ドラマ
7926 のレビュー-
ナニシテモイイコもの凄い作品でした。何がもの凄いかはここでは伏せますが、しばらく放心状態。フワフワした頭でコメントを書かせていただいています。以下、長文を畳みます。 @ネタバレ開始 作者様の過去作の経験とTwitterなどで目にする情報から、ただのえっちいゲームではないと覚悟はしてたんですけどね。まさかこんなに心を抉られるとは。 最初は「話す」ばかりを選択、その後エンド2・1回収しました。 会いたい人がいると聞いて嫉妬の炎がメラゾーマでしたが、うるうるしながら二周目もしっかり見守らせていただきました。 唐突な悪魔と契約の話は何かあるだろうとは思っていましたが……。でもきっといつかは分かってもらえる日が来ると思うんです。大金を用意するのがどれほど大変か分かれば必ず。 デート場所選択も全て見させていただきました。幸せを感じるほど辛いと言うか、揺らぎました。でもこの幸せは長くは続かないですし。 ひまわり畑の置いて行かれる感覚を強く感じ、ルート分岐が無いと知りながらも主人公にシンクロしてしまいました。なんだか凄く怖かったです。 終盤の自殺に関しての内容は、言葉に詰まってしまうのと長々語るべきではないと思うため省略しますが「本当そうだよな」と思わされるものでした。この辺り、私はここまで納得?共感?させられるのは非常に稀で、物凄かったです。 そしてイチコちゃんの優しくて残酷な呪いは言葉に出来ません。 で、ここから話す以外の選択肢を選ばにゃならんのですが……いやいや無理でしょ。この感情を抱えてお触りを楽しめと?殴るなんて論外ですわ。 なのでお先にサブエピソードへ逃避行。 黒山君良い奴!けれど私のイチコとイイ感じなの見せつけおって!チクショー!!……でも終わりにグッときましたぁ。 エピソード2も辛いけど感動しました。 逃避行のせいで余計にハードルが上がった気もしますが、ここまで来たら全てを見届けねば。頑張れ私! 先にお触り。まさかそんな結末になるとは思わず、予想しなかったダメージが! 負けるもんかと目を逸らさず、ボイスも逃さず、一発一発こちらもダメージを負いながらのクリック!残酷な選択式! 心臓に来ました。消えない傷のように忘れられない作品になったと思います。Twitterでイチコちゃん出てきたら正常でいられるか心配です……。 あとボイスが最初大人っぽいと思ったけれど、ぴったりで素晴らしかったです! イラストも流石でありがとうございます!ありがとうございます! 短くしたつもりがめっちゃ長くなってすみません。大ダメージでヘロヘロ、あんまし頭が回ってないので変なこと書いてたら流してください。この感情、吐き出さずにはいられませんでした。 @ネタバレ終了 強烈な作品をありがとうございました!
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ベンラブ!おはなし自販機とのドキドキラブストーリー! とっても楽しくプレイさせていただきました。 ストーリーの面白さはもちろん、グラフィックも丁寧に描かれていて、つい細かいところまで観察したくなります。自販機たちも個性的だし、表情豊かでかわいい! @ネタバレ開始 リンコちゃんは健気かわいくて、ヒナミちゃんはだるかわいいって感じの子だな~いいな~と思いながら分岐を回収していたら……。 ココちゃん! なんて素敵な子なんだ……! 最初はちょっとプライド高そうとも思ったけど、お客さんのために出来ることをたくさん頑張っていて、ものすごい努力家なんだとわかりました。最後はちょっと泣いてしまった……!! 子どもがメロンソーダ振り回してるのを見て、別の世界線でメロンソーダぶちまけちゃったときのことを思い出しているかのような表現も良かったです。すごく印象に残りました。炭酸飲料は振ってはいけない(戒め)。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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25時に復讐を。実況させて頂きましたm(_ _)m この先2人には幸せになってほしいです・・・(/ω\) 素敵なゲームをありがとうございました!
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マキの命の火マキとロボとの軽妙なやりとりが面白いです。 徹頭徹尾、語彙や言い回しが豊富で鮮やか、短編の中に文字を読む楽しさがギュッと詰まっていました。 マキの人柄が素直で等身大の女の子らしくとても可愛かったです。(自分の脚の骨で演奏しているのが特に……) 氷河期に人体欠損にデッドエンドのみ、という一見絶望的な内容ですがそれで敬遠するには惜しい作品です。 素敵な作品をありがとうございました!
