ホラー・オカルト
8551 のレビュー-
埋められたふたりの人形田舎の和風因習ホラーですが、本作非常に面白かったです。構成・展開・特に語り口がいずれも素晴らしいです。 冒頭の儀式のシーンから一気に引き込まれ、最後までのめりこむ様にプレイしました。儀式?何それ?という子ども視点にプレイヤーがうまく感情移入できるのと、細部まで細かく設定されていてなんとなく薄気味の悪い儀式そのもののリアリティが抜群だったように振り返ると感じました。 キャラクターのグラフィックはありませんが、だからこそ想像力が掻き立てられる部分も多く、ホラーとの相性も良かったように感じます。テキストの語り口や展開の巧みさもあって、ぞわぞわと寒気を感じるシーンも多々ありました。 エンディングは全3種。紹介文を見て多少苦労するかな?と思いましたが、2周目の道中は1周目と全て異なる選択肢を選ぶ×ラストの選択肢をどちらも選ぶで無事に全ED見られました。全く異なる展開も見たいんじゃ!という気持ちは多少なりとも覚えましたが、いずれも分岐EDとしてこれが正解なんだろうなと思える結末でした。読後感は全く異なりますし、いずれの結末も遜色なく良かったです。
-
しあわせなわたし実況させて頂きましたm(_ _)m 衝撃的な結末に震え上がりました・・・ クリアした後もう一度初めからやり直すと笑顔が怖すぎました(;´・ω・) ありがとうございました!
-
目覚めたら知らない男が枕元にいたYoutubeのライブ配信で遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 心で様々な感情がないまぜになるとても素晴らしい作品でした! END6の色羽ちゃんを抱きしめている目が濁ってない律が印象的でした! @ネタバレ終了 楽しいゲームをありがとうございました!
-
はらぺこまーちゃん実況させていただきました! まーちゃんのかわいさと不気味さが絶妙な雰囲気にゾクゾク。 面白いゲームをありがとうございました!
-
初蘭町へようこそ!前半のまったり観光からのズドーン!とくる急落っぷり。どのキャラクターも「いい人たちだなあ」と思ってからの展開がゾワゾワして良かったです。 @ネタバレ開始 なんでもないような選択肢や性別選択で大きく物語が分岐していくところも面白かった。自分のプレイ順は女→男でした。男主人公の方がまだ良いような? 歩編さんともっとどうにかなりたかったです笑 初プレイでは序盤から主人公怪しいだろ! と思っていて犯人先生ルートに行ってしまい「あれぇ?」となっていたらちゃんと主人公犯人ルートもあって何かが満たされました笑 街のマップも本物の観光地っぽい雰囲気満載。街のいろんなところを巡ってみたくなりました。 散々な目に遭いました(し遭わせた)が、プレイ後もどの住民たちも魅力的でやっぱり好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
よぉ!今から俺んち遊びに来ねぇか?前作未経験でしたがものすごく面白かったです。出てくるキャラがみんなアレな感じがすごいです。全バッジ集めましたが、バッジ屋でもらう時にも何だかすごかったです。頭が真っ白になりました。ありがとうございました。
-
非公開中にこやかに笑われた……衝撃的な物語でした。 通り魔事件の手がかりを得るために、公園に話を聞きに行く……というシンプルでありながら、意外性を持つストーリー。 話を聞いた全員が関係なさそうにも、怪しいようにも見えるのが面白かったです。 「人生何周目?」ってところでクスリと笑ってしまいました。 あやつの正体は一体……!? 面白い作品をありがとうございました。
-
選択肢タグにホラーとありますが、怪物がでてくるわけではなく、日常で起こり得る奇妙な体験が楽しめる作品でした。 セーブロードをあえて使わず、クリア後選ばなかった選択肢の先を確認したのですが 例え小さな選択であっても、大きな影響を及ぼすこともあるんだなぁと思いました。 @ネタバレ開始 ところで、あの黒髪の女の正体は一体……。すごい気になります。 @ネタバレ終了 この感想を送るのか、送らないのかも選択。 私は、送るほうを選びます。 面白い作品をありがとうございました。
