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8440 のレビュー
  • ナニシテモイイコ
    ナニシテモイイコ
    サムネに釣られて思わずプレイ。 温かさを感じる色鉛筆の作画と、陰鬱な物語のギャップがとても好きです。 そして細部の拘りが凄い 話す以外の選択肢が自分でクリックする必要性があって「あっ殴るのは……俺!!!」とちょっとびっくりしました。 でもそれがあるからこそ内容の重みが違ってくるのかなぁと。 個人的にはエンド6と、とある場所でのデートシーンがとても印象に残っています。 素敵な作品をありがとうございました!
  • クロノスタシス Remake
    クロノスタシス Remake
    とある事情を抱えた正反対の二人が、互いの目的達成のために見知らぬ白い部屋で三日間過ごすお話です。こちらの作品は30分程で気軽に遊べる長さではあるのですが、起承転結がしっかり描かれているのと同時に、キャラクター同士のやり取りが印象的なので、最後まで楽しくプレイすることができました。そして何より読後の満足感が素晴らしいです……。 @ネタバレ開始 まつりちゃんが本当にいい子なんですよね……。 出会った当初はこの先どうなることやらと心配なくらいでしたが、まつりちゃんの持ち前の明るさと素直さには夢子ちゃんだけでなく、自分自身救われる思いでした……! 「周りと価値観の違う自分」という苦悩を抱える夢子ちゃんもまた素敵なキャラクターで、まつりちゃんとは本当に対照的です。それでも熱心に夢子ちゃんに歩み寄るまつりちゃんと、そんな彼女に少しずつ心を開いていく夢子ちゃん。一方的なように思えて、まつりちゃんも夢子ちゃんの言葉で「今の自分でもいいんだな」と背中を押してもらう……とてもいいシーンで、個人的ターニングポイントだなと感じました。 誰かが何気なく発した言葉に救われる瞬間ってあるなぁと。 「自分をありのまま受け入れる」って言葉以上に難しいですよね。 とても考えさせられました。 三日間過ごした後の二人の笑顔を見て、良かったねとしみじみ……! そしてまつりちゃんだけでなく、お父さんと夢子ちゃんのこれからにも希望を感じるような終わり方に、嬉しい気持ちになりました。 @ネタバレ終了 自信を失くした時、疲弊して前向きになれない時にそっと優しく寄り添ってくれる、お薬のようなそんな温かいお話でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 孤島の灯台
    孤島の灯台
    優しい風を感じながら過ぎていく 素敵な時間でした。 いや・・・もう本当に泣きます。 後半のエイデンくんのお話から ラストでボロッボロでした。 @ネタバレ開始 ブラントンさんの「私が貴方ではないから」 という言葉が本当に素敵すぎて・・・。 心に暖かく染み渡りました。 自分の手で「電源を落とす」ボタンを 出させる所も(プレイヤーにとっては辛い選択ですが)素敵でした。 「辛い・・・でもやらなきゃ・・・」という 涙涙の選択。 ラストの手を振るライトくんに、 また絶対どこかで会えると信じております! @ネタバレ終了 キャラの差分がとてつもなく多く、 物語のテンポの良さで アニメ映画を見ている様な気分です。 ヴェルニーさんのお茶目な感じが好きです! 素敵な作品を有難うございました!
  • オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~
    オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~
    愁くんにこれでもかと愛されまくるお話です。 お父さんの失踪事件を調べていく内に、 なんだか雲行きが怪しくなってきました。 @ネタバレ開始 金魚や文鳥辺りの話を聞いて、 そんな気はしてましたけど!!笑 愁にぃの、重い愛嫌いじゃないです。 ラストは、満を持してお父様が現れて 待ってました!!と心の中で叫びました。笑 @ネタバレ終了 先にこちらに来たので~槐夏の章~へ これから遊びに行きたいと思います。
  • オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    好きです・・・!!! 見た目悪そうな男性大好きなので、 最初から最後まできゅんきゅんでした! @ネタバレ開始 マフィアの中でもイイやつ・・・?どころじゃない! 完璧正義のミカタで、ギャップにノックアウトされました。 そして、~花飛の章~プレイ後にこちらに来たので、 愁にぃのラストには、「おっ」となりました。にやり。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • ナニシテモイイコ
    ナニシテモイイコ
    お触り=えっちなゲームだ!と 軽々しく入店しましたが、それは間違いだったと プレイして早々気が付きました。 重たい内容でしたが、 映画を1本見終わったような読了感。 どっしり来て面白かったです。 声優さんの演技も素晴らしくて、 色んな意味でドキドキしました。笑 @ネタバレ開始 END1のインパクトが強くて、思わず仰け反ってしまいました。 ハッピーじゃないのに何だかちょっぴり救われた気持ちに なるのはイチコちゃんのおかげなのか・・・ 黒山さん、彼も重たい物を抱えていて、 彼にも幸せになってほしかった・・・。と 胸が苦しくなりました。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • あなたの命の価値外伝 井畑沙希と児童相談所の話
    あなたの命の価値外伝 井畑沙希と児童相談所の話
    あなたの命の価値がとても心に残る作品でしたので、期待度MAXで読ませていただきました。 冒頭から既に重たい…開始30秒で一気に気が引き締まりました。 @ネタバレ開始 元作品である『あなたの命の価値』でもそうでしたが、こちらの外伝も描写がリアルでお腹の底にずどーんと重たいものを抱えて読み進めました。 「虐待して死なせるために産んだなどということは絶対にない」という沙希さんの言葉に、本当にそうだなと深く感じ入りました。 たった一つの小さな綻びがやがて大きな亀裂になって、取り返しのつかない傷になってしまう…そんなことを思いました。 ノンストップで最後まで読みましたが、途中「去勢しないと駄目だわ…」という呟きが漏れました(怒) クライマックスとなる裁判シーンでは、最後まで闘い抜いた真美さんの勇気を讃えたい気持ちとともに、性犯罪の裁判における日本がどれほど劣悪なものなのかを改めて叩きつけられるような流れで、「うぐぐ…」と変な声が出ました。 セカンドレイプという言葉の通り、被害者が何度も何度も気が狂いそうなくらい被害の状況などを話さなければならないことに、そして裁判ともなれば同意だっただの性欲が強いだの「その口、濃硫酸で焼いとく? 焼いとく?」と言いたいくらい(発言が物騒…)、女からすると到底許容しがたい反論や弁護がなされるのに、ゲームの中だとは分かっていても怒りを感じました。 リアルとしては、なる早でこの裁判シーンが「昔は被害者が何度も証言したり出廷したりしないといけない、そんな時代があったらしいよ。このゲームがリアルに当時の再現をしてるよ」という形になるといいなと思います。 最後に真美さんが笑顔で今日からお勤めを…のシーンに、繋がれる希望のようなあたたかなものを感じました。 真美さんの奮闘する姿を応援するポジでずっと追っていて沙希さんに関して何も語ってないですね、すみません…! 沙希さんが現実に打ちのめされながらも、自分の原点である勇気くんや夏美さんたち、なにより自分が「そうしたい」と思った気持ちを幾度となく奮い立たせて現場へと今日も足を向ける姿に胸が熱くなりました。 子どもたちの力になると、子どもたちの幸せのために寄り添うと、自分で決めたことを、迷いながらも何度も何度も手繰り寄せていく強さに、私まで勇気をもらいました。 音楽鑑賞があって、とても嬉しかったです! とても良い曲ばかりでしたので、物語とは別に聞きたいなと思っていたので、助かりました! @ネタバレ終了 本編に続き外伝である今作もとても素晴らしい作品でした。 何度もウルッときました。 素敵な作品をありがとうございました!