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ナニシテモイイコとても頭が痛いです。 @ネタバレ開始 何をしてもいい「人形」、ヒューマノイドのイチコ。そうは言っても人間らしさが漂っており、一周目はひたすらお喋りに徹してみました。 会話する中で、恐らく、「ちゃん」付けで呼ばれるような年齢はとうに過ぎているのではと感じたのですが、まさか子持ちだったとは。それでも、「イチコさん」と線を引いてみるよりも「イチコちゃん」と呼ぶほうが不思議としっくりきます。 また、「殴る」に徹した際のシナリオの変化やイチコのセリフには、ぞっとさせられるところがありました。プレイヤーが能動的に行動する必要があるからこそ、より際立っていたのでしょうか。 デート編に移ってからは、イチコの素性が明らかになってゆくからか、それとも屋外だから開放感があったのか。うまく表現できませんが、どうしようもない息苦しさはさることながら、どことなく明るいものを感じました。 @ネタバレ終了 ボイスがまたとても良く、いつもは音声を聞き飛ばしがちな私ですが、ついつい聞き入ってしまいました。 それに加えて、スチルの口パクなどの細やかな工夫も効いていて、ぐっと物語に引き込まれました。サブシナリオまでしっかり楽しませていただきました!
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猫ノ目のような世界で幻想的でどこか物悲しさも感じる世界だなと思いながらプレイしていたら、最終エンドの内容に「そういうことか」と唸ってしまいました。個性的なビジュアルの主人公はもちろん、背景やBGMも不思議な世界観に調和しており、プレイ中の没入感はとても高かったです。 @ネタバレ開始 最初は切ない感じの作品かなと思っていたら、決してそうではない力強さと優しさを感じました。おまけの登場人物たちを見て、自分はどこかすっきりとした気持ちになりました。生きている限り「悩み」を切り離すことは決してできないと思っていますので、いったいクジラさんはどれくらいの悩みに寄り添ってきたのか。クジラの包容力の大きさを感じたと同時に、その宿命の大きさについても個人的に考えてしまいました。
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足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話プレイさせていただきました! もう、めちゃくちゃよかったです!! イラストもめちゃくちゃお上手で、世界観に浸れました…! それにしても、おじさんが可愛すぎる…!(笑) @ネタバレ開始 ガチリアルにおじさんのような立場の方はいると思いますので(私もおじさん寄り・汗)、なんというかものすごく切なくなりました…。おじさん、根はやさしい人なのに…。 「(資本主義)社会が悪い!」と言いたくなるのも、わかるような気がします…。エンドロールのおじさんを見てると、とても胸が痛い…(涙) けど、見事に騙されているおじさんに、可愛いと思ってしまった自分が居ます(笑) 新聞に載るたびに、「おじさん、やったね!」と応援したくなりました。 おじさんに対して、カガチくんの頭が良すぎてびっくりしました。 高校生で、ブラック企業回避・〇〇チューバーのリスクについて語れるって(笑) 能力のおかげでこうなったかと思うと…。おじさんとは別の意味で社会に振り回された子で、これまた切ないです(涙) しかし、いきなり宇宙人が出るという、ぶっ飛んだ展開で声に出して笑いましたw 難しいテーマなのに、重くなりすぎず上手くまとまっていて、すごい構成力だなぁ…!と尊敬の念を感じました! @ネタバレ終了 ステキなゲームを作ってくださり、ありがとうございます♪
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自殺同盟Rタイトルにある通り、自殺について考えさせられる作品でした。 自殺に関する物語は今までいくつか触れたことがありますが、今作は「自殺をする側」よりも「自殺をされる側」がより深く描かれている印象を持ちました。 最初はやたら叫んだり、やたら暴力的だったりする主人公を(彼のクラスメイトと同じように)引き気味で見ていたのですが おまけエピソードで彼が抱えているものだったり、あるいは自殺をされた別の人の想いを知ることで 誰かに自殺をされることが、どれだけ苦しいことなのか……を感じることができました。 @ネタバレ開始 反対に、自殺を取り扱う作品で描かれる「自殺をする側」の気持ちに関しては、サラッと描写する程度にとどめてあるなという印象でした。 