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ゲーム実況OKの作品(実況前に必ず作品の概要や規約を熟読してください)

37132 のレビュー
  • 約束
    約束
    とってもドキドキするゲームでした!最後まで楽しかったです! @ネタバレ開始 どのEDも違った良さがあり、本当に最高のストーリーでした!個人的にはED3がとても好きで、今でもあのゾクゾクが残ってる感覚がします!@ネタバレ終了 スマホでプレイしたのですが、とてもやりやすくて快適でした!最高のゲームをありがとうございました!
  • SLATE!(スレート!)
    SLATE!(スレート!)
    プレイさせていただきました! いったいどんな内容なのか謎に包まれていたので、ワクワクしながら起動しました。ジャンルがはてなになっているところにも興味を惹かれたのですが、終わってみると確かに……納得のジャンル説明でした……! @ネタバレ開始 ハルカくんの七変化を楽しむだけでなく、ファンとして翻弄されることもできるなんて……! 最後のボイスにはドキッとしました。罪な人ですね……。 これは大人気になるのも頷ける、危ない魅力にあふれた男性でした。 個人的には「痛む腕を支えた」の選択肢のハルカくんが好きです! @ネタバレ終了 面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました。
  • いつものバス、いつもと違う君
    いつものバス、いつもと違う君
    爽やかで切なくて青春の1ページを覗いている感覚でとてもわくわくしました!最高のゲームです!ありがとうございます!
  • 寒い夜にアイスを買う
    寒い夜にアイスを買う
    短い時間でここまで満足感を得られたのは初めてです!最高のストーリーでした!ありがとうございます!楽しかったです!
  • 夢の扉とヤンデレをぶっ壊すボタン
    夢の扉とヤンデレをぶっ壊すボタン
    どのルートもドキドキしてとても楽しかったです!!ありがとうございます!
  • アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    アリシアちゃんといっぱい◯ックスした実況させていただきました。 面白かったです!応援してます!
  • 路地裏の天使様
    路地裏の天使様
    ゲーム実況させていただきました! @ネタバレ開始 どんどん傷ついていく天使様を見るのが辛かったです… 前日譚終わりの演出には鳥肌が立ちました…!ずっと救われなかったけど、少し救われた気がして良かったです リベリオの復讐劇も見てみたいと思いました! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 君が恋するはずだった100人の運命の相手
    君が恋するはずだった100人の運命の相手
    ゲーム実況させていただきました! @ネタバレ開始 9人ほんとにそれぞれ個性的すぎて、ツッコミどころも多くて…!! とても楽しくプレイさせていただきました! ごじゃいあんが1番幸せにしてくれそうでした! まだまだこれからやべー奴らと結ばれるのかと思うとわくわくが止まりません! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました、
  • IZ EP:CORNEA
    IZ EP:CORNEA
    前作と今作。続けてプレイさせていただきました。感想は『最高に刺さる』に尽きます。本当に面白かった。きっとこの作品を作るのにとても長い時間かかっているはずなのに一時間程度で終わってしまいなんだか複雑な気持ちです。 エンターキーを押していただけのものが言うのも差し出がましいですが、次回の作品もとっても楽しみに待っています。スパゲッティでも食べながら。
  • 俺と僕のプリマドンナ
    俺と僕のプリマドンナ
    最高でした!!!! 一人の女の子を取り合う二人の男どもの争いの顛末や如何に?! といった内容なのですが、すごいです…… 二川くんと宮市先輩の仲は所詮お邪魔虫通しでしか無いのですが、 主人公の手前陰湿にはならず、机の下で蹴り合うような可愛らしくも醜い争いが堪能できます! いつまでもやり合っていて欲しい…そんな夢の空間でした… ふたりとも、仲良く喧嘩しな!(ニッコリ @ネタバレ開始 なんというかほんと匙加減が秀逸でした!!! なんでしょうね、君たち主人公ちゃんよりお互いの解像度高くない?っといった感じに 行動や趣旨について無茶苦茶理解が深い…いや、同じ穴の貉だからか?ってのもあるのですが、 単なる恋敵とは思えないほど行動が読めてる……君たちほんとは仲良いんだろ?!!! と、このまま二人の話に終始してしまいそうなので個人の感想いきまーす! 二川くん 可愛いですよね!!!!あの雰囲気、なんという大和撫子…… こんな子に頼られたらヨシヨシしたくなりますよねー、わかるー… あと兄弟多いから手が出ちゃうのも可愛いし、腕っぷし強くて物理な子ってのも良いですね。 それでいて計算高いのも好きです… ハッポールートでの抱きしめしゅきしゅきモードも好きですけど、 ヤンデレに見せかけたメンヘラ(先輩談)も凄い良いです。。。 兄弟が多い子の闇って意外と深いんですよね。。ただ仲良しとか喧嘩が多いとかじゃなくて、 けっこうな序列があるんですけど、親も当人通しですらそれを認識出来てなくて、 それが人格形成の歪みを引き起こしちゃうのです…… この手のネタ大好きなので、癖を詰め込みました!!!の言葉は伊達ではないのですね、好きです。 