SF・ファンタジー
8037 のレビュー-
灰と再生の導きの星絵本の様な世界をサクッと短時間で楽しむことができるゲームでした。 @ネタバレ開始 最期の時を迎える時は静かに一人で──その気持ちがよく分かるだけにセイくんがきた時は誰だキミは!と憤りましたが笑 結果良かったなと思います。カイには後悔が滲んでいたので、幸せになることが出来て良かった。 @ネタバレ終了
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異種間エンパシー感情がとても揺さぶられる素敵なSF作品でした! まず、見やすいUIや分岐後、前の選択肢にすぐ戻れる親切設計な点が良かったです! おかげさまでスムーズに全ENDを回収することが出来ました! 次に、イラストや背景、音楽等の演出に統一感があって、世界観をしっかりと体現されていた点が良かったです!前作もそうでしたが、作品の独特な雰囲気(透明感、切なさ、穏やかさ)などが統一感のある演出によって、より際立っていた印象でした! そして、肝心のストーリーですが...良い!凄く良かったです! まず、お話の構成と言いますか、見せ方が凄く上手かったですね。 エンド1~3、どれも続きがとても気になる終わり方をしており、プレイヤーの多くがアフターストーリーに到達すると思います。 また、そのアフターストーリーで明かされるお話が、どれも胸に残る素敵な展開でしたので、プレイ後の充実感が半端なかったです。 というかこの作品は、アフターストーリーまで観ないともったいないです! @ネタバレ開始 エンド3のアフターストーリーのようなハッピーエンドも勿論良かったですが、個人的にエンド2の切ないエンドが胸に刺さりました...! 金髪で危険な香り漂うアル君が長髪の時とのギャップもあり、めっちゃカッコよかったです! また、束の間の安らぎに浮かんできた過去の記憶...あのシーンは正直、切なすぎて胸がキュッと締め付けられる感じがしました...! そして、ラストの活動停止したアル君のスチル絵でジーンと来ました(;_:) 本当こういうの自分では作れないので、尊敬の眼差しで画面を見ておりました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をプレイさせて頂きありがとうございました! 次回作も期待しております!
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灰と再生の導きの星短編ながらも物語やキャラの気持ちが詰まっていて 素敵な作品でした。 @ネタバレ開始 無に還って行くと悟っているシーン。 物悲しくも美しい描写で、けれどどこか安心できるような音楽で、 詩のようにリズムよく、 灰が降り積もるように言葉が積もっていくのが、とても綺麗でした。 「色の無い世界でも貴方だけは輝いて見える」という言葉が好きです。 ファンアートにしたためてみましたが、こんな風に見えていたら 灰色の世界でどんな風に見えたんだろうと想像しました。 序盤、飛ぶ、翼、灰のキーワードでフェニックスのイメージが思い浮かびました。 導く星という役割が出てくるのはとてもいいですね。 もっと伝えたい言葉があるのですが、言語化ができません。 絵で伝われ…! @ネタバレ終了 1曲の歌を聞き終わったような読了感。 暖かい絵柄のキャラクター達、優しくて力強いストーリーに感動しました。 素敵な作品ありがとうございました。
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深海のホビーゲル綺麗な青の画面に惹かれてプレイ開始。 記憶喪失の主人公、ミドリがアオイと共に情報探し。 いやいや、ミドリちゃん、模写だってだれでもは無理!!!!無理だって!!!(力説) @ネタバレ開始 語られる、二人の正体。え、その二択? ミドリの中にある既視感。それは……。 エンド3、良かった……良かった……二人とも、頑張れ……! @ネタバレ終了 儚く、優しく、切なく、哀しい、けれど望みたくなる、そんな美しい青の物語でした。
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異種間エンパシー離れて行ってしまった家族の代わりに優しく寄り添うアルさん。ヒトではないのにヒト以上に心があるように思えました。心があり、想いがあるのならそれはもうヒトと同じ。いつか、私たちのこの世界で人もAIもバイオノイドも優しく生きていけるようになれば・・・と深く思える作品でした。
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異種間エンパシー擬似生命体バイオノイドと過ごす日々を描いたADV。深い世界観と繊細で温度のある心理描写が魅力的なお話でした。 シンプルな選択肢で物語が分岐するのですが、たった一つの選択でこうも変わるのか〜!と思いながら読んでいました。また、本編が終わってもアフターストーリーという名の本編が待っています。どのエンディングにもそれぞれ感慨深いものがあるので、これからプレイする方もアップデート前に遊んだ方もぜひ最後まで楽しんでほしいと思います。 また、シャープな印象の画面と音楽がスタイリッシュで、イラストもとても素敵でした! @ネタバレ開始 私はエンド3のアフターストーリーのアルくんの満面の笑みがとても好きです。エンド3がアルくん側から語られることはないのですが、あの表情だけで亜子さんとの時間を経て彼が幸せを得たのだなとわかるのがとても良いなあと思います。残された時間を二人が幸せに過ごせますように! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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少女の神の粒子最初は探り探りながらも、染まればドップリ浸かれる……そんな魅力的な世界観を持つ作品でした。 ドットで描かれるキャラクターがとっても可愛いです。 特にプランちゃんとプラントちゃんがピョンピョン跳ねながら会話しているのが愛らしすぎました! 主人公のネモフィラちゃんも非常に良いキャラしてまして 残酷なことをしているはずなのに、脳天気でイケイケドンドンだったり…… かと思いきや女王として誠意ある振る舞いをしたり、でも時には涙がでちゃったり…… やればやるほど彼女の虜になっていきました。 エンディングごとにそれぞれ違う味のネモフィラちゃんを堪能できるのも嬉しいところ!! 最後になりますが、隕石のスープ……どんな味なのかすっごく興味があります。 最初は石がお湯に浸かってるだけなのかと思いましたが、どうやら美味しそうだぞ!? 旨味成分を含んだ岩塩みたいな感じなのか!?……なんて(笑) 素敵な作品をありがとうございました。
