heart

search

チップを送付できる作品

35751 のレビュー
  • 不幸の味を知ってるか
    不幸の味を知ってるか
    『バレンタインだからチョコをくれ!』の後にプレーしました。 @ネタバレ開始 途中で二人の真相に気付いて心が辛くなりましたが、初めにハピエンルートを選択できる仕様のおかげもあり、最後は「よかった……!(いやよくないよ!)」になれました! バドエンには救われない気持ちになりましたが、特に復讐を心に決めたシーンが印象的でした。 今までずっと弱気で怯えていた様子から一転、もう止められない気持ちや加速する覚悟が目に現れていて忘れられないです。 不幸に陥った人間をただ可哀想がるだけではなく、本人なりの納得や落としどころに向かっていけるストーリーが素敵でした @ネタバレ終了
  • バレンタインだからチョコをくれ!
    バレンタインだからチョコをくれ!
    サクッとお手軽に遊べつつ、キャラがみな個性的で楽しかったです! 作者さんの好きなキャラ造形が詰まってるな〜と思いました。 個人的には委員長のチョウコさんがとても好きです! チョコ(今作)→不幸の味を〜→チョコ(2回目)で遊んだ際に、とても感慨深い気持ちになりました……
  • YOU CALL ???
    YOU CALL ???
    女の子が非常に可愛く、かつ謎解きも結構面白かった。オススメ。 @ネタバレ開始 ただ、間違った箇所が3つも見つけられなかった、雨だけ。 @ネタバレ終了
  • 家出少年ほころくん
    家出少年ほころくん
    家出少年と優しいおねぇさんとのほのぼの生活! 注意書きのとおりしっかりとホラーでしたが、前半の癒される日常シーンがあるおかげでギャップがあって楽しかったです。 @ネタバレ開始 表情変化にじっくりと時間を取ったり、じわじわとスチルの全貌があらわになったり、と思えば衝撃的なスチルがいきなりお出しされたりと、緩急をつけた演出がとても巧みで……。 最後に見ることになるおねぇさんのあの笑い方は、あえて“美しくない”ように描いているんだろうなとも思えて、ここもホラーらしい後味の悪さを感じて素敵でした。 それから、敬語混じりの一人称おれなお兄ちゃん、とっても好みです!! お声に心配やほころくんラブな感情が全力で乗せられていて、ボイスも最高でした。 また、クレジットを拝見して、おねぇさんのボイスも作者様が手掛けていらしたことにびっくりしています。多彩。 @ネタバレ終了 セーブがプレイヤーに対して親切な設計で、さくっと遊びやすかったです。
  • みっつの約束
    みっつの約束
    まずは、作品を見届けられてよかったとおもいました。 「あの日のひとこと」「ふたりの足あと」「みっつの約束」 ……どれも非常に言葉や演出の吟味に優れた だからこそ心を揺さぶられ、印象に残る作品でした。 スチルも差分もいっぱいでとてもよかった。 丁寧で、繊細で、だからこそ読んでいて惹き込まれました。 ヤンデレ作品は、私にとってどれほど痛みが伝わってくるか 共感性が比較的高い(自己判断)私はそこを基準としているのですが 縁くんシリーズは、いろんな形で痛みが伝わってきました。 @ネタバレ開始 最初は「この子大丈夫かな、どれだけやばい子なのかな」 からはじめった、「あの日のひとこと」 それが次第に庇護欲に変わり、彼のことを知りたくなる「ふたりの足あと」 でも、その庇護欲は果たして本当にそれだけなのか? その結果がこの「みっつの約束」にありました。 3つのEDはどれも衝撃的でした。 どれも誰かの痛みがわかる。誰かの気持ちになれるお話でした どんどん縁くんが好きになる。 幸せになっていく……そんなお話でした まるで人生みたいな作品だな。