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サスペンス

1809 のレビュー
  • 雪葬のネージュ
    雪葬のネージュ
    2人のキャラデザが好みだったのでプレイしました。 双方別ベクトルで薄幸な雰囲気をまとっていて良いですね……。 ネージュちゃんと交流していくうちに アヴェルズの人間らしさが引き出されていくのが微笑ましかったです。 @ネタバレ開始 第一印象だと不躾クールなお兄さんと天真爛漫少女のおにロリなのに その実、自分を見失った少年と覚悟キマってる達観した復讐者のおねショタだったなんて。 復讐をとげた直後にあの選択をしたネージュちゃんは 最後まで誠実で清い女の子だったように思います。 仇であるアヴェルズの優しさを感じ取ってしまって、 いつの間にか彼女の中で大切な人になって……もう取り返しがつかない……。 恋人にはいつまでも一緒にいてほしい思想を持つ身としては 心中エンドの存在に安心しました。 @ネタバレ終了
  • カレンデュラ
    カレンデュラ
    すごく面白かったです!少しだけやってみるつもりが一気に全部やっちゃいました。結構短いので是非プレイして欲しいです。紫苑くん好き…
  • 君焦ガレ夜明ニ葬ル
    君焦ガレ夜明ニ葬ル
    スタイリッシュな絵柄&かわいらしいシスターさんに惹かれてプレイ! @ネタバレ開始 マリ姉さぁ~~~~ん!!!! 人の愛情は一歩間違えると狂気になる、ということを教えられた気がします…! でも可愛いから、好き。 しかし、春田様は突然あらわれて、突然助けてくれて、「えっ君、主人公なの?」と思っていたら。 「ええ~君本当に影の主人公じゃないか!!?」とびっくりしました。全部彼に持っていかれた…! @ネタバレ終了 カッコよくてテンポがよく、人の狂気も楽しめて面白かったです! この度はステキなゲームを作ってくださり、ありがとうございます♪
  • 二郎と三郎
    二郎と三郎
    @ネタバレ開始 奇妙な兄弟たちのストーリーに飲まれました。 特に操作やゲーム背景の説明もなくスタートします。 1周しただけではわからず何度も発言を見返してみると…なんとなく彼に疑問が出てきました。 モノクロでシンプルな画面がこのゲームの奇妙さを引き立てていてとても大好きなゲームでした。 素敵なお話でした、ありがとうございました! @ネタバレ終了
  • 出口のない世界でー秋川 怜 (16)ー
    出口のない世界でー秋川 怜 (16)ー
    先ほど「出口のない世界で」の無印版を読み、続けてこちらもプレイさせていただきました! 内容はあちらの怜ちゃんと同じものになりますが、改めて供述を聞くとまた感慨深いですね…。 @ネタバレ開始 あちらで怜ちゃんのお話を読了した際は、自分自身の(取り巻く環境も含めて)全てに絶望した女の子って印象だったんですが、改めて冒頭を見ると元々コミュニケーションは苦手だったけど頭がいい子だったんですよね…。 それなのに落ちぶれてしまった?そう思い込んでしまった?のは、周りからの愛情不足故の自己肯定感の低さが原因なんですよね、きっと。 性格や好みは不思議ちゃんなのかもしれませんが、だからって差別したりいじめていい訳じゃないと思うんだけどなぁ。 怜ちゃんよりも周りにもやもやします。 怜ちゃん自身も取り返しのつかない事をしたとは思いますが、そうなった原因を考えると彼女が一方的に悪い訳じゃないのが凄く切ないです…。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! 続けて岡崎さんのお話も読ませていただこうと思います。
  • 雪葬のネージュ
    雪葬のネージュ
    タイトル画面に惹かれて、プレイさせていただきました。 殺し屋の男「アヴェルズ」と謎の少女「ネージュ」の避けられない運命の物語でした。 @ネタバレ開始 悲しい結末だと感じましたが、あそこで彼を殺さなくても10年間抱えていた復讐との矛盾に葛藤し、同じような結末を辿ったと思います。復讐が果たされたとしても、彼女にはそれ以外何もなく、彼も彼女を失ったら殺しの才能以外何もなく、あの結末が2人にとって最善だったと思いたいです。 環境と出会った人が悪かったとしか言えないのがもどかしいです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 完全犯罪
    完全犯罪
