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7926 のレビュー
  • ユグドラシルPROJECT3
    ユグドラシルPROJECT3
    シリーズ初めてのプレイとなります。 HSPってHighly Sensitive Personのこと?とふんわりした気持ちで入り、最後まで読ませていただきました。 性格などに関する専門用語やその意味を難解にすることなくさらりと物語に交えていて、最後までスルスルと読めました。 バッドエンドだと大変なことになってしまいますが、それを回避するとさらに話が進み、いざトローチさんの相手と対話しているときはちょっとハラハラしました。 自分が現実にこうした方につきまとわれたら、かなり怖くて狼狽えてしまうと思いました。 無事に解決してよかったです。 キャラがとても個性的でとてもかわいく、アジアンテイストな音楽も耳に残る素敵な作品でした。 ありがとうございました!
  • ひとを×すなんてできない
    ひとを×すなんてできない
    突如放り込まれたデスゲームに「なぜこんなことをするのか、人なんて殺したくない」と叫ぶ主人公を尻目に次から次に死んでいく人たち…主人公は生き残れるのか、そしてこのゲームの真相は…と、手に汗握る展開でした。 @ネタバレ開始 ……まさかの仮想空間送り!! これには「まあ、うん…急に日常っぽくなったけれど、そんなことありえるわけがない」とは思っていましたが、まさかの展開でした。 こたえあわせの各ストーリーを見ると、何があったのかや誰がどんなことを考えているのかなどがさらに理解できて面白かったです。 特にモモさんが自死するきっかけとなった出来事に関しては、正直ちょっと言葉も出ませんでした…。 正しさという狂気は誰かを殺す中でも、最も殺傷能力の高いものの一つだと思いました。 「正しいこと」とやらが「正しい」ということを証明することはできるか? なにをもって正しいを善いことと言えるのか? こうした矛盾点を考えさせられました。 @ネタバレ終了 正しいこと、自分は正しくあろうとすることは本当によいことなのか?…を改めて考えさせられるストーリーでした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 親戚の男の子を引き取った話
    親戚の男の子を引き取った話
    @ネタバレ開始 良いお話だなーと思っていたのに、ちょいちょい感じる違和感。最初から撮影してるのに、最後の動画で急に撮って良い?と聞くのとか… コメント見てゾワゾワっと来ました。こわい…。 @ネタバレ終了 本当にY○uTubeチャンネルを見てる様で、一視聴者として見ちゃいました。まさかという展開が面白かったです、ありがとうございました!
  • 空の鏡
    空の鏡
    三者三様なメンバーたちの熱い青春ハートフルストーリーでした。 葛藤を持つ若者のエネルギーの発露としてやはりダンスは鉄板だな、と感じました。フラストレーションを自己表現に昇華する気持ちが熱く描かれており、序盤から作品世界に惹き込まれました。画面全体からほとばしる青春を感じられるタイトルスチルが特に好きです。 @ネタバレ開始 無音ダンスは過去に三浦大知さんのパフォーマンスにとても感動したことがあったので、おおっ!と思って拝見しました。 @ネタバレ終了
  • 親戚の男の子を引き取った話
    親戚の男の子を引き取った話
    主人公である『ナナシジミ』さんが親戚の男の子を引き取ったお話。 動画を見る感覚でプレイできるのがおもしろかったです。 @ネタバレ開始 最初に見た幸太くんの姿が痛々しくて…胸が痛みました。 あらすじを読んだ時に「どうしてこの人は動画にするんだろう?ちょっとやばい人かな?」と思っていたのですが、プレイしたら超絶いい人でした!うがった見方をしてごめんなさい!! 回を経るごとに幸太くんの様子がよくなっていって、こちらまでうれしくなりました!特に絵!主人公が描いてあるー!と、にこにこ。 最終回では、笑顔で元気で怪我がなくなった幸太くんが見れてよかったです!! @ネタバレ終了 重い題材でしたが、とてもあたたかい気持ちになれるお話でした。素敵な作品をありがとうございました!! @ネタバレ開始 …と、思って皆さまのコメント見てみる。「ん?」となり、もう一度DLして最初からプレイ。すると、あばばばば!!?か、カレンダー!ひええ!!? そして裏(?)要素に気づき更にあばばば!!?怖!!寒気がしました!! …ファーストインプレッションは信じてもいい、そう感じました、はい。 …どうか間に合っていますように…!! @ネタバレ終了
  • 君の生に、祝福を。
    君の生に、祝福を。
    生きることへの悩みについて、人は定型句で返してしまうものです。 この先生が返した答え、そしてひとつの価値観を持った生徒と向き合う姿勢はいいなと思いました。 短い時間ですけど、生と死について考えさせられました。
  • マイハハ
    マイハハ
    ヒロシ君隠し事多すぎ! ま、お母さん怖いもんね。隠したくなるよね。 と、完全ヒロシ目線で楽しませて頂きました! 無事トゥルーエンドまでたどり着けたのでよかったです! 楽しい作品ありがとうございました!
