heart

search

ティラノゲームフェス2021参加作品

8619 のレビュー
  • ヤドカリ1.5
    ヤドカリ1.5
    相変わらずの文章力で、スラスラと読ませていただきました。とても読みやすい文章と表現力……特に食べ物の描写が胃袋を刺激します。食後に読んでよかった。 本編ではあまり語られないキャラクターの心情がわかるのが、こういうスピンオフの醍醐味だと思いますが、そういう面でも大満足の作品でした。 テンポよく、楽しく読んでいると、ふいにゾクッとさせてくる文章校正が見事です。 @ネタバレ開始 そして待望のタピ爺!!!!ツッコミどころしかないおまけゲームに大満足です。まさかのサービススチルまで搭載とは……タピ爺はもはや、ヤドカリのアイドル……!本編でホクホクした後にニコニコまでさせていただけて、最高でした。とても楽しかったです! @ネタバレ終了
  • マッチングアプリで出会い厨してみた
    マッチングアプリで出会い厨してみた
    前作「メイドさんと繋がりたい」が面白かったので本作をプレイしました。前作よりも少し難易度高めかな。ストーリーがよく練られていて作品の世界に没頭できました。バッドエンドも秀逸なので全てのエンドを攻略することをオススメします。楽しかったです。
  • 名探偵(じゃないから何の役にも)タタン
    名探偵(じゃないから何の役にも)タタン
    ギリギリのラインを掻い潜って生まれたクレイジーななにこれです。 @ネタバレ開始 殺人事件もあるし、推理パートあるし、ヒントもあるし、これは立派なミステリー作品だな!うん! ラップパート考えるのすごい大変そう。 @ネタバレ終了 主人公の名前がタタンではなく無能新一なとこいいですね。 作者さんの頭のキレ具合が心配になるいい作品でした。
  • 夢限のヤミ
    夢限のヤミ
    独特の雰囲気と真っ黒な世界。 まず、世界観創りが上手だなぁと感心してしまいました。 なにもわからない状態で会話を進めていき、あれこれ想像しながら考察して読み解いてゆくのが楽しかったです。 @ネタバレ開始 私は何者で、いったい何故此処に居るのか。『ヤミ』くんの事情は明かされてゆきますが、私はいったい誰で、何故約束を破ったのだろう。 もう少し噛みしめてみたいと思います。 私がアルビノ好きのファンタジー好きだと知っての所業なのだろうかと思うくらい、『ヤミ』くんも、太陽さんも、まず見た目が好みです。 あーそうそう!こういう展開が好きなんだよ!って、にこっとしてしまいました。太陽さんを幸せにする係になりたい。 エンド的には、此処に残るの展開が一番好みでした。美少年に看取られながら朽ち果てたい。 なるべく攻略を見ないようにスチルを集めようとしたら、意味不明の行動を連発してしまいました。(アイテムを調べまくる・名前に【太陽】とか【フォンセ】とか、文字の色がこれだけ違って気になった【アタシ】とかを入れてみる)全然違っていた( ;∀;)攻略ありがたかったです! 楽しませていただきました!ありがとうございました! @ネタバレ終了
  • ヤドカリ1.5
    ヤドカリ1.5
    やっとプレイすることができました! 本編の『ヤドカリ』を頭に浮かべながらプレイしました。 素晴らしかったです!お見事! 演出がとても良かったです♪ ドンドン引き込まれて行きました。 @ネタバレ開始 えみちゃん編は、相変わらずの羽鳥さんパワー健在という感じですが、 更にパワーアップしていた気もします(^^♪ ケーキの見せ方が上手で、無性に食べたくなりました。 そして、伊澤君編は・・・ なるほど~そういう事だったんだ~(>_<) 本編以前の話となると、興味津々で読んじゃいますね! 本編では、『何でそうなったんだろう?』って疑問もあったのですが これで、スッキリしました! それから、タピ爺編も最高でした。一人で拍手してました。 近距離で会話もしたことのある方(アバター同志w)でしたので、テンション上がりまくってしまいました。 買い物姉ちゃんと会話してるときのタピ爺の顔色の変化が可愛かったです♪ そして、なんといっても『×××姿』最高~(´▽`*) 足プルプルしながら、これまた可愛かったです。 更に愛着がわいてきました(#^^#) ミニゲームも面白かったです! 意外となかなか見つけることができませんでした。 @ネタバレ終了 楽しませて頂きました♪ ありがとうございました。
  • メンヘラにだって理由がある
    メンヘラにだって理由がある
    実況させていただきました 色々なEDがあって、素敵な作品でした!! イラストも可愛い
  • 夢限のヤミ
    夢限のヤミ
    プレイさせて頂きました。 暗闇の中で少年と会話をしながら物語を進める世界観。 夢限の世界を楽しませて頂きました。 周回プレイによってヤミくんの正体が明らかになっていく過程は面白いと思いました。 素敵な作品をありがとうございます!
