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ティラノゲームフェス2020参加作品

10034 のレビュー
  • 真夜中の学校
    真夜中の学校
    とにかくヒナちゃんがかわいい!デザインに一目惚れしました!! 内容は、ほんのりしんみりホラー。でも、どこかあたたかい感じもする不思議なお話です。 化け猫さんの…フェイスマスク(?)など、芸が細かく、また、前作との意外(?)な繋がりもあり、クスリとくる部分も。(もちろん、前作を知らなくても楽しめますが、前作をプレイしているとより楽しめます!) …結局のところ、一番怖いのはやっぱり○○なんだなぁ、って。 最後にヒナちゃんに聞きたい。どうやったんだい?教えてほしい!!いや、マネはしないからさ!!
  • 片恋スターマイン
    片恋スターマイン
    この作品の特徴として、攻略できる男性キャラは2人ですが すでにスタートの時点で主人公の好きな人が決まっておりまして、 どちらを攻略する場合でも仄かなイチャイチャご褒美がありつつも 押し寄せてくる甘くない困難と悩みに対し 『がんばれ!がんばれ!!うお~~~!!』と読者がヒロインを応援する形になります。 気弱で消極的な乙女ゲームのヒロインちゃんというのは受け身な印象が多い中、 ほんとにもう健気にがんばります!ここぞという時の勇気持ってます!! 『うおお……よく言ったッッッ!!』みたいなシーンが何度もあります。 やっぱり好きなものに一生懸命な女の子っていいよなあと思えます。 @ネタバレ開始 初めてプレイさせていただいたのが一作目で 先入観から『桃耶ちゃんのお相手は翔くんに決まってるでしょ!』と 翔くんルートからプレイしました。 心理的になかなかきつい展開もあり、でも幸せになった!よかったね!! といったところで次に先輩ルートを始めたのですが こちらは先輩に対する『好き』がそれはそれはもう素直で 一喜一憂する桃耶ちゃんがとっっっても可愛くて あ……彼女の本命はこっちなんだな……と悟りました……。 @ネタバレ終了 困った顔、照れた顔、憂い顔も可愛いですが やっぱり桃耶ちゃんは笑顔が一番です!
  • モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?
    モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?
    白崎と一緒だと安心する。栞と話すとドキドキする。 まるで美少女ゲームを始めたばかりの頃のように感情移入しながらプレイさせていただきました。 そんな風にプレイできたのはたぶん、再会した初恋の人とか、ノリのよい男友達とか、バイト先の先輩とか、そういう懐かしさを感じさせるキャラクタたちのおかげだと思います。 そういう意味では、いわゆるモブだけでなく、栞すらも含めて"モブ的な安心感"みたいなものを感じられるのがこのゲームの魅力なのかなと。 と言っても、ただ懐かしさを感じるだけのゲームというわけではなく、演出面などかなり洗練されていると感じました。 特に、メッセージウィンドウとビジュアルノベル形式を使い分けて、シーンによって描写の密度を変えるなどの、まるでノベルゲームと映画の中間のような演出には他の娯楽と可処分時間を奪い合う今の時代にマッチしたノベルゲームの新しい可能性を感じました。
  • 私の執事ジェラルド
    私の執事ジェラルド
    面白かった!初回プレイではEND2を回収しました。ちょっと意地悪だけど本当は主人公のことを考えてくれているジェラルド君が格好良くて、終始キュンとしてました。こんな関係、私も憧れます…!素敵なお話を作ってくださった制作者様に感謝です!
