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7926 のレビュー
  • 猫ノ目のような世界で
    猫ノ目のような世界で
    ゲームプレイさせていただきました、、、 とても素敵な作品で涙しました、、、 なんて綺麗なゲームなんでしょう。
  • その夜は泥の中
    その夜は泥の中
    泥沼の様な激重ストーリーでしたが、リアルに描かれているので、 どちらの感情も「わかる・・・!」という所が非常に面白かったです。 @ネタバレ開始 薊さんは踏み込みたくないしあまり面倒事を 持ち込みたくないタイプで・・・だから きっと蘇芳ちゃんへの感情も心の底に眠らせて 「普段通り生きよう」でも「寂しい」と感じていた時の・・・ 「風邪ひきそう」 ですよ・・・。 踏み込んでほしくないのに、 踏み込んでくる蘇芳ちゃん。 薊さん側でさえ、胸がきゅっとなって辛かったのに 蘇芳ちゃんサイドだとこのシーンで泣きそうになりました。 ラストの「好きじゃなくなるまで」という表現も軽い言葉なのに 重たい感情がのしかかってきて好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • Bar Flor
    Bar Flor
    眠る前にオシャレなバーでカクテル作ろう♪なんて軽い気持ちでプレイして、 真実が知りたくて朝まで眠れなくなってしまいました。 @ネタバレ開始 全てを語るなんて無粋だとは思うのですが、 主人公は何をやってしまったんだ!?と妄想考察です。 <妄想考察> マスターと昏睡状態の女の子は恋人同士。 (または両片想い状態?) 主人公は同じ学校の生徒で花屋の息子。 女の子は花が好きなのでお店にも通っていて仲良くなっていた。 未熟なあいつ…という言葉から、当時のマスターは女の子に対して きちんとした態度をとっていなかった? 若い頃はヤンチャだったり、口調こそ丁寧だけど彼女にクールすぎて 主人公から見たら自分の方が女の子のことを好きだと自惚れていたのかも。 十字路で自転車事故を起こした女の子。その自転車がマスターのもので、 女の子の父親からお見舞いを断られてしまう。 同じ目に合わせるために=彼女の側にいられない状態にする。 女の子から引き離してやりたいそんな願いがあったのかも。 自転車を壊した覚えもないし、彼女に貸した覚えもない。 主人公がお前(マスター)を呼び出した。 ここが最大の引っ掛かりポイント。 同級生ということでクラスメイトや部活が同じなど接点が多ければ 10年とはいえ相手の面影に気付くのではないだろうか? ということで、共通の知り合いからマスターの連絡先を入手して 一方的に情報を送れる状態であった。 もしくは手紙などを靴箱に入れて呼び出せた状態? 自転車事故は… ①女の子自身のミス。 女の子自身のミスで事故を起こしてそれを見てマスターを呼び出した。 マスター自身も自転車通学であることを主人公は知っていた。 呼び出されたマスターが自転車を乗り捨てて通りの向こうへ駆け寄る。 救急車で運ばれる女の子と奥さん(付き添いでマスターもついていった?) 事故処理前にマスターの自転車と女の子の自転車をすり替えて マスターの管理責任にしてしまおう…とか? ②女の子の自転車に主人公が細工をした。 女の子の自転車のブレーキに細工した。 または、何らかの形でマスターの自転車の鍵を入手しブレーキに細工。 部活後などに(主人公が先に帰っていることから) いつもよりはやく帰りたいという話を聞いて彼氏が使っていいよって 預かってきたと鍵を渡す。 無記名で自転車は預かってる的な手紙を下駄箱に入れる? 十字路は学校に繋がっている下り坂で、最初にブレーキをかけるのが あの場所だと予想していた…? お店の周りの夕顔は「罪」主人公へお前が犯人だろと挑発。 マリーゴールドは「嫉妬」あいつよりも自分の方が彼女を好きだ。 付き合ってもいないのに10年以上恋人の気持ちで行動している主人公。 毎月通って愛を伝えているから周りも君もこの一途さを 受け止めてくれるかもしれない。 (そんなわけはないとは本当はわかっている) ネトゲ仲間にお店を教えたのは現在のマスターの様子を知るため。 それとなくフレンドを誘導し情報を得る。 マスターも病室には入れないものの、毎月訪れる男がいることに あいつが原因か…と勘づいてはいた。 向こうからバーテン志望としてやってきた。探り合いのスタート。 ここで争っていても、彼女が目覚めなければ何も変わらない。 君も私も10年前から止まったままだ。 普段は考察なんてしないのですが、裏の攻防がすごすぎて どこまでやっちゃったの!?と気になってしまいました。 @ネタバレ終了 マスターが意識を失った知り合いがいると発言した時から これはただのカクテル作ろうねゲーじゃない…!と戦慄しました。 ドロドロの気配を感じるのが得意な自分のセンサー発動です。 いつかどこかで女の子が目覚めたのか、何があったのか… そんなSSが読みたくもありました。 静かな空気の中を流れる男たちの激情を楽しませていただきました。 ありがとうございます!
