SF・ファンタジー
7060 のレビュー-
反動のクラウドレイジ-ACT1レインダストと呼ばれる怪物から、各々の大切なもの(約束、仲間、人……)を守るお話。 意味深なシーンから始まり、チュートリアルでわかってくる世界観やゲームシステムでさらに興味を惹かれ、気付けばどっぷり沼にはまってましたw 特徴的な戦闘システムは、とにかく演出がカッコよくて興奮しました! また、戦力のバランスがとてもよくて、どの戦闘も手に汗を握るギリギリの攻防で楽しかったです。 もちろん何度も負けましたが、その都度「次はどうすれば勝てるのか」を考える楽しさがありました。 ストーリーもわかりやすい&テンポがよくて面白く、登場人物達の日常や異常、秘密などが描かれていて、さらに世界観に浸ることが出来ました。 シナリオと上記の戦闘システムがうまく組み合わさっていて、シナリオから戦闘への移り変わりの時に熱い展開が何度もあって昂りました! @ネタバレ開始 都倉さんの覚醒モードめっちゃカッコいい! 斧も! 普段ひょうひょうとしている人がマジになるの、良いですね♪ 古賀さんが「クラウドレイジ」と言うところと、タイトルのマークが出てくるのも良かったです。タイトル回収キタってなりましたw もっと深い意味が今後出てくるかもと、勝手に期待していますw そしてラストバトル……勝敗のギリギリさ加減も展開も最高でした。 @ネタバレ終了 いろいろな謎が残っており、続きが! とても!! 気になります!!! 楽しすぎて沼にはまれる作品、ありがとうございます!
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少女の時空皆既日食プレイさせていただきました。 やはりキャラがたっていますね!SDキャラはとてもかわいかったです! 背景もRe:quiemシリーズのような実写加工からポップなCGにして作品がとても軽やかになったと思います(Re:quiemシリーズが重かった、というわけではないです)。 演出も見事でしたし、強制居候系シナリオの王道をいく面白いシナリオでした。 キャラ同士の距離感の表現はとても勉強になりました。 おもしろかったです!
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反動のクラウドレイジ-ACT1面白かった!これは面白かったですね!大事なことなので2回言いました! 異形に立ち向かう特殊部隊のノベル×コマンドバトルモノです。ゲームとしての完成度が非常に高く、そしてただただ面白かった!!そしてゲームをまとう雰囲気の全てに抜群のセンスを感じます。 まずはそれ単体で十分に楽しめる戦闘が非常に面白いです。少しだけ変化球ですが、システムはシンプルなのに直ぐに慣れます。キャラ設定とステータスや固有スキルがピッタリ一致していると、こんなに没入感が高まるとは!隊長クラスは超お役立ちだし、新人はあんまり役に立たない。前衛中衛後衛の役割分担も完璧。戦闘はストーリーに合わせてメンバー固定なので、飽きずに都度楽しめます!俺たちTUEEで臨めるフリーバトルも爽快感抜群でした! 次にストーリーもグイグイと引き込まれました。序盤こそ人が多くて誰が誰なんだ加齢って怖い感がありましたが、ストーリーの中で順番にスポットライトが当たるので直ぐに人となりと関係性が把握できました。これだけ人数がいるのにキャラの描き分けができてるのホント凄い。みんな見た目も言動も個性が際立っています。個人的には古賀!古賀がイチオシ!世界観設定と合わせてシステムでフォローしているのも親切で良かったです。序盤から終盤まで一切ダレることなく、尻上がりで盛り上がりまくりでした。 グラフィックはモノクロですが、物足りなさなど一切なく雰囲気に非常に合っていました。普通に絵のうまい漫画家のマンガを読んでいるような線の綺麗さにキャラ造形。カラーにする労力を全てキャラ差分、背景、イベント絵などに注ぎ込んでいるリッチな作りです。 特設サイトのキャラ紹介や攻略情報のページももうため息が出ちゃう素晴らしさ。というわけで続編はよ!!!ゼッタイにきちんと結末まで見届けさせてホスィ!!