  • バルバニー家の3きょうだい
    バルバニー家の3きょうだい
    幸せな結末にならないという前提で紡がれる3兄妹の物語。 登録されてすぐにプレイさせていただきましたが、FAを描くために 久しぶりに作品に触れました。 @ネタバレ開始 私のイチオシは長男のギル君。 Twitterでビジュアルを拝見して、ピアスっ子でヤンチャだから 当主の素養がないのかな?と思っていました。 しかし、スタートしてみれば礼儀正しく主人公にも好意的な青年でした。 真面目で植物を愛する心優しい性格ゆえに他者を蹴落としトップに 立つ事を望まれるの相当キツイ世界でしょう。 自分が盾になって兄妹を守る。守らなきゃいけない。 虐待の傷とメンタルボロボロで立ち絵までも冷や汗垂らして見ている方が ハラハラしてしまいました。 久しぶりに子供のように大泣きするのシーンを見て激しく動揺。 せめて夢の世界で幸せにENDと崖っぷちで主人公に縋るENDが好きです。 リズちゃんは押しかけ女房ENDが個人的に一番で、 ハンドメイドENDがこの作品イチの物理的怖さだと思いました。 痛みを想像するとキマスね…。 現実的に生と向き合い、静かだけれど情熱的に行動するレネが最も 人間的に成熟している気がしました。 結構キツイことを言ったり試したりする子ですけど、 絵本の物語をベースにきちんと生きられたENDが素敵でした。 リズと入れ替わったENDも何気に好きだったりします。 @ネタバレ終了 3きょうだいはほんとうにおたがいがだいすきで、 いっしょになかよくくらしていきたかったはず。 せめて、ゆめのなかだけでもしあわせであってほしいのです。 そんな3人をイメージしたFAです。 心苦しくも印象深いお話をありがとうございました。
  • Bar Flor
    Bar Flor
    タイトルの導入からもう素敵。 ノックの音から始まり、灯りがともる。そして店内からか流れ漏れる音楽。 ゲームと分かっていても、いいお店に違いないと期待が膨らみました。 @ネタバレ開始 来店されるお客様の話がどこかでつながってそうな気がしてきます。 選ぶカクテルで少しずつセリフが変化し、想像していたお話がカタチづくられて行く感覚が楽しかったです。そうだと分かっていても、最後にマスターが〇〇を外したのにはやられました。こんな表現が あるんだなぁと。メニューの裏に隠されたメッセージが良かったりビックリしたりで楽しめました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームありがとうございました。
  • 無限の月空
    無限の月空
    記憶喪失、異界、謎の少女ソラちゃん。 最初は断片的に進みますが、 繋がった時がめちゃくちゃ面白いお話です。 途中映画館の前で見かけたツインテールの少女も 見覚えがあって、その辺りでもクスっと来ました。 @ネタバレ開始 私も麻耶さんのおっPは少し気なりましたが 横目で見つつ、しっかりソラちゃんを選びました。 (曲はアイドルソングを選んでしまいましたが。笑) @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • マイハハ
    マイハハ
    母ちゃん怖すぎィィ!!!!(ガオー!) 何度も4点に激怒されながら、なんとかTRUEまで見ることができました! 最初のうちはどうしてもテストを隠し通す方法が分からず、家につくまえにDEATHエンド(死んでないw 運転席から振り返る母ちゃんの顔がホラーすぎました。 でも実際、子供目線で隠し事がバレるときって、こんな感じなんだろうなぁ……(苦笑) @ネタバレ開始 最後はほっこりできるエンドで、幸せな気持ちになりました…… と油断させてからの最後はやっぱりテストで〆!!(笑 そんな息子でも、母は全力で愛してます!!! @ネタバレ終了 怖い怖い言いましたが 話したいことがあるのに、息子の質問に逐一答えてくれる母ちゃんがとっても可愛かったです! 素敵な作品をありがとうございました。
  • 最近の日常的不可思議 Monday Loop
    最近の日常的不可思議 Monday Loop
    シリーズ作品については未プレイで今クリアしました。ハイセンスな画面で怒濤のように三人の会話を読んでいる時間を見ていて楽しかったです。こんな普通に見える世界を作れてしまうんだなあと途方に暮れました。 今度前作を掘ります。ありがとうございました。
  • 最後に見たものは、〜South ver.〜
    最後に見たものは、〜South ver.〜
    あと5日で目が見えなくなる・・・!? それでも、主人公のレンくんは逞しいです。 @ネタバレ開始 エンド3種類との事で探したのですが、 女性と海は見たのですが、もうひとつが分からず・・・ もしかして、それが「呪い」の解除ENDだったりするのでしょうか!? 気になります・・・!! @ネタバレ終了 今後目指すであろう西の街、北の街も気になります・・・ 素敵な作品を有難うございました!