いや、この話って家庭環境が良好だとガチで認識できない人が居るらしいので、ほんとに闇深い… そんな感じでそれが当たり前過ぎて何にも欲しがらない二川くんは主人公さんという天使様に出逢うのですが、 病む前から「平等に与えられねばならない」って思ってるので大変な子だぁぁぁ… 前日談?も割と沼い話だった… ところで、先輩はどうして二川くんのそういう(家庭事情は知らないにしても)事が認識できるんですか?やっぱり先輩って(以下略 ヘラルートでも、ちょっとずつだけでも与えられる感覚を享受できるといいね!可哀そうは可愛い! 宮市先輩 かわぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!! なんですか、可愛い生き物すぎません??臆病で傲慢な人とか大好物なのですが… あと制作者様あとがきでも言っておられましたが、やっぱりイケメンにしか見えないですよぉぉぉぉぉ!! ハッピールートヤバイですね。一生いじめてあげたいし、凄い幸せになってほしい! 正直このルートの主人公さんの気持ちが分かり過ぎますし、いじめたくなるのホントに、ほんとに! ただ、まっさきにベッドの下探るのは直くんの入れ知恵とかですかね?フフフ エロ本はその人がしたいプレイとは関係ない事が多いから真に受けちゃいけないぞ~(何の話? 頑張って攻めてみるけど、ピャァ!って赤くなっちゃうとか最高ですね!。 出逢ってから3年になるまで主人公さんに話しかけられなかったとかも凄い、良いですね。彼女こそ我が光! …その間も「虫よけ」してたんですかね?先輩(ニヤニヤ すぐ泣いちゃう人良いですよね、好きですわ。 彼も彼で古事記にも記されていそうな典型的なヤベー家庭なのですが、よく頑張って生きてきたよ。。。 そりゃ、メンヘラルートのヤベー束縛男にもなっちゃうよね。唐突に素に戻って泣き出しちゃうのも可愛いけど、お近づきにはなりたくないね。 可愛い。 オマケ 先にオマケの感想まいります!!!!!!!!!!!!! なに、これは?なんでこんなにスチルがザックザクなんですかぁぁぁぁ???????? もはやどこのスチルか覚えてないのですが!!! 凄いです、もうどこに行っても鮮度抜群のスチルが飛び出すので、俺の知らないお思い出ばかりがアルバムに載っていきます。 これは誰の記憶なんだ?! 制作者様大丈夫でしょうか?ご自愛くださいね?ね? 主人公さんのお弁当の味を即座に看破しちゃう二川くん、ちょっと気持ち悪くて可愛いね。 あと、○○しないと出られない部屋系がどれも糖度高くて凄いよかったです、解像度あがっちゃう~ END5、とか6とか(本題) ヤバイイイイイイイイ、唐突に登場する直くんが完全にファンタジーの住人なのに良すぎますね。 スパイスとしての登場のはず?なのに、な、ナンダコイツーってなるのが最高です。 そりゃ、二人も協力体制になりますよ… 直くんめっちゃ主人公さんのナイト様ですね。人を見る目がありすぎるよ… 6!!!!!!!!!!!!エンド6ですよ!!!!!!!!!!!!! 二人ともカッコよくなりすぎでは???????????????? 二川くん、クールビューティーでカッコ可愛いし、先輩チャラ!?なに、チャラ!それでイケメンキャラじゃないは無理があるでしょぉぉぉ! というか二人ともハーフアップらしき髪型やら、髪の毛結んでるのは制作者様のアレな奴ですかね?だいいいいいいいいいいいいっ好物です。 服装のセンスも良すぎるし涙出てきました、猫なのに。。。 ちなみに猫科は結んでるところ見るのが一番健康になれます… というかですね、なーして主人公さんとの関係よりもお二人の関係の方がどう見ても進んでらっしゃるのですかね? もう完全に(自主規制) 3人で付き合う事になってお互いの家庭事情とかが分かってきちゃって、解像度さらに上がってしまった二人。 お前ら仲良いよな……というか学生の時点でお互いの友達からもお前ら仲良いよな…って言われてそうだし、 なんなら主人公さんは部活メンバーから「どっちが付き合ってるの?!」(どっち「が」?)とか思われてそう… 二川くんのボロボロのバッグの件とか、先輩すんごい罪悪感感じて誕生日に二川くんが受け入れる限界ギリギリくらいの 良さげなブランドのバッグとかプレゼントしてあげてそう…、、、私は一体何の話をしているんだ? 多分先輩、その内二川くん相手でもうれし泣きと悲し泣きしそうで情緒大丈夫?ってなりそう。。可愛い。 いいよね、口喧嘩絶えないけど支え合って共同生活送る図。仲良くなった影響で多分二川くんの拳も時々とぶ。 猫科も飼い猫としてスーッと滑り込みたいです。猫科の事は構わなくていいのでどうぞ続けて…仲良く…喧嘩して…… なんかね、二川くんの寝室に先輩が起こしに行く図がすんごい良くて、それをニコニコしながら眺めてる(眺めてはなかった)主人公さんって いうのが最高に良すぎたんですよね。 はぁぁぁっぁ、最高に浄化されて今なら擬人化できそうです、、、、好き、、、、 その他色々 ここまであんまり主人公さんについて語ってきませんでしたが、滅茶苦茶良い子すぎてほんっとにプリマドンナでした。 正直色々のんびり構えすぎてて心配すぎるし意図が特にない八方美人をやらかすから彼氏諸君は大変そうだけど、 ヤロー二人がくっそ重い漬物石みたいな人たちなのでふわふわ浮いていきそうな天使を地上に留めて置くためには これくらいで良いのかもですね。 あとお料理がどれもこれもおいしそうで大変飯テロでした。エンドの演出にも関係してたのは流石バレンタインモノ!しゅきです! ところで、現在彼らの血縁者で新しいゲームを作成中?らしいですが、 二川くんの、四男くん?はどんな感じのキャラに仕上がるのですかね~。 二川くんがあんな感じなのに四男くんが凄い幸せな子だったら私は発狂しますが喜びます。。。 @ネタバレ終了 そんなこんなである種の理想系とも言える素敵な何かが見れました! 今後とも応援しております! 素敵な作品をありがとうございました!