  • 薫るは御舟、煤けた岸辺
    薫るは御舟、煤けた岸辺
    ピアノ未経験で賞を取ってしまった主人公の御舟くんと ピアニストになりたい幼馴染の颯馬くん。 共感出来る部分ありまくりで終始胸が痛いですが、 そこがリアルで面白い部分だと思います。 @ネタバレ開始 躊躇なく焼却炉に手を突っ込んだ颯馬くんがカッコよかったです。 御舟ちゃんが泣くシーンで 2人を取り巻く重たかった空気も少し解消された気がしました。 どちらのエンドも好きですが 強いて言えば「ピアノを弾く」方が 颯馬くんが吹っ切れた気がして、好きでした。 @ネタバレ終了 素敵な時間を有難うございました!
  • 夜、気紛れ、明け方
    夜、気紛れ、明け方
    誰かの人生の一部、その端を数メートルだけ遠くから眺めているような、あるいは切り取った断片をフィルムで見ているような物語でした。 この街のどこかにいる誰かの人生のほんの一瞬を見て、人生というのは様々な人とのかかわりで成り立っているのだと再認識しました。 主人公には主人公の悩みや喜びが、気紛れのあの子にはあの子の悩みや喜びが、明け方のあの人にはあの人の悩みや喜びが…それらが交錯して世界はまた今日という一日になるのだと感じました。 物語の構成が良く、読み終わった後はしっとりとした気持ちになりました。 ありがとうございました!
  • 僕は猫狂いです
    僕は猫狂いです
    猫好きさんにはたまらない、どの猫さんをお迎えするかのチョイスゲームです。 なかにはちょっと外見が特徴的な「猫…?」な子もいますが、猫の無限の可能性を感じました。 @ネタバレ開始 個人的には化けにゃんが想定外に可愛くて、見た目は「ね、猫…!」という感じでしたが、意外とかわいくてお気に入りです。 他の子にし続けた先のハッピーエンドもとてもほっこりしました。 一度捨てられてしまっても、猫大好きな…猫狂いな主人公に迎えられて再び幸せに生きる姿にほっこりです。 子猫じゃなくなったから捨てるというあまりにも無責任な理由には愕然としますが、リアルでもきっとそういう人間はいるのだろうな…と思うと、生き物を飼うとはという視点でも考えさせられるお話でした。 @ネタバレ終了 すべてのエンドをサクサク見ることができる親切設計で、セーブ&ロードを駆使すれば10分もかからずコンプリートできました。 色々な猫さんが可愛かったです! ありがとうございました!
  • ファースト・ヒロイン
    ファースト・ヒロイン
    これは一風変わった乙女ゲー……というより、陰のある方々を幸せにし隊となり応援しまくるゲーム……? @ネタバレ開始 颯くんも生きて欲しかった……けど菜月くんを助けようとするあのスチルとても良かった……(神様が実は……ですが) 何度も繰り返して苦労していた輪くんと精神的に危険な双優先輩も何とかなってホッとしました。 超個人的にいじめは反対なので恐神が崖から足を踏み外す前にぶん殴ってでも更生させたい……(物騒) タイトルからして本当のヒロインは……ごにょごにょ もう主人公がヒーローとかキューピッドとかでも良くない?ダメ??? ループ風の演出、エラー風の表現や主人公の見る夢……映画の内容まで作り込まれていて面白かったです。 主人公を含め、全員が一歩踏み出せたようで何よりです。 @ネタバレ終了 楽しませて頂きました。
  • あなたの命の価値外伝 井畑沙希と児童相談所の話
    あなたの命の価値外伝 井畑沙希と児童相談所の話
    プレイ時間が1時間ほどとあったのですが、いざ始めてみればあっという間にクリアまで行ってしまいました。 テーマについての取材量はかなりのものだと拝見いたしました。 テーマに関する周辺知識がストーリーの脇をがっちり固めることで、よりリアリティのある作品に仕上がっており、プレイしながら居住まいをただしたものです。 その一方、いわゆるエンタメとしてのゲーム性も多分に含んだシナリオとなっていたので、とても面白かったです。
  • In the Bush
    In the Bush
    プレイが終わった後の感想…「う〜ん…ヤンデレ。」 ヤンデレは好きな方なので、ヤンデレだなぁを感じられて満足です。 @ネタバレ開始 幸せになりきれないところが良いんだよなぁ〜! @ネタバレ終了
  • 25時に復讐を。
    25時に復讐を。
    短く暗いストーリーのたった2つの分岐で綺麗に構築されたゲームで面白かったです。整然と切られた果物みたいで素敵ですね。ありがとうございました。
  • 足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    素敵なイラストに惹かれてプレイ。 @ネタバレ開始 加賀地くんとおじさん、腐れ縁のようにばったり出会いますがなかなか良いコンビ。おじさんを加賀地くんが(目立ちたくないから手柄を押し付ける形で)手助けするという構図だったのが、宇宙人の件でおじさんが必死に助ける展開が熱かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 則三角去四角(「花枕」以下シリーズ第二章)
