ティラノゲームフェス2020参加作品
10034 のレビュー-
青い翅の蜘蛛絵本のようなタッチの豊富なイラストが目を引く作品でした。自分の醜い姿を気にする蜘蛛の蝶を羨ましがる気持ちが伝わって、切ない気持ちになります。一瞬でも、蝶の青い羽根を手に入れて友人を作れた蜘蛛は幸せだったのかな…といろいろと考えさせられるお話でした。ありがとうございました!
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謎の黄色い生き物と道端で遭遇するノベルゲー44号くんと道端で遭遇するほのぼの日常ゲーム…かと思いきや予想を遥かに超えるトゥルーエンドが待っていました!某エンドで少しグロめな一枚絵を見て少し怪しいな…?と思ったのですが、やはり正体がとんでもなかった…!面白かったです!
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独裁者打倒計画 by 帝都東京まさかの展開に驚きの連続でした。テンポが良く、続きが気になりながら楽しめました!本当にこんな世の中になったら嫌ですね…。BARAさんが面白くて好きです(笑)ありがとうございました!
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実話系怪談 深海からの足音怖かったです…!基本的にホラーは大丈夫なほうなのですが、「実話系」となると一気に怖さが増しますね…。ぞくぞくしながらプレイしていたので、途中に出てくる人形の写真に思わず「ヒッ!」となってしまいました。じわじわ来る怖さがあって面白かったです。ありがとうございました!
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モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?アオハルかよ!? 2つのルート合わせて一時間半で読了しました。 OPが今風のアニメ的な演出で凄かったです。ダブルヒロインの最後のカットとか特にいいですね。 王道な属性満載で華もあるわドラマチックな背景もあるわの綾瀬栞に対して、主人公から見てただの後輩という立ち位置の白崎未空。その三角関係の行方を主人公が選択する形になります。 タイトルから察するに未空ちゃんがメインヒロインと踏んで、栞ちゃんルート→未空ちゃんルートの順番で攻略しました。 ああもう、アオハルかよ!?(大事なことなので) どちらのヒロインにもかなり感情移入してしまったので、どちらかのルートを見ている時はしっかりとそのヒロインが好きになるし、またそうでない方のヒロインの気持ちを思うと胸が痛む…。 私の心は常にライターさんの手のひらの上でコロコロと転がされていました。コロコロ… @ネタバレ開始 未空ちゃんルートでの栞ちゃんへの告白は名シーンだと思います。 声優さんの演技素晴らしいですね…。ここに限らずですが。 また、3回同じ選択肢を繰り返すところなどたまらなく愛おしかったです。 さらにその後、照れ隠しのナメクジ呼ばわりが個人的に最高でした。 ラストは間違いなく彼女はモブではなくメインヒロインでしたね。 @ネタバレ終了 いやもう、アオハルかよ!? って叫びたい方にお勧めします。
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メモリ - 学校の怪談 -とても雰囲気のある日常ミステリー作品! 第一幕の迷い犬から続けてプレイさせていただきました。 描写されるキャラクターや背景がほぼモノクロなのに加え、あえてほとんどのシーンBGMがないなど、雰囲気作りがとても細やかでした。 登場人物の子気味よい会話のやり取りなどは見ていて鮮やかです。 物語のテーマとなっている、忘れることがないという長記憶能力がこの先どのように深堀されていくのかなと楽しみです。 日常ミステリーというジャンルがもっとノベコレでも流行ればいいなと思っていますので、これからも応援してまいります!