特定のEDやおまけエピソードで描かれることは描かれるのですが、「自殺をされる側」と比べると気持ちの面で簡易的で プレイヤーとしても、主人公くんと同じように「自殺をする側に寄り添えない」作りになっていると感じました。 なので、「どうしてそんな簡単に自殺してしまうんだ!!」という主人公くんの憤りに、より一層共感できました。 全てのEDを見ましたが、最初に辿り着いたEND3のルートが最も衝撃的でした。 「まずは軽くBADを回収しておくか~」くらいのノリで選んだのですが、全ルートをプレイした今となってはあのルートが最も志賀くんの問題に濃密に触れていたな!?と思います。 初回プレイで志賀くんの動機を知れたのは大きくて、それ以降のルートも彼の事情を踏まえて読むという濃密なプレイができました。 @ネタバレ終了 概要欄にもある通り、中にはショッキングな描写もありますので 特に未成年の方はある程度覚悟をしてプレイしたほうが良いかもですが、「自殺」という問題に真正面から取り組んだ作品だと思いました。 素敵な作品をありがとうございました。
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A-lineタイトルからすでにオシャレ、音楽も作品を鮮やかにどこかレトロに彩り、グラフィックがただ綺麗なだけでなく、シナリオと一体化して、舞台のように世界観を作っている作品でした。 さらにキャッチコピーがカッコいい。 自分の語彙力のなさに土下座をしたくなるのですが、センスがあるってこういうことを言うのだろうと思いました。 @ネタバレ開始 カセットテープが懐かしい世代なのですが、あの独特の『ガシャッ』っていう音を聞くだけで、涙が出そうになります。 このテープが終始効果的に使われていて、文字だけでなく声で伝わる切なさにを感じさせてくれました。 選択肢を出せないまま一周してしまったのですが、ミナちゃんの部屋にあるものたちを見る『僕』の心の呟きに呼吸が止まりそうになってしまいました。 散らかしてしまったオモチャを名残惜しくも片付ける時のような、仕方ないと分かりながらもそうしたくない気持ちと、どこに目を向けても見つけてしまう、初恋の人を奪っていった恋敵(ですらないのだけど)の痕跡に胸を焼かれるような具合の悪さと苛立ち。 そういうものが一つ一つ丁寧に描かれていて、もうやめてあげて、その辺でやめてあげて…とずっと思っていました。 そもそも年頃の男の子を一人暮らしの家に招いてしまうところからして、ミナちゃんはちっとも僕を男扱いしてなくて、ギターのくだりから彼のことなんて眼中になくて、彼女の側から見れば久しぶりに会った親戚の男の子なんだから、そういう対応で間違っているわけじゃないのでしょうが、ここまでくるとわざとそうしてるのではないかと思いたくもなる。 むしろ、その方が僕はスッキリサッパリとこの恋を殺せるのになぁと、ズブズブ主人公に感情移入してしまった一周目でした。 ヒントを見て選択肢を出現させ、カセットテープを盗んでやりました。 ほんの一欠片でいいから君がほしい、終わってしまえば何も残らない初恋に形を持たせたい、その一心で。 初恋なんて大抵、そんなこともあったな、そんな人もいたなで終わる、本人にとっても想われた相手にとっても、実に取るに足らないものかもしれませんが、その瞬間は違うんですよね。人を好きになる難しさを感じました。 『私』が主人公に切り替わった瞬間、ミナちゃん視点!?になったと思いましたが、今度は好きだった人の娘に恋心を抱かれる側になった僕こと『環』君。 日奈ちゃんとっても可愛い、こんな可愛い女の子に好かれて羨ましいぞ環君。しかし彼の過去を想うと、とても複雑ですね。 ここからのストーリーはただ苦いだけでなく、ウキウキとした、それこそ甘酸っぱい初恋のトキメキも感じられて、その後も含めてミルクコーヒーを飲んだような温かい気持ちになりました。 日奈ちゃんの真っ直ぐさが、環君が抱えていた初恋の傷を少し和らげてくれたのかな、と。 環君の初恋も、日奈ちゃんの初恋も叶わなかったけれど、ドラマチックじゃないところも含めて良かったです。 グラフィックもタイトルから部屋、キャラクターの立ち絵まですべてが洗練されていて素晴らしかったです! 特に流れ星の描写が綺麗で切ない。 立ち絵は表情差分だけでなく、ポーズも複数あってクルクル変わる様子は映像作品を見ているように感じさせてくれました。 @ネタバレ終了 誰の視点で、どんな気持ちで見るかで変わる。恋って生き物だなぁと思いました。 叶わなくても、届かなくても、重くても、初恋って殺せないのかもしれません。 ドラマを観ているようなひと時をありがとうございました!