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反動のクラウドレイジ-ACT1近頃再注目されているこちらのゲームをプレイさせていただきました。 全バッジ取得完了です。 熱い…! やりごたえのあるバトルも、人々が戦う姿も熱いです!! グラフィックはもちろんのことUIや音楽がかっこいいです。キャラクターたちはかっこいいだけでなく皆個性的でいきいきとしていて、とても魅力的に感じました。 世界設定が緻密に作りこまれていますし、親切なチュートリアルや話が進むにつれ解放されていく情報など、ゲームシステムの完成度もとても高いと思いました。やりこみがいがあります。 私は不器用なので戦闘に慣れるまで少し時間がかかったのですが、しくみがわかるにつれどんどん戦うのが面白くなっていきましたし、フリーバトルでキャラ個別のエピソードを見ることができるのもモチベーションにつながって、夢中になって遊んでしまいました。 @ネタバレ開始 ラストバトルは何回かやり直してしまいましたが、その分クリアできた時の達成感が半端なかったです。諦めなくてよかった……!! 難易度設定、絶妙な匙加減だと思います。 私は遊び始めたころはフリーバトルのA等級を倒すこともできなかったのですが、ゲームをクリアしたあとにはなんとかA+をクリアすることができました。 (メンバーは土間さん、柴山さん、都倉さんだったんですがどうしてもあと少しのところで倒せなかったため、土間さんを伊戸村さんに変更したらクリアできました) ゲームのバランス調整が絶妙だなーと感服いたしました。 ストーリー部分ではなんども悲鳴をあげてしまいました。 古賀ちゃん……かっこいい女子大好きなので推そうと思っていたらまさかの……。 そして師匠の目的はいったい……。 続きが大変気になります。続編をお待ちいたしております。 どのキャラクターもとっても魅力的ですが、特に柴山さんに惹かれました。今年リリースされたFBでは彼をメンバーにいれて遊んでみようかなって思いました。 @ネタバレ終了 楽しいゲームをありがとうございました!
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SOUND JOURNEY DREAM SEEKER非常に面白い試みの作品だと長期にわたり気になっていた作品をようやくプレイしました! 部屋を暗くしてコーヒーを飲みながらヘッドフォンでプレイしたこともあってか、 落ち着いた朗読の音声とピアノBGMが非常に心地良かったです。 臨場感のある様々な効果音やそのタイミングにも作り込みを感じました。 序盤の赤いきつねの煽るような喋り方が非常にツボでとても好きです。 没入感へのこだわりとその完成度が高いゲームなので難しいところですが、 取り急ぎ2周プレイしましたがせっかちなので周回プレイが少しきついです。 (スキップや途中プレイは味気なくなるのでここは対処が難しそうです) 相当に珍しい作品だと思いますし、ハマる人にはとことんハマると思います。 概要を読んで気になった方は是非一度体験してほしい作品でした。
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人間保管庫ノベコレのゲームはもう1,000以上遊んでいますが、 本作は最高峰の一つと言えるほどの完成度と感じました。 私自身がディストピアもドット絵も大好物だということを差し引いても、 設定が苦手でない万人に胸を張っておススメできる非常に素晴らしい作品です! (ちなみにプレイ時間は1時間弱です) ディストピアの世界観設定は愛好者から見ても秀逸でしたし、 表現手法や演出、セリフ回しにも高いセンスを感じますし、 構成はとても素晴らしく、細部まで丁寧に作り込まれており完成度が高い! もうそのまま映画にできるようなシナリオだと感じましたが、 ゲームでなければ表現できない選択肢配置や演出もピカイチです。 これでゲーム制作が初めてというのだから驚きです。 世の中は凄い人で溢れているなぁと改めて感じ入りました。
