ティラノゲームフェス2023参加作品
11275 のレビュー-
お菓子の国のガトー・ソルシエキャラクターはもちろん、お洒落で可愛いスイーツのグラフィックに惹かれてプレイさせていただきました。姉弟がお揃いのミニハットを付けているのが素敵ですね。 @ネタバレ開始 お菓子魔法の原動力は、お菓子を愛する心。 ソルシエって凄い!!と感心していたら、なんだか雲行きが怪しく……。 「姉上無しでは生きていけません」と言うカノンくんにきゅんとしていたら、店主さんがこちらの気持ちを代弁して下さり、思わず笑ってしまいました。 ストーリーを読み進めていくと、方向性は違えど二人とも悲しい過去を持っており、胸が締め付けられました。 おいしすぎるお菓子とおいしくないお菓子、相殺されれば最高で最強ということですね。そして、相互理解はとても大切なことなんだなと思いました。 マヤちゃんとカノンくんの距離が急接近するシーンはきゃ~~~となりながら見守りました。血が繋がっていないからこそ美味しい面もあるんですよね!! めでたしめでたしで安心のエンディングです。 おまけでキャストトークが聴ける仕様にも驚きました。特装版・限定版レベルの豪華さ!! @ネタバレ終了 甘々で心ときめく乙女ゲームをありがとうございました。
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彼らの秘密のたからばこ感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 普段乙女ゲームという物をした事がない為、概要の説明文を見た感じそんな私でも入門しやすそう(?)という電波をキャッチしたのがきっかけです。 途中までは案外普通に乙女ゲームであろう内容なんだな?…と、思っていた時が私にもありました(過去形) @ネタバレ開始 内容としては攻略対象である2人、いぶき君とあおい君どちらのルートに入って進めるか?というシンプルな流れ。 どちらのルートに入った際も本筋で起きている物語は同様という事で、もう一人のルートをプレイする際も別視点ではこんな事が起きていたんだなぁと視点補完をするイメージなのも面白かったです。 私としてはあおい君の方が母性本能をくすぐるというか、好みだったので王道と言えばまず幼馴染からの攻略か?と思いつつもあおい君のルートから攻略開始。 彼の抱えている問題点や、その中でも行動を起こす為にどうしても主人公の物を近くに置きたいという衝動も本来なら叱るのが正解とは思いながらも「そうだよね、頑張ろうとしてるんだからしょうがないよね!」 という全面的に甘々思考をしつつ先にバッドエンドから回収。 正規の方ではちゃんと甘々な関係でありつつも、今後の為に妥協点を手探りしながら解決へ向かうという意味でとても幸せな気分を味わえました。 いぶき君は幼馴染&お隣さん特有なお部屋訪問イベントという役得もありつつ、こんなにべったりされるのも悪くないかなぁ~とこれはこれで…。 彼が大事にしていた宝箱は気になりましたが、子供の頃ならそれこそ綺麗な石とか微笑ましい物だろう程度で想定していたのですが…これが後から、反射的に喉笛から空気の洩れる音が出る状態への伏線だとは。 無事に両方の正規エンドを回収完了!と思いきや…あの、あなたは誰?という流れへ…。 確かにバッドエンドの時点でヤンデレと言える行動を起こす位だったあの二人がどちらかのルートに入ったからといってヒロインを諦めきれるのか?と言われたらNOでしょう。 ゲームの仕様として描写されない事はあっても、生きている人間の中で起きている出来事ならば当然それで重たいとも言える感情が消える訳もありませんから。 その意味では結構、リアルな部分に踏み込んだというべきか。 余計な事をしやがって…というべきなのか。 でも、そのシナリオ破綻してますよビームッ!に該当するここからどうなるかを期待していたので結果的には後の展開は楽しめました。 同時に、本当にここまでならまだヤンデレバッドエンドはあっても普通の乙女ゲームだったなぁ…とは思っていたので衝撃も受けましたが。 明らかに良からぬ事しかないとしか言えないタイトル画面の変化。 