なんておもいながら お話を3作品、ゆっくり咀嚼させていただけました それがとても幸せだなっておもいました この作品だけは、最後に最良の、私が望んだ結末にしたくて HAPPY ENDにしました。 だからこそよかったなって ほかのエンドのヤンデレ具合が引き立ったなって思いました めあちゃんには本当に申し訳ないけれども 私のほうが多分縁くんのこと詳しいぞ! ってマウントとりそうになりました そのくらい、縁くんのことが本当に好きになった作品でした。 ネタバレありきでキャッチコピーをつくるなら 最幸と最恐が相対する、ヤンデレの成長物語 そんな感じだなって思いました @ネタバレ終了 ヤンデレな男の子の成長を見守りたいあなたにおすすめの作品です
  • 星降る草原で
    星降る草原で
    甘寧一番乗り!ロゴや星空の絵作り…最初からとっても綺麗で、本編BGMも虫の囁きからはじまり、自然の美しさに引き込まれます…!タイトルの音楽も透明感があって素敵です…! @ネタバレ開始 水晶あっしが届けます!って気持ちに最後なりました。この想い、急ぎ届けたい! @ネタバレ終了 ミズナツ先生の初作品!短編のためボリュームが少ないと思う人も居るかもしれないけれど、この品質と情緒感で本腰入れた作品ができたら、ものすごく美しい作品が出来る予感…!やってみたいっす!楽しみが増えました!
  • 黒き竜と黄昏の書[Failed]
    黒き竜と黄昏の書[Failed]
    今作も女の子がかわいくて素晴らしい! 異なる種族同士の傷つけあったりとか歩み寄ったりだとかすきです! @ネタバレ開始 クロイツと竜殺しの一族との因縁が消えても、この世界にとってはほんの一部での小さな出来事でこれからも争いは続くんでしょうね でもクロイツ達は救われてハッピーエンドだしソウが争いの無い世界を目指して進むと決めたのもとても良かったです! あとソウがフランシスの言葉をちょいちょいスルーしがちな二人の会話がすきですw
  • クリムゾンレッドの死神 -Sweet Diner-
    クリムゾンレッドの死神 -Sweet Diner-
    ついに死神シリーズ三作目となる本作も引き続きプレイさせて頂きました!!!! @ネタバレ開始 進捗等で本当になんとなく概要は知りつつも、一体どういう経緯でレオさんが店員をやることになるのかな?とわくわくしながら始めたのも束の間、初手ハーヴィーさんぎっくり腰で驚きつつも笑ってしまいました。 でも事件に巻き込まれての怪我とかじゃなくてよかった気もする……お大事に……! ダイナーの制服でてれてれするレオさんほんとかわいい~~。挿絵のミニキャラもかわいい。世界一愛らしい死神では? 自分も終わるまでに店が無事で済むのかハラハラしていたので、コップとお皿の破損だけで済んで「レオさん成長したね!?」と謎の達成感と嬉しさを感じました。 ハーヴィーさんもお店も、色々な意味で大事には至らなかったようで何よりです!!!!!!!!! すっかり憑き物が落ちたヴィンスさんとの軽快なやり取りや、ロキさんらしき人のその後にも触れられていて、過去作からずっとプレイして来た自分としてはとても嬉しかったです。 どうしてここにマルセルさんがいないのか(それ以上いけない) トラブルに見舞われた際のキャロルちゃんの冷静さに驚かされる場面は今までも多々あったのですが、本来の彼女はそこまで精神的に強いわけでもないごく普通の女の子で、それでもああいう状況で冷静でいられるのはいつでも傍に居てくれる、必ず助けてくれると信じているレオさんへの信頼の現れ(と若干の慣れ)なんですよね~~~とふと思いました。 ほとんどの人類がレオさんにとって「敵」にならないので忘れがちですが。あまりにも尊い。 死神シリーズプレイする度に「このカップルがすごい!2024」みたいな気分になります(?) 