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灰と再生の導きの星心温まる絵本のような物語でした。 頑張って失敗してしまったとしても惨めに感じる必要はなく、 努力した自分を誇らしく思うことができれば……必ず成功への道標が見えてくる。 そんなことを教えられたような気がします。 頑張っても上手くいくとは限らない毎日。 頑張っている自分を認めてあげながら、明日への糧にしようと思います。 素敵な作品をありがとうございました。
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夢幻の森~不思議な森と妖精と願い~何度か試行錯誤しながら、ランクSを取得することができました。 面白かったです! アイテムやキャラクターのデザインなど1つ1つが可愛くて、画面を見ているだけで癒されます。 手書き風のグラフィックが、ぬるぬる動くのが面白くて 歩いているだけで楽しかったので、1周目はひたすら歩き続けてランクE。妖精さんに怒られました(笑) ランクがあることを知り、2周目以降は色々クリックしたり、アイテムを使いながら遊びました! 1周目では見れなかったイベントなど細かいところまで作ってあって、 3周?4周くらいでSランク取得できた後は、それで解放した機能でまた新しいイベントが見れるという、やればやるほど面白い作り! 1時間くらいは楽しく遊んでいたと思います。 これでもまだ見てないイベントがありそうで、それを探す楽しみもまだまだ残されています。幸せ。 素敵な作品をありがとうございました。
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ID27なんてハイセンスなゲームなんだ…! @ネタバレ開始 最初の見た目を変えられることや、左上のゲージの意味など、エンドを見て初めて「あぁ、そういう事だったのね」とわかっていく演出がものすごく好みでした。(語彙がなくてすみません…) @ネタバレ終了 シンプルですが遊びごたえのあるゲームでした!ありがとうございました!
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1=1×1この数式からこれだけ多くの感情が呼び起こされるドラマを作れるのかと驚きました。 数学者は哲学者兼ねることが多いですもんね・・・深い・・・ 作者さんのマンガも読ませて頂きました。なんとも表現できない感情を呼び起こすセンスを味あわせて頂きました。いろいろ考えてしまいます。深い。
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メアリ・ウォージントンの子どもたち/序章クリアしました。荘厳な印象のグラフィックで展開される暗い予感が美しいです。こちらは序章なのですね。すごくいいところで続いているので、続編が楽しみになりました。ありがとうございました。
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Holy Sonnet ~ホーリー・ソネット~ カイル編ローレンスさん編の100年後再び転生して…という前作でもとても重要な要素だった転生して進む物語、今作はどんな物語が展開されるのかとワクワクしながら遊ばせていただきました。 @ネタバレ開始 クリストファーさんは前作でも難しい役どころを担っておられましたが、今作ではジュリアさんが謎が多くて、彼女が口にする重要な言葉の数々に「なんで知っているの?」と思ったり「え、そうなの!?」となったりと気になりながら毎日魔法の勉強に勤しみました。 中盤くらいでしょうか、ジュリアさんの正体が判明して「ああ、だからこんなに近くにいてくれたんだね」と納得しました。 ロザリンドさんが好きなことが溢れていたローレンスさんのおかげで序盤から糖分があった前作とは異なり、よからぬことを企てていそうなバベルさんが序盤から出てきてずっと緊迫したシリアスな展開が続いていたので大変読みごたえがありました。 カイルさんとロザリンドさんのお家事情や政治的な事情などに始まり、アレクサンドルさんとアンブローズさんの暗躍など、今回のロザリンドさんは外的要因(前作はどちらかと言うと自分自身の内的な戦いがメインだったので)に対峙していくシーンが多くて、ハラハラしました。 こんな危険な状況で恋ができるのかしら?と思っていたら、杞憂でした。 カイルさんと政略結婚として婚約者だったはずが、ハロウィンパーティーなど少しずつ距離を縮めて、最終的にお互い恋に落ちて愛し合うようになった姿に「末永くお幸せに!」と声をかけたくなりました。 二人でお勉強しているときのカイルさんが髪の毛をすくって口づけているスチルが、とても素敵でした。 クリア後にタイトルイラストが変わりますが、カイル殿下のとても穏やかな微笑(寝顔でしょうか)が「この御方、こんなに柔和な笑みを浮かべられるんですの!?」と思わずドキリとするくらい素敵です。 ロザリンドさんが「しーっ」と口元に手を当てているのもとても美人さんで、凄く素敵な一枚だと思いました。 育成は前作に引き続き聖と炎をカンスト、エーテル魔法も結構使えるよ!くらいまで育成しました。 今回も小さなロザリンドさんがかわいいです! @ネタバレ終了 この先スチルや背景などをアップデート予定とのこと、アプデ作業頑張ってください! 今回は前作以上にシリアスで、シリアス好きとしては嬉しく、とても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!
