ティラノゲームフェス2019参加作品
3291 のレビュー-
無人島面白かったです。キーワードで広がっていくのが楽しかった。
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サリエンシー神秘的なタイトル画面と、初めて見る「サリエンシー」という単語に惹かれてプレイいたしました。物語の核となる固有名詞の詳細が語られない点が、2人の会話に独特の空気感があり、また考察も出来、とても良かったです。対話シーンのLive2Dや、BGMなど細かい部分もとても素敵でした。素敵な時間をありがとうございました。
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LHB学園・最終章「グッドバイスクール」長髪男子に惹かれ、プロローグ含めて4作品全てプレイさせていただきました。 魅力的なキャラクターばかりで手が止まりませんでした! 個人的にはナイツが好きで、今作はだんだん様子がおかしくなっていくナイツを もうドキドキしながら見ていました……!! 辿とナイツのお話が最後まで知りたいです!どうかスピンオフ等を……!!
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写真部の幽霊部員高校生の甘酸っぱい青春物語、面白かったです。 幽霊の感動話が個人的には好みなので、大変楽しめました。
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ようこそ。この美しき世界へ短いですが、心が温まる素敵な話でした。 立ち絵はないですが、私はこういう派手さはなくても、優しい作品が好きです。素敵な作品をありがとうございました。
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色のない世界音楽、背景写真、キャラクター、どれをとってもレベルが高くて驚きました。 モノクロの絵から色彩のある絵を効果的に出す視覚効果が素晴らしかったです。
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Dearはじめのスマホから動画再生までもっていく流れに引き込まれました。 動画再生の時に読み込み中の画面まで作るのが、とても細くてすごいです。 ティラノスクリプトでこういった表現も可能なんだと、驚かされました。
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隣人と和解せよすごい動く! エンディング数が7つあり、それぞれ終わり方が少し違うのかな?と思いながらプレイしましたが、ほぼ独立したお話だったので「こういう見せ方もあるのか」と勉強になりました。 END6ルートは、ニアの思いをもっと知りたかったです……。 END1が1番好きです! バッジ獲得時の映像が、これまたニアの可愛らしさ倍増で良かったです!
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破落戸どものマリアこれぞノワール系バイオレンス乙女ゲーム!文句なしにおもしろかったです。ただ残酷耐性が紙防御なので某ルートがめっちゃ、こ、こわかった…;ツンデレ→幼馴染→モテ男の順で攻略して「乙女ゲーム…ウフフ」とほっこりしていたら、真打ちお爺ちゃんルートの極道っぷりに打ちのめされました(褒め言葉)FAは幼馴染好きには尊すぎる受胎告知CPです一応(笑
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ルームメイト ~うさぎ系ヘタレ男子~エリオットくんの「はうぅ〜」は可愛く、ロザさんの「来なさーい♡」がツボに入り、笑顔でプレイさせて頂きました!ロザさんが別れ際にエリオットくんに与えた罰は、ロザさんの優しさだったのかな…と思いました。
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人ひとりを救うチカラ絵とタイトルに惹かれてプレイさせて頂きました。 エンド6種見終わって、人ひとりを救う=他を救えないのは、今自分達が無意識にやっていることなのではないか、と思ってしまいました。 全容がはっきりしないのと、どのエンドもその後がスッキリしない終わり方で……続編あれば、そこで補完などされると嬉しいです! あ、おじいちゃんエンドが一番良かったです!(主人公は救われないでしょうが……)
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ほぼみっかプラスもう良い歳をした大人な自分で、高校生の青春乙女ゲームは遠のいていたのですが、イラストの硬派なキャラクター(堅心さん)とお坊さんのようなキャラクター(藤宮さん)に惹かれてプレイしました! 本当に…本当に久方ぶりにキュン度というかトキメキというか…。 名前が登録できると没入感が違いますね…。 恥ずかしさにキャッキャしながら一人1時間ほどでプレイさせていただきました…。 またゲームを始める前は、「攻略するなら堅心さんか、藤宮さんかなー」とか考えて初めていたのですが…。 周回プレイするうちに、ユウちゃん、ミーちゃん、角刈り部員が大好きになり。 クラスメイト、明るくて気のいいみんなが大好きになってしまい…。 危なく泣くところでした。ネタバレできませんが●●シーンがあったら泣いてたかも分からんです…。 本当、ネタバレできませんが肝心かなめのシーンのドキドキ度が高いのは絵が多いから…なんでしょうか? CGが見返せるのは何だか恥ずかしくも嬉しいですねw おまけを見ると「わー楽しい!」より「す、すげえ…」となります! まばたきのアニメーション、カメラ移動、モブ役のイラストの作りこみまで…UIの完成度も含め無償ゲームとは思えないほどのクオリティで驚きました! (先が気になる…ああ…キュンしたい…、そこが想像の部分があって素敵なのかもしれませんね…) 長文すいません! 楽しかったです!
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私と兄一本道の結末ゲームということで5分程でクリアしました! 静かで線の細いピアノのBGMに、妹を思いやるお兄さんの…和紙?みたいにサラサラとして凛とした言葉が落ちてくる。 そんな落ち着いた雰囲気のゲームでした。 こうやって、待っていてくれる人、腰を据えて向き合ってくれる人が自分の周りにいるのかなとふと思いを巡らせる。静かで美しいお話でした! PS:いお兄さんの口元の黒子…素敵ですね!