  • 東京オディエットアモ 代沢ロミオ編
    東京オディエットアモ 代沢ロミオ編
    オディアモシリーズは良いぞぉ!と多方面から噂を聞いていたので、この度プレイさせていただきました! 敵対関係にある財閥の御曹司と、没落済みのご令嬢の恋の物語です。 2人がたどり着く未来は幸せに満ちた世界なのか、それとも…? @ネタバレ開始 最初は助けてくれたし、ロミオ君いい子!!と思っていたんですが、2階からグラスを落としたり他人を見下した態度を見てからちょっと敬遠してました。 個人的に俺様属性も得意ではないし、ハマれなかったらどうしよう…と心配でしたが、杞憂でしたね。 意外と聞き分けが良かったり、ジュリちゃんが話していた内容を事細かに覚えて配慮してくれたりと初デートの辺りから株価がグングン上昇して、気づいたらちょっとした事でもトゥンクするようになってました。悔しいです…! ジュリちゃんが働き始めるのが早かった事や、自分で稼いだお金なら奢られてもいいという言葉を覚えていた所に思わずキュンとしちゃいました!! あと、遊園地で110cm以下だと言い張ったり、66歳だと申告した場面では「そんな訳ないだろうwww」とツッコミつつも、とても可愛かったです…! そして作中で色々な伏せんが散りばめられており、多分私が気づいていないものも沢山あるのかもしれませんが、気付いた中でもちょっとこれは良いな…!と思ったのは、マチネエンドの最後のスチルが俵担ぎだった所ですね…。 挙式バイトの際に俵担ぎで連行されていた事を思い出してほっこりしました! 他にも、ロミオ君の誕生日カウントダウン後の「見つけた」や、度々口にする「もう離さねーよ」「今までどこに居たんだよ」等…多分前世の記憶なんだろうなと思わしき台詞が飛び出る度、とても切ない気分になりました…。 ジュリちゃんは度々記憶が呼び起されるような描写がありましたが、多分ロミオ君は奥底にすらなく、本能で常にジュリちゃんの魂を求めてたんだろうなと私の中では思っています。 だからこそ、ジュリちゃんへの気持ちが溢れた際に上記の台詞が自然に飛び出したんじゃないかなと…そうだったら素敵やん?と、勝手に妄想してますw それ故に、車で軟禁していたシーンでジュリちゃんの結婚するという言葉に対して、欠片すら疑わなかったロミオ君が居るのかもしれませんね…。 そして忘れちゃいけないのがローズマリーの鉢植え…! 花言葉を知った上で、ジュリちゃんが鉢植えをロミオ君からプレゼントしてもらいたかった理由を考えると凄くエモいですね!! 「変わらぬ愛」はずっと前…それこそ生まれ変わる以前の二人の誓いだし、「あなたは私を蘇らせる」は、実際ロミオ君と時間を共にするごとに忘れていたジュリちゃんになる前の彼女の想いが蘇ってきて、思い返すと少し涙腺が緩みます。 エンディングは「マチネエンド」→「ソワレエンド」の順で到達したので、その順番に感想を書かせて下さい。 「マチネエンド」 ロミオ君、男前に成長したなぁ…! ジュリちゃん家を物置みたいだとバカにしていたのに、いざジュリちゃんの家で一緒に同棲し始めるとバイトを始めて光熱費はしっかり折半だし、勘当されているとは言え、大学の学費は出して貰えてるからという事でしっかり大学にも通ってて本当に良かった!! (作中でロミオ君が「親父は何だかんだ言いながら最後は甘い」と言っていた伏せんが回収されていて思わずにっこりしちゃいました。 ロミオ君がお父さんの本質を理解している所も凄く良い…!) 団君にも態度で真剣にお付き合いしている事を証明して、文句なしのハッピーエンドでした!やはりハピエン、ハピエンは強いぞ…! 「ソワレエンド」 おぉ…ん?悪くは無い…悪くはないけど、結局○ななかっただけで、それは本当に二人が求めていた結末だったのかい? と、思わなくもないというか…先にハピエンを見てしまっただけに、少しモヤモヤが残るエンディングでしたね…! ロミオ君が表面上、凄くスパダリで格好良い反面、その仮面は大切な宝物(ジュリちゃん)をひた隠しにする為の武装だと思うと凄く切ないですね…。 そして…そうですよね、本当にジュリちゃんが亡くなっていたら、まずロミオ君が生き残ってる時点でおかしいんだよなと妙に納得しました。 けど、イエスマンなジュリちゃんは本当にロミオ君が欲していた彼女なの???と、疑問のループが止まりません…w 団君に関しても、一見ロミオ君のおかげで立ち直って良かった良かった!という感じでしたが、「お姉ちゃんの為」という言葉は、多分きっと彼の中で永遠に呪いとして刻まれていくんだろうな…と思わずにはいられません。 二人の軌跡に一喜一憂…マチネエンドのエンディングに至ってはボロ泣きしながらも、とても楽しくプレイさせていただきました…! その反面、ハム君がジュリちゃんを仮死状態にした際の「ゆっくりおやすみ俺の次郎」の台詞が…多分、「俺の大切だった次郎」って意味も含んでるんじゃないかなって勘ぐってしまい、凄く切なかったです…。 プレイ中は場面場面でのBGMの変化や演出、美麗なスチル等で色んな方面から楽しませていただきました…! マチネエンド後に何気なくデート中のBGMを聴いていたら「これ、エンディングで聴いたことあるやつ…!」と、クリア後にも伏せんの多さに驚かされました!! @ネタバレ終了 心に残る素敵な作品をありがとうございました! 今世も来世もそのまた先も、お幸せに…!