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ID2727ちゃんの見た目を色々変えられるのが楽しかったですv ショートヘアにして一人称「ぼく」の僕っ子みたいにしたり。 @ネタバレ開始 ストーリーも切ない感じで、雨が降ってきたからやめようというエンドは特に切なかったです。 @ネタバレ終了
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1=1×1数字では個体やモノを1とカウントするけれど その1に個性や人格があれば同じなのか?? 1×1=1 数式と数字の概念を哲学的に文学的に捉え、 キャラクターに置き換えた脚本が面白いなと思いました。 またバックヤードの役者紹介も面白かったです。 色んな作品で役を演じるアッシュさんにまた違う役で会ってみたいです。
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あなたの特殊能力診断扉を作る能力って大工かよって思いましたが、説明聞いたらワープホール的な意味でしたね。面白かった。
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ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたちとても画期的な作品でした! まるでパソコン画面が紙芝居になったような感覚とともに、優しい声の読み聞かせもあって、とても温かいきもちになりながら読み進められました。 いったい何枚使われているのだろうと思うほど、デフォルメちっくなオリジナルイラストも満載です。 キャラクターのデザインなども素敵で、角をヘッドフォンに見立てるところなども可愛らしいと思いましたし、UIやゲームの全体的なデザインが世界観にマッチしているのにも感動しました。一切の妥協がない! 可愛らしく柔らかなタッチの動物たちがぴょんぴょん跳ねたり、動きも取り入れられていて、ほっこりしながら読み進められました。 @ネタバレ開始 お話の内容も、見た目が違っても仲間になれるという一貫性がきちんとありました。 つののあるひつじさんが、見た目が変わってしまったことで、それまで仲間と見てもらえなかったひつじたちと本当の仲間になれるという流れが良かったです。 ひつじさんへっどふぉんさんの、仲間がほしくて頑張るところや、自分も困っているのに助けを求める声が聞こえたら躊躇いなく手を差し伸べる優しいところが好きです。 ねこさんののんびりしつつ、どこか謎めいているところも可愛らしいです。個人的にねこさんのケモノ姿も見てみたかった! ラストの木が走っていくところでは、思わず笑ってしまいました。オチまで可愛い。 エンディングの動画と歌も素晴らしかった! 作者様のこだわりとセンスに脱帽です。 @ネタバレ終了 こんなに完成度の高い作品を、ただで読んでいいのですか!? と始めから終わりまでずっと興奮しっぱなしでした。 人を選ばない作風なので、大人から子どもまで楽しめます。 あっという間に読み切ってしまいましたが、濃密で贅沢な時間を過ごすことができました。本当にオススメです!
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ひよこのゆめひよこくんの思考が現代社会人みたいな考えでめっちゃ笑ってしまいました。 楽しい作品をありがとうございました!
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1=1×1私って一体・・・とぐるぐる考えるお話でした。 選択肢によっては切なかったり、驚いたり またぐるぐるしたりで、面白かったです。 アッシュちゃんの演技がとってもお上手でした。 素敵な作品を有難うございました!
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猫の館猫ちゃんに釣られてクイズにチャレンジしましたが思った以上に猫ちゃんについての知識がありませんでした……主人公はいったい何回、猫になったか……。 ですがストーリーを読み終わった後に猫に関する知識をかなり吸収できた気がします! 猫ちゃんかわいかったです。 素敵な作品ありがとうございました!