  • 足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    社会派コミカル掌編ってどんなのだろう?と気になったのでプレイしてみました。 加賀地くんとおじさんのやりとりがめちゃくちゃ考えさせられます。 @ネタバレ開始 加賀地くんの超能力があれば、確かに堅実に生きたくなるなぁ。 おじさんは…もう幸せになって欲しいけど、次また加賀地くんに会った時は別の詐欺に引っかかってそうで怖い… @ネタバレ終了 短い作品なのギュッと内容の濃い作品でした。 ありがとうございました!
  • Bar Flor
    Bar Flor
    オシャレな雰囲気がある素敵なゲームでした! @ネタバレ開始 お客様の話を聞いてカクテルを作るのが楽しかったです マスターからの最後のカクテル、ドキッとしました 世界観の作りこみがすごかったです! @ネタバレ終了 素敵なゲームを作って下さりありがとうございました!
  • 最近の日常的不可思議 Monday Loop
    最近の日常的不可思議 Monday Loop
    今回もゆるりとした音楽が素敵な、疲れた時やちょっとだらり~んとしながら読みたい時にピッタリの作品でした。 画面構成がオシャレで、登場人物たちの丁寧でリアルな空気を感じさせる独特の会話をたっぷり楽しめるところも、前作同様に好きです。 どことなくダウナー系な音楽が、一日の疲れた体にそっと染み渡る感じでした。 いつでも好きなところでセーブしたり、終了したりできる作品ですが、なぜかもう少しもう少しと読み進めているうちに「あ、終わった」となる不思議な魅力を持つ素敵な作品です。 ありがとうございました!
  • サンカヨウ
    サンカヨウ
    何者でもあり何者でもなく生きることを願ったとある女性にまつわるお話、楽しく読ませていただきました。 途中で登場人物が変わるなどありましたが、収束部分へ行く頃にはそれぞれの繫がりがスッと入ってきました。 水彩風に塗られた立ち絵やスチルが透明感があって美しいです! @ネタバレ開始 水無瀬透花という個、彼女の在り方は人の数だけあるのだろうと思う「クリア」な彼女。 彼女と関わる三人がそれぞれ彼女に対して抱いている「こう見える」というイメージが異なるのがとても印象的でした。 トゥルーのエンドの写真立ての笑顔、サイコーに素敵でした! また、タイトル画面の立ち絵がカラーに切り替わって、ああ彼女がようやく「視えた」と思いました。 おまけの三人の話はスリリングすぎて透花さんと一緒にヒヤヒヤしました(笑) @ネタバレ終了 トゥルーエンドへの行き方もけして難しくはないので、ぜひこれからプレイされる方にも「彼女」を見つけてほしいと思います。 ありがとうございました!
