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49467 のレビュー-
蝶塚 -昆虫標本慕情-主人公が蟲好きの草輔先生のお話を聞く和風なゲームです。お話選択で蟲の名称がクリックすると学名に切り替わるところや、ゲーム開始の演出や、漢字表記や言い回しの美しい古めかしさ等細かいところで世界観を楽しめました。お話の内容自体も幻想的、怪奇的で凄く好きな雰囲気でした。 個人的な話ですが蟲は凄く好きな生物で、見た目も綺麗だけど生態の美しさが良いという先生のお話には共感を覚えました。蟲に限らず生き物の生態って不思議で面白いですね。 そして、終盤のあかねちゃんの笑顔がとても可愛かったです。彼女がなったものが先生が好きな子によく似ているのが微笑ましいなと思いました。親愛なのか恋情なのかはさておき、とにかく先生慕われてるなあと(ここの解釈が間違っていたらすみません) おまけもとても面白かったです。ありがとうございました。
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贋作のゆりかご。とある事件の犯人の元に突撃取材してお話を伺う作品です。語り手の燈ちゃんの可愛らしいお顔が話の最中に黒く塗り潰されたり、話の内容に沿って変化する背景の演出が素敵です。表情が見えないからこそ移ろいゆく後ろ側が映えるというか。彼女は一体どんな顔とどんな感情でこの話をしているのやら…… 最後辺りの問いかけや、作品のタイトルの贋作と書いてきみと読ませるのも凄く好きです。 おまけの彼女の言う通り最初から真作なんて求めなければ、自分が贋作であると思い始めることも無かったのでしょう。それでも求めてしまうのがどうしようもない性ってやつなんですかね。せめて自分だけは自分を認めて生きていきたい。そう思いました。 素敵な作品をありがとうございました。 ところで主人公の命は無事でいられますかこれ?
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ありすすいーぱー全部クリア……!!!全部クリアできました( ;∀;)( ;∀;) ああああ達成感が凄いです。今までこんな難易度のたかいマイ〇スイーパーやったことなかったので、達成感で泣きそうです!! お願い目星システムに気付かずに、最後の最後でやっと気付いてクリアできました。クリア大変でしたが、失敗したおかげですぐにパンツはコンプリート出来ました(笑) パンツ……履き替えてくれてるのね? サービス精神素晴らしい!! ティラノでこんなこと出来るんだ!?ってビックリしながら楽しく遊びました!やり切ったよ( ;∀;)
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でじゃびびっど!全ENDING拝見しました。 いつもライバル視してくる幼なじみの愛里ちゃんが、夢の中では素直で可愛い女の子に変貌していて……。 愛里ちゃんに翻弄される文吾くんの反応が面白かったです。 読みやすくテンポのよい文章でたちまちお話にひきこまれ、あっという間に読み終えることができました。 とにかく愛里ちゃんが可愛いです。ツンもデレもどちらもよきでした。 スチルでの彼女の表情に何度もドキッとしてしまいました。 ちょっと鈍感(?)な文吾くんの想いが育っていくところもよかったです。 個人的にはトゥルーエンドが一番好きです。 素敵な物語をありがとうございました。 次回作も楽しみにしています。
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こえ。寓話のようなお話でした。 どうして太陽がないのかなどの具体的な説明などはありませんが、この世界の悲劇は痛々しく伝わってきました。 素敵な作品です。ありがとうございました。
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泣けない兎2「BADエンドが追加された」「地獄への入り口が開いた」等のお知らせに戦きつつも挑ませて頂きました。 導かれるように数々のBADエンドへ吸い寄せられる度に、今まさに地獄の真上で綱渡りをしているのだと思い知らされました。それでも靴を舐めたご利益でなんとか渡り切ることができました。ありがとうシーラ様。 そして笛と白夜君はよく頑張った…!明るいほうへ向かってくれればと願っています。
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友情と作画は崩壊するもの高校生になった主人公・湊の学園コメディ。 主人公もヒロインの葵ちゃんも生徒も母親も全員フルボイス!すごい! 「びちょびちょの助」「おはヨークシャテリア!」「モヘンジョダロ」セリフや選択肢がぶっ飛んでて面白いです。 メッセージウィンドウまで手描きなのが統一感があってとてもいいですね。 私には分かります、この作者さんは本当は絵が超うまいけどわざと崩して描いているタイプだと… バッドエンドを乗り越えて青春を謳歌しました。 葵ちゃんかわいい。声もかわいい。