  • 鬼桜
    鬼桜
    大ボリュームな和風ファンタジー作品です。 プレイ時間は、読むのが速い方で4~5時間くらいでしょうか。 まず登場人物の数が多い! そしてイラストの量がすごい! 小さな里と平安テイストな都を舞台に、様々な人間模様が描かれています。 それぞれの価値観や正義のぶつかり合い、人の優しさ、汚さ、脆さ、復讐と許し……。 さまざまなものが繊細に描かれていて、「人間の業」というものを考えさせられます。 そして、殺陣シーンの演出は迫力があってクール! (多少の血が流れるシーンはありますが、グロテスクな描写はありません。) 和風な作品が好きな方はもちろん、伝奇やファンタジーが好きな方、あと小さい男の子が好きな方にもおススメな作品です。
  • マッチングアプリで出会い厨してみた
    マッチングアプリで出会い厨してみた
    マッチングアプリを題材にしたゲームを見たのは初めてだったので、試しにやってみると @ネタバレ開始 ある女性が写真と全然違ってなおかつ、めっちゃ主人公に対して悟りの境地みたいな現実を語ってて、めっちゃ笑いましたwww あと、所々、YOUTUBERさんの要素が入ってるのもおもしろいなーと思いましたw 特に、えぐいてぇ!!のネタがここで聞けるとは思いませんでしたw @ネタバレ終了
  • 決戦前夜
    決戦前夜
    発想が秀逸でした キャラの掛け合いやエンディングから「なんか壮大な冒険や物語があったのだろう感」がそれとなく滲み出ていて、短編ながら中長編RPGをクリアしたような気分に浸れます 作りも丁寧で、ストレスなく楽しませて頂きました キャラクターの性別を選べるのもポイント高いです
  • 終末兄妹
    終末兄妹
    とても素敵な世界観でした。廃墟大好きなのでずっと見ていたくなるようなグラフィックが美しかったです。そして曲もピッタリ!静かな曲が廃墟と二人だけの世界観を際立たせてるようです。説明はいっさいなく想像するしかないのですが、説明不足というわけではなくそこも楽しむ作品だと思います。 素敵なゲームをありがとうございます。
  • ベニイロミュージアム
    ベニイロミュージアム
    短編にして、作品の世界観の広がりが想像できる、大変素晴らしい作品でした! 現時点では、紅い薔薇の公開となるので、そちらのみの感想になり恐縮ですが、語らせてください! @ネタバレ開始 序盤の大量の棺の描写や、後半でスィスィくんが行った行動を見るに、彼が少女デアちゃんを生き返らせるために行った儀式の内容は、大勢の命を犠牲にして執り行われたものだと思われます。 大量の犠牲を出してまで儀式を行ったというのは、スィスィ純粋で強すぎる「彼女を取り戻したい」という祈りがあったからこそであり、また彼自身もその結果を喜ぶ暇もなく、儀式によって死に絶えてしまいます……。スィスィくん……。 しかし、この儀式自体は彼の独善的な祈りによってのみ行われ、今作を見る限りでは彼女の意思とは全く反したものに見えますが、デアちゃんはそんな彼の死を悼み、罪を償うことなく死に絶えたスィスィくんの全て受け止めるかのように、彼の心臓を貪ります。 そして、最後に見える彼女の姿…… あの数行のテキストの間で、彼女が彼の罪を全て受け止めたという覚悟を感じる には十分すぎるほどの演出でした。