    則三角去四角(「花枕」以下シリーズ第二章)
    前作と同様に、文学的だけどところどころクスッと笑える独特な文体が魅力的でした。 前作から引き続き登場する水菜ちゃんに変化があり、新ヒロインも登場して賑やかになります。 @ネタバレ開始 水菜ちゃんがデレデレに豹変してビックリしました。でも相変わらず可愛いです。 クイズ大会での深読み合戦が面白かったです。準決勝の商品がお米30キロって、一人で出場してたら、もはや罰ゲームでは……!? 絵の講評会?でBGMが消えた瞬間はゾクッとしました。そういうことする……!!? 最後は、あまりにも挑戦的な方法で絵を描いていたので、ヒヤヒヤしました。無事に単位をとれて良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • ネイシスシティ(Nacis City)
    ネイシスシティ(Nacis City)
    ネイシスが故に、人間に傷つけられたり 馬鹿にされたりしても、 前向きに元気一杯で居るウロコちゃんが本当に 可愛らしかったです。 テンポが良くて、 バトル漫画を読んでいるような気持ちでした。 @ネタバレ開始 過去でも、ウロコちゃんは優しかったところ (笑顔はちょっと怖かったけど。笑) にほっこりしました。 「相棒」と「夫婦」両方になった二人なら きっとどんな壁も乗り越えていける!そう信じてます! @ネタバレ終了 面白かったです! 素敵な作品を有難うございました!
  • ナニシテモイイコ
    ナニシテモイイコ
    とにかく強烈で、それでも最後にものすごい感慨があります。 色鉛筆調の絵も本当に雰囲気が合っていて素敵です。 「陰鬱」と銘打たれているように、正直辛い展開も少なくないのですが、だからこそそこにあるちょっとの優しさや光を抱きしめることができる、そんな作品でした。 @ネタバレ開始     ハンバーグが「家庭の味」であることからイチコが人間、しかも妙齢であろうということが匂わされていたりと、伏線とストーリーが美しかったです。  二人とも救われる展開がないのは辛いです。でも、それを作らなかったのは、この作品にとっては誠実なんだろうと、そう感じました。サブエピソードの最後がバリスタが凪子の話を始めるところで終わるのが、「そう!ここで終わるのが本当にわかってらっしゃる…」とグッときました。  イチコを殴り続けるのは本当にきつくて、でも目を背けてはいけない感じがして、ゲームで物語を語るという際に大切な「物語にプレイヤーの主体的な選択が含まれることによる力」をすごく感じました。  アバンタイトルのようにイチコとの出会いが流れたり、イチコが飛び込んだ時の主人公の慟哭の出し方など、演出も細やかな工夫があって本当に作者様の力を感じながら感動しつつプレイさせていただきました。 改めて素晴らしい作品をありがとうございます! @ネタバレ終了
  • A-line
    A-line
    『失恋ADV』とあるように、甘酸っぱい切なさの波が幾度となく押し寄せる物語でした。 主人公の恋心が巧みな心理描写によって表現され、まるで本当に自分が恋愛しているかのような気分を味あわせてくれます。 失恋ではないのですが……子供の頃、大好きだった伯母が結婚する時に抱いた気持ちを思い出しました。 伯母が、私の知らない所で知らない人と知らない顔をして恋愛していたという事実を知って、とてもショックだったのを覚えています。 「騙されているんじゃないの?」とか「伯母らしくない」とか憎まれ口を叩いたりして。主人公と同じですね。(彼は言葉には出さなかったけれど) あれから20年経ち、すっかり忘れていたのですが、この作品があの時の切なさを思い出させてくれました。それほどに、リアルで繊細な文章でした。 @ネタバレ開始 個人的に、クリア後のB面があったことでこの作品の魅力が何倍にも増していたように思います。 登場人物がガラッと変わったので、一瞬何が起こったのか分からなくなりましたが コーヒーの件で「そういうことかぁ~!」となりました。 あの後も10年以上、同じ人を思い続けている主人公と 皮肉にも幸せに過ごしているミナちゃんの対比で切なさ倍々です。 最後の後日談で、重いだけじゃない ちょっと違う種類のほろ苦さもプラスされて、とっても味わい深い作品だったなとクリア後に余韻に浸りました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 猫ノ目のような世界で
    猫ノ目のような世界で
    画面の前で涙しました。ヒーリング効果のあるゲームだなと思います。 絵本のような優しい世界で、謎に包まれた生物がいて。何だろう?と考えれば考えるほど深かったです。