基本の操作や進行はそのままでしたが、今度はルートに入っていない相手がその間どんな気持ちでいたのか?を知る事になるという想定できたかもしれないのに見ないフリをしていたとも言える部分を突きつけられ。 そして、攻略対象は2人だけとされているのに選択肢によってはまるで攻略対象と同じようにプロフィールの出る人物が増えた…だと? でも固有エンドはないって明記されていたような…と読み進めればどちらのルートでも大事件しか起きなかったと頭を抱える事態へ。 とはいえ正直な話…サンプルサムネのバットをスイングしようとしてるいぶき君のイラストでプレイする事を決めた部分はあったので、作中で該当箇所にきた際は内心「ここできたかー!!」とある意味歓喜ではありました。 そして明かされる宝箱の中身。 確かに何が宝と思うかは個人の自由…とだけコメントさせていただきます。 あおい君も最初は事故!?と思わせてからの…だったので、結局このゲームの攻略対象ってある意味どっちもどっちなのでは?と気づいた時にはもう手遅れでした(どっぷり楽しんでいるという意味で) 本当に、本番に入るまではバッドエンドこそ存在してもほんっとうに平和だったんだなぁとしみじみしましたね。 個人的に、本番開始後もまだあおい君は(殺人事件さえ起こさないよう気を付ければ)まだ…まだ、大丈夫?だよね?という判定。 いぶき君はヒロインに対しどうしたいか?を知ってしまうと逃げないと危険しかないと思える事や、彼の抱えている問題点を考慮すると固執するのはわかる部分があるので難しい問題という複雑さがありますね。 どのみち、本番に入った時点でもうどちらを選んでも後戻りはできない事態になっているのは確定として。 そして、ここにきてまさかの3人目の攻略対象? それも今まで全く姿を見せていない相手というのも不思議でしたが、ここに関しては割とメタな神様の言う通りというか…。 シナリオとしては攻略対象である以上、仲良くなって和解しかありえませんし本来存在しない攻略対象と思えばオブラートに包め!なのはさておき妥当…だけどこの神様と同意見になるのは癪な気がしないでもない複雑な乙女心。 それでも未読スキップの末に進展?と思えば、ここからの展開は予想外の予想外すぎました。 てっきり注意事項にあったメタ要素は神様に関する部分だけと思っていたのもありましたが 「ねえ、君が選んだせいなんでしょ?こんな展開さ」 まさかのいぶき君がヒロインでなく、プレイヤーの方に向かって話しかけてきた…!? 確かに彼からしてみれば、自分がヒロインと仲良くする話だけがあれば良くて他の攻略対象もそのシナリオも邪魔でしかなく。 それを選択するプレイヤーですら邪魔な存在なのは違いないでしょう。 プレイヤーがいて、ヒロインが他とくっつく選択を選ぶ対象がいる限り永遠にヒロインはいぶき君の物にならない。 だから自分は邪魔をしてやるし、世界観もシナリオだって壊してやる。 それでプレイヤーがいぶき君に対し嫌悪なり不愉快な気持ちになる事を望むような事も言う。 多分、これに対する正解は彼の言う通りに嫌な気持ちを持って彼を嫌う事なのかなとは理屈ではわかります。 「そうだったら、嬉しいな。お揃いだね、僕たち」 「そのどうしようもない嫌な気持ちだけが、僕と君の絆なんだよ」 だとしても、こんな事を言われたらむしろ恨めないというのが私の素直な気持ちでした。 人に興味を持てず、ヒロインしか人間として認識をしていない。 そのいぶき君が嫌悪とはいえ、今見ているのが…視線の先にいるのがプレイヤーである自分である事。 人ですらない何か、としか思っていないのかもしれないけれど『僕と君の絆』という言葉を使った事。 「君にとって人生で一番不愉快だったキャラクターが、僕でありますように」 この一言を残し、手を振ってブラックアウトへ…。 ある意味、これって方向性は違えど…いぶき君からプレイヤーへ向けられた一種のラブレターなのではないかなと私は解釈しました。 彼にとっての願いは上記の台詞の通りだとしても、そう思えてしまったらその願いは聞き入れる事なんてできない。 聞き入れたフリをして表面上悪態をつく事はできても、内心まで偽れないに決まってるじゃないかと。 だから、ごめんね。がこちらからの返しになるのかな…。 @ネタバレ終了 序盤は結構普通な乙女ゲーム(ただしバッドエンドはある) 本番に入ってからはメタやヤンデレ要素つよつよな本性を出してきたな!?と思える流れへ。 だけど、最後まで進めた時に胸に残る物は何なのか。 飽きさせない展開の連続と、最後の答えがプレイヤーによって何になるのか? 私の答えは折り畳み部分に置きましたが、これは触れた人がそれぞれどう感じるのかが知りたくなりますね…。 素敵な作品をありがとうございました。