    オープニングの始まりがカッコよい作品でした。 @ネタバレ開始 ミステリーの定番である双子の入れ替わりですが物語はそこから二転三転します。 果たして完全犯罪を成し遂げたのは誰だったのか。 薬の混入がばれることのなくなった医者でしょうか、 それとも被害者である医者が公言しない以上、兄も完全犯罪を成し遂げたことになります。 @ネタバレ終了 考えさせられる作品をありがとうございます。
  • ヤンデレ卒業宣言
    ヤンデレ卒業宣言
    プレイ前後でゲーム中の色々なものの解釈が変わる面白いシステムのゲームでした! @ネタバレ開始 最初にタイトル画面を見た時は卒業宣言(します!頑張ります!)なのかな?と思っていたのですが、卒業したENDを見てからタイトルに戻った後同じ画面なのに全く違う印象なのが面白かったです。 クリア後は卒業宣言(しました!)に見えてみんなの表情も違って見える不思議…。 一気に反転する物語が面白かったです。ミスリードに引き込む演出がとても上手いです! 何で上手くいったはずなのに…と思っていたらお前の方だったんかい!とツッコミたくなりました。 だから途中で出てくる店主ちゃん顔隠してたんだと思わず納得。 そして真実ルートの絶望感の表現が最高でした。 全てが繰り返される閉ざされた地獄の物語が素晴らしすぎて、伏線や対になった演出に気づいたときニヤニヤが止まりませんでした。 リセットにも物語があり、世界観の構成力が素晴らしいです! リセット後に読むと序盤の"わたし"はどちらなんだ?という閉ざされた思考を追体験するかのような錯覚に陥るので2倍面白かったです。 @ネタバレ終了 素晴らしいゲームありがとうございました。
  • 脱出サスペンスゲーム エリア33
    脱出サスペンスゲーム エリア33
    プレイさせていただきました。 スタート画面からシームレスに始まる作りが、没入感があって初手から「おっ」と思いました。 BGMなしなのが、緊張感を引き立てていたように感じます。 @ネタバレ開始 最初は、隠れ選択肢を見つけるため、ひたすら画面の各所を連打していたのですが、シンメトリのヒントで、なるほど!と思いました。 最初の部屋でちゃんと攻略の仕方が提示されるのが、ゲームのつくりとしてすごくうまいなぁと。 最近、AIイラストを使った作品が増えてきて、自分でも制作に使ったりするのですが、この作品はイラストの色遣いが淡くて素敵だなと感じました。 @ネタバレ終了 ところどころで出現するコミカルな選択肢、分岐しては要所要所で収束していくシナリオ、なんだか往年のサウンドノベルゲームを遊んでいるような、懐かしくもうれしい気分になりました。 素敵な作品をありがとうございます。
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    とても良いイヤミスでした! 本当にミステリ小説を一冊読み終えたような読後感です。 でも、そこはゲーム! もう、オープニングの警告表示から雰囲気が良く おー! 始まるーとワクワクしてしまいました。 @ネタバレ開始 部屋で手帳を見て2週間を振り返ってるのが自分だよなー と思いつつも、あれ? で名前はなんだっけ? あっ、そっか、2年A組で「たけぴー」だから石山先生だよね。 と思っていたら、やられちゃいましたw やっぱ、そうですよね……、この後ろ姿ですもんねー あと、バッジです。 こんな使い方もあるのですね! まさか、最初に貰った寿司ネコのキーホルダーにこんな仕掛けがあるなんて! 唸りましたw 最後に、クリア後(?)に見れるLIMEのやりとり こんなところまで、キッチリ作り込まれていて驚きでした! GTI、ちょっと好きかもw ポイズンだぜー @ネタバレ終了 最後まで驚きの展開で、3時間があっと言う間でした。 おもしろいゲームをありがとうございました。
  • counseling
    counseling
    選択肢で結果が変わるのは当然でしょうがここまで結末の違う事になるのは衝撃的でした。 @ネタバレ開始 途中から質問が極端になっていき雲行きが怪しくなってきた所で正体明かし。人類更生という最後の文字から色々想像が膨らむ終わり方で楽しかったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    システムもシナリオも色々な仕掛けも凄く凝っていてよかったです。 一本道ではありますが報告書を読んだり資料を読んだりと能動的に遊べたり調べたりできる感じなのが良かったです。分岐させるだけがゲーム性じゃない的な。 またメッセージウインドウも文字も大きく位置で誰が話してるのか分かりやすくしたり登場人物が綺麗にまとめてあるなど細かいところで気配りがされてるところは見習いたいなと思いました。 一週したあとにまた見直したくなるミステリーとしてもいい作品でしたので胸糞悪い系が駄目じゃなければおすすめな作品です。