  • IF・・・
    IF・・・
    友人の雪桜朋子ちゃんを何としてでも救うべく、 正体不明Yさんとタイムリープを繰り返す 長瀬ゆいちゃんの奮闘劇でした。 @ネタバレ開始 TRUEへの行き方が斬新でびっくりしました。 ゆいちゃんの負の部分も含めて 「自分」だと認める所がとってもカッコよかったです。 (NORMALエンドのスパッとお別れを告げる所もカッコよかったですが。笑) @ネタバレ終了 今作もとっても面白かったです! 素敵な作品を有難うございました!
  • 猫ノ目のような世界で
    猫ノ目のような世界で
    不思議な世界に迷い込んだ「羽ネコ」さんのお話。 画面をクリックしてお話が進んでいくのですが、どのキャラのお話も「…わかる!」と、辛くなりました。 @ネタバレ開始 私は…蝶さんに近いかもしれません。人の目ってやっぱり気になるし、不安で不安でたまらなくなります。 ひょっとして、私の悩みもあの世界に行っているのかなぁ、だとしたらどんな思いでいるんだろう?と、切なくなってしまいますね…。 最初、消える=悲しい、と思っていたのですが、クジラさんのお話を聞き、エンディングを見た時は「素敵!」と安心しました! @ネタバレ終了 とてもきれいで素敵な、そしてちょっぴり切ない、世界観とお話でした。 前を向いていこう!そういった気持ちになれました!素敵な作品をありがとうございました!!
  • 海辺のかたらい
    海辺のかたらい
    改めてプレイしてみたけど… キャラデザ、イラストがホント素敵すぎる。 肉まんのシーンのスチルがマジに良き。表情がちょっと柔らかくなるのがアツい! 贅沢ではありますが… もちっと2人の関係性を眺めたかったぁ!(願望
  • バルバニー家の3きょうだい
    バルバニー家の3きょうだい
    バルバニー家の使用人として、ワケアリな3兄妹と日常を過ごす(仲を深める)ゲーム。 白黒基調の画面と悲しげなオルゴール風のBGMがゲームの雰囲気に合ってて素敵です。 全体的に仄暗い雰囲気というか、ゲーム説明にある通り幸せな結末にはならなかったりするのですが、きょうだいみんな個性的でストーリーが面白かったです。あっという間に全クリアしてしまいました。イラストも綺麗! ヤンデレ・メンヘラ・病み・執着・鬱・ショタ・ロリみたいな要素が好きな方は性癖(誤用)にブッ刺さる可能性が高いです。 私は長男のギルくんが大変刺さりました。めちゃくちゃ好きです。 @ネタバレ開始 ギルくんの泣き顔とDVで性癖歪みそうになりました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました! ファンアート描かせていただきました!
  • 死神と呼ばれた猫
    死神と呼ばれた猫
    とてもいい話でした。素敵な作品ありがとうございます。
  • 真夏の残骸
    真夏の残骸
    BGMとシナリオの合わせ方のセンスが大変良い所が、グラシアス様の作品が好きな理由の1つなのですが、今回もとても良かったです……! 美少年との出会いの瞬間に流れ出すBGMで、一瞬で僕が彼にどういう印象を抱いたか分かり、世界が完成する所が最高に気持ち良いです……。 @ネタバレ開始 結末は救いようがないものなのに、爽やかで青空が広がるようなBGMがエンド後に流れる演出も好きです……。 何者にもなれなった僕が最後に最悪の「犯罪者」になるのが本当に救いが無いですね……。 @ネタバレ終了
  • 親戚の男の子を引き取った話
    親戚の男の子を引き取った話
    最後に幸太くんの笑顔が見れて良かった!! ……なんて、 @ネタバレ開始 感情はどこへやら。 未来が明るいハッピーエンドと見せかけて、 この後味の悪さ!最強のどんでん返し!! 虐待を受けていた男の子を癒してあげるだなんて ゲームとはいえそう簡単に上手くいくだろうか、 と思いつつプレイしていました。 しかし、二周目で真相を知り"壊す"のはこんなにも容易いんだ……、と。 本当に素晴らしい作品でした。 @ネタバレ終了
  • キミに心臓をあげたい
    キミに心臓をあげたい
    前作と続けてプレイさせていただきました。 Uちゃんがとっても可愛いです!ベッドにちょこんと座ってる姿を見たとき思わず「可愛い!」と眺めてしまいました。 最初二人のやり取りが面白く明るい話かと思っていました。 @ネタバレ開始 Uちゃんが同情ではなく厳しい言葉をかけながらも寄り添ってくれて本名の優の通りの子なんだと思いました。 主人公が思い切って自分の話をしようとしたときのUちゃんのセリフが素敵でした。 また最後のピアノを弾くシーンもとても感動的でした。セリフを読むのに声が裏返内用に必死でした。 @ネタバレ終了 今回も素敵なお話をありがとうございます!