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交響曲第十番「融合」まずとても綺麗なタイトル画面に惹かれ、始めると描写される世界観が心地よく、深く浸透していくように思いました。 作品名から内容が全然想像できないままに始めたのですが、不思議な、運命的な出逢い、確かにこの掛け合いは交響曲と呼べるのかも…と感じます。 かなり想像力の擽られる内容で、こういう部分が非常に文学的な気がしました。「違い」を感慨深く思ったり。 間違いなく素晴らしい作品だと思いますので、お時間がある方はぜひ。 以下は内容を含みますので、畳みます。 @ネタバレ開始 解凍した私「なんやこのreadme群は…?!」悲しいかな私の環境では文字化けしていてファイル名が読めなかったのですが、とりあえず片っ端から開いて読んでしまいました。 それはそれとして、第1楽章では交互に来る音と視覚掛け合いが「すごいなあ」と思いました。我々にとって常識と思っていることが違った世界の話だなあと… 第2楽章で、「両方持たない」お兄ちゃんが出て来たとき、ああ今後はそういうこともあるのかと…まさしく人間賛歌と言いますか、人の進化や交わりを感じます。あと性癖に刺さりました(本音) 展開に無意識のヨッシャアが出ました… 第3楽章、時代が飛んで驚きましたが、運命に運命が重なる感じで「熱さ」を感じましたね…。 ここまでの流れで第4楽章に行き着いたとき、人間の宇宙的なものを物語全体に感じるようになっていました。人類の形成の繰り返しだけど、でもそこに繋がりが確かにあって、うまく言葉に出来ないけどすごい世界観だなあと… 一種SF的なところもありますが、どちらかというと地に足ついた泥臭さ、そしてそこが人間と文明の良さという気持ちになりました。 画面構成がシンプルだからこそこのお話の良さが活きるなあと思います。制作お疲れさまでした! @ネタバレ終了
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Ever After Friendly dream終わった直後は本当に言葉が出ないくらいで……本当に、素敵と言う言葉では表しきれないくらいに素敵なお話でした…!! 話を進めていけばいくほど辛いところもありましたが、でもこの先の展開が気になるし、ラクシちゃんに幸せになってほしいし…とどんどん読み進めてしまいました。 ただ、ほのぼのと言うには全体的に重たいお話かなぁ…と思います。でも、合間合間にクスッと笑えるシーンもあるので、ものすごくどんよりすることはありませんでした! ラクシちゃん達の未来が例え困難な道であろうとも、その先の幸せをきっと掴み取れると信じて!! 素敵な物語をありがとうございました!!!
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失われたIを求めて掌編に不釣り合いなほど大きめな謎をはらんだままストーリーが進みますが、 最後はきちんと着地してカタルシスが得られるので、掌編のお手本のような作品と感じました。 選択肢的に出てくる主人公のセリフをクリックさせる演出のほか、 終盤では選択肢そのものの設定にも魅了させられました。 効果音やBGMの選定や背景演出も非常に効果的ですし、 作者さんはやはりセンスがあるなぁと感じ入った次第です! 皆さんのコメントにもありましたが、AIちゃん可愛いなぁ。
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人間保管庫凄い面白かったです! ドット絵も可愛く、街など細かい所までしっかりと書かれていて思わず見入ってしまいました。 世界観も自分の好きな感じのディストピアだったので、クリティカルヒットでした! @ネタバレ開始 どのエンディングもちょっとした切なさがあり、トゥルーエンドでとうとう涙腺が崩壊しました。 ……特にライズ君に関してはもう大好きです。 @ネタバレ終了
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反動のクラウドレイジ FREE BATTLEすごく楽しくて、A+戦ハイスコア目指してやりこませて頂きました! タイトル演出からすでにセンスがあふれだしていて、かっこ良かったです。 さらに、チャージ技の時のカットイン演出も良くて「おお!」と声が出ました! A+戦は適度な難易度があり、しっかり考えないと負けてしまうので、各隊員やチップを再確認して編成するのが楽しかったです。 勝った時と、さらにハイスコアを出せた時は嬉しかったです。 そして沼にはまりましたw @ネタバレ開始 伊戸村さんだけ、もしかしたらブーストチップを装備できていない?のかもしれません……。 ブーストチップの装備者表示はしっかりされていますが、編成画面と戦闘の時に表示されなかったので……。 気のせいだったらすみませんっ。 @ネタバレ終了 楽しさの裏にある『シナリオジャンプ先』と『フラグ管理』のスクリプト書きの闇が伺えて、震えております。 やりこめる作品、ありがとうございます!
