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8536 のレビュー-
逢魔時の家路(リメイク版)たった5分でこれほど心を打たれるとは...!読み返すと、那由多くんのセリフひとつひとつに込められた意味が異なって見えて、とても味わい深かったです。夕日の沈むタイトル画面がくれる余韻もとても素敵でした。
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非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakeloreプレイしました! ダウナー系BGMと気怠げな雰囲気の中、個性的なオカルト雑誌記者の先輩マエ、新人の瑛の会話が楽しくて心地よく読み進められるノベルゲー。 どこか似てるようで似ていない、似てないようでどこか似ている二人のやり取りがとても良いですね。
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人形のコエを聞いた日だいぶ前に別の場所でプレイしたのですが、ノベコレにもあることに気づいたため、もう一度遊ばせていただきました。 どの選択肢も人形ちゃんの受け答えがかわいいです♪それぞれの反応に別の絵があるのも嬉しいところ。 エンディングは、私はどちらもほのぼのと受け取りました。 @ネタバレ開始 線に繋ぐエンドは、笑わないように仕組まれていたとも取れるのかなぁと思いました。色々と考察させられます。 @ネタバレ終了
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雨音と自動人形 結(むすび)動画やタイトル、あらすじを見て以前からずっと気になっていた作品です。 絵やUIや動画、声優様など、お話を含めてクオリティの高い作品でした! スタートしてすぐに「アヤさんは、なぜここでずっと待っているのだろうか?」と疑問があり、そこから始まる雪村さんと美月さんとの会話も楽しくて作品にのめり込みました。 @ネタバレ開始 左上にデジタル表示が出ていて「日付? 日が経過したら増えるのかな?」と思っていたら、逆に減っていったので「これはもしかしてアヤさんのバッテリー切れや故障の……!?」とか思っていました。 そして見事にやられました。 雪村さんの寿命だったのですね……。 名付けには、付ける側にも付けられる側にも特別な意味や感情、想いがあると考えているので、博士から名前をもらうシーンとその後の変化がとても良かったです。 変化したタイトル画面で、アヤさんが煙草を吸うシーン、なんだかカッコ良かったです。 博士や雪村さんの事を想っているのでしょうか。 @ネタバレ終了 各キャラの抱える問題とその解決や成長、変化が美しくえがかれていて、とても読後感の良いお話だと思いました。 素敵な作品、ありがとうございます!
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お前のスパチャで世界を救えとにかく、にあちゃんが可愛かったです(*´`) VTuberのスパチャ体験もできたし、色々な方向性のエンドがあり楽しめました。 ありがとうございます♡
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鬼桜面白かったです!立ち絵やスチルの枚数がとにかく尋常でなく、演出やシナリオも細部までこだわりがありすごくリッチなつくりの作品でした。ちょっと長いかもしれませんがぜひプレイしてみてほしいです。橡くんがめちゃ好きです!!!!ありがとうございました!
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いまふれーイマジナリーフレンドー心にぐさりと来る描写から始まりましたが、ラストには希望を残しつつ、切ないながらも終わる……。心に残る不思議な雰囲気の短編で、エンディングのアニメーションを見て自分も頑張ろう! となれる優しい作品でした。素敵な作品をありがとうございました!
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コーヒーのくに雰囲気が可愛いし、文字の出し方とかすごい勉強になった。(^^)
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非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakeloreなんとなく気怠げな空気が漂う素敵なノベルゲーム。軽快なテンポの会話が読んでいて楽しい。音楽もグラフィックもおしゃれでとても好きです。よくこんな作品が作れるな〜〜としみじみ思いながら読みました。ありがとうございました!