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怪異ホラーミステリー×コマンド選択式アドベンチャー「星影の館殺人事件」ピコピコ音楽とレトロなドットが懐かしい……ぽち。 UIデザインとコマンドシステムも懐かしや。ぽちぽち。 @ネタバレ開始 途中、まなぶくんが喰われて擬態されているのかと思ったら、違った……事態はもっと深刻だった……。 依頼された殺人事件以外の所で犠牲が山ほど出ていた……。 ある意味解決してないどころか山守本家は既に……。 最初はとんでもないと思った長男親子がアツかった……。何てドラマだ……。 あかりさんも最初の方から伏線だったのか……。 婆様も最初はヤバいのかと思っていた……逆だったんか……ゴメンなさい……(土下座) 最終局面で色々と皆の印象が変わって見えて来るのがお見事。 @ネタバレ終了 良い意味でインパクトのある不気味さと、重厚な人間ドラマ。 本格怪異ミステリー、大変楽しませて頂きました。
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千客万来!! 柳玲亭お買い物ゲームお買い物させて頂きました~ @ネタバレ開始 商品によってはお金だけ取られるというボッタクリで @ネタバレ終了 とてもステキなお店でしたw 確かにちょっと怖いエンドもありましたが喜んで貰えるならOK! 面白かったですありがとうございました!
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エフェメラは軌跡を描く銀髪長髪のお兄さん(シェイド)さんがずっと気になってました! 艶のある髪の塗りが美しくって…… SFなので世界観が難しかったらついてけるかな?と不安になってましたがそんなこと無かったです! @ネタバレ開始 タグに恋愛がついてて床ドンというときめき直行スチルなのにときめき度が全然ない不穏な床ドンが最初から出てきてとってもはしゃぎました。 ときめくドンも好きなんですけど愛の含まない……追い詰める感じのドン、とっても好きなんですよね…………えへへ、やった〜〜!!!!!!!!!!!!!!! チガヤちゃんはボーイッシュ系女子で好きだなあと見守ってたら過酷だった過去の話が出てきて辛くなり…… だから食堂でおいしそうに食べたりお礼を言ったりする明るい一面には、うるっときました これから健やかに、そしてたくさんときめいて過ごして欲しい……! シェイドさんは見た目の雰囲気から一人称「私」と思ったら「俺」だし淡々としてるんだろうなと思ったらコミュニケーションとるのが難しいだけだったり可愛い1面が出てくるギャップ……!そして寝顔!麗しいスチルが多い中ここだけとても可愛いです…… レイスくんもどんな立ち位置なのかなと気になってたので人工知能という正体にびっくりしました。 ずっと同じ場所にいるということを考えると彼の性格…………とても情緒がめちゃくちゃになります レイスくんエンドなのに、どちらも幸せそうじゃないのも辛すぎて…… これを踏まえた上で見るEND2で手助けしてくれるレイスくん……チガヤちゃんと一緒にいたいのに助けてくれるなんて……! END2、2人の今後が気になるのはもちろんレイスくんもどうなるのか気になって…… さんにんで、3人で過ごして…… いっぱい(美味しく)食べる君が好きなので甘味物を前に目を輝かせるチガヤちゃん描かせて頂きました! 知ってる料理をおいしく食べてくれるのを見ると、こっちも嬉しいんですよね……ヒヤシチューカ……えっ!?ヒヤ……シチュー……カ…………?? @ネタバレ終了 素敵な作品ありがとうございました!