  • じみにしじみ 〜調理部の逆襲〜
    じみにしじみ 〜調理部の逆襲〜
    待望の4作目!! とっても楽しみに遊ばせていただきました!! まさかの高校生設定で更にワクワク感倍増〜(*´ω`*) 魅力的な部がいっぱいで今作もたくさん笑わせていただきましたw @ネタバレ開始 サムネでひょっとしたら?と思っていたのですが… オルニチンさん出番めちゃくちゃ多いやった〜!! そして相対的に氷神さんが輪から外れがちなのがほんのり切ない…w ツンデレの弊害ですね…w オルニチンさん、なんだか過去作と比べて表情筋が仕事してる気がして嬉しくなりました! 2人だけ&顧問なしという悲惨な状況に困惑しつつ、乙女的にはオルニチンさんととっても親密な位置につけていることがとっても幸せ〜! そしてまさかの結婚病w 今までは若干ネタとしての側面が強かったKEKKONですが、今回はガチでオルニチンさんのお嫁さんにならせていただきます!!!!!! @ネタバレ終了 魅力的なキャラとのわちゃわちゃに混ざれる感覚がして、幸せをめいっぱい補給できました!! お約束な展開もたっぷりで、改めてじみにしじみシリーズ大好きだなあ〜と実感!! また、今作も実況を撮らせていただきましたので、その旨もご報告させていただきますm(* _ _)m 重ね重ねになりますが、素敵な作品をありがとうございましたm(* _ _)m 人生にしじみあれ*⋆⸜(•ω•)⸝⋆*
  • あなたの愛が剣ならば
    あなたの愛が剣ならば
    サムネの綺麗なイラストが気になってプレイしましたが、面白かったです! 切なさとコメディのバランスが絶妙で、面白かったです。サブキャラも濃くて、気になる方ばかりでした。 一番好きなキャラクターはセリオさんです。周りに無理だと言われても跳ねのける、芯の強さや行動力が魅力的でした。 @ネタバレ開始 彼の過去→彼女の現在の順に読み進めました。彼の過去では、どんなに願っても欲しい物が手に入らない切なさに胸がキュッとなりました(好きです)。 一方、彼女の現在では、セリオさんの強さが眩しくて好きでした。法律まで変えてしまうなんて行動力がすさまじいです!そして、シーゼさんの有能っぷりもすごくて、読み進めていて楽しかったです。氷の仮面の威力なのか、あのセリオさんへの塩対応もまたおかしかったです。 ところどころに差し込まれるネタに爆笑していました。ナロウさん、いいキャラしています。ニッチモさんとサッチモさんは名前のインパクトがすごいです。ベストのボタンがはちきれそうだったのに、美青年になっているってどういうこと……!?と、気になりました。 怪鳥にさらわれたときに必死でセリオさんを守ったシーゼさん。そんなシーゼさんを必死で助けるセリオさん。二人の関係がとても尊かったです……!想い合っているはずなのに、叶わなくて……、ヤキモキする感じがとても好きです。 Last Danceでは、独りぼっちだと思われたシーゼさんをたくさんの人が助けに来る展開が良かったです。その後のセリオさんとのシーンではキュンとしました。いつか、二人が結ばれればいいなと思っています。 小話の『銀世界に咲く花』、店主さんには酷評されていましたが、私はすごく好きでした!震える手で父親の名誉のために剣を握っていた少女が、国の平和のために単身で敵国に嫁ぐなんて……!国の平和のために、愛する人と二人で逃げることも叶わないなんて!切ない!そして、なんて健気なんでしょう!! ディディさんと住んでいると聞いた時は色々心配になりましたが、小話でバンディトップ夫人もいると知り、安心しました。(そして、爆笑しました。)そつのないディディさんが、予想外の出来事に翻弄される様が最高でした。 @ネタバレ終了 この世界のその後も見たいと感じる作品でした。ありがとうございました!
  • 戯曲『十五夜』
    戯曲『十五夜』
    気になったのでプレイさせていただきました。 赤い月の夜、何も起こらないはずがなく… @ネタバレ開始 これは、吸血鬼になってしまった彼のお話。 恋を知った彼のお話。 この先はどんなお話が待っているのでしょうね。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • アンハッピーエンディング
    アンハッピーエンディング
    プレイさせていただきましたー! まんまと凄腕占い師さんの思惑にハマってしまいました。 @ネタバレ開始 占い師さんの名前がフロイデ(歓喜)なのにとても違和感を感じていましたが 貴方にとっての歓喜だったのですね納得。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
  • ファミレス・ミステリー
    ファミレス・ミステリー
    @ネタバレ開始 以前保健の先生から浅見くんと似たような状況の人の話を聞いたこともあり、彼や運転手の方にとっての最善は何なのだろう…ととても考えてしまいました。そんな中で自分の意見を持ちそれに従って行動できる浅見くんは凄い人だと思いました。宇野さんの話もとても興味深かったです。 素敵なゲームをプレイさせていただきありがとうございます!@ネタバレ終了
  • 従妹(キミ)を大学へ連れていく!
    従妹(キミ)を大学へ連れていく!
