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ティラノゲームフェス2020参加作品

10036 のレビュー
  • 1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    壮大で重厚な雰囲気の中に見える「優しさ」に胸が締め付けられました。 短編ながら、映画のような重みと面白さを味わうことが出来ました。 冒頭の選択肢と運命の件の後だけに、後に提示される選択肢とエンディングが……もう……。 この運命で、この子が持っている選択肢はこれだけしかなく、どう足掻いても変えることは出来ない。 この苦しさと悲しさを、あのキャラクターも味わったと言うことなのでしょうね。 ハッピーエンドの方は無条件に良かった!とはなれませんでしたが、それでも、確かにハッピーエンドなのだと思いました。 状況に合わせてある箇所が変化していくのがとても良かったです。 良かっただけに、胸にズキリとくるものがありますが、そう言った痛みを感じることも含めて演出やテキストが魅力的で素敵な作品でした。
  • 1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    人でない者と人の子のお話。 素敵な雰囲気の作品ですね。 選択肢は一か所だけです。 どちらを選んでも運命は確かに変わりませんでしたが、大切なものを手に入れることのできる選択はありました。 雰囲気の良い作品ありがとうございました。
  • 窓辺の彼女
    窓辺の彼女
    お洒落な画面で紡がれる物語は、とてもくすぐったく、あたたかい素敵なお話でした。 穏やかでほのぼのとしたやり取りに、ほっこりしました。 ラストの演出がまた素敵ですね。 可愛らしくてにやにやしてしまいました。 短い作品ですが、心がほっこりする魅力的な作品で、とても癒されました!
  • 三秒前の恋人
    三秒前の恋人
    演出参加型サイレントアニメーション作品。 初めて遊ぶような作品でした。技術力と演出力の高さに驚かされます。 最初の選択があそこに影響するとは……。 素敵な作品ありがとうございました。
  • 三秒前の恋人
    三秒前の恋人
    凄すぎる技術! まさかBGMまで鳴らせるなんて。 途中ちょっとびっくりするする箇所もありますが、 素敵な話だと思います。 超短編(ムービー)なので是非みてみて下さい! 制作ありがとうございました。
  • 鳥籠の嘘
    鳥籠の嘘
    説明文に記載の通り、微サイコホラーで癖が強すぎたりもせず読みやすいストーリーでした。 本編で、何故そう言った行動を取ってしまったのか?と言うのがサイドストーリーで描かれている為、もやもやすることもなく、綺麗にプレイを終わらせることが出来ました。 美味しいシチュエーションだけで終わらず、物語がきっちりと纏められているので個人的には好感が持てる好きな作りでした。 最後に、ショタはやっぱり可愛いですね!最高です!
  • 人間らしく
    人間らしく
    ウイルスに感染した主人公のたった一か月のお話。 死に怯えながらも行動を起こせるのはすごいですよね。 彼女の言葉が素敵でした。 @ネタバレ開始 『自分が生きた証を残したくて』 『最後まで人間らしく生きたいんです』 最後は彼女も主人公も生きた証を残せてよかったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品ありがとうございました。
  • エルフと勇者(仮)はモブから逃げ出した!
    エルフと勇者(仮)はモブから逃げ出した!
    とんでもない熱気と勢いを感じる作品ですね。 @ネタバレ開始 10倍速位の速さの展開で一気にハッピーエンドに至るトゥルーと、 思わず叫びだしたくなるバッド!! そのエンドいいの!? @ネタバレ終了 爆笑をありがとうございました!!
  • 真夜中の学校
    真夜中の学校
    十三階段や九十九神など、聞いたことのある妖怪が学校の七不思議とリンクしているのが面白かったです。 ……ヒナちゃん可愛らしいけど、それでもイジメられてしまうもんなんですかね……。 @ネタバレ開始 家にも学校にも居場所がない彼女が望んだのは、大好きな化け猫と一緒にいることだったんですね。 最後はその願いが叶って良かったと思います。 @ネタバレ終了 制作ありがとうございました。
  • 翅
    一瞬だけ、「どろっ」とした感情を感じたものの、 とても綺麗な終わりで良かったです。 シリアスな雰囲気も素晴らしい……。 冒頭の「手話」が要所要所でそうなるのかー!と思いました。 相変わらずセンスが凄い作者さんです。 短いながらにとてもいいお話をありがとうございました!
  • 窓辺の彼女
    窓辺の彼女
    窓辺からいつも外を通る彼女とお喋りしたりするお話。 ほのぼのとした彼女とのやりとりが良かったです! ボイスも素敵でした! 優しく心が温まる作品ありがとうございました!
