ドラマ
8540 のレビュー-
孤島の灯台戦争で傷を負った灯台守の青年エイデンと、使われなくなるまで1カ月の灯台の守り神を名乗るライトとの物語。 とても優しい物語で、じんわりと温かい気持ちになりました。 登場人物がみんな素敵で、ブラントンさんがエイデンにかけた言葉が特に私の心に沁みました。 私も人から見たらちゃんと光をもってるのかななどと考えてしまいました。 演出面もこだわられており、 キャラクターの動きや効果音が特に面白い使われ方をしていて 作品に没入出来ました。 イラストもとても綺麗で、ライトがとても可愛かったです。 本編もアナザーストーリーも非常に切ない面をもっているのですが、 全体を包む人への許し、優しさが、 心が重くならない構成になっていて、 ライトもオリバーもずっとエイデンの光であり空であるのだなと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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ロマンチストこんにちは。この度実況させて頂きました。 @ネタバレ開始 こちらのサンプル画像から「子猫が段々女の子に見えてきて…」という展開を予想していましたが、 実際は「女の子を拘束して子猫に見立てていた」ルートがあってビックリしました。 ですがそれによって「人を想うあまり縛る」とは何かがズンと来たような気がします… エンドは複数ですが、それらを統括して見ていくと、単体では平和そうなものでも 「本当にこれでイイのか?」と思わずにいられなくなっていくのも面白いカラクリでした。 @ネタバレ終了 深い作品をありがとうございました。
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A-line「僕」の心の機微がとても繊細に切実に描かれていて、 ミナちゃん自身やミナちゃんの仕草、私物などちょっとしたモノの変化に 敏感に反応する彼に感情移入しまくって、 まるで自分自身が失恋したかのような感覚さえ味わってしまいました。 ミナちゃんの部屋が丁寧に作られていて、 瞬きするミナちゃんや飲み物、やかんから揺れる湯気が動くのがすごいなぁと思いました。 部屋の中の物をひとつひとつ調べていくシステムも面白く、カモノハシに関する話が特に可愛かったです。 重要なキーワードである「カセットテープ」になぞらえたゲームの構成が素晴らしかったです。 文章はずっととても綺麗なんですが、特に「一方的な特別は、ありふれた普通よりもずっと虚しい。」という一文が心に残りました。 @ネタバレ開始 B面のお話はあまずっぱい恋模様ながら未だに「僕」が初恋を引きずっていることが分かり胸が痛くなりました。 そして日奈ちゃんの想いにすら応えなかった彼。 うーん、一途。 そしてB面の音声で佑二さんも良い人なんだろうなぁということが伝わり、 ミナちゃんが幸せになっているであろうことは勿論良いことなんだけど、 よりつらくなりました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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シトリンちゃんのしあわせごはん配信で遊ばせていただきました! とっても可愛いイラストに、悲しい麺もあるけど優しいお話で 遊べて良かったです! パン作りモードの特別なパンがなかなかできませんでした。 次回、挑戦してみたいポイントです! ありがとうございました!