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Silent Film_あのモノクロの世界で猫と共にある時間が静かでよかったです。 @ネタバレ開始 現実よりあの場所にいたいと思ったからこそ、あのモノクロになった箇所が刺さりました。 @ネタバレ終了 リアルから遠いあの場所がとてもいいですね。ありがとうございました。
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猫ノ目のような世界で今まで知らなかった大切で大事な世界を体験出来る素敵なゲーム。心のつっかえがとれるかも( ˇωˇ )心に優しく身体にいい作品です。
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マキの命の火概要を読み「これ、自分耐えられるかな?」と思いつつプレイしました。 欠損表現があったりと、時折目を背けたくなるシーンもありましたが、マキちゃんとロボの軽妙な会話で緩和されていたと思います。 そして、「ああ、マキちゃんの気持ち、わかるなぁ」と、最後にはしみじみ。 @ネタバレ開始 何だかんだで、マキちゃんのいい相棒であったロボ。最後の一枚絵にはぐっと来るものがありました。できれば救われてほしかったけど…。 それと、自然に対して人は無力なんだなということも、当たり前ながらしみじみと感じましたね。 @ネタバレ終了 自分がマキちゃんの立場だったらどうしただろう?と、考えると…うう、怖い。色々と考えさせられる内容の作品でした。ありがとうございました!
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マキの命の火どのような形であれ創作に携わる方ならば、 何者にもなれないまま何も残せないまま散っていくのは嫌だなあ、 と一度は考えたことがあると思います。 人生誰もがそう上手くいくわけではないけれど、 このゲームプレイ後は筆舌に尽くしがたい清々しさを感じ得ました。 @ネタバレ開始 マキちゃんの命は助からなかったけれど、 最期の歌は風と暴雪の音にかき消されてしまったけれど、 彼女という人間が存在したことは残ったので、 ゲームをプレイしている側も救済された気分になりました。 ロボくんにも感謝です。 非常に心動かされる素晴らしい作品でした。 @ネタバレ終了
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右と 、左。最後のエンドを読み終わった時、「いいのを読んだなぁ...」と穏やかな風を感じる青春ストーリーでした。 個人的に良いと感じたのは、登場人物たちの会話の雰囲気と距離感です。右半身が少し不自由になった主人公と元カノの真田さん、そして西尾さん。いろいろ重たいモノを背負っている3人ですが、その近すぎず遠すぎずの会話が絶妙に心地良くて、読み進めていくうちに各キャラの愛着もどんどん湧いてきました。 序盤の伏線を消化していく構成はもちろん、印象的なタイトルの仕掛けが判明するエンド3もとても良かったです。最終エンドのイラストは「あー。こういうの良いな」と、特に感じました。
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無限の月空作品全般を通して動きのある演出が多用されており、「すごいなぁ」と思いながら読み進めました。 特にバトルシーンは登場人物たちの格好良さが際立っており、お気に入りはやはりメインの彼女が日本刀を構えるシーンですね。すごく様になっているというか、ビシッと構えるその姿に惹き込まれました。Rayを使っている部分も、UIがスタイリッシュでとても格好良かったです。 @ネタバレ開始 シナリオ部分に関して個人的に良いなと思ったのが、師匠が出現した時です。最初はネタにしか見えなかったあのキャットパンチが最後の最後で活かされる展開は特に燃えました。余談ですが自分は真っ先にアイドルソングを選んでしまい、彼女の選ぶシーンでは迷いつつソラちゃんを選びました(笑)。
