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8711 のレビュー
  • The Box
    The Box
    もし知らない箱が送られてきたら。 現実世界だったら気になっても開けられないと思いますが、開けちゃうんですね。だってゲームだから!こうして現実ではできないことができるのもゲームの醍醐味の一つだと思います。 開けても開けなくても考えさせられる内容でした。楽しませていただきました!ありがとうございました!
  • オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    『花飛の章』プレイ後、こちらの『槐夏の章』をプレイしました。 @ネタバレ開始 『花飛の章』よりもこちらの方が乙女系ハッピーエンドで、孝明さんというキャラが好き! 見るからに危ないヤのつくご職業っぽいのに、節々に溢れちゃう優しさ…! 普段は近寄るな!オーラ出してるのに、なぜか助けてくれるヒーローみがすごくツボでしたv 最後の制服姿と敬語な口調がめちゃくちゃギャップ萌えでカッコいい! お弁当食べてにっこりする姿とか、もう可愛いし…好きです! 『花飛の章』のようなエンディングも好きですが、こちらの正統乙女エンドも大好きですv @ネタバレ終了 どちらを先にプレイしても、どっちも驚きがあるし楽しめる作品でした!
  • The Box
    The Box
    シンプルながらも、奥の深いお話でした。 初め、注文をした覚えはない荷物が届いたので『開けない』をずっと選んでいました。 やはり、こんな時代ですから警戒しちゃいます。 ホラーゲーム好きなので、ホラーゲーム脳でもあるので、「これ絶対開けちゃいけないやつだ!」と思っていました(笑) @ネタバレ開始 ですが、この作品はそんな心の曇った私には作れないような純粋なお話でした。 年を取ると疑り深くなってよくないですね!(笑) これからは、色んなものを自分の箱に詰めていきたいと思える作品でした。 @ネタバレ終了
  • The Box
    The Box
    こんなに短い時間の作品なのに、心にズシーンと来る重みのあるお話でした。 主人公がこれからの生活に希望を描いている雰囲気から始まるのですが、そのシーンだけでも何故かしんみりと来てしまいまして(T_T) そして、ENDを二つ共見て... @ネタバレ開始 1周目は"開けない"をずっと選び、2周目は"開ける"をずっと選びました。 そして、私は『自分の色々なモノを詰めた箱』を思い出してみました。 嫌な感情の箱がパンパンになっているようです(T_T) もう少し、心に余裕を持って他の箱をパンパンにして行こうかと思いました。 @ネタバレ終了 大切な事を教えて頂きました♪ 素敵な作品をありがとうございました!
  • 足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の下が透視出来る…とは…? と思いプレイさせていただきました。 実際その名のとおりで、その能力を狙い誘拐しようとするおじさんとのやりとりがとても面白いです。 加賀地くんがまっすぐな人というか、その性格があったからこそ、おじさんはあの結末を迎えられたのかな…と思い、なんだかしんみり。 コミカルな雰囲気と共に、色んなことを考えさせてもらえる作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • キラ・ルラ・キマイラ
    キラ・ルラ・キマイラ
    「自分語りノベル」というジャンルと主人公の行動、そしてタイトル、それらが何を表現しているのかわかると怖くなるハイセンスな作品でした。タイトル絵がオシャレで前々から気になっていたのですがまさかこういう内容とは…予想できなかったのでめちゃくちゃ怖かったです。 @ネタバレ開始 選択肢の羅列、ポジティブな誉め言葉ばかりなようですべて他人から望まれてそうなろうと行動した結果なのがキツかったです。それも画面いっぱいに展開するので威圧感というか不気味な感じがしました。この言葉なら大丈夫そう…と思って選んでも結局すべて"他人のため"の行動に変換されてしまう主人公の自我の薄さ…家で1人自問自答する様子には胸が苦しくなります。注意書きに「差別・偏見・搾取などの描写」とありましたが、そのネガティブな内容をこういった形でお話にできる作者さんの表現力、素晴らしいと思いました。 機能しないシステムメニューは面白いですし内容的にもちゃんと意味のある仕掛けになっていておおっ!となりました。厄介な女ルートだとSKIPで本当にスキップしたがるの可愛い。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • Silent Film_
    Silent Film_
    ちょっと不思議なところから始まる物語でした。 シンプルながら素敵な演出もあり楽しめました。 @ネタバレ開始 ナチュラルに狂っている部分や、胡蝶の夢的な題材で面白かったです。 @ネタバレ終了
  • 灰雨
    灰雨