    新しいゲーム方針で面白そうだなと思ってやってみたら、もう、神でした。展開の発展や日常会話など凄く素晴らしかったです!ありがとうございました。
  • はじめての!デスゲーム・マスター
    はじめての!デスゲーム・マスター
    配信にてプレイさせていただきました。 とうとう公務員がデスゲームを運営する時代…時はまさに世紀末なのか!? と思いつつもデスゲームのGM側をする内容は珍しい事とかなりワクワクする物があった為楽しくプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 とりあえずゲームでは定番の名前入力から始まるのかと思いきや、実は面接からというスタートは意外性があって良かったですね。 ゲームページの概要だけ見るとすでに就職後という事ですぐに本編と思っていたので導入としてもここからやるのか~! と、まさにこれから自分がデスゲーム課に配属されるまでを含めての流れとして良いチュートリアルだったと思います。 志望動機を語る部分は初見だと流してしまいましたが、明言されていないからこそアドリブで好きな動機を即興で語れるという意味で実況としてはおいしかったです。 周回した際にはこれは遊べる要素だ!とばかりにこの場面で早口にそれっぽく語ったりしました。 そして、簡単な質問という事で出される二択の質問。 犯罪行為の経験を問う内容という事で、初見では素直に答えましたがこれによってもしやそもそも就職できないバッドエンドがあるとか…? と初見では首を傾げましたが、純粋に主人公の累計犯罪ポイントというプロフィールが決まるお遊び要素として後程連動している事に気づきました。 いざ合格し、配属先にいけばいかにもデスゲームのGMをつけた上司マスさんの登場。 入ってきた人がことごとく辞めてしまうというので、これってもしや結構ブラックな職場なのかな…?と雲行きの怪しさも察知しつつ。 名前を聞かれた際に素直に答えるかどうか。 答えない場合不名誉な呼び名をつけられる事にどう対応するかで分岐するお遊び要素とデスゲームという重たい題材ながらゲーム全体の流れは割とコミカルでしたね。 デスゲームそのものは知っているので初回は説明を聞きませんでしたが、ここで説明をしてもらうと世界観の仕組みも含め深掘りをされるので後から把握し納得しました。 殺人でも1回なら280ptなのでギリギリデスゲーム行にはならないんだな?というのは少々意外でしたね。 そして書類が見つかり主人公のポイントが判明する際 ポイントがやたらに高いと「経験者でしたかァ~~~!!!」と言われ、少なければ「清廉潔白な身の上ですね!ペッッ!!!」 と、少ない分には何の文句があるんだ!?となるのも細かい。 いざ、ゲーム会場…へ向かう前にデスゲームのGMと言えばお約束のお面も支給され。 やはりこれって、公務員がやる場合でも必須だし支給品なんだ?と思いましたが、顔が割れる事で関係者遺族に逆恨みをされないようにというちゃんとした理由があるのになるほど? 本来なら正体不明のGMという怪しい雰囲気の演出がメインでしょうが、公務員がやるとはいえ確かにそういう点ではリスキーですものね…。 デスゲームの内容時代はマスさんの出題する問題に対し自分がAとBどちらだと思うか? その答えと違う人に加点されていき、3点になったら脱落とやる事自体はとても簡単な内容。 …ですが、その割には操作できそうなボタンが多いような?関係ないと言われてますけど。 初回は一応言う事を聞いておこうと余計なボタンは触らず、手紙も勝手に読まず、規定人数が脱落でゲームは終わる。 という無難なプレイをすればエンド1を回収。 とりあえず、前回と違う事をすればまず別エンドを回収できるだろうという事でここからフリーダムプレイに走らせていただきました。 家の形をしているボタンを押すと一気にキル数が100人単位で増えた!? セキュリティシステムの作動により100人が一気に死んでしまったというとんでもないボタンをこんな所に何故設置したのだろう…と疑問に思うも1回押したらもうそのゲーム内では操作できないように取り外されてしまい。 星のボタンはムーディーなライトの演出、水滴のボタンは感想を書く上で連打して気づきましたがスライム?のようなものが出現する謎のボタンだった…!? ハートのボタンはおみくじと確かにゲームには関係ないというか、何故つけたのか…この設備を作った人への疑問が尽きません。 でも、コーヒーとバーガーの注文ボタンは長丁場となった際のブレイクタイムとして便利ですね。 人の生死を握りながら飲むコーヒーは美味いか…?という演出的にも好きです。 ゲームの合間にされるマスさんからの質問も、倫理観がバグってる物から一般的な反応とその時の自分のロールプレイや気分によって選べて良かったです。 個人的に、デスゲームの運営側をする物をプレイする時点で率先して倫理観をバグらせて楽しみたかったのでそういう突き抜けた反応ができるのはなかなかでした。 あくまでゲーム等の架空の世界でのみ満たせる欲でもありますし。 お昼休みという事で手紙の配達がてら監房棟へ。 ラテ君は初見だとどうして自分を殺して欲しいとお願いをしてきたのか。 家に帰りたくないとしか理由を話してくれませんでしたが、それだけで死を選ぶのか…?と疑問を抱え。 破天荒フリーダム方針にしてからは率先して手紙は開封する方向だったのでマスさんから預かった手紙ももちろん開封。 ミドリさん当人も口頭で説明していましたが、フィールドワークの一環として収容されているだけでマスさんも協力者としてデータを手紙という形で横流ししているようでしたね。 