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7904 のレビュー
  • This one,(I mean).
    This one,(I mean).
    画面がふわっと切り替わるのと、伸びる影、色の反射。 2人の会話が淡々と進んでいくにつれて、じわりじわりと何かが染みて広がっていくような感覚。 じっと見つめていたらあっという間に終わってしまうのに、なんだかとても印象的。不思議な余韻が残る作品でした。
  • 暗がりビオトープ
    暗がりビオトープ
    プレイしやすいデザイン、魅力的なストーリー、Tipsに溢れるゲーセンへの愛...!とても素晴らしい神ゲーでした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • お前が大統領だ
    お前が大統領だ
    俺が…俺がうさぎさん王国の大統領だ!! ゆる~いイラストのうさぎさんかわいい。お話はハード。 ほんとに世の中が平和で楽しくなってほしいな~と思いました。 サクッとプレイできちゃうのでおすすめです。
  • お姉ちゃんの定理
    お姉ちゃんの定理
    数学というより数学者、もっといえば『数学者という概念』を題材とした作品と言えるかもしれません。 実在の人物、実際の数学知識が頻出するので、知っている方はそれだけでおっとなる場面が多々あること請け合いです。 しかしこれだけ専門的な要素を散りばめながら、決して独りよがりなものになっていない絶妙なバランス感覚が素晴らしい! 純粋にキャラもの、ストーリーものとしても非常に完成度が高く、終始楽しく読めるものに仕上がっていました。 特にヒロインであるお姉さんはトリッキーな性格ながら理不尽系ではなく筋が通っていて、それでいてキャラが立っている魅力的な人物でした。 また作者さんは普段は小説を書かれているということもあってか、文章もかなり書き慣れているように感じました。 難しい内容の説明も比喩を乱用せずとも分かり易く、かつ小気味よいリズムで書かれているので読むのが苦になりません。 @ネタバレ開始 αルート、選択肢以降の展開ですが―― 特殊な才能だけでは高みにいけないと、研鑽と積み重ねを重んじるところ。 ただの美人なお姉さん目当てだと思っていた友人が実は数学に造詣が深く、 姉のことも数学面で慕っていたことが明らかになり、しかもめちゃくちゃいい奴だったことが分かる場面。 一度は諦めの気持ちを持った主人公が再燃するシークエンスで締めくくられるラスト。 どれもとても好きな展開で、しかも見せ方が非常に巧みで気持ちが一気に盛り上がりました。 『先天的な才能がすべてに勝るわけではない』 『失った時間は取り戻せないが、今この時点からの再起は目指せる』 『いきなりのハッピーエンドには向かわないが、希望を感じさせるラスト』 個人的にも大好きな要素がつまりにつまっていました。 @ネタバレ終了 本当にいい作品をありがとうございました!
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    タイトル画面の醸し出すもの悲しい雰囲気にひかれてプレイさせていただきました。 逢魔時、幼なじみのふたりが言葉を交わすお話で、プレイ時間は短いながらクリア後の余韻がすごかったです。 @ネタバレ開始 この二人の関係性が会話の端々から感じ取れるところがよかったです。 彼女の正体に驚くと同時にラストの展開には胸がしめつけられました。 まさか彼のほうも……だったとは。 でもこれでもしふたりが永遠に一緒にいられるのなら。 ひとつの美しいハッピーエンドのかたちなのではないかと考えてしまったりもしました。そうであってほしいな……(涙) @ネタバレ終了 切なくも美しい物語をありがとうございました!
