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サスペンス

2220 のレビュー
  • 四十九日後の屋上
    四十九日後の屋上
    屋上で自殺したというクラスメートの女子生徒。 その真相を語らうため、屋上に集まった男子高校生2人のお話です。 30分もあれば全ルート遊べる短編ノベルです。 他の方のコメントにもある通りで、 1ルート遊んでみたら、一気に全ルートを見てしまう魅力がありました。 というか見ました。 予想もしない展開になるものもあって、 全部遊んでみたくなること間違いなしです。 夕焼けの屋上、その雰囲気とBGMが合ってますし、 真相に迫るような時なども、あおるようなBGMがイイカンジです。 色んなパターンのあるエンドも相まって、飽きることもなく、 シンプルにまとまった良作だなーと感じました! あと、ED2の人間味ある怖さも良いですが、 ED5に行くゲーム的な流れも珍しくて、コレも好きでした。
  • 横行する饅頭、独白する人鳥。
    横行する饅頭、独白する人鳥。
    改めてこちらでもお礼を申し上げます。 ティラノゲームフェス2019で佳作賞を頂けたのは、 間違いなく皆様のお力あってこそだと思います。 これからも皆様の心に爪痕を残せるような作品を作っていきたいと思います。 本当にありがとうございました!
  • 呪戒-輪-
    呪戒-輪-
    登場人物たちの心境がよく描けていて良かったです。また、要所要所で描かれる物騒な文言が不安感や恐怖感を煽ってくれて手に汗握りながら楽しむことが出来ました。個人的には、サスペンスらしさが十分伝わる良い作品だったと思います!
  • Last Resort
    Last Resort
    タイトル画面の時点で選曲が最高すぎて唸りました。 最初に贖罪エンドを見て、最後が理由エンドでした。そのため、ある程度の謎の正体や各人の感情は判明しながらも残された謎を追っていく……と思いきや謎が増えて……というような感じで最後まで楽しくプレイさせていただきました。 色んな視点や価値観から描かれた誠実さの感じる物語で、まさしく「正解がない」というテーマをプレイ中に何度も実感しました。 それでも考えて、何かを選択していく。何かを捨てて。 最初に見たエンドのこともあって、あるエンドでは何があっても峰原さんの手を握っていたかったし、冴木さんには幸せになってほしい……ですね……。 そして失言による逆転シーンが大好きです。あの涙を零した理由が、ひたすら悲痛なだけの事実にならなくて良かった……。 どのキャラクターにも過去があり理由がある、だからこそ交錯していく素敵な物語でした。ありがとうございました。
  • ナオンちぇんじ
    ナオンちぇんじ
    『殺伐系クズ萌え』という単語を見て心構えはしていたのですが 確かに二人の微妙な温度差的に殺伐としており、 確かに子悪魔系のナオンちゃんに萌えであり、 確かに色々とクズゥゥゥ!!!
  • トワイライト・ダーク -ヴィーナスの金曜日 -
    トワイライト・ダーク -ヴィーナスの金曜日 -
    ノベルゲームにあまり慣れがない中プレイさせていただきましたが、先の展開が気になり、話にのめり込んでしまいました。 なかなか最良のエンディングまで辿り着けず何度もバッドエンドを踏んでしまいましたが、途中の展開にハラハラしながら失敗しつつも楽しむことができました。 全パターン網羅してみたくなります…。
  • トワイライト・ダーク -ヴィーナスの金曜日 -
    トワイライト・ダーク -ヴィーナスの金曜日 -
    (まだきちんとクリアしてませんが) 面白く遊べております。他の方も触れている通り、いわゆるゲームオーバーがなく悪い方向なりに話が進むのはそれはそれで見ていて面白いものがあります。 肝心の推理も話をしっかりと読まないとわからない程よい難易度だと思います。 続き(今後)が気になる作品です
  • トワイライト・ダーク -ヴィーナスの金曜日 -
    トワイライト・ダーク -ヴィーナスの金曜日 -
    よく練りこまれたシナリオ、それぞれのキャラの心情描写が読み応えありました。 応援しています!
  • 横行する饅頭、独白する人鳥。
    横行する饅頭、独白する人鳥。
    「生き地獄と純愛のノベル」に間違いありませんでした。 特殊な世界観が面白く、クズのフルコースの合間に出される曼殊沙華さんとアルビフロラさんのやりとりが可愛く一度に(四時間)読みました。 以下ネタバレあり。 どちらのエンドも好きです。一つのエンドでは最初は不気味に聞こえたオルゴールが切ない音楽に変わりますし、もう一つのアルビフロラさんの知りたがり気質がそこで生かされたか……と思いました。純愛ですね……。 手帳の殴り書きが読めなかったのが悔やまれます。気になる!
  • ナオンちぇんじ
    ナオンちぇんじ
    スタート画面のナオンちゃんが可愛くてゲームを始めましたが…衝撃の連続でした。 見た目はたくさんの萌え要素があるのに反して、中身は本当に萌え要素が無い!何だかリアルさも感じるクズ描写から目が離せず、一気に2エンドを終えました。とても展開も速く読みやすかったです。 バッドエンドはとにかく驚き、えっと思わず口に出てしまいました。主人公さんの決意が切ない…。 ノーマルはこの後のナオンちゃんの人生を想像して少し心がざわつきました…! 面白いゲームを有難うございました。
  • ナオンちぇんじ
    ナオンちぇんじ
    ナオンちゃん可愛い! と思ったのも束の間、容赦のない展開にのめり込まれました。 生い立ちとかこういう性格になってしまったであろう理由とかちゃんと読んだはずなのに同情とかそういった感情が出てこなかった程のクズっぷりで…すごい…(語彙 バッドもノーマルも読後はすっきりできました。人付き合いって難しい。 イミヲさんの勇気を称えて(?)もう一度おまけを見てこようと思います! ありがとうございました!