傷付いた過去も傷付けた過去も否定せず、なかったことにもせず全部自分にぶつけて欲しいと言えるキャロルちゃんは本当に懐が深くて素敵な女性だなあと思いました。 幸せな今だけでなく血塗れの過去を含めて自身を愛してもらえたから、本当の意味でレオさんは救われることが出来たと思うので……。 イチャイチャシーンは身体よりも心の触れ合いとして重要な行為のように思えて、ニヤついたらいいのか泣いたらいいのか分かりませんでした(折衷案でニヤつきながら泣きました) エンディング前の不敵な笑み、もはやお馴染みの表情で「これだよこれ~~~!!!!」と大興奮でした!!!! 赤い死神のおかげで最初の頃よりは少しだけ平和になりましたが、やっぱりこの危なっかしさを含めて彼らの愛したマグゼラの街であり、日常なんですよね!!!!それがよく分かる、とても良い回だったと思います。 短編なのにEDにまでイラストがたっぷりで、毎度のことながら凝り過ぎててテンション上がりました。 ウェディングドレスの白って「これからあなたの色に染まる」的な意味合いがあると思うんですが、最初から自分が染まりたい色が決まってるのってとても幸せなことですよね。 真っ赤なドレスでレオさんに抱き上げられるキャロルちゃんのスチル見たかったな~~~~~!!!!!!!(オタクの妄言なので真に受けなくて大丈夫です) 普通に白いドレスとタキシードだったとしても、式の途中でなんらかのトラブルが舞い込んで来て結局血で汚して笑い合ってそうなところが本当に好きなんですよね、この二人……。 永遠に幸せでいてください……あと式には呼んでください……。 @ネタバレ終了 色々と一区切りがついたSDの世界を見ていたら、久々に一番最初の無印をやり直したくなりました。 本当に素敵な作品をありがとうございました! どうか作者様の気が済むまで、この作品を擦り続けてくださいませ……!!!!
  • 変な意味怖
    変な意味怖
    @ネタバレ開始 初ノ話 ねね子ちゃん可愛いしお母さん美人!ついてくるおじさんは怖いけど、いい人だきっと!と推理しました。その後最後の最後でわざと間違えてねね子ちゃんの後ろにおじさんがいた時心のなかで誘拐〜!!と叫びました。(さっきの推理どこいった?)解説見てホッとしました。送り届けてくれたのね。ごめんね。店のおばさんはすごい人だし、お姉さんも怖いしでハラハラしてたら暖かい結末で良かったです。お父さんの存在は解説見るまで忘れてました。ごめんなさい。 ニ丿話 動く人形に闘争はだめやろ・・・と思って、逃走の方を選び、女将さんが追ってきたときに憑いて来てる!と叫びましたがまさかの盗みで笑いました。後日談はもう2人?が幸せならいっか(思考停止)と思って見てました。闘争の方は殴りかかったところがまさかのギャグでめちゃくちゃ笑いました。その後の結末でやっぱだめだったかとなりました。 終丿話 初丿話の車轢かれたかな?というところまさかの回収! 寄り道エンド おまわりさんは、ねね子ちゃんを現実世界に帰してくれるいい人だ!よしバッドエンドっぽいものを選ぼう!という訳で一番最初に選びました。お母さん怖かった! 裏道エンド 現実世界に帰してくれるんじゃないんかい!と途中で叫びました。その後、最後にママと呼んでいるとかアイスに反応しないとか一切気づかずに、夕日見るねね子ちゃんの絵めっちゃキレイ!と思ってたバカは私です。解説読んで心にグサグサときましたが、まだ年長さんだから大丈夫だといいなって思いました。 神隠しエンド 最後の絵を見て犬のおまわりさんだと気付いて鳥肌が立ちました。ねね子ちゃんずっと猫のパーカー着てたもんね。迷子の子猫ちゃんか〜。犬のおまわりさんは紹介1人外だ〜紹介2いい人(外)だ〜紹介3人外だ〜。というふうに印象が変わりました@ネタバレ終了怖いの苦手ですが面白かったです!ありがとうございました!
  • アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    みんなやった方がいい 普通に面白かった
  • 黒き竜と黄昏の書[Failed]
    黒き竜と黄昏の書[Failed]
    観測、終了しました (以下これから始める人へネタバレ含む注意) @ネタバレ開始 2週目最後のどちらを許すかの選択肢、悩みに悩んでいるとその間に第三の選択肢が出てきますが それを選ぶと[fail]が[fin]になってリスタート出来なくなります 自分はノベルゲー初心者かつ一気に進めたためセーブデータも無く、どちらか片方だけを選ぶ選択肢の結末を見届けられませんでした これから遊ばれます方がこれを見ていましたらどうか気をつけてください @ネタバレ終了 物語も音楽もとても素晴らしいものであるので、これから一から見直してこようと思います 制作、発表してくださりありがとうございました!
  • むかし、ふるさとでさ。
    むかし、ふるさとでさ。
    僕は1時間ほどで2つのエンドをみることができました。 @ネタバレ開始 各エンドは30分ほどと短めですが、挫折を味わった主人公が回復していく過程がよく描かれていると思いました。田舎での生活の素朴な良さを描きつつも、それだけでは終わらず、ラストは主人公が都会で頑張っている姿が描かれるところも良かったです。 ちよとかよの年の功を感じさせる言動も良かったです。個人的には、かよと魚釣りをするシーンが特に好きです。「我々は生かされている存在である」、「命はありがたく頂かないといけない」というかよの発言には、古き良き日本の価値観があらわされていると感じました。 背景素材となる写真も素晴らしいものが多く、何度かメッセージウィンドウを消してしばらく写真を眺めました。これらは作品への没入感をぐっと高めてくれていたと思います。 @ネタバレ終了 自分も田舎に行ってみたくなるような素敵な作品でした。 ありがとうございました。
  • 動画配信グループ『夜のまばたき』は何故、チャンネルを閉鎖したのか
    動画配信グループ『夜のまばたき』は何故、チャンネルを閉鎖したのか
    初めましてまるるです。 YouTube 配信にて遊ばせていただきました。 リスナーで初めの段階で違和感に気づいた人が一人だけいました!! まるるはそこまで想像を膨らませることが出来なかったため衝撃でした。 とても Yoi Game
  • アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
  • アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    @ネタバレ開始 ◯ックスなしかよォ!の助平の声に応えるかのような充実したExtra。余は満足です。抜いた。
  • オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    先に花飛の章を遊んでから、こちらを遊ばせていただきました!! @ネタバレ開始 こっちなら主人公ちゃんが(心身ともに)助かるかも!!と思いつつ、本当か…?あの怖そうな人を信じていいのか……?と怯えながら進めていました。 プレイし終えた今は、「良かった!!!!主人公ちゃん幸せになれそう!!!!」です。もうにっこにっこしています。 先に花飛の章からプレイした私、愁にぃが出てくる度に怯えており…その人を!家に!!あげないで!!!となっていました。 怖そうなあの兄ちゃんにも、最初は信じていいのか分からなくて怯えており…ほんと、あの兄ちゃんが優しい方で良かったです!! 願わくば、記憶を消して逆の順番でも遊べたら、なんて思ってしまいます。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!!
  • オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~
    オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~
    ずっと気になっていたこちらのゲーム、やっとプレイさせていただきました〜! @ネタバレ開始 BAD END2、TRUE ENDの順番でクリアしている最中です。TRUE ENDの衝撃がすごすぎて、一旦この文章をしたためています。 絶対好きでしょ、とろくに概要欄も読まずに遊んだ私、TRUE ENDを迎えた時に叫んでしまいました。最高です。 最初から、愁にぃ、なんか怪しいな…?いやでも信じようよと自分に言い聞かせながらプレイしていました。BAD END2でも、なんか危ない人な気がする!!と思いつつも、いやでも信じたいと葛藤しながら迎えたTRUE END。やっぱり危ない男じゃん!!!! って思ってたんですけど、概要欄には、仮面の下の嘘を見破れってあったし、題名も示唆してたんですよね。私よちゃんと見て〜!?の気持ちもありますが、だからこそ怪しいと疑って楽しめたのかもと考え、ナイス自分とも思っています。 彼の選んだ結末が、心中ではないのがこれまた憎くてですね。いや、最高なんですけど、恨めしくて(?)。 あの男、主人公ちゃんの心に傷を残す為だけにやったわね、の気持ちです。それだけではないかもですが、それもある気がしていて…。 主人公ちゃんは生きている限り、彼のことを忘れられないでしょうし、それをわかった上で全部計算してやってそうなずるい男…。好きですね!! しかしTRUE ENDで1番心に傷を負ったのはエンディングロールでした。あの曲、結婚式でよく聞きそうな曲じゃないですか…? 曲の幸せなイメージと、主人公ちゃんの見ている現実の格差に頭を抱えました。 そして満を持してBAD END1へ。 つ、つ、続き〜!?続きはどこですか、後日談はどこですか!?私の頭の中ですね、わかった!!!!とドッタンバッタンしていました! BAD END1だと、ここから入れる保険もありそうで1番好きかもしれません。……いや、本当に入れる保険あるか?と悩み始めてしまいました。 でも1番好きかもしれません。 @ネタバレ終了 花飛の章も楽しかったので、この勢いのまま槐夏の章も遊んでこようと思います!! 素敵なゲームをありがとうございました!! @ネタバレ開始 書くか悩みましたが、最初「愁」の漢字が分からず…。 この文章のために調べた時に「愁い」と知り、頭を抱えました。君が、主人公ちゃんの愁いのタネや、君のせいやん…!!と。ここにも答えが仕込まれていたのだと手を叩いて喜びました。ありがとうございます。 @ネタバレ終了
  • クリエイターズ・デスゲーム
    クリエイターズ・デスゲーム
    とても興味深い題材で、楽しかったです! @ネタバレ開始 どのキャラクターも魅力的で、やりとりに癒されつつも時に不穏な展開があって、終始ドギマギしました。 あまりに警戒心が無さすぎるスズヤ君には危うさを感じましたが、あるエンドにて友達の為に身を挺していた姿には、彼の決心や友達思いな性質が表れていて、彼は結構強いんだなと感心しました。 物語を辿っていくと、最初は単なる無慈悲な人物だろうと予想していた黒幕が、そうではなく、彼の考えの全てが間違っている訳ではない(共感してしまう部分もある)点が心に残りました。 私自身も創作をする身の上、彼らの苦悩は看過出来るものではありませんでした。 キャラクター達の不祥事と同様、現実の問題の背景にも目を向けてみるべきですね。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました。
  • ただ君に逢いたかった
    ただ君に逢いたかった
    リメイクが出る予定とのことで、先にオリジナル版をやっておかねば!と思い、プレイさせていただきました! 作者さんの他の作品をやって、気になっていてずっとプレイしたかった作品! タイトルの時点でもう雰囲気が好き!となったのですが、全体のお話を見ても本当に深くて、感動的で大好きな物語でした。 @ネタバレ開始 以下ルート毎の感想です! 緋影くんルート まずは緋影くんルートから 緋影くん、まさかのかっちり姫様お守り系ディフェンダーでびっくり&キュンキュンでした。 普通に生きてたら姫なんて呼ばれないので「もっと呼んでくれ!」でした笑 緋影くん、最初はお父さんに利用されたとはいえ、かなり激重の気持ちで主人公ちゃんを愛しているのがThe ヤンデレ!