ホラー・オカルト
7482 のレビュー-
母標負の連鎖、適切に社会のセーフティネットに繋がれない生は息苦しい 閉じた方がきっとまし… @ネタバレ開始 そしてそれが呪いのDVDのように、呪いが伝播していく、 男の方が無くなって、それで終わりなのでしょうか、 きっとまだまだ世には続いていく、むしろ続けていくのは世の人の方 という印象を受けました。 最後の猟奇的なフォントの感謝!ありがとうございます! @ネタバレ終了 暗い画面と赤いUI、BGM、ムードと演出がほの暗く好みでした。
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稲穂あらいぶコメディ風かと思いプレイしました。 とこどがどんどんダークになっていきました。 ヒーローにあこがれた少年と自称ヒーローの女の子の切ないお話でした。 とても素敵な作品ありがとうございました。
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エキカクイーンズアイランドタイトル画面がヴィーナスの誕生に見えたので、ギリシャ系の話なのかな~とニコニコ思ったのも束の間、新種のクリーチャーに追いかけまわされるゲームかな!?と「それら」が出てきた時に思いました。 が、違いました。 壷にドアにさらに超ナイスバディな究極の理想形UFO(UFL)が出てきて、私の頭の中は混沌としながらも「このゲーム、分からないところが逆に面白い!」でした。 この作品のなにがすごいと言いますと「うわ、またおかしなのが来た」(byライさん)とのお言葉通り、次から次に個性的にもほどがあるキャラクターが出てきて、しかもどのキャラも言っていることがキャラクターに合っていて面白いところです。 @ネタバレ開始 全エンド見た(4名とも生存エンドがTRUEでしょうか)と思いますが、帰還するエンドで最後に皆が冒頭でも見た写真のポーズを取っている姿に、最初に見てからもう随分長い時間が経っている気がする……と感慨深く思うほど、エキジン化に関する一連のドタバタがインパクトがありました。 一番インパクトがあったのはドアの人なのですが、UFLさんがエキジンの中では一番好きです。 お友だちの中では見返り美人すぎるケリーさんが素敵です! @ネタバレ終了 選択肢以外でセーブするという意識が呼び起こされることのないハイスピード&ノンストップなシナリオで、立ち入り禁止なのに入ってしまいたくなるようなキャラクターたちの濃さと面白さでした。 素敵な作品をありがとうございました!
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じごくのインターネッツ奈落ちゃんの可愛いサムネに惹かれてプレイさせていただきました。 ネットの恐ろしさと、広まってしまった情報の影響力をしっかり勉強させていただきました。 一話ごとに楽しめる違ったストーリー、スマホの中からアドバイスをくれる奈落ちゃんの可愛さ、そして自分で選ぶネット世界の結末が非常に面白かったです。 一周目では純粋に物語を楽しませていただいたのですが、時間を置いて2周目をプレイした時は丁寧に作られている演出に感動しました。 怪談話ではサウンドノベルのような見せ方をしてゾクッとさせてくれたり、イラスト多めで絶妙なタイミングで背景が切り替わっていくので、しっかりと作品に入りこませてくれました。 主人公と奈落ちゃんのやり取りも人間味を感じるほど面白い! イラストも多く、ネットの世界の怖さを疑似体験出来た事で「じごくのインターネッツ」の世界観をしっかりと楽しめました。 細かい演出までしっかりと楽しめる素晴らしい作品をありがとうございました。
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コンピューターおばあちゃん老婆型PC...。 発想が素晴らしいです! 読みながら、その場面を想像するだけで、大笑いしてしまいました。 私も1度使ってみたいです! @ネタバレ開始 鼻の穴が外付けドライブとか、メチャクチャ笑えました(´▽`*) 入れ歯が出たり入ったりとか(´▽`*) きわどいワードの数々でたくさん笑わせて頂きましたw @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございました。
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おねがい! 悪魔ちゃん★★★1ルートが短いこともあり、 全エンド見てみたくなって全部回収しました! どのエンドも素晴らしくて プチ・ホラーなのに、 どれもハートウォーミングストーリーとしか思えませんでした♪ 悪魔ちゃんが素敵すぎる! 悪魔なのに、涙を流す「救済」と 衝撃的だけどなぜか心を打つ「ハッピーエンド」が好きです。 全エンドが素敵なゲームは珍しいので、 本当に嬉しく、楽しくプレイさせていただきました。 素晴らしい作品を作ってくださり、 ありがとうございました。
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残業深夜 -ザンギョウシンヤ-バッドエンドをいくつか越えて、 トゥルーエンドに辿り着きました。 じわじわくるホラーとして素晴らしい作品です! でも、バッドをいくつも越えた後にトゥルーに辿り着くと、 とても温かいものを底流に感じました。 単に怖がらせるだけではない、労りや思いやりのこもった深みのある作品で、 単に「ホラー」とは言えない味わいがありました。 画像には、しばしばゾ〜としましたが。 (笑顔が怖すぎる・・・) 作品の様々な工夫に対しても、こんな手法もあるのだと、 (画像の選び方、配し方も含めて)感嘆しました。 素晴らしい作品を作ってくださり、 ほんとうにありがとうございました。
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くるみ/割り短編ながらも深く思いストーリーですね。 ホラー感はそこまでないですが、最後は悲しくなるところもあります。 とても素敵な作品ありがとうございました。
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雨にして人を外れ降り続く雨は、いつの間にかこの世を異界に繋げてしまいそうな妖しさに満ちています そんな雰囲気を舞台装置に、美しく秘密めいた先輩と、彼女に惹かれる後輩男子の、甘酸っぱくも怪しい関係が展開されます モノクロの画面が、すでに現世が隠世に侵されつつあることを暗示しているかのよう 読んでいる側も人から外れてしまいそうな、そんな作品でした @ネタバレ開始 こんな先輩なら、たとえ妖でもずっといたいと思いました いつかは破滅が来るとしても @ネタバレ終了
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終生列車4つの短編で構成されたホラーノベルゲーム。 列車の案内人「終生ちゃん」が可愛いし、お話はどれも読みやすくて面白かったです。 エンディングはEND1がやっぱり好きですね!
