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7908 のレビュー
  • 禁忌を犯した少女
    禁忌を犯した少女
    冒頭の病院での文字の描写(サイズとタイミング、色)が惹きつけるものがありました。 娘が父を想う心と父親が娘を想うが交差し、とてもせつなさがとても良かったです。 とても印象に残る素敵な作品と思いました。
  • 多知くんは何も知らない
    多知くんは何も知らない
    プレイしました。〇日後に死ぬ多知。 まさにノベルゲームという感じで、全画面に文章を配置する手法がこれでもかというほど活きていました。必要最小限の効果音が想像力をかきたて、BGMもいい仕事をしています。一人称視点のなせる倒錯した文章が何よりも素晴らしかったです。
  • 紅乙女
    紅乙女
    最初から美しいの一言。 和の雰囲気が醸し出す美しさ。 最後は確かにホラーでした。 とても素敵な作品と思いました。
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    プレイして第一声が「あ、綺麗なイラスト」でした。 傾斜の描写は難しいと思うのですが、そこで全部持っていかれて、もう没入です。 二人の会話から徐々に状況が明らかになっていき、淡々とした中にもやさしい手触りのようなものを感じました。 最後をああ締めるのか、と感嘆しております。 素敵な作品をありがとうございます。
  • 仙年六花 ー引き継がれし想いー 第三章
    仙年六花 ー引き継がれし想いー 第三章
    待ってました・・・!!!! 前作、前前作、ドストライクだったので、 3章が楽しみで仕方ありませんでした。 小さい頃の光太くんと六花ちゃんがとにかく可愛い。 2人が小さい体で 一生懸命に生きていて逞しくて眩しかったです。 @ネタバレ開始 椿様の声優さんの悪役の演技が本当にお上手で ぴったりでした。(褒めてます。) 六花ちゃんは忘れているみたいですが 重い過去を背負ってずっとループしている 光太くんの事を考えると切ない・・。 ラストも、そして1章に繋がる所で 幕切れで「ああ、そうだったのか・・・」と 最初に出てきた陰陽師2人の謎も解けました。 @ネタバレ終了 今回も、めちゃくちゃ面白かったです! 素敵な作品を有難うございました!!
  • 非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    ほんのりダウナー系ノベルというと少し語弊があるかもしれませんが、現実の仕事に対するもやもやとして鬱々とした部分なども余すことなく書かれつつも、自分の中の譲れないものを芯に置いて生きていく二人の姿に共感できる人も多いのではと思います。 無駄話がめちゃくちゃ多いと書かれていますが、この無駄話に本作の魅力がたっぷり詰まっていて、煮ても焼いても何も生まれなさげな会話ですらも現代を生きる私たちに通ずるリアリティが滲み、都市伝説の部分とともにしっかりと楽しめる部分でした。 グラフィックも奇抜な色合いなどはなく全体的に落ち着いていて、ドット風に加工された背景なども本作にとてもマッチしていて良かったです。音楽もどれも耳にスッと入ってくる印象的な楽曲たちばかりでした。 今まで路地裏というものをあまり意識していませんでしたが、本作で路地裏の魅力が少し分かったような気がいたします。 素敵な作品をありがとうございました!
  • けもがたり ビューティフルライフ
    けもがたり ビューティフルライフ
    もふもふではなくもちもち喋るかわいいメンターなケモノたちとのまったりほのぼの日常……と思いきや、中盤からシリアス路線に入り、どうなることかと2人の友情の行方をハラハラと見守りました。 それにしてもかわいらしいケモノちゃんたちです! @ネタバレ開始 2人の間に入って喋る賑やかなケモノちゃんたちがとても可愛らしく、シリアス路線に入ってからも相談相手として活躍していたり、ストレス値が最高潮になったときには時を止めてケモノ会議を開いて解決したりと、頑張る姿に癒されました。 すれ違っていた2人が無事に仲直りできてよかったです。 そして、2人を混ぜて村田で呼ぶのには笑いました。 確かに村瀬と内田で村田ですね(笑) @ネタバレ終了 かわいいケモノたちと過ごす素敵な一時を、ありがとうございました!