話に嘘がなかったという点で補強はされたというべきか。 どのみちフィールドワークという目的の為に、手段として被検体の尊い犠牲はあったようですが…。 官営プラントは何かを製造している?らしいけれど主人公では入る事もできないので謎のまま。 裁判所も用事がないという事で敷地に存在はするけれど行けない場所の扱い。 欲を言えば中が気になるところですが、1つの敷地で裁判→監房棟→デスゲーム会場→プラント、という必要な物が完結しているというのは合理的ですね。 (見たい気持ちはありますが…プラントの中は、エンド5を考えると入れたら駄目としても) それと、チュートリアルの際にバーガーを注文しているとお昼休みパートでマスさんが摂取している物がコーヒーからバーガーになるのも後から気づきましたが細かい! ミドリさんからもらったキャンディを試してみるとそれぞれの参加者がどの選択肢を選ぶのかがわかるという仕組みのようで。 確かに不明のままでは狙った人物の生死を操作できないのでこれは必須アイテムでしょう。 逆に、これを渡すという事でミドリさんはこれまでイカサマで生存してる訳でしょうし。 という事で、もう一回家のボタンをドーーーン!!! 信じられない…という反応をするマスさんですが、こちらは一度やらかしているのに何故再びボタンを戻しておいたのか…。 2回目の時点ではまだ呆れつつもそこまで厳しく注意される事もないまま。 ネームド参加者はラテ・ミドリ・バロウの3人。 興味深いのは、問題に対する解答は毎回参加者により固定っぽいので=その人の信念や通したい物 という事と言える点ですね。 タイムマシンで過去と未来のどちらへ行きたいか? ラテ→過去/ミドリ→未来 と、ラテ君は今の環境を思えば過去にやり直したいとかこうすれば良かったがありそうだしミドリさんは今をエンジョイしてるし先の技術の発展等を見たいのだろうなと納得。 恋人の携帯を見るか? ラテ→見ない/ミドリ→見る という部分も性格が出てるな~?とその参加者がどんな価値観なのかを観測するというのもなかなか面白い部分です。 質問そのものも、正直この明確に正解がない…ボタンを押す人の性格で左右をされる問題ばかりという理不尽さ。 なのに、目玉焼きの味付けの問に対し(ソース派は改心せよ)といった事が書かれていたりとやはりコミカルというかノリは軽い。 後にマスさんがこんな制度間違っているとの発言をしていましたがそれ以前にこんな質問で生死が分岐するのも相当アレでしょうね。 おやつの時間という休憩タイムへ。 昼にデスゲーム会場へ行ってどんな観客が来るのかを知っているかどうかで実際に賑わう様を見た際の反応も違うのがやはり細かい。 富裕層の娯楽としてデスゲームを観戦するというのも、実際デスゲーム物における目的としてありそうなのでそれが個人規模か国営の設定なのか…ですねぇ。 しかも、国が胴元で生死予想の賭けもされているという命の価値の軽さ。 人口管理や治安問題といった建て前があれど、軽視されているのは否定ができないでしょう。 ルノさんからの要望については正直拒否する理由がないというのが私の見解でした。 服装から喪服であろう事、実際に夫を殺された被害者遺族という立場。 大事な人の命を奪った相手が憎いというのは当然の心理でしょうし、バロウ自身も犯罪常習者という真っ黒に焦げたエビフライの色。 今回で5回も入っているのによくこれまで生き延びてきたな?というのも驚きですが…ミドリさんのように八百長を持ちかけたのか余程運が強いのか。 (しかも、当人と会話した際も罪の意識がないので更生もしないだろうなと) 「こんな人間が、短い収監やチンケなゲームへの参加だけで赦されていいはずがないんです!!!」 人の命の扱いが大概軽い(ゲーム内容の運要素の強さ等) しかも、裁くという観点でも機能が怪しい(殺人でも1回なら280ptで入れないのに4回も入っている常習犯な時点で) と考えれば、ルノさんの言い分は何も間違っていないよなと。 そして、彼女が去ると死んだ旦那の霊が!? こちらもお願いがあるようなので聞いて見れば、妻とは反対にバロウは殺さないで欲しいという要望。 殺すのではバロウにとっても反省の時間や更生の機会を奪う事になる、という真っ当な言い分ではあります。 何より、妻にとっての救いを考えた際にそれが復讐の達成であって欲しくないというのは…死んでしまった側なら思うのかもしれませんね。 死後も妻をずっと見守っている中で彼女の様子が変わった事が痛ましくてしかたないのもある。 死因について聞いた際も、妻のブローチが盗まれたらと焦って声をかけたら運悪く…という内容。 ルノさんが言っていた証言から、本来なら厄介事に首を突っ込まない性格の夫ならありえないというのにも説明はつきました。 ここでも、もっと話せる相手だと思った。 でも彼だって、環境や境遇のせいであんなことをせざるを得ないのかもしれない。 赦してやってもいいのではないか。 という、死んでしまえば皆仏(のような心になるというのか…)確かに、環境等はあれど限度はあるかなぁというのが難しい所。 アッシュさんが善良で人をあまり疑わないしそんないい人だからルノさんも惚れたんだろうなという事は読めましたが…。 悩むところでありますが…アッシュさんの気持ちはわかるとはいえ、復讐は生者にとってこれからを生きる為に必要な清算でもある。 なので、キル数を抑える理由がないと思った際は遠慮なく殺害を選びました。 監房棟へも顔を出し。 ここで受け取れる手紙も、内容を読めば背景が知れるという点では必須なのだろうなと思える内容でしたね。 (勝手に開封して読むのは駄目ですが) ラテ君が何故収容されているのか。 貧しい家庭だからこそ、下の弟たちにひもじい思いをさせない為に盗みを繰り返していたという理由だった事。 母親はそのことを今まで知らずに仕事にかまけていた事。 だから、家には帰りたくないとラテ君は死にたいと言ったのだと。 これも、基本は当人の希望通り死なせた方がいいのか?→手紙の内容を知ってからため息しか出ない という流れになったので、もっと早くに知っていれば…となる良い演出でしたね。 ラテ君当人に、生き延びた事へ文句を言われた際に再度理由を聞けば 自分がいなくなればその分食料を下の子にあげる事ができるから。 捕まってしまった自分を、もう母親は嫌いになったはずだという思い込みがあったから。 それは違うよと、手紙で母親の気持ちを知れた際は生かして良かったと思えましたね…。 本日最後のデスゲームへ。 という事で最後の100キルボタンをぽちっとな!! マスさんもさすがに3回目となると切れるようで、罵られた後にボタンを回収されました。 だから…2回やった時点でもう外しておけとあれ程……。 生死が重要なのは今回バロウのみなので、ここは行きたいエンドに合わせて調整を。 ようやく業務も終了という事で、タイムカードを押す前にゲーム会場へ行ってみればルノさんが。 彼女の要望を叶えればこれで気が済んだとばかりの様子。 そして、意図的に人を殺すという行為をしたこちらを気遣ってくださいましたが基本は頭のネジが飛んでいるモードだったのでそんな心配いらなかったよ…というのは胸にしまいつつ。 後は、アッシュさんの伝言としてブローチの事を教えればきっとそれが後の心の支えになるのかな…と。 バロウ殺害の際、アッシュさんがまだいるかの質問にはどちらでも都合よく解釈しているようなのでまぁ見えないならここは好きに思わせていいのかもと見送り。 山のようにある規則を全て破るのには長い時間が要るであろうという内容の文面。 収監者の誰よりもアウトローな精神を胸に宿した新人と表現される主人公。 クソヤバサイコパス(お前) というエンド名もそのまんますぎるド直球でエンド3は好きです。 1が殺害数が少ない場合。 3が破天荒まっしぐらルートであろう事。 となるとまだ回収できていない2はその中間であろうと予想はできました。 純粋な殺害数が多いのみのエンド…とまで考える事はできましたが チュートリアル含め参加者全員キルはなかなか難易度が高く運も絡む以上難しい。 試してみるもエンド1に行ってしまったので、どこかを間違えている?と悩み。 そういえば、エンド3ってやるなと言われた事をコンプしてるっぽい表現だったな? と気づいて1回だけ100キルボタンを押す事でエンド2は回収できました。 そしてなんちゃって善人プレイな会話をしてる最中に隠しであろうエンド6も回収。 回収難易度からてっきり6がエンド5なのか?と思いきや思わぬ収穫でしたね。 ◆独自の世界観 チュートリアル段階でマスさんから聞けるこの世界における情勢。 ミドリさんを生かした場合に判明する研究についてのデータ。 確かにこのゲームにおける参加者はみんな人外っぽい姿はしていると思っていましたが、元々は現実のように概ね同じ姿であった事。 それが環境由来の理由で突然変異を遂げた結果様々な姿になり、元の人間からの変異幅が大きい人程犯罪をしやすい事。 特に顕著な例として語れる人種の特徴は、どう考えてもバロウと一致したので彼がやけに収容されている事やそういう性格である事の裏が取れましたね。 ついでに、配信内では回収できなかったのでバロウ生存時に可能な質問も全て確認いたしました。 結論だけ言えば…やはりこいつ、処した方が良かったのでは?と。 確かにパンを食べる際に使われている麦がどの粒だったかを覚えている人はいないでしょう。 自分が今回、どこで犯罪を行った結果収容されたのか?その点から店の事は覚えている。 だけど、その理由が理由なのがあまりにも被害者が報われないと言える内容過ぎる…。 ラテ君のように貧困から犯罪に走る事はあるでしょうし、一家を養う大黒柱と言っていた点から家族の為…ならまだ多少の少々は境遇という観点を考慮できたかもしれない。 けど、仕事のできる環境がありながら楽だからという理由で犯罪に走るのは間違いだよなと。 (同時に、何故彼の服装が農夫っぽいかもここで理解しました) 収容され、デスゲームに参加した時点で罰は受けた。 だから反省をする必要はない こんな事を平然と言える時点でアッシュさんの考える更生のチャンスなんて与えても無駄だし、一応生存させた方がブローチの事を伝えるのとセットでルノさんの今後を考えると良さそうなのにはまた複雑な気持ちとなります。 やはり、変異幅の大きさは傾向として人の倫理観すら狂わせるのか? と思うも、それに関係なく現実にもそういった人間が存在していると思うとそれだけがまた全てではない。 人が不完全な存在で善悪どちらにも転べるからこそ永遠の課題である。 確かにこのゲームにおける世界観や設定は現実とかけ離れた架空の物でありながら、根底にある人間の描かれ方はどこかリアルという印象でしたね。 エンド4に行く際語られる、マスさんとしても現在あるデスゲームの仕組みに否定的である事。 加害者は罪と向き合う事にはならない…という言葉も今ならその実例を見てしまったので肯定する要素しかない。 それに、被害者遺族の声としてルノさんの訴えを聞いた以上そちら側の救済や犯罪抑止という面でも問題があるのは痛い程にわかります。 