてあったりするんでしょうか…… 石山先生が武田先生の部屋に入ってきて、2人が別人だと判明したシーンでは、我孫子武丸氏のあの小説を連想しました。 過去作を拝見したところ、『かまいたちの夜』のオマージュ作品も作ってらっしゃいましたので、もしかしたら……と笑 しかし、それだけでは終わらず、さらなる真犯人の登場で、最後まで二転三転する展開に驚かされるばかりでした。 犯人は一番最初に登場している……個人的に、腑に落ちる様式美だなと感じます。 ゲームバッジにつきましても、「何故ここに配置したんだろう?」と、最初は疑問だったのですが、アレを通じて、プレイヤーは彼と一緒に全てを観ていたということだったのだなぁ、と。 クリア後のLIMEも閲覧しまして、全ての真相を知ったうえで武田先生の履歴を振り返ると、「こういうことだったのかぁ」と改めて納得させられる部分もありつつ、それと同時に切なさも込み上げてきました。 真犯人の彼女は、『遠からず会える予感がしてます』とメッセージを送っていましたが、それがスタッフロール後のあのシーンのことを指していたのか、それともさらにその先のエンディング後の世界の話をしているのか…… 彼女と彼があれからどうなったのか、非常に気になるところです。 @ネタバレ終了 多くの参考文献を元に練り込まれた緻密な世界観と、各所に散りばめられた伏線を怒涛に回収していく展開が非常に魅力的な作品です。 ありがとうございました。
  • 同棲同命
    同棲同命
    40分ほどで完走しました。 どこからか感じる不気味な視線に終始ビビリながらプレイしました。 幽霊なのか、それとも人なのか。得体の知れない視線というのは恐ろしいですね。 血走った視線、ヤバそうな男子がニタニタと笑う表情など、ゾクッとくるグラフィックが魅力的でした。 あんな男子に見つめられていたら、怪奇現象が無くても夜眠れなくなります!! とんでもなく恐ろしい目に遭ってからの、その後も視線と不幸な事件から解放されることはなく…… 一体なにがどうなって!? となってからのクライマックスは衝撃でした。 @ネタバレ開始 まさか視線の正体がアレだったとは……! そこまでの事件の衝撃ですっかり忘れていましたが、そういえば美優ちゃんは刺殺事件の生き残りでしたね。 あれがもうすでに伏線だったとは思いませんでした。 最後のウェディングフォト。 あれは果たして美優ちゃんなのか、それとも……? そう考えると最後までゾクゾクしちゃいますね。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • デスゲームおかあさんといっしょ
    デスゲームおかあさんといっしょ
    @ネタバレ開始 ポップなデザインですがメインテーマはかなり重く、そのギャップがまたサイコ感を際立たせていると思いました。ですが時折挟まるギャグっぽい会話とかがただシリアスなだけでなく抑揚のようなものを付けてくれたので最後まで飽きることなくプレイしました。 訴求力のあるゲームだったなと思います。きっと誰もこのお母さんを責めることは出来ない。何があっても復讐はダメだ、やり返しても悲しみしか生まれない…みたいな言葉って綺麗事だなとずっと感じていたので。 @ネタバレ終了 色々と考えさせられる作品でした、ありがとうございました!
  • benediction
    benediction
    和服の少女が佇んでいるのに、タイトルが英語で「benediction」 まず、このギャップが良いですね! 後半まで、無駄な選択肢がないので、物語に没頭できます。 引きに引き込まれた後に、ここで選択しないとなのか…… となるのも、良かったです。 閉鎖された村での和風ホラー 王道でど真ん中なノベルゲームを堪能しました。 素敵な作品、ありがとうございました! あっ! あとセーラー服のスカーフがチェック柄なの、オシャレだなと思いました。
  • 幸を運ぶ怪物【バージョン1.18】
    幸を運ぶ怪物【バージョン1.18】
    壮絶なお話でした…! ブラウザでプレイしたので、最後所々落ちちゃったのですが、多分完走できたはずです! @ネタバレ開始 善人すぎるとその裏に何か思惑があるのではないかと疑ってしまう。 だからこそ、夏鈴花さんって本当に善人なのか? と思ってしまう。 夏鈴花さんの原動力が「善人でありたいから」という思いであり、それが「善人の裏側」。そして善人になりたくてなった訳ではなさそうなのがまた…。 優しそうな人には裏が「ありそう」。でも、彼女には「ない」または「対象に対する影響はない」。 なんだろう、すごく表現することが難しいです。 夏鈴花さんの人生そのものが、夏鈴花さんの思いの表現なのかも知れません。 @ネタバレ終了 素敵な物語をありがとうございました!