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愛しのフランケンシュタイン最初のエンディングで心を持ってかれました。 特定のキャラではなく、作品そのものに、です。 語彙力がなくてすみません。この作品の魅力は私では伝えきれません、のでプレイしてください。 探索や謎解きの楽しさ、どんどん深くなるストーリー、愛らしいキャラクターに素敵な舞台、素敵な音楽。 本当に素晴らしいです。 謎解きパートでは、私は1章のメインミッションが一番難しかったです。 あきめかけた時、まぐれ当たりで攻略できました。 攻略サイトを見ない派の方(自分もそうです)、もし行き詰まったら見ちゃいましょう!! 序盤で諦めたらもったいなです! エンドコンプ、アイテムコンプ、条件がそろわないと選択できない選択肢、などやり込み要素が満載です。 「チャプター選択」という便利なやり直し機能があり、メインミッションのやり直しと未完了のサブミッションがやり直せます。 ただし、完了済みのサブミッションや一部の選択肢はやり直せないのでご注意を。 @ネタバレ開始 攻略サイト見て、二回目で何とかアチーブメントコンプしました。 ディディエ爺さんの絵も2種類見れました。 アレクシアさんを救えないかと尽力したのですが・・・ どのエンドが彼女にとってよかったのだろう? とりあえず、メラニーに日記を返せてよかったです。(1回目は返せなくて心残りだったので) @ネタバレ終了
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点鬼簿行路人形の首を折っていく少年・淵上くんと、彼が所属する演劇部の先輩・小夏ちゃんのホラー物語です。全2エンド、30分程度で読了しました。短めの作品ですが、読み終わった後の余韻がとにかく大きい、美しくも残酷な物語でした。 個人的に強く惹き込まれたのは、メインとなる文章表現でした。思春期の鬱屈とした感情をベースにしつつ、レトロな雰囲気を感じさせる独特な言い回しが、より物語の世界観を強固にさせていると感じました。前作の『ヘクソカズラ』でも感じましたが、制作者様でしか表現できない文章の世界が完成されており、その部分も楽しみながら読みました。文章以外にもグラフィックの美しさはもちろん、世界観を崩さない程度の演出・絶妙なタイミングで入ってくるボイスなど、ノベルゲームとしての完成度も非常に高い内容になっています。 @ネタバレ開始 淵上くんと小夏ちゃん、お互いに「気になる相手に会いたくなった、という感情を持った時点で悔しくなる」という部分が、個人的にめちゃくちゃ刺さりました(細かい!)。すごく捻くれているけど、すごく真っ直ぐで、とても二人らしい感情表現に自分は胸がギューッとなりました。何だか変な感じの文章になりました⋯⋯。スイマセン⋯⋯。 @ネタバレ終了 とても印象的で上質な短編ホラーでした。素敵な作品をありがとうございました!
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椿の主見事に可愛いサムネに釣られてプレイさせて頂きました! 淡々としているようで細かい伏線を込めた妙味のある文章が印象的でした。 笑顔がなかなか見られなくて寂しかったので見られた時は嬉しかったです。 @ネタバレ開始 またハイライトのない時も可愛らしかったです! 結局ツバキなしでは生きられない状態になっているのが素晴らしいですね。 何を教え込んだのかイロイロ想像させられました。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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人間らしくプレイ時間は約5分ほどと短いですが、受ける印象は鮮烈でした。 生きるとは何か。自分の人生について考えたくなる、そんな物語でした。 次回作も楽しみにしています。 心に残るお話をありがとうございました。
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ファーストジェードイラストが豊富で、主人公に感情移入しやすかったです。「俺のこと、どれくらい好きなの?」に対する彼女の返答は最初あまりピンときませんでしたが、後半に進むにつれてその真意が明かされて、心が晴れていくような気持ちでした。2人の微妙な関係性が上手く描かれていて、読後感の良い作品でした。ありがとうございました!
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天性の盗人想像していたよりもほのぼのとして可愛い作品でした。ドット絵風のグラフィックが良いですね!エンドロールの漫画イラストが個人的にとても好きです。ありがとうございました!