  • Silent Film_
    Silent Film_
    プレイさせて頂きました♪ とても静かな感じで話が進んでいきますが、エピローグを見るまでは自分の中での想像が凄かったです。 @ネタバレ開始 教室で居眠りをしている自分、夢の中での猫ちゃんの自分、そしてクロという人間も自分なのかなぁ?なんてことを思いながら。 だけど、もっともっと奥の深いお話でしたね。 実験があるから、いろんな事が明らかになって、それが発展していくから 実験がいけないと一概に言えませんが・・・。 内容にもよりますね(;'∀') それから、私は海崎美咲君は狂人というより、立派なカウンセラーだと思ってしまいました。 鏡に徹していて、相手の深層心理を引き出してくれそうですね♪ あと、エピローグを読んで、背景画の違和感が消えました。 教授とも会話してみたかったです! 理解不可能かもしれませんが(;'∀') @ネタバレ終了 とても心に残る作品でした。 ありがとうございました。
  • 親戚の男の子を引き取った話
    親戚の男の子を引き取った話
    自分も、自作ゲームで子供を引き取って育てる系のゲームを作っているので興味を惹かれてプレイしました。 UIが本当の動画サイトみたいなクオリティで、一視聴者として男の子を心配しつつ見守っていました。 最後の動画で、幸太くんが幸せそうに笑っている動画を見て、ああ良かった…とホッとしました。 @ネタバレ開始 と思っていたのに、なんてこと…!! 自分はこういった物語をみると、ほとんどの作品がハッピーな結末を迎えていたので、全く疑いもしませんでした… 注意深くみれば、もっと早くに助けられたのかしら…と色々考えてしまいます。 クリック出来るところを色々探したくなるゲームでした! @ネタバレ終了
  • 死神と呼ばれた猫
    死神と呼ばれた猫
    猫が自分への扱われ方に不満を持っていたのが、こういう形で変わっていくのかと読んでいてじんわりしました。 @ネタバレ開始 感じていた匂いは実際の死臭なのか、死んでいく魂の匂いなのか気になりますが、それは解っても解らなくてもいいのかもしれません。 @ネタバレ終了 猫が寂しくなく終わる物語をありがとうございました。
  • 『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように
    『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように
    何かしら創作をした事がある人には 絶対刺さります。 創作活動を続けていく上での障害と 戦う、辛くも熱い作品でした。 @ネタバレ開始 端島さんが理不尽なお客様に対応し、 自分のゲームもひどい扱いを受け、 笑っているシーンが、 本当に胸が痛くていたくて・・・。 優菜ちゃんもそれを見て イラストを描く事をやめて、現実に生きようとして 「ああ、第二の端島さんが生まれてしまった・・・。」 と内心ドキドキしてました。 そこからの「FIN」の文字にどん底に落とされた様な気持ちでしたが まだ・・・続きが・・・!!続いてる・・・!! 優菜ちゃんの思いがちゃんと届いて、 端島さんの強い思いが蘇って・・・本当に良かった・・・! @ネタバレ終了 喉の奥が熱くなる作品でした。 素敵な作品を有難うございました!
  • 無色の地図
    無色の地図
    タイトル画面から激重のストーリーが来るぞ・・・と 身構えておりましたが、そこまで重たい物でもなく むしろ読みやすい物語でした。 @ネタバレ開始 今まで物静かだった印象のつかさちゃんの勢いが エピローグにて、大爆発していて凄かったです。 最後に「一緒に帰ろう」の言葉に心が溶かされました。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • ひとを×すなんてできない
    ひとを×すなんてできない
    そろりと「はじめからボタン」を押してはじめてみました。 @ネタバレ開始 主人公に初めは同意していましたが「え?」となるようになり、ゾワゾワしました。 @ネタバレ終了 怖いですが完走しました!