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ファースト×ヒロイン To Be Continued前作がとても楽しく、今回続編が完成したとは知っていたものの、完全版になるまで待っていたら爆速で完成したのを見て急いでプレイしました。 前作と同様、またはそれ以上に生き生きとしたキャラクター達とのやり取りがとても良かったです! デザインが一新された皆が一皮むけた様に感じられました。 @ネタバレ開始 主人公ちゃんが介入しなくても解決していく問題、彼らは本当に人間と同じように成長していて、ハッピーエンドのその後のキャラクターを見事に表現されていました。 ヨシアキ先生は良き教師になれるように試行錯誤し、輪は素を見せられるようになり、はやてくんは二重の意味で生まれ変わった。双優先輩は前作では即BAD直行な場面でも挫けず自分の感情を出せるようになった。はるちゃんも本当に大人になった。 そんな中で菜月だけはそのままでした。主人公ちゃんに側にいて欲しくて彼氏として成長した分と行動力は振り切れてましたが心はそのままで、成長したキャラクター達とは反対に常に迷子の子供のように泣き出しそうに見えました。 主人公ちゃんと会わなければ、バグになることはなかった。神の力に縋ることもなかった。でも、出会わなければ彼は主人公ちゃんの王子様にはならなかった。主人公ちゃんも特別なお姫様になることはなかったかもしれない。 同じバグ(愛)を抱えているのに、支え合えるめぐふゆ、自分と同じ状況だけど大人としてギリギリで耐えてたヨシアキ先生、存在自体がバグの塊の様なはやて。 成長できた、大人になれた彼らと子供のままの菜月が全てにおいて対比しているなぁと思いました。それでも最後、一歩踏み出せた菜月は王子様に相応しい男だと思います。 映画の演出が本当に素敵でした。END1の彼らが、祝福されること願っています。 ちなみに先に幸せなエンディングルートを二つ見てしまい、BADなルートを二つ見てタイトル画面を見た瞬間すぐにハッピーエンド見に行きました。 キャラ感想 いやマジで双優先輩本当に成長したと思います。愛されてる自覚持ったこの人本当無敵だな…前回でほぼヒロインムーブしてた人が今回は本当に頼れる先輩になったのが感慨深かったです。相変わらず泣き顔が可愛い。メンヘラの自覚なかったのはまあ察してた。 輪くんも前作じゃまあ常識人寄りだったのに今回はマジで攻めてた…まさかこっちも重いと思わないじゃないですか。お人好しで重くてお似合いだよこの二人。そして廻くんもいい子…途中君も双優先輩好きになるかもと思ったよ。君も泣き顔可愛いね…。 ヨシアキ先生も本当カッコよくなっちゃって…あの後生徒達と和解できてたらいいな… はやてくんも菜月に次いで多分やりたい放題やってた。茶目っ気自体は前作もあったけど全力だしたら凄かった。こんな健気な推しカプ推す子見たことないよ… 菜月…君がヒロインだ…最初から黒幕感隠す気ないのも凄かったけどジェットコースターで使おうとしたのは笑った。そんなことにチート使うな。マジで菜月の為の物語だったよ今回。 恐山くんも救われたのはよかった。彼がやったことは許されることではないけど彼も被害者だったんだよな…お母さんとやり直せるといいね はるちゃんは本当に大人になったと思う。最初の世界に戻っても先生は名残残ってんの は本当にはるちゃんの勝ちだと思う。 @ネタバレ終了 今回も素晴らしいゲームをプレイさせて頂きありがとうございました。また次回作を楽しみにしています!
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西の奇蹟お話がしっかりしていて、SFな展開もとても面白かったです! トゥルーエンドが感動的でとても素敵なお話で良かったです。 プレイさせていただきありがとうございました!
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すがれる4月プレイさせていただきました! 演出、シナリオ等すべてを含めての完成度の高さにただただ驚嘆しました…。 @ネタバレ開始 テーマがテーマなだけに重ための内容でしたが、 一つ一つの花に結びついている記憶のエピソードが秀逸で、 読むたびに彼女への想いの重さが、ずしりずしりと増していくような感覚がしました。 一緒に過ごした時間が長いほど、密であるほど、その人を喪ってしまったときの悲しみは深く、長いもので 自分で治そうと思っても、なかなか治らないものだと思います。 しかし、誰かと一緒にいることで、同じ傷を分け合うことで、 治らないにしても、少しだけ前を向くことはできる……。 そんなことを感じさせてくれる、ほんのりとあたたかい作品でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました…!