-
足音と雨音概要欄にある通りの、サクッと読める怪談でした。 Jホラー特有のジトッとしたホラーを楽しむことができます。 深夜の路地。 後ろからコツコツとついてくる謎の影…… 何故か漂ってくる湿ったニオイ…… 現実に出会ってしまったら「もう絶対ヤバイやつ!!」という感じで、自分だったら誰かに電話をかけて爆速で逃げ案件でございます。 @ネタバレ開始 印象的だったのは、トンネル内で雨が降るシーン。 やはり現実に起こり得ないことですので、あの瞬間「ヤバイ」が確信に変わりました。 傘女さんの出生(!?)に関しては作中で語られなかったので、非常に気になるところであります。相合傘に何か恨みでもあるのでしょうか……。 とりあえず爆速逃げで回避可能っぽいので、やはりヤバイと思ったら即逃走ですね! @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございました。
-
幸絵-koukai-「生帰」をプレイ済ですが、相変わらずの怖さです!いや、こっちのほうが怖さが増しているかも知れません。 謎のイスの絵から一体どんな風に話が展開していくのだろうと思ったら…… @ネタバレ開始 あれほどの力を持った絵、確かに手放したくなくなるでしょうね。 直接手を下さなくても、都合の悪い奴が死んでいくのは爽快でしょう。 ……と言いたいところですが、あの絵で主人公の後悔が生まれたということは、心のどこかで罪悪感もあったのでしょうか。 本当に人の死を喜べる人であれば、あの絵は幸せになれなかったのでしょうね。 色んな人の後悔を好き好んで集めている画家の正体が気になる所です。 @ネタバレ終了 マルチハッピーエンドに万歳。 こちらでも、ゾクゾクする恐怖体験させていただきありがとうございました。
-
生帰-syouki-タイトル画面から恐すぎました……。 最初は暗闇の中でやろうとしていたのですが、即行で電気を付けてしまいました(笑) 何が怖いって作品全体から醸し出す雰囲気が怖い。 「わ!」と脅かして「ぎゃー!」みたいなのは無いのですが、和ホラー独特のじっとりした恐怖に満たされてます。 @ネタバレ開始 子供の顔が怖い……。私、子供好きなんですけど……あんなんばっか歩いてたら嫌いになっちゃうかもしれない……。 と思いながらプレイしてたら、まさかの一番怖いのは主人公だったパターンでした。 そりゃあ呪われても仕方ないですね……。 と同時に、タイトルのsyoukiってそういうことか!!と思いました。 いや、絶対に病院に行ったほうが良いレベルですけど、子供たちのためにも裁かれるまでは正気で居てください……。 @ネタバレ終了 ゾクゾクする恐怖体験を楽しめました。 ありがとうございました。
-
フォーチュン・チャーリー!バッジ3個取得しました。今までのシリーズは未プレイですが真っ暗な感じで楽しかったです。 @ネタバレ開始 本編が全部真っ暗だったので、まさかその後にも物語を見ることができるとは思っていませんでした。 @ネタバレ終了 謎のサーカスの不思議な世界観がとても素敵でした。ありがとうございました。
-
落とし屋・麒麟いろんな呪いをかけまくられながらもやっと本編へ。まさかこのおっさんやったかと思ってたらほんとうにやってたとは。 演出やSEが本当にとてもおしゃれで見習いたいと思いました(特に画面の揺れる部分)
-
GRIFOS世界観がとても素敵でした! @ネタバレ開始 ライラちゃん可愛かったです! しゃがんだり、背伸びしたりする動きもありすごかったです! 選択肢を間違えてゲームオーバーにならないように慎重に選択肢を選びながら遊ばせて頂きました 最後の終わり方も続きが気になりました…! @ネタバレ終了 素敵なゲームを作って下さりありがとうございました!