    文章力が非常に高い作品で中編程度の小説を読んだような満足感が得られる上に、BGMやグラフィックの+αの要素がある分それ以上の満足度を感じた作品です。 非常に読ませる作品でした。文章そのものが魅力的なので縦書きで画面の半分を文字表示に割いているのは効果的だったと感じます。他の要素は文章を読ませるために邪魔をせず、丁寧に配置されたような印象を受けました。とはいえ、イラストもお上手で、時折インサートされるイラスト群もストーリーを盛り上げるために効果的に機能していたと思いました。 ラストは定められた運命に引き寄せられるがごとく突き進んでいったような印象を受けました。 @ネタバレ開始 余韻を感じさせる間もなくエンディング直後にタイトル画面に戻るドライな演出は、ラストシーンでスパッとこの物語がレガウの命とともに終わったのだという印象を強めているように感じました。 @ネタバレ終了
  • あなたの命の価値外伝 井畑沙希と児童相談所の話
    あなたの命の価値外伝 井畑沙希と児童相談所の話
    シリーズ作品の外伝作品という位置付けですが、 この作品単体でも、児童相談所を舞台にしたドキュメンタリーとして問題なく成立していると思います。 主人公の直面する苦悩や心の揺れ動きがわかりやすく描かれており、 まさしく「リアル」な内容の作品だと思います。 一緒に働く同僚たちもそれぞれに抱えているものがあって、人間味を感じます。 シリーズ作品として見た場合は、 引き継がれたバトンがしっかりと次に繋がっていく点が、感慨深かったです。 「命の重さ」について考えさせられる作品です。
  • ファースト・ヒロイン
    ファースト・ヒロイン
    TwitterのTLで初情報をゲットした後、登録後すぐにプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 前情報を入れないで勢いのまま作品に入ったので「キャラ攻略ではないゲーム」に??状態でBLが始まったのであらすじを確認して納得して一呼吸。 (後に菜月君がデートで眼鏡化することで、私の眼鏡男子欲は収まります。ありがとう…菜月君) さらに読み進めると爽やかな絵柄とタイトルからはイメージ出来ないサスペンス要素が出てきて、これは攻略ゲーではないとはっきりしてきました。 章仕立てになっているので今日はここまで。というプレイも可能ですが、この先どうなるの?と気になり手を止めることが出来ませんでした。 失敗してもその前の選択肢からやり直せるサイバー感のある演出が作品にスパイスを加えます。主人公の回想に出てくる相手が見春ちゃんだと気づくのに結構時間がかかりました。 ラストの選択肢でもちろん菜月君を選んだのですが、もしかして他の男子にもワンチャンある?としぶとく思ってしまったのは乙女ゲーマー脳でした。 私の推しカップルは先生ズです!二人の想い合う姿にキュンキュンしました。 単体推しは菜月君。この子をちゃんとヒロインが幸せにしてやってほしいと願っております。 @ネタバレ終了 作者さんの工夫がたくさん詰まったセンス溢れる作品でした。続編も発表されていますので、今後の展開が楽しみです。ありがとうございました!
  • 藹々鬼譚
    藹々鬼譚
    超美麗な挿絵で繰り広げられるノベルゲーム。 亡くなった祖父の倉庫に眠っていた古めかしい絵巻物を広げた気分に浸れる壮大な物語です。 ただただ『静寂』がそこにはあり、日本の秘境や古都を訪れた時と似たような……『侘び寂び』を感じました。 なんといっても、この枚数の美麗絵を拝めることもできるというのに、鬼の話ですよ。効果音もBGMも、そしてタイミング絶妙なボイスも物語をより深く味わい深いものにしておられました。 ただただすごいなって圧巻の作品です。 @ネタバレ開始 END1→END2を見ました。 私は個人的にEND2が好きです。 どちらのエンドも道として自然にあるだろうなって思える終わり方で、どちらも非常にしっくりきます。 ただしとしとと降り続いた雪が、いつの間にか溶け消えていくように。 そんな余韻を感じたのは2でした。 @ネタバレ終了 誠に恐縮ながらファンアートを描かせていただきました。 泣かないで。笑って……欲しい。
  • A-line
    A-line
    起動直後から一気に世界観へと引き込まれました。 おしゃれな世界観の作り込み、圧倒的な没入感にあっぱれです…!! @ネタバレ開始 「初恋を殺す」なんて穏やかじゃないキャッチにどきどきしましたが、お話自体は至って静かに進んでいきます。 それはもう、むしろ不安を掻き立てるかのように。 でも実際、主人公の環くんの心中は逆でした。 グサグサと、ミナちゃんの何気ない言動にささくれ立っていく心情がリアルです。 人生のほぼすべてを捧げてきた気持ちに、そう簡単にケリなんてつけられませんよね。 日奈ちゃんとの結末も、いい意味で救いにならず「そっか~~~~~」と声が出てしまいました。 でも、環くんにとって落としどころになっているのかなと思いたいです。 誰しも経験する初恋を、どんな形で抱えていくかは人それぞれだなと改めて実感。 「初恋を拗らせる」という簡単な言葉では片付けられない、深い思いを感じました。 @ネタバレ終了 繊細に描かれた文章やイラスト含め、全てを何度も読み返したくなる作品です。 メッセージ性の強い素敵な作品をありがとうございました!