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悪い子はダメな子?この作品もまたとても心に刺さりました。理不尽な大人の言葉はどれほど子供の心に傷をつけるのか・・・。自分自身を守るための手段を持ちえない、そんな小さな子供の心を抉る大人の言葉。胸が痛みます。 @ネタバレ開始 ジム司教さんの生い立ちだったのですね。彼が何故あんなにもチャーミルに心をくだいていたのか、その命さえ投げ出すことができたのか。この作品で理解できました。支えてくれたマザーやローザさんの優しさがあったからこそ、ジム司教さんは真摯に生きることができたのですね。改めて、赤井さんの紡ぐ物語の優しさを感じました。 @ネタバレ終了 これにて全作コンプリートさせて頂きました。 どの作品もみな優しさを感じさせてくれる、素敵な「赤井ワールド」でした。ありがとうございました。
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悪い子はダメな子?ハンカチくれたすごくいい人がどうなるのか気になって、最後まで一気読みでした。 お話の内容的にはけっして軽い感じではなく重たいものも扱っていながらも、登場するキャラクターが持つやさしさとそのやさしさの表現の仕方がとてもよくて、やさしい気持ちで見守ることができました。 ハンカチくれたすごくいい人は、感情を持て余しているところはあっても、芯があってとてもやさしいですね。 (レビューを見に来て「ハンカチくれたすごくいい人って?」と思われた方、さあ今すぐダウンロードですよ!) @ネタバレ開始 ローザ先生の「やさしさ」講座、とても良かったです! 攻撃されたときの状況とどうするかの対処法について「なるほど」と目から鱗で分かりやすかったです…! なにより「やさしさ」に対するアプローチが素敵でした。 全エンド達成し、「今はあきらめる」エンドのボロ泣き大泣きジムくんのスチルが個人的によしよししたいくらいかわいくて、ローザさんが「くやしいよな」と慰めているところが胸にグッときました。 一番好きなのはジムくんが大人へと成長したトゥルーエンドでした。 ローザさんとマザーさんのやさしさで立派な大人になって…! (大人になるもう片方の人生は個人的に「ああああ…!(ショック)」という声が出たので、ローザさんたちから受け取った愛で歩いたトゥルーエンドが本当に沁みました) いつもジムくんの感情の暴走に困っていたシスターさんがかなり棘があって言い方がキツめだったので、あれはジムくんでなくても凹んでしまう…「大丈夫じゃない」になってしまう…と思いましたので、ローザさんが傷口にそっと手を当てるようなやさしさをいつも見せてくださって、癒されました。 ローザさんとジムくんのやり取りを見るのは本作一番の楽しみでした。 特に「私には婚約者が~」のシーンや「ジム愛を~」と口にしたときの真っ赤になるジムくんはとてもかわいく、子どもらしくて大好きです! なお、バッドエンドシリーズはこれからプレイするので…トゥルーエンドの最後に出てきた女の子がどんな物語を歩むのか戦々恐々としつつも、この作品のジムくんにはやさしい終わりがあって本当によかったです!(どんな物語でも頑張って受け止めてきます…!) @ネタバレ終了 登場人物たちの持つやさしさが心に響く、やさしい物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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Re:Bus配信にてプレイさせていただきました。 何周か試して「あれえ?」「なんで?」となったのも、 各キャラクターに会った時に邪推?するのも、 ゲームシステム含めて楽しかったです。 時間が長く取れず謎を残したままですが、 長めの時間が取れる時に再挑戦させて頂きます!
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お前のスパチャで世界を救え配信にてプレイさせてただきました。 選択肢が気になって気になって予定時間をオーバーしてまで遊んでしまいました。 各キャラクターもとても良くて、行動も面白くて、本当に楽しかったです。 また作品を楽しみにしております!
