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コメント一覧

52283 のレビュー
  • 問
    最初に読んでいる時に「引っかかり」があると思います。その正体が最後にわかり、気がつけば2周目をプレイしている……そんな、読ませる力を持ったゲームだと思いました。 テキスト、イラストの両方が演出として大切な役目を持っていて、ノベルゲームという舞台をこれ以上がないほど上手に活かしていると思いました。
  • 題名のない童話
    題名のない童話
    幻想的な背景と、動物のシルエットで描く悲しい物語でした。 メインとなるのは「題名のない童話」ですが、作中劇のような形となっているため、“館長”を含めて少し謎の残る感じが、余韻を残してくれます。 救いのない「大人の童話」として優れていると思いました。
  • ぼくはセ異常
    ぼくはセ異常
    内容はコーヒー片手に読むものではないと思うんですよね!(名推理) 自身が正常であることを精神の支えとしながら「彼女」の願いを叶える為に殺人を続ける話。 果たして異常とは何だろな、という課題をテーマにして主人公の独白を中心に進んで行く物語です。あと効果音すごいなあ。 しかし、どれだけそれが環境に適合する為の変化だとしても社会全体としての環境に適合した性質でなければ異常に対する目で見られることに変わりはないんですよね。かなしいネ! 現在は追加アプデで彼女視点のエピソードも読める模様です。どこまでも身勝手ながら、己の異常を認めた上で誇りに思う姿は嫌いじゃないなあ、と。
  • 紅乙女
    紅乙女
    とてもとても美しい作品。和風な世界観でありながら、音楽やUIの一部がどこか異国めいていて、それが逆に作品に合っていると感じました。
  • おままごと絵本 カレーをつくろう
    おままごと絵本 カレーをつくろう
    カレーが作りたくなりました!絵柄もマッチしていて、とてもかわいらしいです。小さなお子さんだけでなく、大人の方もほっこりと楽しめると思います。
  • 執事との甘い恋~しつこい~
    執事との甘い恋~しつこい~
    お金持ちの学生お嬢様と雇われた執事の話。 途中で何度か選択肢がありますが、どちらを選んでも本筋に影響はないはず。たぶん。 それぞれが抱えていた、いつ暴発してしまうかも分からない爆弾や、思い込みで雁字搦めに蓋をし続けてきた宝物に関する問題を解決していったり、また時には勘違いを起こしたりしながらも距離を狭めていく二人の甘いエピソードが短い物語の中でいくつも描かれています。 まだ何もかもが解決した訳ではないけれど、きっと彼等や彼等の周囲なら大丈夫じゃないだろうかという気持ちになれる終わり方でした。
  • 恋せよ乙女
    恋せよ乙女
    久し振りに戻ってきた地元でかつての同級生や幼馴染と再会したり新たな出会いを得たりする話。 タイトル画面にあるキャラ紹介でプレイ前から情報を見ることが出来るので、こちらで適度に把握してから始めてみてもいいかな、と思います。たぶん最初の選択肢でどれを選べば誰になるか何となく分かるはずなので。 あまり主人公が特徴的すぎないタイプの乙女ゲームですね。あくまで無個性という訳ではなく普通に現実に居そうな感じで。主人公のイラストが可愛くて一番好きです。 シナリオではメインルートというだけあって一也ルートが最も厚みを感じるテイストでした。両想いだと気付いた時点で告白できていれば綺麗に落ち着いてただろうに、そうはしなかったのがなんとも自己視点による安心感とか気恥ずかしさとか……。 個人的には雄也の個展でプチ同窓会が始まっていたシーンが地元感あって楽しかったです。笑
  • 夏休みの行方~妖精を助けたら夏休みが無くなりそうな件~
    夏休みの行方~妖精を助けたら夏休みが無くなりそうな件~
    キャラとシナリオはなかなかなのですが、 メインのポーション作りが探索場所を一通り調べて、作り方の本通りに適した材料を選ぶだけなので、やや単調に感じました。
  • スリーシェルゲーム
    スリーシェルゲーム
    ティラノでこのようなミニゲームを実装したことも斬新で驚きですが、キャラクターのセリフを吹き出しで表現しているのもとても良いと思いました。
  • 博士の子 -eternal recurrence-
    博士の子 -eternal recurrence-