  • 隠さなきゃ
    隠さなきゃ
    プレイさせていただきました。 所々胸がキュッとなるような描写がありつつも、学校の雰囲気とか、テストが返ってくるあの緊張する感じを思い出してなんだかとても懐かしくなる作品でもありました。 テストの結果って見るの怖いですよね…。 タイトルの「隠さなきゃ」、最初はどういう意味かと思っていたのですが、悲しい理由で切なくなります。BGMの賛美歌も良い。
  • 嘘とサプライズ
    嘘とサプライズ
    Endは2種類見れましたが…ムムム、難しい…!? 主人公の軽快なツッコミと、美少女ちゃんの不思議な会話。 セピア色の背景からはコーヒーの香りを想像させるようなセピアの背景と、喫茶店の雰囲気をぶち壊す(?)美少女ちゃんが魅力的です。 面白い作品をありがとうございました!
  • too late but
    too late but
    ひと昔前のPC環境の再現がすごい…!そうそう、こんな感じの黒い画面に文字だけある空間で…。回線をつなぐ音まで再現していて。フロッピーに関してもうそうですが、結構ひと昔前の技術というのは「不便だった」という記憶のほうが個人的に大きくなりがちなのです。が、今作は不便さを含めたネット黎明期ならではの「はじめてほかの世界とつながる感動」を表現しているのが、まずすごいと思いました。 他の方も言及していますが、左上に残りの残量が表示されるのはすごくいいと思いました。あとどれくらいか、というのは確かに本では分かりやすいけれど、ノベルゲームだと意外と分からないところなので。 個人的にはコミPO!素材を使っているところもおお!ポイントです。使い方によって、表現の幅が広がるのだなと。 @ネタバレ開始 最後までプレイして、自分の死後に、自分が創作してきたものをどうしてもらいたいか?を考えさせられました。今作ですごいと思ったもう一つの点が、死後の創作物の権利の扱いについて、結構細かく言及しているところです。人間いつ死ぬか分からないので、これを考えておくことは大事だよなと思いました。
  • 還る
    還る
    重めのストーリーの掌編。 帰るべき場所を目指して歩き続ける男の話。 とても読みやすくて10分ほどで読了しました。 途中で物語の見え方がかなり変わるのが面白い! 他の作品も読んでみたくなりました!
  • タイトル無し
    タイトル無し
    真っ暗な中にあるのは、文字と選択肢のボタンだけの世界。 可愛い立ち絵や綺麗な背景も無い、シンプルな画面構成。 それなのに、いや、だからこそ。 強烈なインパクトを受けました。 周回時に選択済みの選択肢が表示されないのも、本作品の場合は良い感じに新しい情報を得るのに集中出来るので、とても良かったです。 周回が終わった後に行った事を思うと、色々と考えさせられます。 ただのノベルゲームで終わらない魅力がある、不思議で素敵な作品でした。
  • 最終電車
    最終電車
    とある駅のホームで彼との思いでを回想する僕のお話。 作品概要にも書かれていますがかなり暗いお話です。 @ネタバレ開始 僕も彼も悪くないのに迎える結末は悲しいものです……。 僕の判断を責めることはできませんが、僕は一生後悔しながら生きていくのでしょうね。 @ネタバレ終了 胸が締め付けられる悲しいお話でした。
  • こころはやさしいゆめのなか
    こころはやさしいゆめのなか
    嫌な思いをするくらいなら、良いことなんて起こらなくていいからずっと眠っていたい。そんな悲しい気持ちをやさしく包み込んでくれるようなお話でした。こんなふわふわで幻想的なあたたかい夢を見てみたい。 彼がしてくれたように自分自身を労りながら、そして時には誰かの手を借りながら。明るい気持ちで朝を迎えられるようになりたいなあと思いました。
  • ノーノーモンスター
    ノーノーモンスター
    メカが出てきつつ、怪奇現象が起きる、この世界観がまず素敵。しかも他作品とつながっているという野心的試み。可愛いイラストの背後にある壮大な世界観がすごい…。 キャタピラのキャラが、個人的にデザインが好みです。キャタピラ可愛いキャラというのは、まだまだあまりいないイメージがあるので。 選択肢がたくさんあって、しかもデータベースまである。エンドロールまで行き、結構データベースの言葉出てきたのではないかと思いきや、まだまだ解放されていないものがある!管理するのが大変だったのではないかと思います。 可愛い+サスペンスホラーという野心的な作品でした。
  • Seek a country ~彼の地を夢見て~
    Seek a country ~彼の地を夢見て~
    ものすごい大作です!。 たくさんのメンバーが制作にかかわられたのも伝わるし それを細かいところまで演出でしっかりとまとめ上げられているのがすごい。 そしてボイス…!純粋なファンタジーノベルとして楽しめます。 オートボタンで進行させて見ることができるのがとてもよかったです。 セーブしながら日を分けてちょっとずつ進めたので タイトル画面を何回も見て、 タイトル画面の横におる子、ソフィアと違う子やなーと…一抹の寂しさを感じながら…いやクラリスも魅力的でしたが!出会いと別れ! 戦闘カットで入るアニメーションが綺麗で演出が生きていました。 色んな国を旅している冒険譚素敵でした。