SF・ファンタジー
7052 のレビュー-
アンドロイドは小説家になる夢を見るか?僕は20分ほどで3つのエンドを見ることが出来ました。短編ではありますが完成度が高い作品で、満足感も大きかったです。 @ネタバレ開始 比較的明るい雰囲気で語られている本作品ですが、扱われているテーマはなかなか重たいものだったと思います。 今日のAIの発展に対して、期待と不安の両方を感じている人は少なくないだろうと思います。僕もそんな1人だったので、シャーリーに対して複雑な感情を抱く幸治には強く共感できました。シャーリーは本当に良いキャラクターなんですけどね……。 エンドとしては「明日への扉」が好きです。我々もAIとうまく共存できると信じたい……(笑) なお、本エンドにたどり着くまでには何度か試行錯誤をしました。奈々葉さんのコメントを参考に何を読んでもらうかを考えていくのは、なかなか楽しかったです。「リア充鬼ごっこ」を読んだ時のシャーリーの反応には少し笑ってしまいました。 @ネタバレ終了 普段から考えていることがテーマになっていることもあり、大変面白い作品でした。素敵な作品をありがとうございました。
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日替わり?!レアガチャ勇者様~明日はもっとレアな勇者様がでますように!~う…動く!フレームも選べる!エフェクトも演出もすごい!これをビルダーで…??? 美味しそうな名前のキャラクターたち(と、オタクな勇者)が冒険するテンポのいいファンタジーゲームでした。ザッハちゃんかわいいンゴねえ…
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泣けない兎2うう、、、辛い。白夜くんが健気過ぎて泣いてしまう。 本当にね、いい子なんですよ!でも頑固!!! 相手を想うがゆえにすれ違いがちな兄弟の絆が丁寧に描かれています。 バッドエンドが9個と多いのですが、どのエンドも白夜くんが抱える痛切な気持ちを反映したものです。 読み進めるほどに、バッドエンドを迎えるほどに、彼の笑顔を見たいという気持ちの高まりが主人公の笛とシンクロしていきます。 @ネタバレ開始 白夜くんを助けたいという思い、重荷を少しでも背負ってあげたいという思いで「教えてくれ」を選んだのですが、なかなか衝撃的な展開でした。 いえ、本音を言えば、それまでの言動から何となく予感はしていたのです。 それでも知りたいと思ったのは私のエゴ。 幸せのカタチはひとつではない、他人が決められるものではないというのがひとつのテーマなのだと感じました。 これは裏を返せば、彼が自分がいないことが姉の幸せと考えていることも、思い込みでしかないのです。 笛の気持ちが届いて、彼が「一緒にいたい」と、自分の幸せに目を向けた言葉を発してくれたことが本当に嬉しかったです。 そう、今までも幸せかもしれない、でもそれ以上を望んでいいんだよぉぉ! 1話に続いて神と精霊の面々からの励ましがとても温かかったです。 特にアンゼの言葉が心に残りました。 本当に天使か。素敵な考え方をするなあ。 @ネタバレ終了 とても素敵な作品をありがとうございます。 続編も楽しみにしています!
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紅色の夜明け作者様の作品はいくつかプレイさせていただいておりますが、相変わらずキャラ同士の掛け合いが楽しく素敵な作品だなと思います。ありがとうございました!
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ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-うすら寒くて(物理)殺伐とした(物理)世界観なのに、プレイ中、グフフとヘンな笑い声が出るくらい甘くときめく乙女ゲームでした。ごちそうさまでした。 銀髪赤目のクール(ところにより温度上昇)なナルガさんが、前作からさらにパワーアップしてかっこよかったです。彼の視点から語られる過去やルーシーさんが新鮮でした。 前作もそうでしたが、主要と思われたキャラがさくっと退場する思い切りの良い展開に、今回も最後までドキドキさせていただきました。すてきなゲームをどうもありがとうございました。 FAでは孤高の氷蝶ことナルガ様がどれだけイケメンか、プリティヒロイン・ルーシーさんに語っていただきました。キャラ崩壊ですみません(FAに誤字を見つけたので再投稿しました。ホントすみません…)
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夏休みの行方~妖精を助けたら夏休みが無くなりそうな件~(改)ファンタジーな世界で夏休みのためにポーションを作る!キャラクターがみんな動く…!?とてもかわいいしデザインがかなり好きです! バトルシーンやミニゲームもあり、作り込みがすごすぎる。カインくんが気になってずっと選んでいたら無事エンディングが見られて満足です!ありがとうございました!