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燕に餞 -10 minutes to airplane fall-飛行機が墜落するまでの間に、何かをするかしないのか……。 隣の席に乗り合わせた糸洲さんとの会話で物語が展開します。 @ネタバレ開始 END1文章を書く夢を持つ……とても共感出来ます。 話題性もあったのでしょうが、内容も認められてるじゃないか。 なかったのは応募ボタンを押す勇気だけか!ある意味うらやましいな。 END2謎の一端が垣間見えるものの謎が残るEND END3サスペンス風味の展開。まさかこんなことが。 END4確かにある種の幸せなのかも知れません。 END5本当に何者だろう……操縦室の方も気になるけど……。 END6全ての謎が明かされた訳ではありませんが、聞くのも野暮なのかも知れません。 起こってしまったことは変えられなくても、主人公だけがなぜか海の底から救われ、導かれたEND。 @ネタバレ終了 選択肢によって様々な側面が見え、明るいとは言えない結末の筈なのに爽やかな読後感でした。
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藹々鬼譚美麗でありながら質感と奥行きのある絵、しっかりとした時代背景を感じさせてくれる流麗な文章、深山のしっとりとした空気感が伝わってくる音楽や効果音、読み進めるにつれて登場人物の気持ちにのめり込むプレイヤーに届けられる、感情が滲んだ声……。 すべてが混然一体となり、それぞれの持ち味を引き出すかのように響きあっていました。 本当に素晴らしかった……。 匂いや気配まで密に伝わってくる文章表現が素晴らしくて、プレイ中何度も感嘆のため息をつきました。感情を揺り動かされ、心に残る作品というのは世にたくさんありますが、ここまで深遠な、畏怖と敬愛を覚える森の匂いに包まれるような、どっぷりと浸かれる世界観の作品にはなかなか出会えません。まだ私の心は深山に残ったままです。 言葉選びも終始美しく、雰囲気に満ちたもので、他の方のコメントの返信を拝見したのですが、膨大な資料や文献をあたってこの世界を生み出されたのだなと、感服致しました。 登場人物も皆くるしみやいとしさ、さびしさを抱えていて愛おしく、全員大好きです。 @ネタバレ開始 ED2→ED1の順番でどちらのエンドも拝見させて頂いたのですが、最後に出てくる遊馬さんはもしや……と思っていたところ、ED1で裏付けを得ることができて非常に嬉しかったです。 ED1のラストの六、囁かれるようなボイスに鳥肌が立って、しばらく茫然としていました……。 @ネタバレ終了 この作品に出会えてよかったです。 素敵な物語をありがとうございました。
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猫ノ目のような世界で繊細!泣きました。 素晴らしい表現とメッセージ、刺さる人にやってほしい作品。 私には刺さりました。ありがとうございました!
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猫ノ目のような世界で不思議で幻想的な世界観が魅力的な作品でした。 溶けそうな月が浮かぶ夢のような世界、不思議な姿をした生物たち…… ゲームを初めてすぐは、何がなんだか分からず進めていたのですが、次第に世界の意味が分かってくると、グイグイ引き込まれました。 @ネタバレ開始 最初は、死後の世界のような所なのかな?と思い、anotherエンドに進んだため 最後の「この世界にボクはいらない」がグサグサと刺さりました。 どうにかして魂を救うことができないのかと、真エンドのほうに進みましたら、びっくり! そういうことだったのですね。 これまた最後に「この世界にボクはいらない」と表示されましたが、それは悲しい言葉ではなく、救いの言葉。 anotherのほうとは180度違う意味の言葉になっていて、非常に興味深かったです。 @ネタバレ終了 仮に内容を理解しきれなくても、最後に解説が用意されているので安心です。 「難しいかも……」と心配せず、思う存分に幻想的な世界観に浸るべし! ボーカル付きのBGMが美しく、幻想的な世界観とマッチしてとても素敵でした。 素敵な作品をありがとうございました。
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Bar Florタイトル画面から雰囲気が良くて、最初はカクテルを作る手つきをうっとり眺めていたのですが、物語の連続性に気づき、どきどきしながら読み進めました。 @ネタバレ開始 最後は、「あるんだろ? そのメガネの下に……例のもの、あるんだろ?」と思っていたのでキター! って感じでした。カクテルの裏の意味が怖くてゾクゾクしました。 攻略を見てレシピコンプさせていただきました! 語られすぎないラストがまた痺れました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!