-
とらうまごっこ懐かしい曲をBGMにスタート。 何かあるかも知れない、と思うと緊張感が増します。 ナレーションに導かれるまま、ミッションのように自宅を目指します。 @ネタバレ開始 1周目、全てから逃げまくって無事帰宅。精神的には疲れたようですが。 次からは危なそうな選択肢に突っ込みまくりました。 実は解らない状態の方が怖かったのではと思ったりもしましたが。 窓の人が一番危険そうに見えましたね、エレベーター前の人も変でしたが。 自分が「怖い人」に見られているかも知れない、と考えるのもある意味怖いのかも知れません。 全てが怖く見えているような人がいるなら、自分もそう見えている訳で……。 @ネタバレ終了
-
くれちブルーミングシンプルで落ち着いた色合いとBGMのタイトル画面。どんな話だろう……。 深夜のままの学校、カットインでの戦闘、わくわくしますね。 うっ、鈴谷燐一、頼むから創作の現実をそれ以上突きつけないでくれ……! 作るのは自分のためでも、公開するのは見せるためだからな……評価が気になるのも解らなくはない……。 おや、おりこちゃん可愛い。 @ネタバレ開始 敵と味方が入れ替わり入り乱れてのシナリオ展開とバトルが熱い! 中盤の「待つ」選択肢のイベントとシンプルながら優しいスチルが印象的。 諦めるのは戻ってくるためだよ!(持論) うん、従者より騎士のがイイよね! 学園長にはちょっぴり殺意を抱いてしまいましたが……やっぱダメ?代わりにおりこちゃんを助ける選択肢下さい! はやみん面白いなー。応援……したら相手が困るだろうか。 (流花さん人間だったんですよね?妖怪としての過去は語られますが人間側の状況も気になります……) @ネタバレ終了
-
暮夜を待つ怖さがありつつも、切ない作品でした。 @ネタバレ開始 シロツメクサの指輪のくだりで、美しい友情に癒されてたら…なんという…… 自分が危険な目に遭ってなお友達を守ろうとするユメちゃん、つよすぎる…… 無事ハッピーエンドも回収できたのですが、ユメモードとの違いをみるに…そういうことなのかなあと…でも二人がまた会えて良かったです。 ユメモードを選んだときの演出もどきっとさせられて好きです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
よぉ!今から俺んち遊びに来ねぇか?前作プレイ済み、高橋との再会を楽しみにしていました! 前作よりホラー控えめ手ごたえ増。勢いのある笑い中心のミステリーといった感じで面白かったです! しかも探索や好感度まであり、やり直しも極楽。緩そうでしっかりシステムが素晴らしい。エンドリストのヒントであまり苦戦せずに全て見ることができました。 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
-
車座怪談ある夏の日、持ち回りで怪談を話していくストーリー。本当の話でもいいし、作り話を交えてもよし。主人公は聞き役。ひとりは友人だけど、あとの2人は友人の友人で、素性もよく知らない。この設定が、読後も残る「本当か嘘かわからないムズムズした感じ」をかき立ててくれてとてもよかったです。 ひとつひとつの怪談は怖いものもありつつ、途中で参加者たちのコミカルな物言い合戦(?)が楽しく、くすりと笑えました。 @ネタバレ開始 特に好きなのは「ジッショー」「渚のフェス」ですね。奥田くん推し? 聞き覚えのあるBGMと前作「穴」への関連が匂わされたのも楽しかった。 小林くんのエピソードの出し方はわからなくて攻略参照させてもらいました。 まさか「ここでりせっとをおせ」……もとい、「次まんなかおせ」だとは! 思い至れず悔しいです。 隠しエピソードからのラストシーン、そして入力しようとするとエンディングへ……の流れはゾクゾクしますね。 怪談話とは関係ない部分ですが、おばあちゃんがご飯だしてくれて孫に「桃食べる?」みたいなシーンが田舎の実家感があって好きです。 @ネタバレ終了 軽妙な語り口ながら、人の怖さもしっかり描かれていて読み応えのある物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
-
Route17ギミックが楽しくストーリーや構成も良いゲームでした。 日付と主人公の発言を聞けば直ぐに違和感に気付きますが、真相が明らかになる過程や盛り込まれたギミック、そして結末などいずれも楽しめました。すべてを把握した状態で2周目をプレイすると新たな発見もありました。 ROUTE17というタイトルの意味や、あれ?国道は25号線?というちょっとした引っ掛かりはプレイを終える頃には全て解消しますのでまずはプレイだ! ギミックは無理なく自然に織り込まれており、きちんとすぐに気付け、分かって気持ち良いタイプのものだったと思います。遊び心があるゲームはやはり好きです。面白かったです。