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イミテーション-Imitation不思議な設定のファンタジー。女の子かわいいしジャムが美味しそう。立ち絵や背景、エフェクトが綺麗でした! ストーリーはこれで終わり…なのでしょうか?制作応援しています。
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飛びたいのどんな作品かわからないので、すごく気になり実況プレイさせていただきました。 マルチエンド型でトゥルーエンドがある作品は大好きなので必死に探しました。 どのENDもユーモアが溢れていて笑わせていただきました^^ ありがとうございました。
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紅色の夜明け悩める吸血鬼の隣にはカタコトの魔女。不思議な取り合わせの彼女たちが、やりとりを通じて心通わせていく。その様子をこっそり覗かせてもらっているような雰囲気がとても好きです。
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失憶の眷属思い切りのいいハイスピードなストーリーと予測できない展開!超展開に次ぐ超展開!吸血鬼、魔眼、屍鬼…ダークな要素とバトルが盛りだくさんな作品でした。主人公の肝の座り方がすごい…
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おしまい少女タイトルの意味が気になっていましたが、最後まで読んで納得です。 動くキャラクターや文字の表現のしかたが、すっと自然に目に入ってきてきれいでした。 @ネタバレ開始 忘れる、消すというわけでなく「おしまい」にするのが心を強くしてくれるいい言葉だなあと思います。 わたしもよく夢をみますが、すぐに忘れてしまうので……。いつか終子さんのような、夢のあとでも忘れない存在に出会ってみたいです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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カラクリノイエうわーめちゃくちゃかわいい〜!ロボットとの1日を楽しめるほのぼのゲームです。名前と一人称を設定するというロボットらしいシステムなのが良いですね。迷わずボクっ子にしました。スチルも多く・選択肢も面白くて良いゲームでした!何よりエンディングがすごい…!あんなの泣いてしまう。素敵な作品をありがとうございました!
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雨が降ったらお休みで――アメリルートのEDを拝見しました。まだ未完成とのことで、ラフの状態でスチルや背景が入れてありますが不思議な世界観やキャラクターが魅力的でした!世界の秘密、終盤の展開にはなるほどなーと思いました。終わりかたがとても好きです!制作応援しております…!
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Color≠Calling人々が色を持つ世界。辛い過去を持つ女の子。近頃異常発生している、人々を襲う怪物・グルー。女の子が出会ったグルーは他とは違う様子で…? 切ないストーリーは勿論、キャラクターのタッチがとても好みでした!水彩の背景イラストも、童話的な語り方と合っていて良かったです。グルーのデザインも怖かわいい。そして町の人々の民度に驚きました。ひどい… 色で怪物を倒すって、どういう感じなんだろう?といろいろ想像しながら読み進めました。(贅沢ですが、戦闘中のイラストも見てみたかったです)設定がとても好きです! @ネタバレ開始 ルイスくんいい人で良かった…好き…って、え!?!?!?エンディングも悲しすぎます…どうして…………… @ネタバレ終了 つらいだけでなく優しさもあるお話でした。
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Charon魂をあの世へ流す「渡し守」のカロンと、不死鳥のリチェの旅路。 切ないファンタジーと思いきや、楽しい会話に次々と登場するかわいい女の子たちがとても良かったです!リチェたんかわいい。これはニヤニヤしちゃいますね~ などとほのぼのしていたら… @ネタバレ開始 渡し守の恐ろしい呪いが明らかになり、 どうなるんだろう…どこに行き着くんだろう…ハッピーエンドだよね…?とハラハラしていたら現在チャプター2までしかプレイできないのですね…! @ネタバレ終了 幻想的なスチルや親切なUIデザイン、チャプター形式なのもプレイしやすかったです。そして途中で挟まれるゆるいデフォルメ絵(´▽`)かわいい! カロンとリチェ、ニニアとマダムローレット…それぞれの関係性が素敵で関係性萌えな方にはたまらないと思います。私も大好きです。 続きも楽しみにしております!!
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蝶塚 -昆虫標本慕情-蟲の姿を人に例えた描写が印象的で、そう考えると面白いな〜と思いながら読みました。終わりかたがとても好きです…!イラストも和風な世界観にぴったりで素敵。クリア後に補足的なお話がいろいろ読めるのも良かったです。
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対象She-11に関する記録人類がほとんど絶滅した世界と戦争のSF舞台に、ロボットと少女に出会う恋愛譚♡ 最後の結末が好きで浸ってしまいました…面白かったです!
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永遠を生きる君に伝えたい事不老不死の魔女・ソフィアと王子であるマーカスのお話。いろいろな表情のソフィアちゃんがかわいい。ファンタジックなお話なのにタイトル画面やメニュー画面などが筆文字というギャップが面白かったです。 「誰かに寄り添って生きていくことはできる」という台詞が印象的です。とても長い年月を描いた物語で、終盤の展開は切ない…!制作お疲れ様でした。
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とある惑星の記録(No.S-01)こ、これは……! とても印象深い作品(記録)です。 まずタイトル画面の動画がかっこいいです。 そして機械が翻訳したような地の文がなんとも作品に合っていて微笑ましく、かつ作品に合っていたと思います。 @ネタバレ開始 『記録装置』という、感情のないロボットのようでありつつ、端々に『彼女』の人としての感情のようなものも見て取れて、興味深い存在だと思いました。 終盤は、心なしか感情的な部分の比率も多くなっているような?気もしました。 最後のシーンと、それに付随している特別メッセージ。 内容もとてもささやかで儚さを感じます。 そして最後は、シンプルにシャットダウンされるすがすがしいくらいに潔いエンド。 記録された時間の長大さや、まばたきするほど一瞬の命の輝き、あるいは終末の無常観とでも表現すべきものを感じさせてくれました。 @ネタバレ終了 こんな余韻、読後感も初めてでした。 ありがとうございました。
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Lunatopia子ども達の心の中の世界に入り、悩みを聞いていくヒトデ…ではなく星のアステールと「ほしのこ」。 キャラクターがとにかくかわいく、章タイトルの演出や童話がモチーフのイラストも素敵です…! ぞっとするような残酷さと包み込むような優しさ、どちらも併せ持った作品でした。どのエンディングも良いですがED3が特に良かったです。