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傭兵部隊ローレライと嘆きの唄人外種族や異世界などのファンタジー要素がある世界観における、ロボットバトルもの作品。 人類は搭乗型ロボット「ライド・アーミー」を用いて、人を喰らう怪物「幻種」に抵抗しています――が、本作は「幻種」と戦う他の傭兵達を狩る傭兵部隊を主役としています。 豊富な戦闘描写とメカ設定が特徴の作品です。私も巨大ロボットもの作品を公開している身ですので、メカに関する描写に強い拘りが感じられました! たとえば「ライド・アーミーはバリアを展開しているが、光学兵器はそれに有効である」といった設定だとか、ロボットもの好きであれば「分かる!!」となるであろう要素に満ちています。 またそれだけではなく、傭兵たちの日常描写も魅力的でした。渚沙さんは任務においては冷徹ですが、弱みを見せたり嫉妬心を露わにしたりと可愛げが出ている部分もあって良かったです。 本作に登場する他の女性達はかなり殺伐としているので、彼女が正ヒロインの立ち位置に居ると言えるかも知れません。 個人的に好みだったキャラクターは、男性キャラですが、クルト君ですね。主人公である春樹君とは良い対比になっていたと感じます。 物語としてはまだ序章といった雰囲気なので、続編にも期待です。
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常夜の品さがし遊ばせていただきました!!とても面白かったです! 絵の雰囲気がとても世界観を作り出していて物語に入り込めました。物語もうれんさんがなぜお節介を焼いてくれるのか分かった時には心がぽかぽかしました。 ちょっと不気味だけど温かい気持ちになれるノベルゲーム、面白かったです!! 素敵なゲームをありがとうございました!!!
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殺すしか選択肢を与えられなかった異世界転生勇者異世界転生といえば、きらきらワクワクファンタジー!を想像しますが、タイトルからわかる通りそれだけじゃない作品でした。 むしろ、きらきらワクワクはカケラほどもなく、理不尽系ファンタジーです。 タイトル通り選択肢は『殺す』のみ。 でもちゃんと選択はできる、この機能というか仕組みがとても面白かったです!(おバカなのですぐ気付けなかった…) @ネタバレ開始 常日頃、異世界転生ファンタジーを読んでいて思っていた『いや、なんでいきなり別の世界に転生させられて、勇者だなんだと言われて、アレコレしなきゃアカンのや!』という素朴な疑問に、しっかりと答えをいただきました。 ですよね! なんだかわかんないけど一般人をこんな場所に叩き込む神様的存在がいけませんよね! もちろん、人を駒としか思わず、散々利用して殺す王と姫にも怒りを覚えますが、女神貴様!! しかもこの女神様どうにも性格が悪いっ! その上仕事もできない、なんて奴……。 世界を救っても殺され、魔王と語り合うこともわかりあうことも許されず、これを呪いと言わずなんと呼ぶのか……。 最終的にやはりちょっと抜けていた女神は退治できましたが、彼女にはお似合いの結末と思います。流石にひどすぎる。 でも、現実世界に戻っても彼に与えられたのは殺すのみとは!! 救われてない、けど物語としてとても綺麗にまとまっていました。 クリア後のエクストラはしんみりとしました。 これまで出てきたモンスターたちの悲しい裏話、こういうのが好きなので。 @ネタバレ終了 一番最後の『殺す』にはゾッとしました。 とても楽しく遊ばせていただきました、素敵な作品をありがとうございます…!