  • ふきのとう
    ふきのとう
    ダウンロードか全画面プレイがおすすめです! @ネタバレ開始 すべて読み終わった後にタイトルにもどって目に入る「あるがままに」がじんわりと心に染み入っていきます。 そして、目に入る横の作品一覧からの情報が多すぎて脳が混乱します。 文章のリズムの良さが同じとはいえ、これほどのギャップを感じたことはありません! シリアスも素晴らしいです。 どんなジャンルでも作者様の作品を楽しみにしております。 素晴らしい作品をありがとうございました! @ネタバレ終了
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    やわらかい絵と優しい音楽で童話のようにつづられる苦しい生き方をしている男の子の話でした。 相手を非難するつもりはなくて苦しいことを伝えただけなのに、責められる。 そんなことを自分はしていないか、牛乳君のようにふるまえたらいいな、などいろいろと考えさせられました。 @ネタバレ開始 続きをいつまでも待ってます! カノン、卒業式の曲、というやり取りから、彼との出会いを通して千世君が息苦しさからの卒業のきっかけになったのかな?と思いました。 とても楽しませて頂きました。素敵な作品をありがとうございました。 @ネタバレ終了
  • 終わりから
    終わりから
    短編でありながら、感動させていただきました。 終わりから、初めから、今の自分の大切な人思い出しました。 素敵な作品でした。
  • 君を殺す日
    君を殺す日
    タイトルに惹かれてプレイさせていただきました。 真面目な悪魔さんと、少女・芽乃ちゃんのお話。 まず悪魔さんの真面目っぷりにくすりときました。そして芽乃ちゃんの行動の理由が気になりました。 @ネタバレ開始 ハッピーエンドを見たくて、最初にバッドっぽい方を選択。 トゥルールートでは、少しずつ心を開いてくれる芽乃ちゃんにきゅんときました。そしてここでも真面目な悪魔さん(笑)。徹夜って…! 芽乃ちゃんの過去とか、これからの事とか、いっぱい考えちゃいました。 願わくば、二人で幸せに生きていってくれることを…! あと、先輩さん、イケメェェェェン!!! @ネタバレ終了 短いながらもあたたかい気持ちになれる作品でした。ありがとうございました!!
  • 花枕(第一章~第二章)
    花枕(第一章~第二章)
    オープニングの展開から惹きつけられました。青春時代を思い出させてもらえるような、そんな素敵な作品でした。
  • 一つ屋根の下なのに
    一つ屋根の下なのに
    怒って泣いて喧嘩して、でも最後は笑って、そんなホームドラマのお話でした。 離婚、血縁関係の話と続き、どうなってしまうのかとハラハラしましたが、彼らなりの答えがみつかり本当に良かったと思います。 相変わらずD10RAMAさんは、ビジュアルも良いですし、BGMも良い。気合の入ったOPとEDと流石だなあとため息が漏れてしまいました。 SDキャラ特に大好きです。めっちゃいいです! 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • 暗がりビオトープ
    暗がりビオトープ
    恐らく誰しもが持っている初めてゲームセンターへ踏み込んだときの思い出を、記憶の底から引っ張り起こしてくれるような、雰囲気満点の素敵なノベルでした。 そしてノスタルジックな雰囲気だけでなく、読んでいると心がキュッとするような出来事や出逢いもあり、お話を読む手が止まらなくなるくらいお話の続きが気になりました。(途中で思わず膝を抱えてしまった…) 印象的な色使いにもついつい目がいって、画面構成やUIも非常に魅力的な一作です。短いプレイ時間でとても充足感がありました。 @ネタバレ開始 個人的に、8節の、立ち絵がぴょこぴょこ動いているところが好きでした…! 「こういうことしてるんだろうなぁ」というのがシルエットの立ち絵でもわかると言いますか、ここまでの人間関係をシンプルかつ情緒的に表現されているなぁとしみじみ… そしてお父さんサイドの話も気になったりします。想像が掻き立てられるお話でした…! @ネタバレ終了
  • タイトル未定
    タイトル未定
    冒頭からちらほらと不穏な空気はありながら、徐々に爽やかな海と日常に溶けていく不思議な感覚を持って、お話を読み進めました。 作中ではいくつかの問題が勃発していて、各々が僅かずつ詳らかになっていくのを「最後あれもこれもどうなるんだろう…」とそわそわしながら次々読んでいました…。 途中のはらはらとは裏腹に読後感がとても良く、「素敵な体験をした」という気持ちにさせてくれます。間違いなく夢や希望のようなものを感じ取れました。 @ネタバレ開始 自分だけが見える子を妄想と決めつけている一方で、やっぱり海岸に足を運んでいる依織くんに、大人になりつつある寂しさのようなものを感じたりもします。彼には東京でも気を許せる相手が身近にいなかったのかな…夢を叶えてえらいぞ… ひとりの女の子が色んな人生を引っ張っていったんだなと感慨深く思いました。人魚ちゃんにとっては長い一生の中の短い出来事なのかもしれないですが、目覚ましい出逢いというものはやっぱり素敵ですね…。 @ネタバレ終了