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輝け!不毛プリンス軽い気持ちで始めたゲームでした。 正直にプレイする前は「ハゲを全面に押すギャグゲーだろう」そんな安直なことを思っていました…。 作者さんの頭の良さがすごい作品です!! 作者さんの毛量とかではなく、、「ほら、これ面白いでしょ?」という感じが一切ない。 ついていけないなら置いていく。少しでもツッコンだら笑ってしまい、笑ってしまった後に机につっぷしながら「畜生…くだらねえのに笑わされた」という謎の戦い感を味わいながらプレイしていました。 笑いの視覚が360°周りを囲んでいるなかで、目が合ったら殺される。 直接的な部分と間接的な部分のハゲを絡めた笑いの緩急が 本当に…作者さんの頭が良いなあと思いました。毛量的な部分ではなく。 イチオシのキャラはツルヒコ君です! 最初に攻略したキャラクターというのもありますが、意味のわかんないカッコよさを持つ攻略キャラの中で唯一「あ、ギリいける」感がじわじわときたのでw スタッフロールみた時に、ちょいとい入るボイスの正体がわかり「お前ーー!おまっ、お前かー!!!!」となったのは言うまでもありません。 ハゲしくおすすめです!
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ヘクソカズラ両親の死をきっかけに、母親の故郷である壇蛇羅集落という田舎に行くことになった主人公の美華ちゃんと、集落に住んでいる少年少女たちの交流を描いた約1ヶ月間の物語です。11月くらいにダウンロードして、じっくりと壇蛇羅の生活を堪能させて頂きました。総プレイ時間はよく覚えていませんが、8時間は超えていると思います。 個人的な意見になりますが、フリーゲームは製作者様の「これを表現したい」という気持ちが前面に出ているジャンルだと思っています。『ヘクソカズラ』はまさにその極致とも言える内容で、凄まじく濃厚な世界観にずっと圧倒されっぱなしでした。長大なシナリオの細かい部分まで情報が詰め込まれており(『子供』についての考証とか、壇蛇羅が成立するまでの考証とか)、登場するキャラクターの複雑な境遇や心理描写も、卓越した文章で徹底的に掘り下げられています。背景は昭和を感じる内容に統一されており、アコギをメインとした美しい音楽とマッチしています。じわりじわりと、壇蛇羅の世界に引きずり込まれるような感覚がありました。 ストーリー自体、劇的な展開や過激な要素はそんなにありません。基本的には美華と壇蛇羅に住んでいる少年少女たちの交流を、1ヶ月間──1日も欠かさずにじっくりと描いています。田舎の生活をリアルで体験しているかのような、ゆったりとした速度で進みます。ただし、閉鎖的な田舎世界にある特有の窮屈さや、壇蛇羅にある独自の不気味さが作中に散りばめられているので、穏やかでありつつ、どこか仄暗い感じも抱きながら読み続けました。 登場キャラクターは「みんな好き!」と声を大にして言いたいですが、強いて言うなら英くん、宗雪くん、尊くんが好きです。みんな複雑な境遇で生きてきた故、捻くれた部分はあるんですが、根っこは真っ直ぐなんだろうなぁと思いました。 プレイ時間はノベコレでも特に長い部類に入りますが、この作品でしか味わえないモノが確かにありました。未プレイの方は、ぜひ圧倒的な壇蛇羅の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
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アリバイの精度 ~天利探偵助手の事件簿~ストーカーがいるううう と思い込みで進めて一向に事件が解決できませんでした^p^ が何周かして、知人にアドバイスをもとめ、 共犯アドバイスをいただき、最後まで物語を読むことができました。 なるほど~! そして助手、優秀ー、主人公にプレイヤーが移入し易い設定で 読みやすかったです。
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LAST.よくみて選んだのに…… 優しさからうまれた事件の、悲しいお話。 「まちがえてはいけない」「ただしいほうをえらぶんだよ」 この言葉に、間違える可能性もわかったお手伝いをお願いした店長の優しさが見え、さらにぐっときます。 re.から続けてのプレイだったので、あれっとなりました。
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re.レトロで退廃的な雰囲気のゲーム。 ***を入力するだけ……なのに…… 2週目から、入力する指が重いのなんのって……心も重いっ 現代社会に当てはめる事も出来るのでは?と思うと、一層重さが増します。 どれも大切な、ただ一つの物だと噛みしめられる作品でした。
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BEARホラーなくまのぬいぐるみに対して主人公の取った行動や心持ちが優しく、台詞が無くとも人柄の良さが伝わりました。エンドロールのイラストでも家族の物語が浮かび、作者様はテキストでの補足説明無しに人物や物語を綴る才をお持ちなのだろうと思いました。エンド後のタイトル画面やホワイトアウトの演出も素敵です。読後感の良い、温かい作品でした。
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先輩、私の背中を押してください主人公の先輩と、自殺しようとする後輩の物語です。選択肢はなく、10分程度で読了しました。 短いですが、自殺や死をテーマにした非常に重たい作品です。主人公は厭世的な考えを持っており、言動も淡々としてますが、だからこそテーマが引き立っているとも感じました。「生きて」という単純明快な言葉が、ずっしりと重たくのしかかる内容でした。