  • benediction
    benediction
    噂を確かめる為に、穏やかな景色とは裏腹の不穏な村に迷い込み、そして巻き込まれ……全4エンド、どれもその後どうなったのか、想像を掻き立てられる作品でした。 @ネタバレ開始 多くの人間が追い求める不老不死。 それを手にした人間はどうなるのか?幸せなのか? 鍵のかかっていた部屋……はたしてなにが、何人いるのでしょうか。 他にも様々な謎があり、想像するとより恐怖が増す内容でした。 @ネタバレ終了 色々と考えさせられるお話、ありがとうございます。
  • ヤンデレ卒業宣言
    ヤンデレ卒業宣言
    ヤンデレ卒業のために必要なものは何? どれを選ぼうか迷っちゃうね!なんて思っていたのは最初だけ…一つ使ったらその先が気になって…気がつけば最後までノンストップで進めました。 ゆめかわいいカラーは正しく夢でした。 @ネタバレ開始 ヤンデレが…死ぬまで卒業できないですね、これは! 店主さんが主人公さんにやさしかったのはそういうわけでしたかと納得の最後でした。 ヤンデレちゃんは全然ヤンデレではなくて、むしろコントロールされていただけの一番まともな子だったとは…お友だちもある意味でヤンデレかなと思いつつ、ガイくんが無限地獄に堕ちていく様がとても楽しかったです(なんだって) ガイくんはアレですね…手の中に落ちてきた小鳥があまりにも可愛すぎて、可愛がり方を間違えてしまったのですね…自分が誰かの一番深いところをズタズタにしていくのが好きとはなかなかのヤンデレっぷりでした。 もちろんその分地獄も深くなるよね、頑張れ!と震え声でエールを送ります。 ひょっとして…と思ってポチッた初期化すると見られる特別な会話もご褒美でした。 ヤンデレちゃんの死後に解放という、最後の最後まで地獄堕ちの手綱を手離さない友人さんの慈悲(あえて慈悲という)が心に沁みます。 @ネタバレ終了 かわいいイラストに隠されたドロッドロの暗い展開、大変面白かったです。 ヤンデレ好きさん、ある意味でまったく救いのない圧殺レベルの展開が好きな方はマストプレイな素敵な作品をありがとうございました!
  • SuddenDeathLoop
    SuddenDeathLoop
    ムービーと音楽と絵が、かっこよかったです! そして、5秒で死に戻るという興味をそそるシナリオ! って、あれ? もう全部じゃんw @ネタバレ開始 それにしても演出トリック! やられました。 ゲームならではって感じでイイですね! @ネタバレ終了 色々ギュッと詰まっていて、面白かったです。
  • benediction
    benediction
    素敵なカードをきっかけにプレイさせていただきました。 独特な世界観と素敵なイラスト、先が気になる展開で一気に読み進めました。 素敵な作品を有難うございました!
  • counseling
    counseling
    カウンセリングを受けるだけのゲームかと思っていましたが……… 途中からだんだん不穏な感じになっていき……… もうひとつのエンディングが気になって、色々な選択肢を選んでしまいました!
  • カレンデュラ
    カレンデュラ
    コチラのゲーム遊ばせていただきました! 心理描写が巧みで、キャラクターの気持ちがひしひしと伝わってきます。 ストーリーはやや人を選びますが、好きな人にはガッツリ刺さるものなので、説明文に書かれている要素が大丈夫な人には是非遊んでみてほしいです。
  • SuddenDeathLoop
    SuddenDeathLoop
    まさかの死の瞬間5秒をループするという地獄!! そんな死に戻り能力、無いほうがマシだ~~~!なんて主人公に共感しまくりながらプレイしました。 初回でTRUEに辿り着いたのですが、まさかまさか!?でした。 すごい!頭が良すぎる!! たぶん自分だったら2、3回目くらいで発狂して終了ですね。お見事です。 最初の動画演出、緊迫感があって、すっごくカッコよかったです。 素敵な作品をありがとうございました。
  • 出口のない世界でー秋川 怜 (16)ー
    出口のない世界でー秋川 怜 (16)ー
    1人の人間が少しずつ壊れていく様が描かれており、「出口のない世界」というのがまさにピッタリという印象を受けました。 キッカケは些細な事。 だけれど積み重なれば、それは確実に人を内部から蝕み、出口のない世界へと追い込んでしまうのですね。 誰に責任があるのか……答えを出すのがとても難しい問題です。 このシリーズに関しては他の作品も出ているようなので、是非やってみたいと思いました。 素敵な作品をありがとうございました。
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    プレイさせて頂きました♪ え~っと、こちらの作品はネタバレは絶対にいけないので、慎重にコメントします。 私は、今までのコメントを見ずにプレイしました。 @ネタバレ開始 なので1周目に『えっ?どういうこと?』となりました。 そして2周目『なるほど~、これはそう思ってしまうなぁ』となりまして。 そして、いったいいつ?どの段階で自分が○○だと思っていたのだろうか?とまたもう1周。 『これだ!このセリフだ!これで自分が○○だと思っていたんだ!』と気付きました。 本題に入ります。 実際、逢沢さんの件はちょっと、あまりにも辛すぎて先を読むのが怖くなってしまいました。 怖いというか、これがリアルだったら、同じ女性としては逢沢さんの心情は測り知れないとおもいました。 なので、その部分でちょっと辛かったです。 しかし、そこまで自分の感情が凹んでしまった理由には、きっと作者様の語彙力と表現力と演出がとてつもなく素晴らしかったからだと思います。 だから、感情移入してしまい、この話は最後まで見届けよう彼女の為にも。って思いました。 そして、ラストはどんでん返しの更にどんでん返し! 全ての謎が解き明かされた時は、本当にビックリしてしまいました。 最後のアレに『ひぃ~(@_@)』っとなってしまいました。 FAを描きたかったのですが、幾つか思い浮かぶも『これって、ネタバレになっちゃうかなぁ?』って思ったので、控えさせて頂きました。 @ネタバレ終了 1本道なのに、とてつもない作り込みが素晴らしい作品でした! ありがとうございました。