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皇探偵と黒薔薇の呪い探偵さんが依頼を受けて、依頼主の家へ……行ったは良いものの、なんだか様子がおかしくて? なお話で、少しずつ全貌が明らかになっていく楽しさがありました! 謎解きもたくさんあり、攻略サイト様のおかげでなんとか全部解読&全エンド見ることが出来ました。 @ネタバレ開始 呪いやおまじないが多数出てきて、それを盗撮含めて実行するほどの愛の力って強いな……と思いました。 トゥルーエンドで扇さんをそばに置いておく判断をした皇さんの胆力に驚きつつ、まあ目を離したら何をするかわからないからそばに置いておくのが一番安全かも……とも思いました。 なんだかんだで、良い?三人組になりそうな気がしましたw @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます!
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可惜夜のさかしま町大変感想が遅くなり申し訳ありません。 可惜夜もこちらが最新作という事で配信にてシリーズ全てを楽しくプレイさせていただきました。 プレイした当時としては週に1度は可惜夜シリーズを遊べるという楽しみがある!! とウキウキだったので、現状こちらが最新作であり一旦の終わりという事で楽しみ半分寂しいの半分はありましたね。 @ネタバレ開始 先に結末というか、トゥルーについて触れると ここ2作品が比較的救いはあったのに重たいのがぶっこまれたーーー!?というのが素直な感想でした。 (これ自身は話の内容として仕方ないというか、避けられない未来だったので納得はしています) 必ずしも真実が幸せなものとは限りません ここから始まる、それでも貴方は真実を確認しに行きますか? という選択をする文面や画面効果も雰囲気が充分あり、それでも全てを知らないと納得はできないと「はい」へ。 今作も、真相というか深部へ踏み込むという部分においてマテオ君の役割が大きいですね。 何はともあれ、生還できた以上もうあの公園に近寄らなければもし今後、知らない犠牲者が出る可能性はあっても南風原さん達には関係のない話でしょう。 真相が明らかになったところで証拠が足りなければ警察に犯人を突き出す事もできはしない。 (証拠についても、あくまであちらの世界で手に入れた物という時点で証拠能力もどうなのかな…という事踏まえ) 「…誰かを線路に突き落として殺したりしてないよね?」 ここまで到達したなら、薄々以上に思っていた確信へ触れる発言。 そして、最初の南風原さん視点では聞き取れなかった言葉もマテオ君にはちゃんと聞こえていたという事実。 会話から、やはり犯人はそういう事だった点やこれまでにも身代わりとしてたくさんの人を犠牲にしてきたという真相。 確かに調査中に首吊り死体のある家はありましたが、ここで繋がってくるのかと…。 まだ両親の死を理解できない年齢ならまだしも、それを死体として認識できているのに通報もせず家に居場所がないと表現する時点でこういち君側にも事情というか、明確な歪みや問題点を抱えている部分はあるのだと思います。 かといって、それが誰かを傷つけていい理由にはならないのですが。 「こういちくんがおしえてくれた かみひこうき。じょうずにおれたよ」 皮肉にも…というべきか、結果的には自分が教えた紙飛行機が彼を向こう側へ導く原因になってしまった。 これでもう、全員があの世界に行き犠牲者も出ない本当の終わりがきたんだなと。 収集アイテムが紙飛行機であった事や、最後にもらった紙飛行機もこれ単体では何故今このタイミングで? と思ったのに最後の〆に向かって綺麗に一直線で繋がっていたんだなぁというのが好きです。 こういち君が間違え続けて何故か来てくれないとは認識していたので、今度こそ間違えずに来てもらえるようにした仕込みなんだろうなという部分も合わせ。 謎解きとしては、もう私の頭ではヒントを使用するのが前提の難易度ではありましたがまだ最終的にクリアは可能な事。 トゥルーエンドを見る為に前提として収集物がある事は明言化されているので明らかに最後の謎解きであろう箇所を終わらせる前に見逃しがないようチェックができる点は良かったです。 プレイ時間が思ったより長くなったのも、これって助手子ちゃんがドラマに間に合わないのでは!?という心配をする事になる、ある意味ではネタになったのが今ではいい思い出となりました。 そして、見えている地雷とわかっていても見てはいけないと言われると見たくなる物はありますよね…。 (一度目は許してくれるだけまだ優しい方とは思いつつ) @ネタバレ終了 耳に残るゆうやけこやけの歌や、明るい時間ならきっと一般的に感じるであろう商店街を舞台の中心とした事。 (※ただし一般的ではない怪奇現象は起きる物とする) 日常と非日常の境にいるような、でもこれどう考えてもあちら側…を堪能させていただきました。 いつもながら素敵な作品をありがとうございました。
