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49748 のレビュー-
ロストフレンド
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僕らのノベルゲーム■まず面白い
何気なく始めたら冒頭から心をわしづかみにされました。
主人公が眠りから覚めたシーンで、ヒロインがもう少し寝ていたら?
というのですが、
ここに美央が賭けをしているという伏線と、
もしかしたら主人公の寝顔を見ていたかったのかもしれない。
というダブルミーニングが効いた展開を5分たらずで差し込んでいて凄い。
もうこの時点で最後まで楽しませてくれそう! と確信できるほどでした。
始める前にチラっと見た感想で「シリアスな面もある」
ということで、序盤で盛り上がってる展開からどう急転落下していくのか?
フリーゲームをプレイし始めて以来一番のワクワク感です。
■キャラクターの立て方が上手い
3人の女の子が出てくるんですが、
それぞれ主人公のイジリでキャラの性格をわかりやすく表現されています。
それが全然説明的ではなく、「ああ、このキャラこういう性格なんだ」
ということがすっと頭に入ってくる。
不自然さがまったくない、ナチュラルなキャラクター達。
■この作品の一番良いところ
プレイしていて気づいたのは、
「自分もこのメンバーの中に入って議論に加わりたい!」でした。
このゲームの一番良いところってそこなんじゃないかな、と強く思いましたね。
まさに物語に入り込んで「自分ならこうする」が次々に出てきます。
物語における対立部分がしっかりストーリーに組み込まれているんでしょう。
主人公の見えない部分でもキャラクター達が動いているのも良かったです。
特に
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■上げて落とすのが上手い
ジェットコースターがなぜ人気なのかがわかります。
タツのシーンとかもそうですが、
これから楽しい創作活動始めるぜ! ってフリからの、険悪な展開。
落として落としてからの、仲直り。
物語を読んでいて、一番楽しい瞬間であるその「変化」の在り方が
まざまざとストーリーを通して楽しむことが出来ました。
■最後に感想
フリーゲームってなかなか本格的なギャルゲ、エロゲ寄りの文体がなかったので、
自分が求めていたゲーム形式はこれだ! と一番ピンと来た作品でした。
こういう作品をずっとやりたかったので、今回出会えたことに感謝です。
次回作があれば、それも絶対にやりたいと思います。 -
パーソナル・スペースとてもとても、しんみりとした、けれどそれが心地よい物語でした。時系列を行ったり来たりの変則的な物語構成が、記録を探っていくコンセプトとよく合っていたと思います。人の存在なんて、宇宙という底知れぬ空間においてちっぽけなものだけど、その点と点を結ぶ線、その想像力さえあれば。それは本当に不思議な縁をつないでくれる。そんなことを思いました。「また会おう」その言葉が脈々と受け継がれていくのがほんとに、その証拠だって思います。 素敵な物語を、ありがとうございました。
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Eveplus(イヴプラス)
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げきをつくろう! ~お花見に行こう!~アワラギ様
プレイしていただきありがとうございました!
集合イラストが素敵と言っていただいてうれしいです!
ウディタの方もプレイしていただきありがとうございました! -
Mask It!! ~俺の手にはシャケしかない~鮭の切り身はどれもおなかがすきました><
加熱大事!!おくちのやけどには注意ですね!
メニューがじっくり見たい( ˘ω˘ ) -
げきをつくろう! ~お花見に行こう!~お花見に行くためのメニューをそれぞれが考える選択肢
最初は好みで選んでいたらこってり弁当になってしまいましたが
だんだんと点数を減らし…!
かなり周回してやっと6点になりました(*ノωノ)
みんなの集合イラスト素敵でした!!
ウィデタ作の長編の方はプレイ中です><
それぞれのキャラクターが気になる!
お花見に行くために思いを募らせるみんなが素敵でした。 -
パーソナル・スペース■こんな感じの作者様
前作「初恋は年齢天秤の中で」でグランプリを取られた方です。
セリフ回しのセンスが前作から抜群で、
なるほどなぁ! と思わせるような言い回しを作るのが上手いですね。
お話のギミック作りも得意とされているので今作もそこに注目しました。
■前作はドラマで、今作は歴史というイメージ
主人公の目的が惑星の調査ということですが
そこからゴールが掲示されない状態でのスタート。
え? どういう話で決着がつくんだろう?