  • A-line
    A-line
    大変オシャレなUIと音楽、そして圧倒的なセンスのシナリオで進む「ワンルーム失恋ADV」、最初から最後まで心ゆくまで堪能させていただきました。 @ネタバレ開始 環さんが好きなミナさんはあくまで「10歳年下のいとこと接するおねえさんとしてのミナさん」であって、それ以外の不純物は混じっていてほしくない・混じっているものは受け入れがたい…というところに彼の抱える複雑さを垣間見ながら、最後まで遊ばせていただきました。 誰しも好きな相手にはこうであってほしい、遠くへ行かないでほしい、自分の手の届く範囲の馴染んだ姿でいてほしいというのはあるのかもしれませんが、自分の時間が流れるのと等しく相手の時間も流れるという現実が環さんの思いを通して迫ってきました。 とにかく心理描写が緻密で、この初恋が彼にとってどれほど大きなものであるか、自分の心を占領しているかがひしひしと伝わってきました。 「大人らしい」と「大人っぽい」の差を気にするところなど、本当に細やかで物語の美しさにうっとりします。 終えてもう一つカセットテープが増えたので、再び没頭の世界へ。 恋をしている女の子は本当にそれだけで無敵で素敵ですね。 ヒナさんと環さんが結ばれるかと思いましたが、その恋も実らず…となったときはそのリアリティに(感嘆の意味での)溜息が出ました。 30年越しの「結婚おめでとう」を口にした環くんに「成長したね…!」と何かしらの保護者精神が沸き上がってきたのは私だけでしょうか(笑) もう本当に全編エモさの塊で、もし未プレイでここを読んでいる方がおられたら、今すぐミナさんの御宅へGOです! 実は、カセットテープというものの存在自体は知っていたのですが現物に触れたことのない世代なので、今回知り合いの60代の方にカセットテープ最盛期の頃のものを見せていただき、大変盛り上がりました。 昔はカセットテープのタイトル部分を手描きで描いたり、カセットテープにも高いものと安いものがあったり、お手製で相手の好きな曲を録音して収録したベストアルバム的なものをプレゼントで送ったりと、手に取る人の特別な気持ちが込められた媒体であると知り、作品への理解、その解像度が上がった気がします。 @ネタバレ終了 音楽や効果音は多くのゲームで「場面の雰囲気や臨場感を出すために入れるもの」になりがちですが、本作は音楽と効果音なくしては絶対に成り立たないところが神がかっていました。 本当に素晴らしい作品でした、ありがとうございました!
  • 薫るは御舟、煤けた岸辺
    薫るは御舟、煤けた岸辺
    昨年のフェスでも素晴らしい文章力で作品世界に引き込まれましたが、今作もとても素晴らしく、一気読みしました。 三日前から始めたピアノで伴奏賞をいただいた主人公の、言ってしまえば「昨日までは大衆の一人だったのに今日から大衆の中から飛び出た存在」になった様子が緻密な情景描写で描かれており、長編小説を読んでいるような満足感がありました。 突如として現れた才能(正確には才能と呼ぶべきではないものかもしれませんが)が周囲の空気や人生を一気に変えてしまう、その奔流の中にいる自分もまた無関心ではいられない上に、良くも悪くも人の性を正面から見なければならない姿に読んでいて度々心苦しくなりました。 新聞部のインタビューに始まり、主人公が直面している「彼女が自分たちと違う理由がほしい」といった人間の性がこれでもか!と緻密に書かれていて「人間怖い…」と途中で少し怖くもなりました。 また、主人公の御舟さんの周囲にいる人物たちのそれぞれの価値観や人生も丁寧に描かれていたので、彼らの抱える葛藤なども御舟さんの心や考えとはまた別にひしひしと伝わってきました。 物語の終わりは全く異なるもので、どちらも納得のいくものでした。 自分の人生に深く根付いているもの、自分の根幹をなすものだからこそ、息ができなくなるほど苦しかったり、そこに救いを見たり…「人間」の持つ複雑性がこれほどに美しく力ある物語で見られたこと、素晴らしい経験になりました。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 消えない痣の治し方
    消えない痣の治し方
    誰しも顔面に特徴的な痣があったら気になる…のかもしれませんが、周囲の反応によって本人の心は良いほうにも悪いほうにも向かってしまうのが、とても細やかに描かれていました。 @ネタバレ開始 最後に鏡を覗き込んだ時に、一瞬痣がほとんど消えて微笑んでいる純平くんが映ったのは、主人公の心の痣も癒えたという意味でもあったのでしょうか。 本人自身が一番気にしていたことが、舞浜くんや柳川さんたちとの付き合いで変わったことで、彼自身が囚われていたものから解放されつつあるのかな、と。 ずっと難しい顔をしていたので、最後のこの一瞬は彼の心に芽生えた希望を見た気持ちにもなりました。 @ネタバレ終了 純平君がこれから先も彼を理解してくれる人たちに囲まれて、たくさん笑って、そしていつかまったく気にならなくなるといいなと思いました。 ありがとうございました!