  • 片恋スターマイン
    片恋スターマイン
    まずは素晴らしい作品を生み出してくださった制作者様に感謝を。 これから夏が来るたび、花火が空を彩るたび 私は、この三人を思い出すのだと思います。 さて、主人公の桃耶ちゃんは、ゲーム開始時点で攻略キャラクターの一人である【紫季先輩】に好意を寄せています。 そしてもう一人の攻略キャラクターである【翔くん】のことは幼馴染みとしてしか見ていない。 正直なところ、私は【揺れる乙女心】の類があまり得意ではありませんでした。 既に好きな人がいる主人公で別のキャラクターを攻略するのは、ちょっとなあ…… なんて考えながら、ゲームを起動。 紫季先輩→翔くんと攻略を進めました。 そして撃ち抜かれました。 紫季先輩でもなく、翔くんでもなく、制作者の方が書き上げた巧みな描写に。 (もちろん紫季先輩にも翔くんにも心惹かれたのですが、撃ち抜かれたのは【描写】そのものでした) 『片恋スターマイン』は真摯で優しい恋のお話です。 いばら道かもしれない。 回り道かもしれない。 それでも主人公、桃耶ちゃんは真っ直ぐひたむきに「好きな人」のもとへと進んでいく。 「揺れる乙女心はちょっと……」と思ってしまう方にも、是非お勧めしたい作品です。 @ネタバレ開始 個別ルートにおいて、攻略キャラクターと観覧車に乗るシーンがあるのですが 紫季先輩ルートのこのシーン! 描写がすこぶる美しい。 「この一瞬を」 から始まる、二文。 やわらかな下心と、頑なな恋心。 その二つをここまで巧みに表現するとは! と思わず膝を打ってしまいました。 @ネタバレ終了 どうか叶うならば、夏にプレイしてほしい作品です。 けれど、あるいは秋や、冬や、春。 きたる夏の眩しさに焦がれながらプレイするのも一興かもしれません。
  • 呉暮(くれぐれ)
    呉暮(くれぐれ)
    完成おめでとうございます!波打つような台詞回しとテンポ、ゲームが進行していくにつれての盛り上がりなど、悲哀に満ちていながらも美しい作品でした!
  • 呉暮(くれぐれ)
    呉暮(くれぐれ)
    完成おめでとうございます~! 登場人物の心理描写とイラスト、背景がマッチしてとても哀愁ただよう世界を楽しめました!
  • 片恋スターマイン
    片恋スターマイン
    キター!!! トウヤちゃん三部作クライマックス!! 第一作からのファンとしては感無量すぎる… (´;ω;`)クウー ※このシリーズは、ほんわか美少女トウヤちゃんと、幼馴染のショウ君、完璧超人シキ先輩の3人が織りなす恋模様の物語ですが、まずは前二作品をプレイすることを強くオススメします! ①「隣の家の幼馴染に素直になれないのでラインする。」 ②「憧れの先輩と推理クイズで以心伝心しちゃうかもしれない。」 ・・・・・・・・・・・・・ 前二作品は甘酸っぱくてふわふわしたエモさが漂い、どこか若い青春のノスタルジーを感じさせる作品でしたが…… 今作は、登場人物3人の蓄積してきた想いや葛藤が一気にバーストする作品です。 まさに感情のスターマイン。 シナリオは前二作より長めですが、中だるみすることなく、物語に引き込まれます。 分岐によってはヘビーな展開もありますが、素直にプレイすればハッピーエンドに辿り着けるのがGOOD! 中盤で運命を分ける大きな分岐があるのですが…… どちらを選んでも、ストーリーが濃い! カルピスの原液より濃いよ! 3人の心の機微や葛藤を過不足なく、わかりやすく描ききるストーリーテリングのうまさは、クリエイターとして嫉妬するレベルです。 @ネタバレ開始 先輩ルートでは、空港での見送りのその後は読者の想像に委ねるスタイルのエンドかと思いきや……ラストでトウヤちゃんが意外なしたたかさを見せてビックリ! いや〜、彼女強くなりましたね。 幼馴染ルートでは、初めから敗色濃厚なポジションだった彼がまさかの大ドンデン返し!?……と思ってたらとんでもない展開になって白目むきました。歪んでしまった2人の関係、ハラハラしすぎて見てらんなかった……。 どちらのルートも「選ばれなかった彼」が傷ついたトウヤちゃんの立ち直る手助けをして、背中を押してくれるってところが最高にエモい! ひとつ大きな壁を乗り越えた男の器の大きさか……。 @ネタバレ終了 どちらのエンドにせよ、トウヤちゃんが幸せならオイラはそれでいい! (´;ω;`) ……とまあ色々つべこべいいましたが、とどのつまり、この一言に尽きます。 *・゜゚・*:.。..。.:*・'*【尊い】'・*:.。. .。.:*・゜゚・* ・・・・・・・・・・・・・ このシリーズは、オイラの心に深く刺さりました。 宝石のような作品を、ありがとうございました。
  • ごめん、待った?(背後から爆発音)
    ごめん、待った?(背後から爆発音)
    爆発音って何なのだ? という困惑から手を付けました。 的確なツッコミに何度も笑わされたのでほっぺがとても痛いです。 あいさつの強さを感じました。
  • どうか夜よ明けないで
    どうか夜よ明けないで