  • タマキハル~石章 山沢損編~
    タマキハル~石章 山沢損編~
    完走まで約7時間。主人公の高校生・陽介と、その家族・仲間たちとの温かな交流。そして彼らに起こる事件を描いた『タマキハル』シリーズの第3弾です。今作はヒロイン椿姫に重点を置いたシナリオで話が進みます。 前作が衝撃的なエンドだったので、まずは「どうなるんだ!?」と思いながら読み始めました(笑)。今作も全編を通して陽介たちの日常が緩やかに進行していき、相変わらずな仲間達とのやり取りを楽しく読ませて頂きました。魅力的なキャラクターが多いですが、個人的には椿姫が好きです。やはり後半以降のグイグイ攻めていく展開は、とにかく可愛くて仕方なかったです・・・! @ネタバレ開始 だからこそ、終盤の椿姫たちの展開にはいろいろと衝撃を受けてしまいました。前作の感じから「最後に落としていくんだろうな」とは予想していましたが、ようやく結ばれた矢先の急展開だったので、「あー!!」という気持ちでエンディングを迎えました。逆に考えましたら、椿姫とのやり取りを丁寧に描いてきたからこそ彼女に大きな愛着を持つことができたので、今後のシリーズもますます楽しみになったのは間違いありません。 今作は印象的なシーンも非常に多かったです。中盤の祭りの部分は一枚絵をふんだんに使っていることもあり、グッと惹き込まれました。後半のバトル・カーチェイス展開も、これまでが緩やかな日常メインだったこともあり、すごく新鮮な気持ちで読むことができました。陽介を含め、どのキャラクターも異様な強キャラ感が出ていて、後半のみんなの活躍はどれも印象に残りました。やっぱり主要キャラが一致団結して動いていく展開は燃えますね・・・! @ネタバレ終了 ここからは余談も入りますが、前作にも出てきた「おしるこーひー」や「マルゲリータアイス」など、相変わらず作中のコーパル製の商品はインパクトがあり過ぎて面白かったです(笑)。 それにしても主人公の陽介は、人生を何周したんだろうと思うくらいの万能高校生(恋愛部分は除く)ですね。家事は軒並み上手ですし、細かい部分まで周りに気を配れますし、武道の才能もありますし「きっと彼にはおばあちゃんの魂が憑依しているに違いない!」と考えてしまいました(笑)。 彼らに関する謎も少しずつ分かってきましたので、今後の展開がどうなるのか期待しつつ、続きも楽しみにしています!
  • 腐った果実 ‐Rotten Fruit-
    腐った果実 ‐Rotten Fruit-
    黒い青年と白い女の子が出会うお話。 幻想的?不思議?なゲームだなあと思っていたらラストの展開で納得しました。なるほど… 光の表現やグラフィックに統一感があって綺麗でした!
  • お姉ちゃんの定理
    お姉ちゃんの定理
    数学の天才である姉と、その弟のお話。 二人の会話と関係性がとても好きです。終盤の展開はBGMが効果的に使われていてドキドキしたので、欲を言えばここからもう一展開欲しかったです…!これからの彼らが気になります。
  • Ghost KillerS(ゴースト・キラーズ)
    Ghost KillerS(ゴースト・キラーズ)
    イケメンたちのスタイリッシュ除霊ゲーム! どのキャラも個性的でかっこよかったです。 パンチのある始まり方やテンポよく切り替わって進んでいくお話で引き込まれました。デザインもおしゃれで、途中のゆる~いイラストもかわいかったです。
  • 僕の愛する三匹
    僕の愛する三匹
    飼うのは虎だけではなかったのですね。 クノーの文体練習を思い出しました。現代版、中島敦……これは巧い……と、読了後に唸り声が出てしまいました。 と、(アイコンが)黒猫な感想を送らせていただこうかと、ここ数日悩んでいました。 創作を続けていると、必ず訪れる拒絶の門。こんな愉快な仲間たちが一緒にいてくれるのなら、もう少しだけ頑張ろうかなと勇気づけられますね。 BGMも相俟って、ほのぼの和みました。 読ませていただき、とても嬉しい気持ちでいます。ありがとうございます。
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    夕暮れの帰り道がタイトル画面からは想像できないほど切なくて、悲しくて。 素晴らしい作品でした。
  • すいれん
    すいれん
    初めまして、プレイさせていただきました。水彩画の背景と優しいピアノの音楽が作る世界観は雰囲気が柔らかく、ストーリーもとても優しいお話でした。ところでニンファエアって結局なんだ?と思って調べたら、なるほど…ストレートではないからこそ良い響きですね。素敵なゲームにしんみりできました。ありがとうございました。