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残照に焦げる夕陽は色々な顔があり、燃えるように真っ赤なときもあれば心に不安を抱かせるほど痛々しいまでに真っ赤な時もありますが、本作品ではあらゆる顔を見せるその赤い夕陽に焦がされないように注意しなければいけませんでした。 初回でTRUE ENDに行けたので、難易度もやさしく、選択肢も重要なものは赤い色になっていたのでサクサク進めることができました。 キャラクターのバランスが絶妙で、しっかり者で冷静な主人公、お調子者でちょっと臆病なところのあるナオさん、サッパリキッパリした天真爛漫なミヅナさんの掛け合いが楽しく、ストーリーのテンポがとてもよかったです。 @ネタバレ開始 道中で出てくる黒い影はもしかして夕陽に焦がされたどこかの誰かなのかな?と考えました。 アイさんが過去に主人公らと出会っているという描写や最後に現れた新キャラと意味深な言葉に、まだ続きがあるんだと気になりました。 @ネタバレ終了 夕陽に焦がされて人間終了にならないようにしつつ、無事に異界から元の世界に戻れましたが、一歩間違えば夕陽に焦がされてしまうところでした。 夕陽の赤は人を狂わせるほどに魅力的ですね。 素敵な作品をありがとうございました!
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穴の中攻略サイトを参照しつつ、全てのエンドを見ました。どのエンドも後を引く怖さというか、凄味がありました。なかでもエンド5が印象的でした。情景描写がリアルで、時折繰り出される主人公のコミカルなツッコミには幾度か笑えるところもあり、それ故に恐怖の描写が際立ち、ホラー作品としてとても面白かったです。日常と地続きの恐怖と、緊迫感がある作品でした。。
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Comme des Macarons優しいタッチの色鉛筆画と、「ワタシを食べて」と願うマカロンちゃんの笑顔が可愛い。でもおそろしい……。 何気ない会話のシーンはテンポよく、面白いかけあいが続くのでさくさく読めました。 色鉛筆画は修正が難しいと思うのですが、これだけの量の差分を違和感なく見せているのが本当にすごいです。 @ネタバレ開始 今日は何をしようか、という選択肢にもマカロンちゃんに繋がるヒントが隠れていて、迷うことなく物語にひたりながら進むことができました。 マカロンちゃんの本当の名前を呼べたときの主人公の心の動きが、こちらまで伝わってくるようでした。子どものころの感情ってなかなか自分で名前をつけるのが難しくて、大人になってからも後悔することがあったり……。そういったリアルな人間関係を、すっと頭に入ってくるように丁寧に描写されていて、恐怖を感じつつもふたりの行方を見守りたいと思えました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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鈴の音の代償は2種END見れました。緊迫感のある演出が良かったです。
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蛇憑き巳緒テンポよく話が進み楽しめました~ シリアスシーンでは凝った演出のすごさ、要所での美麗なイラストから、ズッコケなギャグまで常時勢いが猛っててグッと来ました それにしてもセクシー美女と猛烈おバカ、難儀な助手(?)の組み合わせはGS美神〇子を思い出しました、面白かったです
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非公開中追加シナリオ込みでプレイすると、非常にメッセージ性の強い力強いゲームでした。追加シナリオを抜きにすると余韻のある微ホラーになります。 カラーが変わって見えるこの物語、とても面白いです。 メニューの「景色を見つめる」などそれぞれこだわりのある表示が素敵です。 @ネタバレ開始 いきはよいよい帰りは怖い~♪の通り、本編(?)最後の余韻は得体の知れなさからくる怖い気持ちが尾を引く終わり方でしたが、追加シナリオのメッセージ性に胸打たれました。 「何はさておき、とりあえず変質殺人者は秒で土に還ってくれるか!!」という気持ちでハラハラしながら見ていました。 変質殺人者にももかさんがようやく積年の恨みを果たした……ではないですが、犯人の欲望を満たすために理不尽に踏み躙られたももかさんの大切な命に対して犯人が受けるべきものが少しでも返った気がして、白骨化した遺体のくだりは見ていて「いいぞもっと怖がらせちゃえ!!