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青い翅の蜘蛛虫は苦手なのですが絵が可愛いかったので、挑んでみました。 素敵な話だと思いました。 絵本を見ている感覚になりますね。 命の尊さとか、自分の事が大嫌いだとか、友達だとか。 @ネタバレ開始 最後、クモが落ちて、青い翅が散らばっているのを見て、きっと、友達だった蝶達は『本当はクモだったのに、私たちを食べないでくれたんだね』ってなるかと思ったのですが。 確かに、青い翅を装っていたことを知らなければ、青い蝶が食べられちゃったと思いますよね。 餓死するほど、大切にしていた友達・・・。 あとは、虫大嫌いだけど、クモが青い翅を装って自分を好きになったところとか、可愛いと思ってしまいました。 それから、死ぬ前に幸せな時間が過ごせて良かったなと思いました。 @ネタバレ終了 とても奥の深い話でした。 ありがとうございました。
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泣けない兎2一話から引き続き拝見しました。前回にも増して濃い、そして激動の展開で、もうすべての選択肢を一気に読みまくりました… これまで謎に包まれていた白夜くんのこと、そして笛さんの頑張りの理由が深く判る内容になっています。 以下内容を含むので畳みます。 @ネタバレ開始 序盤からBADを踏みまくる私「エーッ!? なんでや白夜くん! ちょっとなけうさ一話見て来てや! きみのお姉ちゃん頑張っとるで!!」(なけうさ一話のzipを掲げながら) シオンくんに慎重に行動した方がいいって言われて本当だな…と反省しましたね…ごめん白夜くん… そして終盤まで読んで、彼の行動の理由も徐々に判って来ました。これはあかん、本当に救ってやらねばならん! 頭を冷やすのにセツカちゃんのところ行く選択肢を見てちょっと笑ってしまった…確かに冷やすにはここが一番だ…! シオンくんの言葉にはそうだなあうんうん、と思わず頷いてしまいました。きみもきっと前を向ける日が来るぞ… 前回も思いましたが、あらゆる選択肢の先にちゃんと迎えに来てくれる秋仁くんの存在もとても有難いものですね…。一プレイヤーとして「今回も来てくれた良かった~~!」と安堵する自分が居る…! 白夜くんサイド、これは本当にトゥルーじゃないのかこれはメインじゃないのか…! と思うほど内容が濃かった…! シーラさまもひどいことなさるでえ…(もちろん本意ではないのでしょうけど!!) やっぱり笛さんの快活な笑顔が好きだなあと思いつつ読了しました。 @ネタバレ終了
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Eat-Tsuke!このゲーム、淡々とした語り口調の中でどうにもならない不条理さを感じる文章に等身大の感情表現が合わさってとても引き込まれました。 そうして、引き込まれたが最後、作者の思い通りなのですね…。 現実とゲームがシンクロする感じとそれに伴う何とも言えない怖さがあってすごく楽しめました。 そして、想定プレイ時間見てもしやと思ったら案の定二周目があるのですね。 ネタバレになってしまうので詳しくはかけませんがこちらもまた不条理さや理不尽さ人間の汚さなんかが丁寧に描写されてて読んでていい意味で気味が悪かったです。 尾を引く怖さというのが上手く表現されてて作者様の実体験じゃないよね?と不安になりました。 シンプルで簡略なゲームがプレイするとその理由が分かり、設定という面での作り込みに感服いたしました。
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このボタンを押すとテュティパティし出す「このボタンを押したら何が起こるんだ?」よりも、 「このボタンを押したら何を見せられるんだ……?」 と思わせるゲームでした。 懐かしのフラッシュ動画のような、 「考えるな、感じろ」感が面白かったです。
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姫と兵長かわいい絵にひかれてプレイしました。 西洋の昔話風? 戻りボタンもある親切設計のおかげで、さっくり両エンドとも見ることができました。 @ネタバレ開始 皆、固有名詞を使わず話すので、そういう話かと思いきや第三国だけきっちりと名称があって違和感がありました。 いえ、個人的に(兵長にしても姫にしても)職名呼びから名前呼びになったりしたら美味しいな、と勝手に思ってただけなのですが(^^; 姫の腹黒さも兵長の腕っぷしにしても、一癖ありそうな妻に苦労させられそうな領主様ですけど、妻側としても領主様の朴念人っぷりには苦労しそうなのでお互い様、でしょうか。 ちなみに自分は兵長派です。好きな人のために体を張れるのはカッコいい! 予想を裏切らない展開、楽しませていただきました。