  • 可惜夜奇譚
    可惜夜奇譚
    兄妹間の罪深き熱情を美しく官能的に描いた作品。 雨音の色香や色葉の葛藤に揺れ動く心情が美しく熱っぽく描かれていて、 溶け込むように読めました。 雨音ちゃんがすごく可愛かったです! 艶のあるイラストもとても素敵でした。 BAD ENDは因果の収束のような感もあり、 色葉の隠れた一面も見れ余韻があってとても好きでした。 TRUE ENDでは雨音ちゃんの深い熱情を存分に堪能できました。 ありがとうございました!
  • Last Resort
    Last Resort
    プレイさせて頂きました。 不可解な謎を解き明かすストーリー展開が面白かったです。 素敵な作品、ありがとうございます
  • そして星辰は結びを辿る
    そして星辰は結びを辿る
    五人兄弟で遺産相続ってことはいがみ合いがあるのかな?と思いましたが、プレイしてみれば皆お互いを大事に思う優しい兄弟たちだったのが、とても印象的でした。 現実的で頼りになる弓弦兄さんが特に好きなキャラです。 shizukaさんの作品は「BEAR」と「Last Resort」もプレイしていますが、どの作品も、凄惨な事件がありつつも、根底に優しさや暖かさが感じられて、すごく好きです。
  • そして星辰は結びを辿る
    そして星辰は結びを辿る
    冒頭から惹きつける衝撃的な展開に始まり、一体彼らに何があったのか何が始まっていてどう収束するのか、読み進める手が止まらず、そうして辿り着いた結末に涙が溢れました。美しく切ないシナリオ及び巧みな構成力、淡く優しいイラストに魅了されます。大変素晴らしく心に残る一作でした。shizuka様の今後の作品を楽しみにお待ちしながら、創作活動を応援しております。ありがとうございました。この作品に出会えて良かったです。
  • Last Resort
    Last Resort
    ルートごとにそれぞれ明らかになっていくことがあり、気になって一気に全ルートクリアしました。 テーマはとても難しい問題で、説明文にある「正解のない物語」というのは本当にその通りだと思います。 きっとどれも正解ではないけれど、間違ってもいない。 可愛らしくしっとりしたイラストと、いろんなことを考えさせるうえにエンターテイメント性もあるストーリー。 素晴らしい作品でした。
  • 四十九日後の屋上
    四十九日後の屋上
    タイトルイラストだけで「これは絶対人が落ちるぞ!」という期待があったのですが、そこに至る描写が丁寧で、物悲しいBGMやイラストと相まって、とても良かったです。 エンディングを見るたびに、2人の関係性が好きになるような作品でした。
  • 四十九日後の屋上
    四十九日後の屋上
    噂の力は恐ろしい…… 5ルートそれぞれで立ち位置、思惑が異なり、続きが気になって一気に読み進めました。 真相はどうなのか、考察出来る作品でした。
  • 横行する饅頭、独白する人鳥。
    横行する饅頭、独白する人鳥。
    とってもとっても楽しめました! 仄暗い(いや、めちゃめちゃ暗い?)お話で、心をえぐってきますね……。 主人公含め、登場人物みんなが狂っていて、まともじゃない世界は独特ですが、違和感なくすっと物語に入り込めました。 幕間に表示される不気味な人の手の画像など、不穏な演出が雰囲気を出していて、直接的な脅かし要素はないのですが、読者をずるずると闇に引きずり込んでいく感じ……。ホラーとは違った怖さが後を引きますね。 画面中央に表示されるメッセージウィンドウは、独特な縦書きで、画面を真っ二つにしているのですが、物語の雰囲気と合っていて素敵なでレイアウトだなと思いました。 文章は多彩な言い回しがとてもお上手で文章力が高く、ゲームというよりは小説を読んでいるようでした。 場面場面で頻繁に変わる背景写真の多さ! すごい。 たくさんのENDがありますが、どれも作り込まれていて読み応えがあります。分岐がわかりやすいので全END回収するのに苦労はありませんでした。ありがたいです。 以下ネタバレ注意↓ 曼殊沙華が……ひたすら不憫で……。本人は「可哀想じゃない」と言っていますが、悲しいですね……。 アルビフロラは最初の方、あまり好きではなかったんですが(人の事情にズカズカ踏み込んでくる子は苦手)、だんだん『あ、この子いい子だ。好き……』と思ったところで”人を殺した”宣言。不穏なスチル……。あぁ……でも好き。 TrueEndとHappyEndが別なんですね……! 意見が割れそうですが、私はTrueEndが好きです。無理やり生かされ続ける曼殊沙華が不憫ですが、でも、心配していた”アルビフロラがずっと自分を想い続けてくれるか?”という不安は杞憂だったということですもんね。執着でも、歪な想いでもいい……。 なんと! 続編製作が決定したようで。今から続きが楽しみです♪
  • 巡る少女と彼女の望み-
    巡る少女と彼女の望み-
    百合ホラーサスペンス。少女アリスと屋敷で生活しながら、失った記憶を求めるお話。記憶という謎が徐々に明かされ、段段と狂気が強くなっていき、真相が明らかになるとスッキリとし楽しめました。 カメラワークの演出が独特で、にじりよるような動きやバッドエンド執着の果てのような、恐怖を煽る描写が良かったです