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夢見た少女のニルヴァーナ僕は10時間ほどで読了しました。全ての面で完成度が高い作品ですが、自分はその中でもシナリオの質の高さが強く印象に残りました。読んでいてとにかく面白い作品で、10時間があっという間に感じました。 @ネタバレ開始 僕が特に素晴らしいと思ったのはシナリオです。本作品は読者を引き込む力がすさまじく、特に中盤からは夢中になって読み進めていました。平日の夜、ほとんど徹夜でプレイしてしまうくらいに面白かったです。 本作品は、謎が徐々に解き明かされていく過程が見事だったと感じます。中でも第1章は素晴らしい完成度で、この章を読み終わる頃には「夢見はいったい何者なのか」、「主人公である在志はどうなってしまうのか」、「夕月はどうなってしまうのか」という大きな謎が気になってたまらなくなっていました。 なお、その謎の答えは最後の最後まで分かりません。そうなると、分からないことへのストレスを感じてもおかしくなさそうですが、本作品ではそのようなことがほとんどありませんでした。これは、途中で新たに出てくる小さな謎がきちんと解決され、それとともに大きな謎の真相が徐々に見えてくるという構造になっていたからだと思います。作品全体を貫く大きな謎と、各章ごとに解決される小さな謎。これらの配置のバランスが実に見事で、読んでいてとても面白かったです。 また、「緊張」と「緩和」に富んだ展開も本作品の素晴らしい点だと思います。在志達に突き付けられる問題はかなり深刻なものであり、その問題に直面しているシーンでは毎回緊張感が高まります。一方で、その途中の日常パートは結構ほのぼのとしていて、登場人物らのやり取りを楽しく読むことができました。本作品で「読み疲れ」をほとんど感じなかったのは、この緊張と緩和のバランスが良かったからだと思います。 少しだけ同じ物書きとしての目線で語らせて頂くと、「タイムリミットまで1年間」という設定が秀逸だったのだと感じます。一定の緊張感を保ちつつ、その上でコミカルで微笑ましいシーンも入る余地が生まれたのは、この長いようで短い期間設定があったからかな、なんて思いました。 なお、「緩和」の1つであるギャグパートも面白かったです。例えば「流してくれ」、「し、島にですか?」の下り。夢見の特殊な環境で生きてきた背景も感じさせる、ハイセンスなやり取りだったと思います(笑) また、季咲を肩車する流れで発せられる「どうなっちゃうの!?」というセリフ。ここは声優さんの言い方もめちゃくちゃ良くて、しばらく笑いが止まりませんでした。 ちなみに、笑っていいのだろうかと迷ったのは白菊が縛られてしまうシーンです。「なぜわざわざこの縛り方なんだ?」と思ったのですが……。これは僕の心が汚れているから笑えたのかもしれません(笑) 作品全体を貫くテーマにも強く心を揺さぶられました。厳しい運命を背負った登場人物が支えあいながら奮闘する様子を通して、「人が持つ強さ、温かさ」をひしひしと感じました。これは、軽々しく扱ってしまうと陳腐になりかねないテーマだと思います。が、本作品はその逆である「人の弱さ、冷たさ」もちゃんと描いていたからこそ、テーマがまっすぐに胸に響いてきたように感じます。ラストはとても心が温まるものでしたが、在志達の強さがなければこのような展開にはならなかったんでしょうね……! 「自分も誠実に生きたい」と思わせてくれる、素晴らしいエンディングだったと思います。 他の素晴らしい点としては、主要メンバーが全員魅力的であることも挙げられると思います。みんな、仲間思いで本当に良いやつらですよね……! 読み進めるほどに全員に愛着がわいてきましたし、だからこそ、夕月やあずきが夢見に敵意を向けるシーンは胸が苦しくなりました(この物語があのようなエンドで本当に良かったです……!)。 また、登場人物の立ち絵やボイスも素晴らしかったです。 立ち絵はもう見ての通りのクオリティで、僕が言うまでもないと思います(笑) ボイスについては、どなたもシリアスなシーンからギャグシーンまで違和感なく演じられていて、商業作品にもひけをとらない完成度であったと感じます。個人的には、終盤のあずきのボイスに痺れました。 BGMも印象的なものが多かったです。各キャラクターのBGMは、いずれもその雰囲気によくマッチしていたと思います(中でも「なんじゃろほい」と「SAKI.Channel」が好きです)。 なお、全てのBGMの中で僕が1番好きなのは、タイトル画面で流れる「夢見る少女の世界」です。特に、クリア後のタイトル画面でこの曲が流れた時は鳥肌が立ちました。この物語の始まりと終わりを彩るにふさわしい、素晴らしいBGMだと思います。 @ネタバレ終了 総じて、商業作品に遜色ないクオリティの作品でした。中でも読者をぐいぐいと引き込んでいくシナリオが秀逸だと感じました。この素晴らしい作品を作り上げられた皆様には感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