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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ラヴ・シルエットシンドロームとても楽しかったです! ハイテンポなお話で、どんな展開になるのかなとワクワクしながらプレイしました。 @ネタバレ開始 全てのエンドをクリアし終えて、主人公であるユウ君にとても好感を覚えました。 ハッピーエンドを最初に迎え、こんなかわいい子と付き合えて主人公は幸せだなーと思いました。 しかしアナザーエンドで路地裏に連れてた時、知らぬが仏という言葉を思い出した自分とは裏腹な、ユウ君の反応にはアイちゃんと同じく驚かされました。 アナザーストーリーを通して最終的にはユウ君に出会えてアイちゃんは幸せだなーと思いました。 二人の真のハッピーエンドを見届けることが出来て、自分も気持ちよくクリアを迎えられました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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もんだいがある▼絵が可愛くて、以前から気になっていた作品でした! 一途な子、可愛い子、ヤバい子、そして振り回されるヒロインと、 問題ありそうな子達の掛け合いが可愛かったです! 熱烈なカズキくんを推します!
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東京都心パーファイブ富豪に巨大なゴルフクラブで叩かれ 東京の街を飛んで行くゲームってなんだ……? と思ってプレイしたら、 本当に富豪に巨大なゴルフクラブで叩かれ 東京の街を飛んで行くゲームでした。 1エンド1分という超短編でありながら、 プレイヤーの常識を高次元の彼方まで吹き飛ばす、 稀有な魅力を持つゲームでした! 快亭木魚さんの高次元的センス、大好きです!!
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かこへの扉.part2かこへの扉前作含めての感想を。サンプルを見てどこか覚えのあるキャラだと思ったら、やっぱりキャラクターグラフィック素材提供が、さささぐのウォーターフェニックス!それだけで興味がわきました。肝心の中身はというと、ところどころで違和感や伏線のようなものをちりばめているけれど、まだまだ訳が分からず、理由が分からず。決して詰まらないわけではないと思うので、広げた風呂敷をどうたためれるのか、続きに期待です。
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さみしいカッパまず、起動したら絵が動いてびっくりしました! イラストはシンプルで可愛く、 全体通してグリーンに統一された色味が とっても素敵です。カッパのグッズが欲しい……! 「こどもとつくる朗読絵本」というテーマの通り、 優しく温かな気持ちになれるゲームでした!
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和泉くんと三姉妹。~Summer memory~シリーズ順に攻略を進めようと思っていたのですが、本編がなかなか手強いので息抜きにこちらをプレイすることにしました。 番外編とのことでサクッと遊べるボリュームですが、浴衣の準備や「お祭りと言えば?」という話題に始まりそして当日!と段階的に盛り上がっていく様子のワクワク感、それに強調される寂しさなど、凝縮された夏祭りを楽しむことができました。 なによりみんなの和気あいあいとした様子は見ているだけで嬉しくなります。スチルも豊富で素敵でした!
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ミスれない選択肢がここにあるいきなり可愛いヒロインとのデートから始まっちゃう嬉しいゲーム。 ツンデレですよ、姫カットですよ! 初々しい内容のデートが眩しい……! 謎のHPバーを減らさないように進めれば、素敵なイベントスチルも見れます! 楽しかったです、ありがとうございました。
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修正版非日常の火いつでも、気を引き締めないと死にます。面白い発想のゲームでした!
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ろりこんプレイ後の率直な気持ちを言葉にすると、「俺は一体なにを見てしまったんだろう……?」 某所には「人類には早すぎた」と言うタグがありますがまさにそれ。 どうやったらこんな話が思い付くのでしょうか……? とにかくすごい作品でした。