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お嬢様学園のウラテミス非常に完成度の高い作品でとても面白かったです! まずグラフィックがとても綺麗です。モブなどの女生徒にも立ち絵があり皆さん大変見目麗しく、見た目イマイチの陰キャであるはずの主人公もソバカスがあるくらいで割と可愛いほど。ただ、作中で学園のアイドル的な存在である杏珠さまや会長は本当に突き抜けて激カワなので、ちょっと可愛い主人公が陰キャ設定でも違和感は全くありませんでした。杏珠さまと会長、マジでかわいいので立ち絵見ているだけで幸せになりました。 美形キャラだけでなく校長やゲーム内の事件の容疑者たちなど、アレな見た目のキャラもきちんと描かれていて最高でした。アレな見た目のほうが描くの大変とよく聞きますが、随分良い感じの見た目だったのでこれも素晴らしいな、と。 次に、シナリオがとても面白かったです。そもそも主人公が陰キャの変態で趣味の盗撮周りの知識が豊富だったり、考え方や発想も色々突き抜けてます。作戦決行のシーンのあのやり口は見てて恐ろしくなってしまいました。相手は人生終わっちゃうかも。 ちなみに @ネタバレ開始 3サイズがペタンズンズン!とかあの衝撃のお弁当とか、図書館 @ネタバレ終了 のシーンは特に良かったです。 ストレートで純粋なド変態なので言動や考え方にも途中から不快感を感じることもなくなり、プレイしていて山田るりへの好感度がうなぎ上りです。というよりもゲーム内でカースト最上位の陽キャとの交流を行う中で、主人公の鬱屈した考えも随分変化したのかもしれません。 ストーリー展開は序盤もそうですし、ある事件が発生してからの展開もとても意外性があり面白かったです。シナリオ展開にシステム的な要素も絡めつつ二転三転させる流れはお見事でした。 ゲーム中は推理要素あり、探索要素あり、演出もとても良くできており、終始ワクワク楽しむことができました。 @ネタバレ開始 Boothの有料版はノベコレ版と比べて追加シナリオなどあるのでしょうか? そうであれば即購入しますので教えて下さい!! @ネタバレ終了
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タイトル未定ゲームを始めてすぐに「あっ、これは文章上手い人のゲームだ」と感じました。主人公の心情や話の運び方が巧みで、スルスルと物語に引き込まれました。 実はTwitterでお見かけした時からずっと気になっておりました。実際にゲームをプレイした感想は、めっちゃ面白かったです! @ネタバレ開始 主人公の乱暴な口調だけど繊細なところとか大好きだし、冴ちゃんのなんでもできる子感が溢れているけど実は年相応に悩んでいるところとか、キャラクターの厚みがあって愛おしかったです。 人魚というファンタジーな部分を現実にうまく落とし込んで進むストーリーもうまいなぁ、こんな話書いてみたいなぁ、と思いました。 @ネタバレ終了 大変楽しめました。ありがとうございました。次回作も楽しみにしております。
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タマキハル~石章 山沢損編~サムネの椿姫ちゃんに惹かれ、プレイ致しました。 キャラの表情が豊かで、コミカルな感じとシリアスな展開の緩急で作品の世界観に引き込まれとても面白かったです。 椿姫ちゃんの3Dのファンアートを作ってみました。 3Dで服装を似せるのは難しかったので本編とは別の制服になりますが、前にアップした画像よりは雰囲気が似てきたかなぁと思っています。 素敵な作品をありがとうございました!
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世界を破壊する魔法面白かったです!いや〜すっごい…重くて苦しくて生々しいお話がかわいいイラストと一緒に描かれていくという不思議な作品でした。 膨大な数の絵がどれもすばらしく作品を彩っていると思います。タッチと色使いがめちゃ素敵でした。エンディング、とても好きです。ありがとうございました!
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タマキハル~石章 山沢損編~ファンアートを描きましたので、再度投稿させていただきます。 詳細な感想は1回目に書きましたので省略しますが、とにかく椿姫ちゃんが魅力的で可愛かったので描かせていただきました。 長編シリーズの第3弾で、魅力的なキャラの日常を丁寧に描きつつ、様々な伏線、衝撃的なラストを必ず残すことが特徴的な内容になっています。 まだまだ長い旅になるかと思いますが、引き続き応援しています!