  • さよなら 僕よ
    さよなら 僕よ
    最初はあれ?と思いましたが、その先を読んで納得しました。参っているときの反応の鈍さがシンプルな演出でリアルに表現されています。 天の声としては主人公に何もしてあげられなかったけど… いつかの自分や身近な誰かのために、この作品から受け取ったものを心の隅の留めておきたいです。
  • 孤島の灯台
    孤島の灯台
    クリア後、しばらく言葉が浮かびませんでした。 読み終えた後の余韻がどこまでも続くような気がしました。 とてもいい映画を見た後と同じような感覚でした。 @ネタバレ開始 最初から作品への没入感が良く、灯台が見えた時のBGMがゆっくりと入る演出になんだか、ものすごくジーンと来ました。 キャラクターの特徴だけでなく、どのセリフ個性的で、すごく読みやすかったです。それだけでなく、いろんなシーンが終わった後も思い起こされます。 おばあさんの語った一言であったり、自分の見た風景が頭に残っていたり、 誰か何か大事にしている思いが、作品ではなくて、キャラクター毎にあったからこんなに感動したのかなと思いました。 感動したんです! 途中の過去エピソードの一番盛り上がるところ、事前に想像できてしまっていたのですが、実際にそのシーンが本当に来て、見入ってしまいました。 文章、絵、音楽、見せ方に圧倒されました。事前に想像してしまった事なんてもう忘れてしまってました。 「電源を落とす」は、これは私の心の準備でもあるんだーうわーと暫し間が必要でした。 どのシーンもウルウル来てしまいましたが、終盤の島を離れる時、手を振っている時と波のように感情が押し寄せて来て打ち震えました。 Extraのお話も面白かったです。 @ネタバレ終了 お伝えしたい感想はまだいっぱいあるんですが、全然言葉に出てきません。素敵な作品と感動をありがとうございました。
  • 25時に復讐を。
    25時に復讐を。
    エンディングのNo.1がよかったです! @ネタバレ開始 カナメ君、あれ? イラスト可愛い女の子に見えるけど、男の子なの?と不思議に思っていましたが、性別不明の僕っこなのですね! テストに出るくらいここは大事なポイントって事で納得しました! @ネタバレ終了
  • 藹々鬼譚
    藹々鬼譚
    ビジュアルがとても美しく、文体もイラストの印象にとてもマッチしていてドップリと世界観に浸かることができました。 @ネタバレ開始 六さんは、化け物がやってきた時、私も本当に見た目も怖かったのでヤバい化け物きた!と思ったのですが、正体を知ってめっちゃ泣きました。 愛情を貰えなかったと思っていたのに、最後の最後に助けに来てくれたのかと思うと涙が止まりませんでした。 菫青さんは最初、縁さんとは対照的な菫青さんがとても怖い存在に思えました。 けれど、後半にいくにつれどんどん惹かれていきました。 そして父上発言に度肝を抜かされました(笑) そうなってくると、どんどん菫青さんが可愛く思えてきて、最後に手紙を残している姿を思うと、切なくて泣けてきました。 ED2の遊馬さんが絵師さんに絵を描いてもらって涙が出てくるシーンは、こっちも胸に来るものがありました。 メインストーリーが切ないお話多めだったので、絵師さんとの明るいやりとりにも救われました。 絵師さんの絵、本当に感動しました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 凍れる果実
    凍れる果実
    開始ボタンから既に不穏なんですが…! フォントがノベルゲームの字の文にはあまり使わないものですが、女子高生感の演出だったのかなと思いました。 違っていたらすみません… @ネタバレ開始 (それがいいことかは別問題かもしれませんが)二人がもう少し話せていれば実夏子さんは死ななくてもよかったのかなと思ってしまいました。 ただ二人のせいではなくて周りの環境や多感な時期だったことなどいろんな要因があって、二人ともそんな余裕はなかっただろうなとも感じました。 @ネタバレ終了 心を抉られると同時に、どこか爽やかな読後感があった作品でした。
  • 空の鏡
    空の鏡