って感じで好きでした。 特に緋影くんのお名前が「お父さんから最初で最後の最悪のプレゼントだった」というシーンと緋影くんが主人公に近づいた男を除去しようと暗躍してるところが好きでした。 前者はとっても可哀想で辛かったですし、後者は闇の男感が出ていて本当に主人公ちゃんを守りたい気持ちと命じられてやっている気持ちとが合わさって、この人を最強たらしめてるんだなと思いました。 緋影くんのハッピーエンドでは2人が無事にヤンデレ戦隊を見にいけて幸せに終わってホッとしました。この人を最強たらしめてるんだなと思うと…グッと来ました。 そして、このルートといえば紫苑くんと葵さん! どちらも憎めないキャラで好きです。 (ただ穂乃果ちゃんを利用したことは何とも…という感じでしたが…) この2人の関係性が特に好きで、特に紫苑くんがファッションブランドをやっていて、それの一点物を葵さんにプレゼントしていたという裏情報がとても好きでした!逆境でもめげない存在って不思議と惹かれますよね。 達馬くんルート 達馬くんルートでは緋影くんが操られてしまうという急展開で、ドキドキしました…! 冒頭1人水族館を暴露してしまって焦る達馬くんがとても可愛かったです。 エンドは「短刀を持って行ったら誤って誰かを殺してしまうのでは…」と深読みしたらまさかの当たってしまい、悲しい結末に…。 模造刀で魔だけ切ったから名雲の2人は助かったんですもんね…よくできてるなあ… ただ私、この達馬くんバッドエンドが作中で一番好きでした。 「緋影くんの代わりにされる達馬くん」が非常に可哀想で、本当に癖に刺さりまくりました(号泣) 主人公ちゃんが彼岸花をつけてるのも可愛かったです♡ そしてなんといっても雷くんエンド!! この子、嫌われるためにチャラチャラしたおバカを演じているだけで本当はクローンの研究までわかってしまうような天才的な子だったなんて…!! もう好きが止まりません…!! 穂乃果ちゃんの「葵さんに好かれるために若返りたい」の気持ちと雷くんの「家庭教師に嫌われるために大人ぶる」が対比されていて本当に素晴らしいシナリオでした。 司郎ちゃんルート そしてラスト、司郎ちゃんルートは、全ての真実を知って「深いなあ」ばかり思っていました。 ただ君の物語の核となる部分がたくさん書かれていて、本当に惹き込まれました。 まず、「あなたは誰も知らなかった真実を知りたいですか?」から始まる演出が好きでした。 緋影くんルートから気になっていた「モヤの正体」がしっかりとわかり、スッキリでした。 先生、狐系男子だなあと思っていたらまさかの本当に狐で、しかも妖の類だったとは…! シロが妖も人も憎んでしまった理由が流れに沿ってわかっていって、とても面白かったです。 真白さん。素性が気の毒すぎて、それでもあんなに清く優しい心を持っていたなんて涙が出そうです。 酷い親の元にさえ生まれなければもっと幸せになれたのに…と思ってしまった私はもはや司郎ちゃんセンセーと同じ思考かもしれませんね。 真白さんを救うために輪廻の輪から外して、何度も何度も彼女に新しい人生を歩ませて、ずっと失敗して……。バッドエンドで見たシロの涙が美しくも悲しかったです。 ラストの「悪夢は終わった」の演出が素晴らしくて、これだけでただ君の物語の深さを感じられました。 キャラがみんな個性的で、それぞれが誰かに対して複雑で重く深い感情を抱えているのが素敵でしたし、一人一人にきちんと役割があり、みんなが実は関わり合っているというのもすごかったです。 私はみんな良くて悩んでしまいましたが、雷くん推しです♡やはりあの衝撃のギャップには耐えられませんでしたし、そしてあの「ぎゃー!」のときのお顔がとっても可愛くて作中でずっと癒しでしたので…! @ネタバレ終了 深い世界観と物語が魅力の素晴らしい作品をありがとうございました。 これが初作品とは思えません(拍手喝采) リメイクも楽しみにお待ちしてます!
  • ふたりだけのPARADISO
    ふたりだけのPARADISO
    夏も本格的になり、リゾートな気分を味わいたくなりプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 波の音や風景の描写が素敵で、海外旅行に行っているかのような気分に浸りました! 葵さんと航さんの優しくてあたたかな関係に、読みながら心が癒されて元気をもらえました!! 人魚の物語の切なさや、そこからの「ハッピーエンド」が本当に胸にグッときました…! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!