    詩のような幻想的な文章が美しいノベルゲームです。イラストもとても綺麗で作品にぴったりでした!どのエンディングも好きです…!心に残る作品になりました。
  • 空の果てからこんにちは
    空の果てからこんにちは
    独特な設定が、コメディとストーリーの核心の両方にしっかりと生かされていて、最初から最後まで楽しめる作品でした。 メイラとリコの立ち絵が並ぶあの絵面は、今までのノベルゲームには無かったものだと思います。 その上、その設定が出落ちで終わらずに、ストーリーの核心と少しずつ結ばれていく過程にはドキドキしました。 また、シリアスになり過ぎず、コメディで和ませながら話が進んでいくため、最後まで軽快に楽しくプレイできました。 二人のヒロインもとても魅力的でした。 特に、本作のようなメインヒロイン+幼馴染の構成だと、幼馴染が不人気になりがちな気がしますが、どちらのヒロインにも魅力を感じながらプレイすることができました。 @ネタバレ開始 個人的にひそかに気に入っている点は、あのルートを「メイラBad」と名付けた点です。 その粋さというか、思い切りの良さに驚きました。 @ネタバレ終了
  • 誰が殺した小夜啼鳥を
    誰が殺した小夜啼鳥を
    尾の無い猫シリーズすべてプレイさせていただきました。葦島さん好きです。へらへらと掴ませない雰囲気のときとガラリと変貌したときのギャップがたまりません。今作にはいわゆる叙述トリックのようなものが組み込まれていたり真相がわかってからのこれまでの中で一番苛烈な描写など最後まで前のめりで読み進めてしまいました。いつか葦島さんも旅立てるのかなど思いながら素敵な作品をありがとうございました。
  • ようこそ!ショタ様!
    ようこそ!ショタ様!
    癒されました(〃▽〃) 男の子かわいかったです♪ 素敵な作品ありがとうございます。
  • 怒ると死にます。
    怒ると死にます。
    怒ると死ぬ——。そんな奇病にかかってしまった幼馴染の美喜。主人公は怒らせない選択肢を選びつつ、彼女を救うために奮闘するラブコメゲームです。最初は易しいモードで挑戦して30分程度で完走しましたが、他のモードをクリアするとCGが解放されるので、さらに20分ほど使って全モードをクリアしました。難しいモードは予想を超えた選択肢の選び方になっており、初見で思わず爆笑してしまいました(笑)。 全体のプレイ時間は短いですが、グラフィック・演出・ボイスなど、とにかく細かい部分まで凝った作りになっており、コミカルな内容に笑いつつ「すごい⋯⋯」と圧倒されながらプレイしました。エンドロール部分の歌やドットのクオリティも高く、クリア後も何度も観てしまいました。 登場キャラクターはフルボイスで、特に医者のボイスは反則級ですね。あれは笑うしかありませんでした(笑)。でも、重要な言葉もさりげなく言っており、単なるコメディリリーフに収まらないキャラクターが良かったです。ヒロインの声や演技もすごく好きです。 ストーリーも、とても面白かったです。基本的にはコミカルに進んでいきますが、序盤は尖っていた感じの主人公がどんどん美喜に寄り添っていき、最後はとても温かい気持ちで読み終えることができました。クリア後に出てくる画面を見て、「ありがとう!」と叫びたくなりました(笑)。 長くなりましたが、とにかく完成度の高い素晴らしいゲームでした!短い時間でコンプリートできますので、未プレイの方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
  • メモリ - 学校の怪談 -
    メモリ - 学校の怪談 -
    ある日、美術部に所属している女子高生の百合子と顧問の先生は、準備室にビデオカメラが置いてあることに気付く。中には夜の学校を何者かが徘徊している映像が残されていた。そこから始まる日常ミステリーです。前作『メモリ-迷い犬-』の続編で、3部作のうちの第2部になります。選択肢はなく、1時間程度で読了しました。 前作と同様、モノクロをベースにしたグラフィックがとてもおしゃれでした!特に序盤に出てきた撮影映像は良かったです。「なんだ、なんだ?」とすごく惹き込まれてしまいました。今作では個性的なキャラクターも続々と入ってきて、人間関係を主軸とした内容でストーリーは進んでいきます。個人的には、松村くんの捻くれた部分がすごく好きです。 @ネタバレ開始 松村くんは今回の騒動を遠隔で操っているので、なかなかエゲつないことをするなあと思いましたが、どうも一筋縄ではいかない部分があり、その辺りに大きな魅力を感じました。最終回でも特に目が離せない存在になりそうです⋯⋯。ストーリー最後の「暴けば暴くほど、白とも黒ともつかないのを知る」「いつも想像の余地がある」という言葉は、すごく印象に残りました(作品の世界観を考えれば考えるほど、すごく大きな意味があるように思ってしまいます)。ストーリーにつきましては3部作の中盤ということで、いろんな伏線を残しながら終了します。作中で唯一色が変わった部分など、いろいろ気になる部分がありつつ、最終回も楽しみにしています!
  • ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    前作で楽しませていただきましたので、今作も早速プレイさせていただきました。 今回はナルガに主軸を置いているので彼の過去やそれに伴う感情、そして作戦の立案等前作では知ることのできなかった部分が多く出てきてとても興味深く読み続けることができました。 (回想シーンでは胸が痛くなりました。幸せな時間との落差が……。悲惨すぎないですか) 敵として登場するキャラクターたちとの緊張感のある会話や見応えのある戦闘はもちろんですが、前作のナルガとルーシーのやり取りを知っているほどラストにかけての二人にグッとくるものがあるのではないでしょうか。 二人の心境の変化を見ていくだけでもすごく満足できる作品でした。 @ネタバレ開始 とあるキャラの天使化のシーンは(イラスト含み)すさまじく美しかったです。見惚れて文字送りが完全に止まりました。 このまま前作天使戦のような激しい戦闘シーンがあるのかな? と思いもしたのですが、直前まで人間だったことを思うと天使らしい力を使えないのも納得。 むしろ今作では心理戦や精神面のやり取りメインでしたね。そういうのも好きです。 そしてEDラストからクリア後タイトル画面でのナルガの表情が……。完全にやられました。 これは彼にとっての「答え」を見つけることができたと思っていいのでしょうか。過去の悲惨さを覆すくらいに彼なりの幸せを掴んで欲しいものです。 @ネタバレ終了
  • 女のフリしてゲーム作ったら、女装することになりました
    女のフリしてゲーム作ったら、女装することになりました
    完成おめでとうございます! 今作はシンヤさん初のギャグ作品ということだったので、以前から楽しみにしていました。 友人と一緒にプレイしたのですが、テンポ良く軽快に繰り広げられるコメディ空間に私も友人も大笑いしながら遊ぶことができました。 よかったところがたくさんあるのですが、全部は書ききれないので2つほど抜粋します。 1.キャラクターの特徴がすぐにわかるような工夫が良くされているように感じました。そのおかげでシナリオがすらすら頭に入ってくる感じで読み進められて、コメディに意識を集中することができてとても良かったです。 2.Live2Dで立ち絵がアニメーションしたり、ボイスがついていて登場人物の心情がよく伝わってくる点も非常によかったです。それと、あとがきでも言及されていたいくつかのシーンは、イラストとボイスが特に上手く合わさっていたなと感じました。 次回の作品も楽しみにしています。 楽しい時間をありがとうございました!
  • 篠目村
    篠目村
    丁寧な文章で非常に読みやすかったです。 設定にも矛盾が無く、作り込まれたシナリオには光るものがあると感じました。 次回作も期待してます!頑張ってください!
  • STALKER STROKE
    STALKER STROKE
    ようすがおかしいストーカーの女の子が家までやってくる日常のお話。二人のやりとりがコミカルで楽しいノベルゲームでした。
  • 妖精達の街路 タイムトライアル
    妖精達の街路 タイムトライアル
    レトロゲームの雰囲気が再現できていてすごい。そしてナンパが難しい〜!でも面白かったです!