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    二人のせつないお話でした。 タイトル画面からずっと夕暮れが綺麗です。 短いお話なのにイベントスチルもふんだんで豪華!二人の表情がとても良かったです。
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    タイトル画面でこのゲームが気になりプレイしてみました! 夕暮れの土手で二人きりの会話、それだけで雰囲気を出しており、BGMが効果的でした!夕暮れも相まってか短い時間の中でしんみりしてしまいました!!! @ネタバレ開始 最後の最後で驚きました! 細かいところですが、メニュー画面がかわいかったです! 素敵な作品ありがとうございました!
  • 玉虫色のIMPRESSION
    玉虫色のIMPRESSION
    美しい日本語!素晴らしく圧倒的な文章表現! から繰り出される圧倒的な手数の小ボケの数々。 畳みかけるギャグが大好きな自分にとってニマニマしながら最後までプレイしました。 @ネタバレ開始 実験的作品が大好きなのであとがきを読んだときにあっ!と驚かされました。 自分のこの作品に関われることをとてもうれしく思います。 ・はらからの恋 作者様の美しい文章が一番楽しめる作品でした。 細やかな心情表現を描くのがとても素晴らしかったです。 ・消えた昨日の犯人 最後に1点に結び付く展開が大好きなのでゾクゾクしました! 藪の中を読んでいるような、そんなワクワクを感じることが出来ました! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 鬼桜
    鬼桜
    完走まで約6時間半。最後のトゥルーエンドを読み終わった時、「とんでもない作品に出会ってしまった・・・!」と感嘆の息が漏れました。 重厚なテーマ・シナリオの面白さ・魅力的なキャラクターはもちろん、桁違いのグラフィック量(もちろん、どれも綺麗です)にも圧倒されました。後書きで立ち絵1000枚、スチル200枚、背景70枚超えの数字を見た瞬間、プレイヤー側の自分ですら(ゲーム制作している身なので尚更)導き出される作業量に気が遠くなり、「バグかな?」と思ってしまいました(笑)。 ジャンルは和風(平安風)ダークファンタジー。髪が白いという理由で「鬼」の扱いをされていた少女・白兎が、とある事情で都から逃げなければいけなくなり、外れにある山の集落で焔緋・藍砥と呼ばれる者たちと出会ったことから始まります。中盤は登場キャラたちの緩やかな日常シーンが多いですが、後半以降からはアクション満載の展開が多くなります。ダークファンタジーという名にふさわしく、ルートによっては主要キャラも続々と脱落しますが、どのルートも非常に読み応えのある物語でした。 @ネタバレ開始 主要キャラクターはみんな好きですが、強いて言うなら白兎と藍砥と遠州です。白兎はとにかく可愛くて美しくて、壮絶な境遇ゆえに弱い部分もたくさん出ていましたが、優しさと芯の強さも感じる魅力的な女の子でした。「哀惜の唄」のエンドは大半が脱落し非常に哀しい結末でしたが、ラストの桜の前で唄う彼女の姿は胸が苦しくなりつつも、大きく惹き込まれるモノがありました(個人的にはこのエンドとトゥルーが好きです)。 藍砥は可愛いのはもちろん、いざという時は頼りになる感じが好きです。自分も1秒で眠れるスキルを手に入れたい(笑)。 遠州は渋くて格好良くて、いろいろと考えさせられるキャラクターでした。トゥルーエンドで蘇芳との最終決戦は本当に素晴らしかったです。自分のことしか愛せなくなった者の成れの果てが鬼だったのか──。遠州の剣が届いたのも、最後の最後で心の中の鬼を自覚することが出来たからなのかなと考えてしまいました。蘇芳は物語の立場では敵側でしたが、彼なりの哲学も強く感じられまして、彼にも大きな魅力を感じました。 これ以上の語りは長くなってしまうので省略しますが、コミカルなシーンも日常シーンもすごく良かったです。トゥルーエンドの後、白兎の側には焔緋と橡がいるし、乙女ゲーム的なアレも考えられるよなと思わず妄想してしまいましたが、これ以上は止めておきます(笑)。 @ネタバレ終了 長くなりました。いつまでも自分の頭に残り続けるだろう、制作者様の膨大な熱量を感じるハイクオリティな作品でした。 ガッツリとした物語を読みたい方はプレイを強くお勧めします。とても楽しい時間を過ごすことができました。素敵な作品をありがとうございました!
  • ウソからはじまる物語
    ウソからはじまる物語
    背景に加わり日付と時刻も書かれていて、状況がとても把握しやすくスラスラと読めました! ウソがテーマとなっていて、どのお話も上手くハッピーエンドで終わるのが心地良いです。 それぞれのお話の登場人物が別のお話で登場するのも面白いです! 素敵な作品をありがとうございました!