先述した『人が不完全な存在で善悪どちらにも転べる』というのも、だからこそ善でいられるように犯罪を犯す必要がない社会保障や教育があればある程度は防げるのではないか? 根底にある問題を解決しない限り、その末に生まれた犯罪者をただ見せしめとしてデスゲームにかけても意味はない。 祈っている。被害者に等しく救いが訪れ、加害者が加害者とならず生きられる人生を。 祈っている。誰しもが当たり前に生き続けることができ、幸せを追い求められる世界を。 善性スイッチというか、頭のネジを普段の調子にするのなら一番好きなのはこのエンドですね。 新しい天秤というエンド名も、これからに必要な物だなぁという点でワード選びが良いです。 しかし…このエンドを見ると、そう思いつつも国でなく実は世界規模で問題を動かさないといけないという事実に直面するエンド5で背筋がひやっとしますね。 エンド5は条件がわからなかったのでヒントに頼らせていただきました。 そこからあのエネルギーバーが重要アイテムという時点で、味の感想にあった鉄というワードから嫌な予感はしておりました。 とりあえず、あれを食べた状態で探索をすれば血まみれなコシュミエさんとエンカウント。 もうこの時点で嫌な予感しかない、選択肢にも逃げようとする内容が混入するのも納得の流れ。 デスゲーム会場の片付けの話は以前にも聞いていたので、彼女の姿が血に汚れていても死体処理のせいと思えば理解はできます。 問題は、死体をプラントの方で二次使用するという点にあって…。 詳細を聞けば、チュートリアルの時点でも言われていた現在世界規模で人口を制御せざるを得ない理由が再び出てきます。 だからこそ、ラテ君のように貧困層による犯罪も多そうだと思ってはいましたが…。 「培養しやすい適性がある奴はそういう風に使って、そうじゃないのはハムかミンチが多いかな」 ここで再び思い出される、ミドリさんが話してくれたこの世界にいる人類の説明。 突然変異としてこの世界の人間は様々な姿になっている事。 それが犯罪率にも関わるという事は、脳の構造にも影響を与えており…他にも肉体の構成だって多様な姿がある以上まぁ色々とあるのでしょうね…? そう、培養しやすいかどうか…という話においても。 一番衝撃だったのは、デスゲーム反対と思っているマスさんもこの食料の正体を知った上で平気で食べている事。 確かにいつも空腹というか、必要な栄養が摂取できなければ人は生きていけない。 このエンドにおける一枚絵扱いの、人肉加工所を見ているコシュミエさんがとても印象的でした。 我々の血肉となる罪人達。 デスゲームは単なる裁きの場でなく、食料を作る上でも欠かせない仕組みだった…? 主人公がそこにショックを受けるのは当然として、マスさんはデスゲームそのものに反対であり犯罪抑止をしたいと思っている事。 だけど世界規模で起きている食糧難の解決には規定人数を越えた場合、人間を罪人という名目で裁き食料にしなければならないという問題もある事。 もしこの主人公の住んでいる国がデスゲームをしなくなったとしても、世界のどこかでは罪人が食肉になっている。 そう考えた時、天秤の持つ役割とは何なのか…? 知らない方が良い事がある。 だけど、根底の問題としてこの食料問題もどうにかしなければ都合上デスゲームがなくなる事もありえない。 …こうなると、この時点で手遅れだった!! ◆Npと個人としての識別 最初に気づいたのは破天荒にしていた際にミドリさんに色がついている?となった際。 どうやら収容されている人の名前なり境遇を知る事で初めて相手を一人の人間として識別する事になるようですね。 デスゲームの最中、参加者は全員一律でモノクロ表現だった事。 本来は番号で管理されており、管理の上で識別するだけなら名前は不要であるという事実。 だけど、このゲームに参加させられているのだってみんな人間でありそれぞれの生きてきた人生が背景にある。 それがどんな人物であれ、ただの作業として処理をする対象から名を持った人間であると認識が変わった際に色がつく演出はなかなかでした。 思えば、他の色がある登場人物はネームドキャラのみでしたからね。 収容されている人もそういった人たちのように人として見ている…その為には手紙を開封等しなければならないのであれですが、この表現はとても好きです。 同時に、世界のヒミツという食肉の事を思えばあまり個人に肩入れするというのは心が死んでいく自殺行為なのでしょうが。 マスさんはその点だと、加害者であれ渡せる遺品は遺族に返したいと動いているあたりこの世界を生きるには向いてないだろう人でしょうね。 (スイッチ3回で怒らせたのは本当に申し訳ございませんでした。でも反応は楽しかったです) @ネタバレ終了 お手軽操作な軽いノリで進行されるデスゲーム。 久々に倫理観ぶっ壊しモードで楽しめる点でも名作でした。 だけど、この世界の情報を知る事でプレイヤーはどうこの職務に向き合いたいと思うのか? さくっとお手軽に遊ぶも良し。 考察好きならそういった部分に踏み込んでも良し。 という事でたっぷり堪能させていただきました。 今回は素敵な作品をありがとうございました。
  • イモータル・ブレイブ
    イモータル・ブレイブ
    剣と魔法のファンタジーのゲームを探してて、気になったプレイしました。 とても面白かったです。 動画もとても凝って作られているなと思いました。 @ネタバレ開始 まさか、主人公がイモータルになるとは思わなかった。熱い展開でした。 @ネタバレ終了 ティア、バットエンドもなかなか良かったです。
  • がんばれ!ミトラ神
    がんばれ!ミトラ神
    かわいい絵に癒され、諸行無常のストーリーに涙させられました。