  • 凍れる果実
    凍れる果実
    スタートに当たるボタンが「悲劇を見る」の時点でお察し感があるゲームでした。 そして開始1クリック目で既に「んんんんん」と思わず唸ってしまうセリフが…! 読み進めると、私のような脳が常にお花畑100%ポジティブではちょっと重たくて消化しきれないものがドッと押し寄せてきました。 これからプレイされる方は、希死念慮だったりスクールカーストに伴うアレコレだったりが出てくるので、疲れているときより元気なときにプレイすることをオススメします。 @ネタバレ開始 日本にいた頃、学校って監獄が地獄か(生)ゴミ箱みたいなところだな…と昔の自分は電波系なみに感じていましたが、まさにそれを表すかのようなスクールカーストだったり、学校という箱庭に押し込められている空気独特の生きづらさみたいなものがギッシリと詰まっていて、読み進めるのが辛くなるときがあり、おやつで栄養補給しながら読破しました。 それくらい、2人の置かれた状況などに感情移入していました。 大勢と異なるものを認めないというのが日本の学校の昔からの特徴だと思うのですが、本当にそれがありありと感じられる重たさで、最後の終わり方もある意味で納得、そしてこうはなってほしくなかったとも思いました。 きっと、もっと違う学校だったら…と悲しくなりました。 テレパシーを持つ彼女のような子が、のびのびと羽を伸ばせる学校であったのなら。 普通だとか意味不明なものに縛られることのない世界だったのなら。 そうしたら、もっと違う結末、違う未来があったのではないかと…本当に色々と考えさせられる力のある物語でした。 @ネタバレ終了 物語そのものに力があり、リアルでもこういうことが起きているであろうと想起させてくれました。 大団円・ハッピーエンドで終わる物語が好きな方には諸手を振ってオススメできる内容ではありませんが、世界の片隅で起きている誰かの人生、その悲劇から様々なものを感じたい方にはオススメしたい作品です。 ありがとうございました!
  • 日かげり日おろしひまつぶし
    日かげり日おろしひまつぶし
    独特の濃度や空気を持つ社会「村」の醍醐味を味わいつつ、やさしい静寂にも似た空気を持つお話でした。 さらりと読めるので、どなたにもオススメしたい作品です。 @ネタバレ開始 ホラー作品などだとよく村には怖い風習が…というのは定番ですが、本作は村独特のお互い助け合いの濃密な付き合いや子どもたちはみんな遊び仲間な雰囲気など昔ながらの村の良き面が前面に出ていて、読んでいてとても安心できる空気の物語でした。 主人公のボクが村にまだまだ溶け込めないためか一歩引きつつも、子ども同士の時間の共有で明日からの日々にも楽しそうな気配が漂ったところで終わったのも、余韻がとても良かったです。 えのきが一致していないのには笑いました。 そして、えのきベビーにはちょっとかわいいと思ってしまいました(おいおい) @ネタバレ終了 都会にはない人と人の距離感、自然と人との距離感を含めて「ああ、いいな」と思いました。 個人的に、埃っぽい臭いさえ感じられそうな昔ながらの蔵の背景が好きです。 探索パートも面白かったです。 ありがとうございました!
  • 右と   、左。
    右と   、左。
    これは全ルート最後までしっかりプレイしてほしい、タイトルの意味を噛みしめてほしい素晴らしい作品でした。 これからプレイされる方は、ノンストップで是非周回してほしいです。 @ネタバレ開始 真ん中、があるとは! 人の性根は咄嗟のときの態度などに出ると言いますが、コーヒー缶を投げたり、人に皮肉めいた言葉ばかり言ったりと…脇を固めていた彼も人生大変そうだなと思いつつ、三人の真ん中へ至る物語、堪能できて本当に良かったです。 既に周回していて、真ん中ルートは3人のことは初めて見る人という感じではなかったのですが、直前の急に転校した左ルートの謎などが「えっ!?」という感じだったので、すべての理由が分かる真実には「一人で背負わないでよー! もう3周目の友だちじゃん!」感覚でした。 人は人と支え合って生きている、そんな未来を予感させてくれる終わりが素敵な余韻になってくれました。 @ネタバレ終了 傷ついて中身がどんどんずれて落ちていく主人公が再起するまでの瞬間、そして再起のその後まで明日の光を感じさせてくれる物語でした。 ありがとうございました!