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    何気ない日常のような会話が夕暮れの時と相まって切なさを出していました。 2人の心の強い部分と弱い部分が丁寧に書かれていて心を動かされました。 スチルの表情も儚げで、2人を救ってあげたいという気持ちになりました。 素敵な作品をありがとうございました!
  • winding road
    winding road
    色々想像が膨らむお話で楽しかったです! 全てを理解するには考察が必要かな…? 最初の選択肢や姉、クマのぬいぐるみ等にも何か意味があったりするのでしょうか。 プレイさせて頂き、ありがとうございました!
  • 世界を破壊する魔法
    世界を破壊する魔法
    紹介文にもある通り、多くのイラストが用いられているため、非常に臨場感のある作品でした。冒頭からなかなかな描写だなあと思いつつ読み進めていましたが、提示される境遇や情報の背景に、なんとなくの理解が及んできてからは、どんどん引き込まれていきました。 @ネタバレ開始 名前からしてただものではないと思っていましたが、蛟の凶暴性には言葉を失いました。単なる憎しみの感情だけで、あれほどまで恐ろしい存在になったとはあまり思えなかったので、もとから蛟には、加虐に歓びを感じるような側面があったのかなと思いました。ギャラリー7/15のところを見るに、その悦に狂う前は、それなりの関係だったようですし。なので、そういった加虐嗜好の側面が留まるところを知らずに、表出され続けていった末が、あの蛟という怪物なのかなと感じました。 また、ヒカルちゃんのような弱いひとが、怖いからという理由で他人をいじめて利用するというのは、とても納得がいきました。自らを信じる力が弱く臆病だからこそ、そういう方に向かってしまう。ここらの心理構築とその描写は、とても好きでした。 最後まで読んで思ったのは、ヒカルちゃんに鴉ちゃんのようなひとがいて、よかったなということです。本物のフェアリーハートのこともあるので、なおさら一緒に世界を破壊する仲間がいてよかったと感じました。 @ネタバレ終了 とても引き込まれる物語でした。 ありがとうございました。
  • すいれん
    すいれん
    心が洗われるようなちょっとふしぎな優しいお話でした。 個人的に印象に残ったのはとても綺麗なグラフィックと、 無粋な指摘なんてしないぜ!という主人公の優しさです。 温かい余韻が感じられる読後感の良い素敵な作品です。
  • ここスタ - KOKOKARA STARTLINE -
    ここスタ - KOKOKARA STARTLINE -
    念願のアイドルデビューを果たした主人公の朝倉緋月。 初ライブは憧れで同じ事務所の先輩、山内桃華のオープニングアクトとしてステージに立つことになるが……。 新人アイドルの苦悩と青春のスタートラインを描いた物語です。 キャラクターはフルボイスでオリジナルのエンディング曲まであります。豪華! @ネタバレ開始 緋月ちゃん、前向きな自分の性格を出すことができてよかったんですが、流石に耐久配信しすぎでは。笑 鋼鉄の喉を持つアイドル緋月ちゃんの今後の活躍に期待! @ネタバレ終了
  • 僕は愛しの砂糖菓子
    僕は愛しの砂糖菓子
    食品化、という特殊性癖を秘めた作品ですが、ほんのり暖かく切ない物語でした! 出てくるキャラクターがすべていい子・いい人ばかりで、これからのみんなの幸せを願いたくなってしまいます。 とても素敵なお話でした!
  • 暗がりビオトープ
    暗がりビオトープ
    読み始めると、どんどん引き込まれていくシナリオで、一気に最後までプレイしてしまいました。 ノベルと吹き出しを混ぜた表現や、シルエットのキャラクターの見せ方がとてもハマっているのが良かったです。 TIPSも丁寧に分かりやすく書かれており、内容も興味を惹かれるものが多く(得にゲームセンターのあれこれ)こういった部分も楽しめました。 面白い作品ありがとうございました!
  • 非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    2時間ほどで読み終えました~実に現代らしい世界観、キャラクター 悩める社会人らしい仕事に対する意義を見出せないダウナーさや葛藤、それでも後悔無いように己の矜持を保とうとする社会的な風刺‥実に魅力的でした 結末もあくまで仕事の一環、と言う空気で、大きな激動が無かったのもまたこの作品らしさを表していて良かったです 素晴らしい物語でした!