作者様のシナリオ力の強さを感じます。 今作で私が感じ取ったのは、デアちゃんという少女の死という、人であればごく当たり前に訪れる結果に抗うために、重ねたスィスィくんの業。それをデアちゃんが受け止めることによって、彼の大きな業と祈りは循環し……というイメージでした。 魔王や魔物、悪魔などと呼ばれる人の業を具現化したものが誕生した、その一コマを切り取った作品なのではと、私は考えます。 @ネタバレ終了 これを全て、踏まえて私が言えることは………… 「「スィスィくんのオカンになって、怒ってあげたい」」 「「スィスィ!なにしてんの!めっ!!!」」 感想は以上になります! 素晴らしい作品をありがとうございました! 今後のアップデートで作品を追加されるとのことですので、新しいお話を楽しみにお待ちしています!(๑>◡<๑)
  • Re:quiem[life]
    Re:quiem[life]
    とても不思議で、そして広大さを感じられる世界観でした。 その全貌は、15分ではとても語りきれるものではありませんが……そのなかでもとりわけ重要だと思われる『女神さま』と『女神の子』について物語られています。 可愛らしい絵柄と相反するような、残酷で闇の深い世界観にゾクリとします。 まだまだ謎の多い本作ですが……作者さまのHPに行けばもうちょっとだけ「Re:quiem」の世界を垣間見れるのでお勧めです。 @ネタバレ開始 そして気づいてしまった表紙のリーリの服装……。 彼女が「誰のパーツから作られたのか」……想像すると寒気がしますね。 @ネタバレ終了 終わりも先が気になる終わり方で……お預けをくらった犬のような気分です(笑) これにて完結かもしれませんが……もし続きがあったら飛んで喜びます!
  • ヤドカリ1.5
    ヤドカリ1.5
    ヤドカリ1.5 ヤドカリの前日譚、と聞いてすっ飛んで参りました。 前作同様非常にキレのいい文章と戦闘BGM(あえてこの表現)に何度もニヤニヤしながら読んでおりました。 @ネタバレ開始 伊澤くん編 個人的にすごく好きなキャラクターなので、彼のルートから最初にプレイしました。 読み終えて出てきた感想は「つ、つよい…!」でした。 10代にしてこの探究心の深さ。「この子に恐怖の感情は無いのか…?!」と思ってたのですが、怖さよりも自分に知りたいものに対する興味が勝ってしまうんでしょうね…。そちらは「ヤドカリ」本編でも触れられていましたが、まさかここまでとは。 物語が動き出すきっかけを作ったというべきか、「カウントダウン」というサブタイトルで「ああ…」となりました。 色々と知りたかったキャラクターでしたので、もう一度活躍を見れて(しかも伊澤くん視点で)本当によかったです;; えみちゃん編 もう〜!かわいいよ!!!!えみちゃん一人でも勿論かわいいんですが、美優ちゃんとの組み合わせが最高に好きです!! 読んでいるときずっとお腹の音が鳴り止みませんでした。あとずっとほのぼのしていました。えみちゃん、一途だな…。 おまけのタピ爺に笑いました。 まさかここでお目にかかれるとは思わなかったのでw そしてこのおじいさん、強いぞ! ミニゲームもやりごたえがあって楽しかったです。そして意外と見つけづらかった…。巧妙に隠れるとは…やはりこのおじいさん強 @ネタバレ終了 非常に楽しいノベルゲームをありがとうございました!