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My fire「食べられる炎」が普及した日本のお話。30分ほどで読了しました。 とても濃厚な30分でした。息を呑む場面が何度もあり、本当に面白かったです…! 8bit風の音楽やドット絵風のグラフィックも相まって、レトロでちょっと怪しい雰囲気のある作品でした。 @ネタバレ開始 世界観の異色さに対して、序盤のほのぼのした展開から、どんなお話になっていくのかなとドキドキしながらプレイしました。 まさかホノオくんが…!そんな展開になるとは全く想定していなかったので、本当に衝撃的でした。 プレイヤーに感付かせる言葉選びと演出がとても素晴らしかったです。 注意書きを見て心構えしていましたが、嫌な驚きはなくうっすらと感じる不穏さや息を呑む展開に、いい意味でのぞわぞわ感がとても面白かったです。 ホノオくんが水嫌いであることや、「太陽になる」と言っていたことが終盤に関わっていて、物語の展開の仕方がとても綺麗でした。 ラストでは主人公やホノオくんのお母さんたちが前向きに進んでいて、読了後は温かい気持ちになれました。 おまけで詳しい設定が見られたのも嬉しかったです…! ポチ太さんの世界観がもっと見たいなと思っていたので、次回作もとても楽しみです! @ネタバレ終了 ぜひ余計な情報は入れずに(注意書きは留意しつつ)プレイしてみてほしいです。 素敵な作品をありがとうございました!
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地雷系女子!?ほなみさんある日、兄が“地雷系女子”を連れて来た…!? そんなコミカルでかわいい、そして心温まる素敵なお話でした! 4エンド、10分ほどで読了しました。 @ネタバレ開始 穂波さんかわいい~! 「実は男の子なのかな?」と思いながら読んでいたら、まさか主人公が…! 穂波さんに気を取られていて、主人公には全く違和感がなかったので、「そう来るか!」ととてもびっくりしました。 と同時に、名前や喋り方、裁縫が好きなどの情報で性別を想定してましたが、こういうのも先入観であり決め付けだなと気付かされ、気を付けないとなーと思いました。 かわいい服が似合わないと思い込んでいた穂波さんと、「男なのに変」と言われたとしても自分を貫く凛くん。そんなお互いの「好き」を受け止め合える関係がとても素敵でした。 そして、キョウ兄がぶっきらぼう紳士でめちゃくちゃかっこいい…! 次回作も制作されているとのことで、とても楽しみです! @ネタバレ終了 自分の「好き」を貫くのは、とてもかっこよくて素敵なことだなと常々思います。 素敵な作品をありがとうございました!
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虹色の夢やり応えバツグンの乙女ゲーム×宿屋経営SLG! 500万Gの借金返済を目指して宿屋を立て直しながら、町の人と交流したり恋愛したりする経営シミュレーションゲームです。 なかなか半分返済という中間目標が超えられずバッドエンドの連続でしたが、先人の攻略情報を頼りにクリアできました!お目当てのキャラの最上エンドも迎えられてとても嬉しいです! 攻略対象35人、友情度・愛情度のパラメータあり、デートイベントあり、料理のレシピ集めや釣りなどのミニゲームあり、収集要素などのやり込み要素あり…というボリューム満点のゲームです。 友情度・愛情度によってキャラクターの反応が変わって行くので、台詞差分もたくさん! 最初は主人公の双子の弟・サニーくんが気になっていたのですが、セルゲイさんと関わるうちに「もしやツンデレでは…?」と気付き、吸い込まれるようにセルゲイさん狙いにシフトしました。 セルゲイさんは「友情度・愛情度によって反応が変わる」というのが目に見えて分かりやすく、ツンからデレになって行くのがとても楽しかったです! @ネタバレ開始 セルゲイさんの、プライドが高くて高圧的に見えて、デートしたりプレゼントを贈ったりした時の反応から紳士的な優しさや礼儀が見えるのが非常に好きです。 領主代理(現領主)として・兄としての頼もしさと、主人公に振り回されている時の可愛さがとても魅力的な人でした。 ラストで双子にくっつかれてるところがめちゃくちゃ可愛かったです…! 無事に3つのエンド回収とスチルコンプできました! 後半は順調に攻略できて余裕が生まれたので(だからというのも失礼ながら)ランランさんも同時攻略しました。 初めて会った時に「運命の星」と言われ、そのまま放置するのがなんだか申し訳なくて… 友情イベントを進めた時の「運命というのは恋愛という意味だけじゃない」という言葉がとても好きです。 からの嫉妬イベント…!諦めているようで諦め切れない感じも相まって、「放っておけない」という表現がとても似合う人でした。 @ネタバレ終了 まだ見られていないイベントや出会っていないキャラクターも多いです。いつまでも遊べるゲーム…! 素敵な作品をありがとうございました!