  • 出口のない世界でー秋川 怜 (16)ー
    出口のない世界でー秋川 怜 (16)ー
    少しずつ心が壊れていく様がすごくリアルで時折ドキッとする演出もありました。 「まだ頑張れる」「まだ大丈夫」時には必要な言葉ではあるけれど 行き場のない気持ちと抑圧された心を疲弊させて押し潰す力もあって怖いですね。 素敵な作品をありがとうございます。 別作品もぜひプレイさせて頂きたいと思います。 これからも頑張ってください。
  • 雪葬のネージュ
    雪葬のネージュ
    衝撃のラストでした。 @ネタバレ開始 某大手予備校の現代文の講師の方が、好きなことを仕事にするんじゃなくて、できることを仕事にしなさい、と言っていたのを思い出しました。 とはいうものの、ごく一般的な才能と感性しかない人間からしたら、そこまで割り切れねえって!て思うところです。 多分アヴェルズもそういうところを割り切ることができず悶々としていたのかなと思いました。 でも、そういう自分の中の葛藤や矛盾って、どこかで爆発するんですよね。 作中の2つのEDは、それが悪いほうかなお悪いほうかに転んでしまったというテイストになっていました。 受け止めきれねえよ。。。 因果応報ってむなしい言葉ですよね。。。 普通と普通じゃない世界を行き来するのは普通の人には難しい。 きっとアヴェルズもネージュもそういうことができない普通の人だったんでしょうね。 @ネタバレ終了
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    富井サカナ様 タイトル画面から醸し出されるホラー感…。 えぐいスプラッターだったらどうしようと恐る恐る始めましたが、謎解き要素満載で面白かったです! サスペンスホラーの様な雰囲気と内容でとっても楽しかったです! @ネタバレ開始 色々な問題に切り込みながらストーリーが展開していく中で誰が誰を…??と考えながら読み進めるのは味わい深かったです。 顔がちょう~ど見えないのがまたいいですよね。 勝手に補完していたので私の頭の中では、全員顔ハッキリしてます。笑 操作も快適でしたし、文字も見やすくてサクサクできました! BGMが変えられるのも気分転換できて良かったです。 せっかくなので途中で色々変えて遊びました。^^ あの人の部屋、見に行きたかったな~。 一階の、右の端っこの方だっけかな……? 先ほどサスペンスと表現しましたが、ホラーである事は忘れてはならないですよね。 びくぅ!あわわ… てなったりもしました。 アレは怖いわ~; バッ〇の所ね…、アレです…。 もしどこかがネタバレになっていたら容赦なく削除してください…!>< 再度修正版を書き込みに参上します! @ネタバレ終了 他の作品もまた遊びにお邪魔させてください!^^ 素敵な作品をどうもありがとうございました!!
  • 教室に巣食う悪魔たち
    教室に巣食う悪魔たち
    最後の最後まで、本当に楽しませていただきました。 コマンドで手帳や資料を選択しながら読み進めていくシステムにワクワクしつつ、音楽まで任意に変更可能なオプションに、ものすごい作り込みだ……と、序盤から圧倒されました。 手帳を選択し、回想という形でゲームの物語が進行。音楽を変える際もCDを入れ替える旨のテキストがセリフとして用意されており、システムとシナリオが惜しみなくリンクしているゲームデザインが気持ち良いです。 @ネタバレ開始 手帳から過去を振り返りつつ、逢沢さんと横河先生の心中事件がひとつの軸としてキーワードになっていたので、どんどんと引き込まれていきました。 途中から、「もしや語り手こそが犯人なのでは……」と考え始めたのですが、杉田くんから自首の話を振られた時に、「いや、逆にミスリードか……」と頭を悩ませつつ、その後に予想の斜め上を行く展開があり、思わず舌を巻きました。 確かに振り返ってみれば、一人称が「私」だったり、部屋に居る時の後ろ姿で妙に髪が長かったり、いろいろと手がかりがあったなぁと。 テキストの位置につきましても、基本的に語り手が下で、話し相手が中央に表示されていたかと思うのですが、時々違和感を覚えた部分もありまして、もしかして、そこにもミスリードの仕掛けがされてあったりするんでしょうか…… 石山先生が武田先生の部屋に入ってきて、2人が別人だと判明したシーンでは、我孫子武丸氏のあの小説を連想しました。 