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インビジブルプレイさせていただきました!! おぉ、すごい…!と終始感嘆に埋もれるばかりでした! まさに我々が目指すノベルゲームの目標にあたるような作品でした。 ストーリーや設定はさることながら、細かなゲーム設定はほんとに見習いたいです…!メニュー画面などのUIやスタート画面の工夫、それに合間で入るカットインなどは大変参考になりました!!音楽も場面における細かな違いをきちんと分けており、なによりこの話の長さで背景がすべてそろっていたのが大変恐れ入りました… そしてなにより感動したのがシナリオ展開です!示す謎と説明具合のバランスにとても感動しました!!謎を示しつつ、日常パートも飽きさせぬキャラ展開。登場人物が多くても個々のキャラ性が損なわれることなく、互いが絡み合いストーリーの深さを増させていく。ささいな部分にも丁寧に気を遣われたからこそこれほど面白く読めていける素晴らしいシナリオになっているんだろうなと、圧倒されるばかりでした…!! @ネタバレ開始 ちなみにお気に入りキャラは樹くんでした! あのチャラさとうさんくささとどうしようもない病み具合のバランスが大変好みでした! 序盤の先輩感から中盤の敵キャラ感。そして終盤の絶望に落ちていたんだ感があのビジュアルと相まって最高でした。 @ネタバレ終了 長文になってしまい申し訳ありません…あまりにも口下手なので言いたいことをまだすべて言いきれてる自信がないのですが、最後に一つだけ、 妹はやっぱり最高だぜ!!!!!
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人間保管庫短いですけど、とっても素晴らしい作品です。ありがとう御座いました。 ディテールに至るまで丁寧に作られたゲームです。 例えば、充電中、電源が光ります。 会話中、リモートの表情の変化。 ミサトのメーター数値の細かい変化など。 作者様の音楽のセンスもとってもいいです。 @ネタバレ開始 ミサト:ちょっと強引ですけど、可愛いいいです!怪力も魅力的です!素手でカプセルを。。。。戦闘能力満点な女の子かわいいです~ 出番少ないですけど、一番好きなのはリモートです。 NE、TE、BEの順番で読みました。希望があるTEの後に、BEを見るにはちょっと忍びませんので、半分スキップしました。 メイトたちがいいエンディングになってほしいです。 @ネタバレ終了 今このゲームアップデート対応中です、コメントしていいのですかわかりませんが。本当に、作者様の作品への愛情が感じられるゲームです。また配信になったら、皆様にもおすすめします。
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反動のクラウドレイジ-ACT1ストーリーもゲームのシステムも凄く良くて、夢中でぶっ通しプレイ! 夜勤明けなのに眠気もぶっ飛ぶ面白さでした! まずイラストが好みなので見た目だけで「好き!」ってなるんですが、キャラクターそれぞれの良さがあって、みんな好き。こんなに沢山いるのに、なんてこった! バトルでもそれぞれ個性ありで、組み合わせによって作戦も変わってくるのが面白くて。フリーバトル版(?)の方も楽しみです。 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
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箱の外の夢 poco a pocoバクを拾って喜んだり、速すぎてビビったりしたノベルでしただ。 @ネタバレ開始 相手の意見を全肯定や否定をする必要はなく、どちらに選んでも差し支えない展開になりました。寄り道しても平気なので余裕がある人は寄り道して話をじっくり聞いてみよう。 キリィのカウンセリング力は最強でした @ネタバレ終了
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二次元からの赤色なまじっかヒロインが可愛い分、その落差が際立った作品。 スミレちぇんじ同様、鋭くエッジの効いた狂気の物語を堪能させてもらいました。