  • 夢限のヤミ
    夢限のヤミ
    常闇の世界で、少年とふたりきり……。 繊細で美麗な制作者様の世界観は今回も健在で、 夢限の世界をじっくりと堪能させていただきました! ある日突然プレイヤーは闇の世界に転移し、そこで時を過ごす不思議な少年「ヤミ」とおしゃべりを重ねていきます。 周回プレイによって、ヤミくんや世界の正体が明らかになっていく過程がとても面白かったです。 @ネタバレ開始 ヤミくんの闇が解けて本来の姿になったところに心が動かされました。なんてキラキラした美少年なんだ……! そして悪魔の「太陽」さん。かっこよくて頼もしいお姉さんは大好きです。彼女が片翼になってしまった理由や、好きなニンゲンのことなど考察するのも楽しかったです。 グラフィックやUIだけでなく音楽もご自分で作られていて、もの悲しく儚いメロディが胸にしみいりました。 クリアした後のやりこみ要素もあって、とても楽しくプレイさせていただきました。 @ネタバレ終了 素敵な世界をありがとうございました。 次回作も楽しみにしています!
  • 隊員、募集。
    隊員、募集。
    前作もこっそりプレイしていたのですが、今回もプレイさせていただきました。 魔王が不憫and至極丁寧ないい人で、私なら悪の組織側に行きたいなと思いました← 3人のベイビーちゃんが可愛かったです。
  • 終末兄妹
    終末兄妹
    背景と人物とBGMの一体感が素晴らしく、イラスト通りの美しく寂しいディストピアな世界を堪能できる作品。何というか兄妹の関係性も終末感ありますね......。 二人ともお互い以外を求めてしまうことが恐いのかな。 寂しいけど心地よい、すごく好きな世界観でした。
  • 夕暮れ推理俱楽部
    夕暮れ推理俱楽部
    推理好きなので迷わずプレイ!短めの推理クイズが2つ。 与えられる情報から犯人を絞っていくのが楽しかったです。 また出題に登場するキャラクターたちも魅力的でした。コミカルだけど現実にも存在しそうです。 @ネタバレ開始 新藤祐樹。。。これは続きが気になる! ぜひシリーズ化して二人の行く末を見てみたい! @ネタバレ終了 面白かった!ありがとうございました。
  • ヤドカリ1.5
    ヤドカリ1.5
    『番外編』と銘打たれた言葉に偽りなしの本編を知ってる上でプレイすると一層楽しめる作品でした。 文章のキレ、使用される音楽などの絶妙な演出、ふたつを読み終えて現れる『〇〇〇』と、一粒で何度おいしいんだみたいな感覚を味わえました。 @ネタバレ開始 えみちゃん編で繰り出される強烈な飯テロ画像の嵐に食後だったのに「甘いものなら入る気がするむしろ入れたい」と思うほどやられました。どれもおいしそうでした。 そして流れるもはや恒例と自分の中ではなってるBGMも最高です。 なんだかんだ三人でこれからもわちゃわちゃしてほしいです。 伊澤くんのほうは、軸になるのはまさにヤドカリに関する重要な話⋯⋯のはずなのに強烈に記憶に残ったのは「推しを語るって、すごいんだな」でした。あのBGMも今後頭から離れそうにないです。 要所要所で入る伊澤くんのカットインも絶妙。 しかしこれをきっかけに彼は危険も顧みずにヤドカリのことに没頭し本編の流れになるのかと思うとラストの台詞に「本当に満足なのかい?」と聞きたい気持ちが少し湧きました。 でもきっと本望だったのだろうかしら。 おまけは「タピ爺しゃべったあー!!!」でまとめさせていただきます、最高ですありがとうございます。 @ネタバレ終了
  • 市にて~とあるお江戸の一日~
    市にて~とあるお江戸の一日~
    前作『市にて~ある夏の一日~』の続編。新キャラも新情報もてんこ盛りでいよいよウツロワールド開幕!という位置づけのお話でした。続きが楽しみです。 あとおまけコーナーのチビキャラ達と会話がめちゃめちゃかわいい~~。 @ネタバレ開始 いきなり江戸スタートですが、第一声で誰視点かわかる安心感。続編といいつつパラレル....?と思いきや、最後であっなるほどこれは正当(?)続編だと判明する流れが面白かったです。 そして彼に名前がついたのは嬉しい! お姉ちゃん双子だったのも衝撃でした。ウツロとの関係性も気になるところ……。 @ネタバレ終了