口から心臓が飛び出てくるくらいに!!」の気持ちになりました。 「キモ!無理!!キモイキモイ!!無理無理!!」とももかちゃんたちも言っていましたが、本当に無理!!な変質者でした……。 物語の終盤、ももかさんからある意味で「命のバトン」を受け取り人生を再び歩む決意をした彼が「世の中学校に行かなかったくらいで終わるわけではないし、手段は色々あるし……」と悟り、やがては命のバトンを託す側になるという、世界を繋げて広げていくような紐解き方がなされていたのが秀逸で、この追加シナリオの終盤には生きることそのものの大切さや命の尊さが込められていて、思わずうるっときました。 無様でも、泥臭くてもいいから、生きていくことはそれだけで素晴らしいことだと感じました。 追加シナリオが公開された後にダウンロードしたのですが、追加された後にこのゲームに出会えてよかったです。 @ネタバレ終了 終わってみると、濃厚なヒューマンドラマだったのかと思う、追加シナリオをプレイすることで作品へのイメージがガラリと変わるゲームでした。 素敵な作品をありがとうございました!
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絶望の螺旋4画面(重要なシーンは5画面)で物語が進行するという構造が、とにかく斬新な作品でした。物語の主人公は右下の画面にいる「睦月」と「夕美」のコンビで、残りの3画面は事件に関わる3人の登場人物の視点になっています。自分は2時間程度で完走することができました。 基本的に独立して物語は読めますが、重要な場面は関連するキャラとの場所・時間軸を合わせないと進められないというギミックもありまして、無事にそれを発見できた時の達成感は大きかったです。動画や演出も非常に凝っていて、全体を通して制作者様の技術力を大きく感じる内容でした。 @ネタバレ開始 シナリオに関しては、千草ちゃんが体育倉庫で2人の行為を撮影した後の展開が特に印象に残りました。こうなったら最後までズルズルと堕ちていくしかないよなと、ある種の絶望感がありました。めぐみ先生と樫山くんが互いにループしている部分もストーリーにしっかりリンクしており、作品のコンセプトとシナリオが繋がっている構成も面白かったです。前述と重なりますが、だからこそループを脱出できた時の爽快感も大きかったです。 他にも睦月さんのバトルを夢中になって読んでいたら、一定の箇所で進められなくなり「あれっ?」と思っていたら、別の画面で夕美ちゃんの視点がスタートすることを発見し、その瞬間は思わず「なるほど!」と手を叩きました。この感覚はとても新鮮でした。 @ネタバレ終了 斬新なコンセプトとシナリオが上手にリンクした、とても面白い内容でした。素敵な作品をありがとうございました。
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おねがい! 悪魔ちゃん★★★会社帰りに夜の公園で美少女悪魔と邂逅する……このシチュエーションだけで最高です。悪魔ちゃんとの掛合いも楽しく、容赦なく心に切り込んでくる感じが好きです。選択先での分岐も、どのエンドもそれぞれに意味があって甲乙つけがたく面白かったです。面白い作品をありがとうございました。
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輪廻の門「あまり怖くない」というゲーム紹介を拝見し、 ホラー苦手な私は、ああ、それなら大丈夫♪♪♪・・・ って、全然大丈夫じゃないじゃないですかぁ〜〜〜! もうほんとに、 和風ホラーで晴明さんまで登場して ワクワクしていたのですが、 ああ、もう怖くて怖くて、 ちょっと一旦リタイヤさせていただいてしまったので、 日を改めてまたトライいたします。 いや〜、もう久々に本当に怖いゲームに遭遇しました。 いやんいやんいやんんん〜〜! と思うくらい強烈に印象的な作品です! 心が落ち着いてから、また戻って参ります。 サクサク進められるヒントがあれば、是非是非是非お教えくださいませ!
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緑山くんと肝試し冒頭の選曲からして不穏さを感じて期待感が 高まりましたが、予想通り面白かったです! 引き込まれる展開に読みやすい文章、 適切な情景描写にしっかりしたキャラ造形と、 前作同様に短編ながらも満足感の高い作品で 楽しみながら全エンドコンプリートしました! 謎が多い緑山くんとのホラーな展開に のめり込むように物語を読んでいました。 マルチエンドですが全エンドに納得感があり、 エンド名にもセンスを感じるものがありました。 魅力的な作品をありがとうございます! 作者様の作品がやっぱり好きです……!