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いろさがしなくなってしまった色を探しに行くお話。カラーちゃんの他にも個性的なキャラクターたちが登場して面白かったです。会話にギャグ要素が多く含まれていてとても楽しめました。なんとなく彩華ちゃんに垣間見えるサイコパス感に思わず笑ってしまいます(笑)ありがとうございました!
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手紙の先にはプレイしました! 泥棒が家に忍び込むお話でしたが、最後は微笑ましい結末になり心が温まりました。この泥棒もなかなか憎めないですね。 手紙を色々な所に隠して探させる遊び、私も昔やったので懐かしい気持ちになりました。 @ネタバレ開始 お母さんを喜ばせようと頑張って手紙を書いた子供の優しさが伝わりました。この子は将来絶対良い子に育つわ…。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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日常がまたやってくる日常を壊したくないから好きな人に告白しない…シンプルな物語だけど考えさせられるお話でした。たしかに変わらない日常は安定していて気楽でいられます。それも一つの幸せで、一つの選択なのかもしれませんね。
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青い翅の蜘蛛絵本のようなタッチの豊富なイラストが目を引く作品でした。自分の醜い姿を気にする蜘蛛の蝶を羨ましがる気持ちが伝わって、切ない気持ちになります。一瞬でも、蝶の青い羽根を手に入れて友人を作れた蜘蛛は幸せだったのかな…といろいろと考えさせられるお話でした。ありがとうございました!
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モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?アオハルかよ!? 2つのルート合わせて一時間半で読了しました。 OPが今風のアニメ的な演出で凄かったです。ダブルヒロインの最後のカットとか特にいいですね。 王道な属性満載で華もあるわドラマチックな背景もあるわの綾瀬栞に対して、主人公から見てただの後輩という立ち位置の白崎未空。その三角関係の行方を主人公が選択する形になります。 タイトルから察するに未空ちゃんがメインヒロインと踏んで、栞ちゃんルート→未空ちゃんルートの順番で攻略しました。 ああもう、アオハルかよ!?(大事なことなので) どちらのヒロインにもかなり感情移入してしまったので、どちらかのルートを見ている時はしっかりとそのヒロインが好きになるし、またそうでない方のヒロインの気持ちを思うと胸が痛む…。 私の心は常にライターさんの手のひらの上でコロコロと転がされていました。コロコロ… @ネタバレ開始 未空ちゃんルートでの栞ちゃんへの告白は名シーンだと思います。 声優さんの演技素晴らしいですね…。ここに限らずですが。 また、3回同じ選択肢を繰り返すところなどたまらなく愛おしかったです。 さらにその後、照れ隠しのナメクジ呼ばわりが個人的に最高でした。 ラストは間違いなく彼女はモブではなくメインヒロインでしたね。 @ネタバレ終了 いやもう、アオハルかよ!? って叫びたい方にお勧めします。
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メモリ - 学校の怪談 -とても雰囲気のある日常ミステリー作品! 第一幕の迷い犬から続けてプレイさせていただきました。 描写されるキャラクターや背景がほぼモノクロなのに加え、あえてほとんどのシーンBGMがないなど、雰囲気作りがとても細やかでした。 登場人物の子気味よい会話のやり取りなどは見ていて鮮やかです。 物語のテーマとなっている、忘れることがないという長記憶能力がこの先どのように深堀されていくのかなと楽しみです。 日常ミステリーというジャンルがもっとノベコレでも流行ればいいなと思っていますので、これからも応援してまいります!
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青い翅の蜘蛛虫は苦手なのですが絵が可愛いかったので、挑んでみました。 素敵な話だと思いました。 絵本を見ている感覚になりますね。 命の尊さとか、自分の事が大嫌いだとか、友達だとか。 @ネタバレ開始 最後、クモが落ちて、青い翅が散らばっているのを見て、きっと、友達だった蝶達は『本当はクモだったのに、私たちを食べないでくれたんだね』ってなるかと思ったのですが。 確かに、青い翅を装っていたことを知らなければ、青い蝶が食べられちゃったと思いますよね。 餓死するほど、大切にしていた友達・・・。 あとは、虫大嫌いだけど、クモが青い翅を装って自分を好きになったところとか、可愛いと思ってしまいました。 それから、死ぬ前に幸せな時間が過ごせて良かったなと思いました。 @ネタバレ終了 とても奥の深い話でした。 ありがとうございました。