過去作を拝見したところ、『かまいたちの夜』のオマージュ作品も作ってらっしゃいましたので、もしかしたら……と笑 しかし、それだけでは終わらず、さらなる真犯人の登場で、最後まで二転三転する展開に驚かされるばかりでした。 犯人は一番最初に登場している……個人的に、腑に落ちる様式美だなと感じます。 ゲームバッジにつきましても、「何故ここに配置したんだろう?」と、最初は疑問だったのですが、アレを通じて、プレイヤーは彼と一緒に全てを観ていたということだったのだなぁ、と。 クリア後のLIMEも閲覧しまして、全ての真相を知ったうえで武田先生の履歴を振り返ると、「こういうことだったのかぁ」と改めて納得させられる部分もありつつ、それと同時に切なさも込み上げてきました。 真犯人の彼女は、『遠からず会える予感がしてます』とメッセージを送っていましたが、それがスタッフロール後のあのシーンのことを指していたのか、それともさらにその先のエンディング後の世界の話をしているのか…… 彼女と彼があれからどうなったのか、非常に気になるところです。 @ネタバレ終了 多くの参考文献を元に練り込まれた緻密な世界観と、各所に散りばめられた伏線を怒涛に回収していく展開が非常に魅力的な作品です。 ありがとうございました。
  • 同棲同命
    同棲同命
    40分ほどで完走しました。 どこからか感じる不気味な視線に終始ビビリながらプレイしました。 幽霊なのか、それとも人なのか。得体の知れない視線というのは恐ろしいですね。 血走った視線、ヤバそうな男子がニタニタと笑う表情など、ゾクッとくるグラフィックが魅力的でした。 あんな男子に見つめられていたら、怪奇現象が無くても夜眠れなくなります!! とんでもなく恐ろしい目に遭ってからの、その後も視線と不幸な事件から解放されることはなく…… 一体なにがどうなって!? となってからのクライマックスは衝撃でした。 @ネタバレ開始 まさか視線の正体がアレだったとは……! そこまでの事件の衝撃ですっかり忘れていましたが、そういえば美優ちゃんは刺殺事件の生き残りでしたね。 あれがもうすでに伏線だったとは思いませんでした。 最後のウェディングフォト。 あれは果たして美優ちゃんなのか、それとも……? そう考えると最後までゾクゾクしちゃいますね。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • デスゲームおかあさんといっしょ
    デスゲームおかあさんといっしょ
    @ネタバレ開始 ポップなデザインですがメインテーマはかなり重く、そのギャップがまたサイコ感を際立たせていると思いました。ですが時折挟まるギャグっぽい会話とかがただシリアスなだけでなく抑揚のようなものを付けてくれたので最後まで飽きることなくプレイしました。 訴求力のあるゲームだったなと思います。きっと誰もこのお母さんを責めることは出来ない。何があっても復讐はダメだ、やり返しても悲しみしか生まれない…みたいな言葉って綺麗事だなとずっと感じていたので。 @ネタバレ終了 色々と考えさせられる作品でした、ありがとうございました!
  • benediction
    benediction
    和服の少女が佇んでいるのに、タイトルが英語で「benediction」 まず、このギャップが良いですね! 後半まで、無駄な選択肢がないので、物語に没頭できます。 引きに引き込まれた後に、ここで選択しないとなのか…… となるのも、良かったです。 閉鎖された村での和風ホラー 王道でど真ん中なノベルゲームを堪能しました。 素敵な作品、ありがとうございました! あっ! あとセーラー服のスカーフがチェック柄なの、オシャレだなと思いました。
  • 幸を運ぶ怪物【バージョン1.18】
    幸を運ぶ怪物【バージョン1.18】
    壮絶なお話でした…! ブラウザでプレイしたので、最後所々落ちちゃったのですが、多分完走できたはずです! @ネタバレ開始 善人すぎるとその裏に何か思惑があるのではないかと疑ってしまう。 だからこそ、夏鈴花さんって本当に善人なのか? と思ってしまう。 夏鈴花さんの原動力が「善人でありたいから」という思いであり、それが「善人の裏側」。そして善人になりたくてなった訳ではなさそうなのがまた…。 優しそうな人には裏が「ありそう」。でも、彼女には「ない」または「対象に対する影響はない」。 なんだろう、すごく表現することが難しいです。 夏鈴花さんの人生そのものが、夏鈴花さんの思いの表現なのかも知れません。 @ネタバレ終了 素敵な物語をありがとうございました!