    twitterにてイラストを見かけ、その可愛らしさに惹かれてプレイしました。 とてもいい意味で、裏切られました。 「ぼく」の一人称視点で語られる物語であり、情景や感情がとても瑞々しく描かれ、博士に憧れる様子や不器用にも関係を探している姿につい感情移入してしまいました。 可愛らしい「ぼく」の姿が淡く彩られ、すんなりとなじむBGMと相まって物語の世界に柔らかい印象を与えています。これがAIによるものであることも味わいの一つと感じました。 物語が進むにつれ、その雰囲気も変わっていきます。結末はある意味恐ろしく、しかし甘美で退廃的な許しに満ちていると感じました。 また、結末を知ることで物語の様々な違和感が一つに帰結する快感もありました。 三週目までプレイして感じたことは、自分は最初から物語の内側で観測者だったのではないか、ということでした。 素敵なゲームに巡り合えた偶然と作者様に感謝します。ありがとうございました。
  • 順路の女神
    順路の女神
    最後の主人公の気持ちがわかるようでいて本当はわかってないような…。 人形師に会うパターンのエンドも見て見たかったです。 たくさんのイラストが使われていて、とても情景が伝わって来て印象的でした。イメージも作品にピッタリと思いました。
  • 紅乙女
    紅乙女
    綺麗。美しい。言葉で表現できないほどの美しさを魅せてくれました。けれどそれを生み出す物語の存在感もすごかった。現実に響いてくる文章でした。PCでは短いながらもCPUを結構使うので、そこだけ注意かもしれません。
  • Mission's C.U.R.E.
    Mission's C.U.R.E.
    PC版でプレイしています。やりきり型ではなく長期継続プレイタイプなので、うっかり起動し忘れる者にはスマホアプリの方が向いてるかもしれませんが、PCからも難なくプレイできるのは本当にすごくてありがたいです。演出や機能や操作性やもうすべてがすごい。基本はログインボーナスを貯めて機能を開放していく感じですが、ミニゲームでも別のポイントを貯められるので、見たいものがある時にうおおおーとやれるのも嬉しいです。キャラの存在自体の作り込みもすごく、エピソードの追加が待ち遠しくなります。
  • 向日葵に添えるアイリス
    向日葵に添えるアイリス
    過ぎ行く季節とともに進まざるを得ない、切ない、でもあたたかい物語でした。心にじわりと染み入りました。
  • ドクトルC<ツェー>の診療所
    ドクトルC<ツェー>の診療所
    面白かったです。短い中にこれだけの濃いキャラを躍動させているのがすごいなあと。これ当事者は笑えないよなと思いつつも笑わずにはいられない、まさにブラックユーモアですね。テンポよく小気味よく、面白かったです。そして女の子がかわかったです。かわいかった……。
  • 「ステッチ・ガール」
    「ステッチ・ガール」
    最初は痛々しくて切ないのですが、それらすべてを優しく包んでくれる物語でした。イラスト・テキスト・ボイス・フォント・どれもマッチしていて素敵です。救いがあって本当によかった、全部軽々と乗り越えるのは難しいかもしれないけれど、二人で幸せになってほしい、そう強く思いました。
  • おばけアタック!
    おばけアタック!
    ノベルゲーム用の制作ソフトで”簡単!ミニゲーム”のようなものが作れるなんて凄いですね。結構楽しかったです。ありがとうございました。
  • 白雪舞う夏の日々
    白雪舞う夏の日々
    兄も妹も可愛くいい子なので安心して読めました。 選択肢毎に色々な会話が楽しめて面白かったです~(*'ω'*) ついつい兄側になって同じツッコミ入れてましたww パスワードで見られるストーリーの後半に [p] が p] となってると思われる部分がありましたので報告しておきます。
  • match
    match
    面白かったです! キャラクターやメッセージウィンドウなどのデザインが本当に作品にピッタリで雰囲気あってよかったです。 メフィのデザインは凄く好きです(*'▽') あと、書斎のおもしろい話の本には笑いました!
  • ねこ探偵 最初の事件
    ねこ探偵 最初の事件
    可愛らしいイラストで柔らかい雰囲気を作りながらも、キャラクターが個性的だったり文章が良い鋭さを持っていて、イラストとテキストのちょっとした雰囲気のズレが良い面白さだと思いました。 第一印象の可愛い。だけで終わらない作品です。 状況整理時の演出等は見事あるあるな演出が再現されていて、視覚的情報が受け取り易く、また会話時と違う画面の変化が入る事により、飽きずに遊ぶ事が出来ました。 いつか「次の事件」が見られると嬉しいです。