この時点でチャプターを全て見ること=
『真実』を知ることがゴール地点となります。
完全に止まってしまっているヒロインの一歩
それを動かすために、過去を全て知る。
なので現在が動き出すのは9割の過去を見てから、
というかなり斬新なシナリオ構成になっているのが驚きポイントでした。
★このゲームの一番良かったところ
過去の歴史を見るだけなのに、続きが気になる構成になっています。
続きが気になるところでチャプターが終わり、また別の視点になったり。
人によっては煩わしいと感じる人もいるかもですが、
個人的には真実がおあずけになるもどかしさは良かったポイントです。
引っ張る力がそれだけあれば、クリックも進むというものですからね。
ラズリのデザインとても好きでした。 -
ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-大好きな作品の続編。ちょっとだけプレイして続きはまた明日……と思ったのに惹き込まれて一気に最後までプレイしてしまいました。
キャラの関係性や過去を理解した上でプレイするとより楽しめると思うので、ぜひ前作を先にプレイすることをオススメします。
特に前作をプレイして、ルーシーちゃんとナルガさんのことが気になった方は絶対プレイすべきだと思います。 -
僕らのノベルゲーム先ほど読了致しましたので、感想を述べさせていただきます。
タイトルにもあるように何人かで一つの作品を作る楽しさ…そして大変さが描かれていました。
ノベルゲームに限らず、複数人が集まるものであれば当然意見が分かれるし、始めから最後まで全員が同じ熱量のはずもなく…。
ただ、それぞれのキャラクターの立場や心情が如実に描かれていて気持ちが分かるなと(第三者から見てその人に非があったとしても)。
自分も創作している身でありますが、創作するってどういうことなのかを再認識できる作品だったと思います。
この時期にリリースしていただいた九州壇氏さんには感謝いたします。
次回作も期待しております。ありがとうございました! -
僕らのノベルゲームキャラクターたちの距離感が絶妙で、関係性が浮き上がってくるかのようでした。高揚、すれ違い、対立、そのような感情が彼らの言葉遣いに現れているのはまさに生きているかのようで、作者の妙が感じられました。またテキストに限らず最低限以上に揃ったBGM鑑賞モードやTipsなどの機能は嬉しい存在でした。
青春を下地にノベルゲームの合作を描いた本作。犇めく人間関係の距離の中にはカカオ度の高いビターチョコのようにザラザラと残る強い苦みもありましたが、やがて溶明してくる、苦みの奥にある甘い薫りにきっと陶然としてしまうことでしょう。
素晴らしい作品をありがとうございました(タイトル画面で流れる音楽を聴きながら)。 -
僕らのノベルゲーム僕らのノベルゲーム読了しました。プレイ時間3時間半。
学園、青春、創作、サクセスストーリー!
綺麗なイラスト、練られたシナリオと完成度が非常に高いです。
開始直後の演出や、UIなど大変拘って丁寧に作られています。
また、ストーリー序盤~中盤でキャラクター毎にスポットが当たる場面があるのですが、誰と何をしているのかを明確にしている点も工夫を感じました。
シナリオの見どころのひとつとして、創作をしている身としてはあるあるの部分から、闇の部分までが詰まっている点。
プレイしていて思っていたことは、「これを書ける九州さんのメンタルすげぇ」でした。
人によってはゴリゴリとメンタルを削られるかもしれません。
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3年間の製作本当にお疲れさまでした!
最後に、マイベストフェイバリットキャラは鬼瓦くんだというどうでもいい情報を書き込んで締めさせてもらいます。
え? みんなも鬼瓦くんに立ち絵付けて欲しいって一度は思ったでしょ? -
カサナシさん>箱詰九分さん
感想ありがとうございます!
二人が一緒にコンビニでアイス買って食べる未来があると良いですね… -
カサナシさん
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神隠姿:月待望の神隠姿二作目!
文章が簡潔に且つシンプルに纏まっているのと、ストーリー自体がサクサクと進むためノベル系のゲームが苦手な人でも非常にやりやすい。一応前作をプレイしていなくても今作品は十分楽しめる。が、前作との伏線がありとあらゆる場所にあるので、一度プレイしてる人は滅茶苦茶楽しめると思う。特に最後の所とかは「ンアスンゴイシッテルコノヒトォ!!!」と湧き上がるものがあるので、是非まだ前作をプレイしていない人はやってみてほしい。「まさかお前が……?」ともなるし「アッなるほどね理解した」って感じにもなるしで最高に面白くなる。
実写映像も中々に雰囲気があって好きなので、これからプレイする人は是非映像にも注目してほしい。
あ、ちなみに個人的な事なんですが私はチーちゃんと山田さんと前作なら山荷部長が好きです。 -
パーソナル・スペース
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僕らのノベルゲームまさしく創作の明と暗、軽と重といった二面性を併せ持つ制作者にも響く物語だったと思います。
切り口は学園ものの王道で、スッと彼らの日常に入り込めるテイストがとても多くの人にお勧めできる作品だと感じました。
僕は読むスピードが遅いので、読了まで5時間くらい掛かったと思いますが「読みやすさ」と緩急の利いた飽きさせないプロットで、時間の長さは気になりませんでした。
小説を書く方も、ノベルゲームを制作する方も、ぜひ青春という甘酸っぱいフィルターを通して「あるある」を感じつつ、彼らの物語を見守ってみてはいかがでしょうか。
ひと夏の思い出を、ノベルゲーム制作の合作に懸けた彼らの人間ドラマもお見逃しなく!
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めっちゃ長くなってすいません。。
「読んだ後に語りたくなる物語」この作品もすごく胸が篤くなりました。
創作のヒントや、様々な可能性を教えてくれた素晴らしい作品をありがとうございました。 -
僕らのノベルゲーム
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好きだ!
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椿の主正直に言います。画像に釣られました。
可愛くて頼りになるメイドさんとの日常が楽しかったです。
姉の翠に巻き込まれる形で見捨ててしまった友人と和解する展開になる主人公・碧人ですが、彼の性格や心情含め、「誰かに頼ることは情けないことなのか?」に対するメッセージ性が強く練り込まれており、選択肢によって変わる結末は、絶妙かつ、とても考えさせられる内容でした。
過去作との関連性や、キャラクターの心理描写など、非常に深く、今までプレイしたみづしきさんのゲームの中で最も心を打たれた作品です。
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