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ふきのとうプレイさせて頂きました。 戦時中の切ないお話でした。 ふきのとうはちょっと苦みがあるけれど、初めて食べた時私は『美味しい』と思いました。(天ぷらでしたが) 鼓動のような、時の流れを表すようなBGMに、背景はcolorのみ。 それなのに、伝わるものがある。 これは、作者様の技というか、とてつもないセンスがあるんですね(*'▽') これからも、応援しています♪
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メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。タイトルを見た時にどういう作品なんだろうとずっと気になっていました。 確かにタイトル通りなのですが、そこには愛情があって、ラストはとても暖かい優しい感情になりました。 エンドロールでジーンときました。ありがとうございました。
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暗がりビオトープ拝読しました。ビターという紹介文句だったので、普段あまりビターなものに接しないためか、想像がつかないでいましたが、プレイし終わって「これがビターかぁ・・・」と腹落ちしました。甘くもなく、辛くもなく、まさに、ビター(少し苦い)。物語に登場する誰もが、とっても幸せじゃないし、とっても不幸でもないけど、題名にあるとおり、何かから目をそらして暗がりを選んで生息している。そんな自分に気づいても気づかなくても、新たに決意してもしなくても、やがて時間と共に全ては変わっていく。まるで、ゲーセンにいるような臨場感と、細かい人物描写、ビターという形容が相応しい気の利いたミュージック、世界観が完成していて美しいと感じました。平易でテンポ良い文章が快適ですし、限定された表現だからこそ、ここに現れない色々な経緯や事情が、皆にあるんだろうなと想像させる奥深い作品です。
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1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)短いながらもぎゅっと凝縮された切なさ、やさしさ、厳しさに考えさせられました。 @ネタバレ開始 閉じた世界で、閉じ方をほんの少しだけ選べるなら……。 結果は同じでも胸に去来する思いは違う。第三者からどう見えるかではなく自身がどう感じるか。 そこにはたしかに美しいものがあったと思います。 @ネタバレ終了 すてきな作品をありがとうございます。
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Re:Bus用意していただいた攻略を頼りに、全ての称号を獲得することができました。ありがとうございます。 深夜、見知らぬ駅に迷いこむ……ということでホラーテイストな話かと思っていましたが、全然そんなことはなく、終始懐かしいようなホッコリしたような気持ちで進行することができました。 シチュエーションは怖いのに、雰囲気は怖くないなんて不思議だな~と感じていたのですが、終盤でようやくその理由が分かりました。 TRUEルートは「あ、もうだめです。泣きます!」という感じでした。 登場人物たちの気持ちを思うと、それまで起きていた1つ1つの現象の意味が分かって感動不可避です。 ストーリーも面白いですが、バスで色んな駅に停車して……というシステムも面白かったです! 一晩のうちに行ける駅が限られているのも良いですね。ああでもない、こうでもない、と考えながら攻略するのが楽しかったです! @ネタバレ開始 攻略に関してはなかなか逆回りが解放されず、彷徨いました。 分岐後の神社3回目を見たら解放されたのですが、公式のヒントが「分岐ではないストーリーを~」なので同じように彷徨われる方がいるかも? なかなか出ない方は神社を重点的に散策されると良いかも知れません。 @ネタバレ終了 他にはない独特な雰囲気が楽しめる素敵な作品でした。 ありがとうございました!
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Sea glass(シーグラス)「青」が際立つ今作品、画面の絵作りと構成が気持ちいくらい嵌っています。 @ネタバレ開始 注意事項を読んで、これは2周目で印象が変わるやつ……!と思ったら期待以上に情緒にゆさぶりをかけられて大変面白かったです。 彼女は彼女の愛した絵画のように自分の時を止めてしまいたかったのですね。後天性の聴覚障害によりなによりも変化を恐れた彼女がシーグラスに例えられるとはなんという皮肉かと感じました。それでいながら周囲の光(自分以外の人間)がないと輝けないと嘆いている。 彼女は聴覚を失ったことで、より自分を否定するような声が聞こえるようになったのかもしれませんね……。 誰でも多かれ少なかれ抱くかもしれない欲求を鮮やかに切り取り、短編としてまとめた柘榴雨さんの手腕に脱帽です。 (作中ほのめかされた同作者さんの他作品をプレイ後に、もう一度プレイしてみたら非常にハッピーな気持ちになりました) @ネタバレ終了 すてきな作品をありがとうございます。