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幽界の夜雰囲気たっぷりのタイトルと画面のイラストと 落ち着いた色使いに惹かれてプレイしました。 妖怪と人間の世界との境目をこういった演出で描いた作品 大好物です。 キャラクターの特徴が出ている落ち着いたイラストが素敵です。 序章ということは続編もあるのでしょうか。 素敵な世界観の作品楽しませていただきました。 ありがとうございました。
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えっ!俺以外みんな犯人!? ~半人館の殺人~俺以外みんな犯人!!! 主人公のチート能力! 誰を当てても 犯人なうえ、ミスると犯人にやられてしまう!! @ネタバレ開始 コメディかと思いきや 犯人だらけの中 生き残るために推理していくのが面白かったです!! 主人公が優秀ではないが憎めないタイプなのもとてもよかったです。 @ネタバレ終了 作品、楽しませていただきました。ありがとうございました。
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噫、井戸に流るるアイドルが井戸レポート! 純粋でまっすぐなアイドルさんと 神様の交流 @ネタバレ開始 神様のしっぽ(感情)が戻り 流れた、主題歌が最高でした。 クリアおまけのBGM室でループして聞きました。 辛いこともあるのです、どうしょうもないこともあるのですが 歌おうと! 物語と歌と、歌声の主(主人公)がつながって 耳と心に残るとっても素敵な詩と曲です。 @ネタバレ終了 えもふりの動きも印象を深めてとてもよかったです。 素敵な作品をありがとうございました!!
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エフェメラは軌跡を描く透き通るようなイケメンと宇宙! SFな世界観と人間の葛藤 レイスさんやそれぞれのキャラクターの思考と 迷いとが生き様として現れていて没入感がありました。 主人公の短髪少女もかわいくて素敵です。 ミニゲームはミスりまくりましたw がシェイドさんを知るために頑張りました! 青みがかった色使いがとっても素敵で、目に引き込まれる作品でした! ありがとうございました。
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あなたの愛が剣ならばテンポの良い、ラブコメ感 シリアスなシーンの後には必ずやってくるコメディ! とても読みやすくて、キャラクターもそれぞれ立っていて 何より、二人の「愛」と「剣」の距離感が最高でした。 騎士団長を目指すお嬢様かわいすぎですね。 これはもてもてです。 二人の距離感が・・ @ネタバレ開始 平行線、平行線すれ違い相思相愛!! ああ!たまらないっす!!(好き) @ネタバレ終了 追加エピソードも楽しませていただきました!! 素敵な作品をありがとうございました。
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未来都市の氾濫近未来SF!ディストピア!AI!と大好きな要素が詰まっていると聞きつけて喜び勇んでプレイしましたが、とても面白かったです!まず驚いたのはスタイリッシュなUIです。サムネ画像のような無機質な画面レイアウトが非常に作品世界にマッチしていると感じました。 視覚で得られる情報量が少ないように思えるかもしれませんが、Image欄のピクトグラムのグラフィックが場面に応じて変化しまくるので、ストーリーやその場の状況はむしろ一般的な立ち絵+背景+テキストの画面レイアウトのゲームよりも分かりやすかったです。BGMも丁寧に選曲されていて、常にシーンの臨場感を高めていたと思います(曲名表示は嬉しいです)。 ストーリーは時系列や視点を変えながら発生した事件の真相へと進んでいく展開ですが、非常に引き込まれました。数日に分けてプレイしたのですが、当初は「parts」の存在になぜか気付かず、まず「chapter」、全て見てから次に「parts」という風にプレイしました。これはこれで各々の物語を順を追って楽しめて良かったのですが、交互に遊んでいたらまた違うプレイ感覚だったんだろうなぁ、とそれはそれで気になりました。終始手の込んだ作りになっていて、やっぱり長時間のゲームでしか味わえない感覚もあるよなぁ、と思いました!