    真夜中に子供たちがダンスをするというちょっと変わった設定が気になったので遊ばせていただいてました。 @ネタバレ開始 最初は性格も境遇もまったく違う3人なので些細なことですれ違ったりぶつかり合ったりギスギスしてしまうのだろうなあ…とドキドキしながら読んでいましたが、3人ともすっごく良い子で仲間想いで…!はぁ~~好き…特にダンスへの思い入れが強いラシェくんとダンス始めたてのアンリちゃんがすぐに打ち解けられるところが良いなあと思いました。キッシュくんのさりげないフォローや気遣いのおかげでもある。アンリちゃんも優しい。大会の後ラシェくんの機嫌が悪いことをすぐに察して「どうしたの?」って訊けるとこ優しすぎて泣きそうになりました。怒ってる相手を咄嗟に心配できる中学生…徳が高すぎる……ラシェくんも実はキッシュくんの体調を常に気遣っているし、ダンスを許してくれない厳しい親のことも本当はとても大切に思っていることが伝わってきました。3人の中ではアンリちゃんが一番好きですがラシェくん視点・キッシュくん視点があったらイチ推しを選べなくなっていただろうな~と思います。 アンリちゃんたくましくてすごく好きです。学校で虐められても決して自分を卑下したりせず立ち向かっていく強さ本当にすごい。精神が強い。体も強い。男のいじめっ子をボコボコにして逆に先生に怒られるのもはやカッコイイですね!?…しかし反撃できるからこそ周りの大人達に虐めと認識されていない節があり非常に心が痛みます。強いからといって虐めに傷ついていないわけではなく、日中学校ではいつも暗い顔をしているアンリちゃん…「不登校は親に迷惑がかかる」と考えてしまうほど真面目で、真面目ゆえに周りと衝突し孤立してしまったり大好きなダンスを諦めてしまったり…そんなアンリちゃんが夜は仲間達と笑顔で明るく本当に好きなダンスを踊っている、この対比が素晴らしいと思いました。あとジト目がすごく可愛いと思いました。 イヤリングを託して3人それぞれの戦いに臨むED1、タイトル画面の絵が本編に登場し(ここがもう胸熱)、そこからクライマックスに向けてだんだんと盛り上がっていく展開…めっちゃくちゃ熱かったです!3人のデザインも最初はただ派手だなあとしか思っていなかったのですが、ダンスシーンでは映えるし夜の場面が多い今作ではこのビビットカラーが月明かりに照らされた色であることにグッときます。3人ともとっても輝いていました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 僕と君と彼女の話
    僕と君と彼女の話
    ドラマチック二股ノベル面白かったです。浮気などをする人間の気持ちはわからないのですが、主人公は序盤からクソ男ということがよくわかったので、道化野郎の物語として楽しめました。二股がバレてもどちらかを選んで必死で謝ればなんとかなると考えてるのが最高のクズ男エピソード(褒めてます)。 エンディング7種類あって、序盤からフラグ分岐があるので普通なら読み返すのが面倒なのですが、次の選択肢までジャンプするボタンがあるおかげで、すんなりと全END見ることが出来ました。ありがとうございます。 自分の中で何よりも良かったのは導入です。実写背景の連続表示で簡易的なアニメーションをさせることで、この作品は何か違うという期待を感じ最初から作品に入っていけました。導入だけ実写で文章も全画面表示だったことも、演劇という部分の差別化に。そして演劇内で描かれた関係性が、作中の現実と重なっていることで、演劇ではああだったけど現実ではどういう結末を辿るのかという興味へと繋がりました。実際にプレイしていたときも、プレイし終わって振り返ってみても、シナリオ面や演出面から見て素晴らしい導入でした。 主人公をクズ男と笑っていましたが、最後までプレイし終えた今ではそれなりに愛すべき主人公として見ています。面白い作品ありがとうございました。
  • キラ・ルラ・キマイラ
    キラ・ルラ・キマイラ
    公開される日を心より楽しみにしておりました! 自分語りをするお話ですが 「自分がどんな女」かで見た目も 物語の印象もガラッと変わって、 1粒で2度美味しい作品でした。 @ネタバレ開始 上のセーブボタンたちが機能せず、 自分語りの一部として使用されているのも とても面白かったです。 @ネタバレ終了 鮮やかな紫色が美しく感じました。 素敵な作品を有難うございました!