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大きな木素敵な物語でした。出会いと老人の立ち直る姿がとても美しかったです。 BGMがなくとものめりこんで読んでしまいました。
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椿堂ノ火Twitterで感想を見かけてプレイ。結果ボロボロ泣きながらクリックを進めていくことになりました……。 女性向け、男性向け等なく、万人にオススメできる30分の人間ドラマです。 無駄な文章がひとつもない。 物語の構成・音響・郷愁を掻き立てられる写真画像…多くの要素がそれぞれ相互作用し昇華され、高みの作品として完成していました。 こちらの作品を世に送り出していただいて、ありがとうございました。
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resideSIDE-B 気にはなっていたのですがWINDOWS環境ではないのでプレイは諦めていたのですが、今回ブラウザ環境でもプレイできることを知りました。 いやなかなかどうして、甘く切なくまさに青春の1ページ。僕も男子校出身ですが、全寮制ではなかったのでこういうのは皆無でした。 四人すべてプレイしましたが。。。 @ネタバレ開始 流石に上野先生は酷すぎですね、人としても教職者としても。。。 でもそれしか道がなかったのだと。。。 冒頭でもそれを感じました。 @ネタバレ終了 もし更に続編というか他の登場キャラのエピソードがあれば、必ずプレイします。 久しぶりに泣きました。ありがとうございます
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生きるその先に -外伝-メインストーリーを全て読み終えました。 サブストーリーは2話以降の解放条件がわからなかったので、 読めていませんが、感想を書きます。 まず、タイトル画面や待機画面でまばたきするなど、 細かい点が良いと思いました。 また、今作は戦闘中にボイスがあります。 迫力という点で良かったと思います。 その戦闘なのですが、REACTのときから大幅に 戦略性や面白さがパワーアップしています。 ターンが進むごとに敵も味方も使える技が増えていく、 自分で好きにスキルを装備できるというあたり、 カードゲームのような面白さを感じました。 次にグラフィックですが 過去作と同じキャラが登場しますので、比較ができます。 僕は塗りや線が柔らかくなったように感じました。 次に音楽ですが、主題歌のアレンジインストverがあったと思うのですが、 それが一番耳に残りました。 最後にシナリオです。 今作は外伝ということで、あらすじにもあるとおり REACTの麗音が生きるその先に-岐尾森編-の舞台である、 岐尾森を訪れるところから物語は始まります。 @ネタバレ開始 生きるその先にやREACTでは、一貫して種族を超えた恋愛模様が 取り入れられていますが、今作では友情がメインですね。 麗音は自分の進退に関して、迷いながらも自分なりの道を見つけました。 種族が違っても、助けたい。 恩や義理などではなく、友達だから。 退治屋として何が正しいか間違っているかより、どう生きるか。 麗音の葛藤と成長が見られて嬉しかったです。 @ネタバレ終了
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椿堂ノ火年甲斐もなくボロボロと泣いてしまいました。いえ、この年齢だからこそ、かもしれません。悲しさと嬉しさとが何度も押し寄せてきて、心の澱が洗い流される心地がしました。 本作のテーマや、ぼんやりとした物語の輪郭は早い段階で察することができますが、その想像の一歩先を行く掘り下げが巧みで心を揺さぶられます。また、情感たっぷりの描写から各シーンをありありと思い描けるので、まるでその場にいるかのようで、知らないはずの寛太の半生を追体験したような濃密な体験でした。 @ネタバレ開始 高齢の両親と認知症の祖母を思い、寛太にめちゃくちゃ感情移入しました。 「えがったなぁ」から畳みかけるように、変わらない父っちゃの愛が溢れてくる展開に感極まってしまい、こんなに泣いたのはいつぶりかというくらいクシャクシャに泣きました。 ひび割れたお面に象徴的なすれ違いの悲しさよりも、父っちゃが変わらずに我が子を愛していたこと、名前に込められた思い、そしてそれが最期に伝えられたことの嬉しさが心に残っています。 @ネタバレ終了 心に染み入る物語をありがとうございました。
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お前のスパチャで世界を救え
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キリト同棲同命をプレイして、こちらも遊ばせていただきました。 まずストーリーが秀逸ですね。 悲しく重いものですが、その中でも温かさや幸せも感じることができました。 多くの方にプレイしていただきたいですね。 素敵な作品をありがとうございました♪
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遥かなるトゥーレへの旅人グレリヨール! こんなにアイスランドに行きたくなるゲームは他にないと思いました。 美しい景色の写真と各地の伝説や環境問題に絡めた案内がとにかく面白くてワクワクしてしまい、途中でアイスランドの動画を見たりしながら遊びました。自由旅行パートがあるのもコンプ欲を満たしてくれますね。 本編は、随所に挟まれる下ネタに近いお色気シーンは少し苦手だったので飛ばしてしまいました(すみません)が、先が気になるストーリーは素晴らしく、くいぐい引き込まれて最後は涙が出そうになりました。面白かったー。 作ってくださって本当にありがとうございます。 ヨールの奇跡と13人のサンタクロースに幸あれ!セッタ レッダスト!
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さよなら 僕よとても良いゲームでした! そこらのパクリゲーでは比べる対象にもならない程に、深く、引き込まれました。 また、こちらの話ですが、何かとても大切なことに気付けたような気もします。 ここ数ヶ月した中で、一番のゲームです!