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プダラを着た悪魔ギリギリを攻めたゲームで、非常に面白かったです。ルール説明的な序盤で既に爆笑だったのですが、ゲーム性が上がる中盤以降、単純なゲームなのになぜかうっかり間違えちゃう(正解しちゃう?)ことを繰り返し、軽く10回はクビになってしまいました。また、「ドラチュウ」で脳がバグるということが分かりました(振り返るとミスのほとんどは「ドラチュウ」だった気がします)。 ちなみに道中は楽しいゲーム体験が味わえますが、ラストのオチはカッコ良すぎて痺れます。最後までプレイすると非常に硬派なゲームでした!
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想い出プレイ序盤にプレーヤーに提示される情報が非常に限られていることもあり、どんな状況なんだろう?という疑問からストーリーに惹きこまれました。最後までプレイすると関係性が明らかになる構成がとても興味深かったです。時間を超えた美しいストーリーが胸に響きました。
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焦がれる腹を満たす熱実はフェスが始まる前から遊ばせていただこうと思っていた作品…! @ネタバレ開始 うおー、背景も登場人物たちのドット絵もすごいし、アニメーションの動きがいいー! でも文字見にくいかな〜と思ったら、通常文字にさせてくれる細やかな配慮!ありがとうございます! めっちゃミニゲーム愉しい!ただ残念ながら私のパソコンでは動作が思うように行かず、判定が少しおかしい動きに…ゲームオーバーにならずにクリアするだけが限界でした…。うう、やり込みたかった… @ネタバレ終了 パソコン動作事情でバッジをすべて手に入れることは叶わなかったですが、期待通りすごく面白かったです!ストーリーもよかったです。ありがとうございました!
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虹色の夢SLGが大好きなのですが、期待以上にSLG要素が盛りだくさんでとても楽しかったです。皆さんがコメントしている通り、大ボリュームなのでクリアした時とクリアムービーが流れた時にはめちゃくちゃ感動しました。 @ネタバレ開始 一周目はセルゲイ、パトリック、ケリィの三人に絞ってのプレイでしたが、まさかのセルゲイとパトリックに取り合われるイベント&スチルがあって、興奮しました笑 噂によるとハーレムエンドもあるとのことで、難しそうですが見てみたい気持ちでいっぱいです! キャラクターと仲良くなっていくにつれて、抱えている問題とか悩みとかが露見していって、それをプレーヤーを通して主人公が解決したり寄り添っていく描写が丁寧で感動的でした。セルゲイとパトリックの関係とそれが改善されてあのパトリックがセルゲイのために民衆の前に立つ展開には感動しました…!お気に入りイベントの1つです。 セルゲイとパトリックに取り合われるイベントも、主人公が2人のわだかまりを解いたが故の軽口なんだと解釈すると泣けてきます…!! 一周目はシゼンにはノータッチだったんですが、ソノ先生の一件はめちゃくちゃ衝撃でした。シゼンとは一度もデートしてなかったのに、衝撃すぎてその後は何度も診療所に通ってしまいました笑 次の周回ではシゼンとも仲良くしたい…!!それと、アンおばあちゃんとソノ先生の関係もめちゃくちゃ感動しました。 ケリィが好きだった神父さんにも、オープニングムービー見るとなにか裏がありそうで気になります笑 @ネタバレ終了 メインキャラ・サブキャラ関係なく生き様がリアルで色々想像の余地があって素敵なゲームでした。 まだまだアプデの予定があるということなので、引き続き制作応援しております! 改めて素敵なゲームをありがとうございました!