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49285 のレビュー
  • ロストフレンド
    ロストフレンド
    主人公の碧人くんは、中学時代に友人を見捨てたことによる罪悪感により、毎晩悪夢にうなされ続けていた。そんな矢先、双子の姉の翠ちゃんから、とある提案を受けたことから始まる物語です。40分程度で完走しました。 @ネタバレ開始 こちらも非常に面白かったです。『ダークネス〜』『僕は猫になりたい。』の順番で読みましたので、読了後は「ついに和解できたか⋯⋯」と爽快感と同時に温かい気持ちになりました。「誰かに頼ってもいい」という作中の大きなメッセージについても、分岐で表現されている部分(頼る方を選んだらトゥルーエンドになる部分)が、個人的に「すごい!」と感じました。物語のメッセージに説得力を持たせる、秀逸な構造だと思いました。『ダークネス〜』のアリスちゃんと同様、翠ちゃんもすごく格好良かったです。 @ネタバレ終了 今作は制作者様の従来の作品にもある綺麗なイラスト・個性的なキャラクターに加え、強いメッセージ性とストレートなシナリオが盛り込まれた、とても面白い作品でした。素敵な物語をありがとうございました!
  • ダークネス・ボーイフレンド
    ダークネス・ボーイフレンド
    演劇部に所属する主人公のアリスちゃんが、同じ演劇部の男友達・シオンくんに告白されたことから始まる物語です。40分程度で無事に完走しました。 @ネタバレ開始 『マッドネス・ガールフレンド』に続いて読み始めましたが、こちらも面白かったです!全体的なイラストの綺麗さは言わずもがな、今作は特に強いメッセージ性が込められており、登場人物たちの辛い境遇に胸が締め付けられつつもクリックする手が止まりませんでした。表面上は「個性」を尊重しておきながら、結局は一般的な「男性らしさ」「女性らしさ」の型枠にはめ込んでしまうところは特に印象に残りました。だからこそ、アリスちゃんの芯の強さを感じる部分はとても惹かれましたし、終盤で正体が明かされる瞬間は一種の爽快感すら抱きました。 @ネタバレ終了 こちらの作品を完走後、限定公開されている『僕は猫になりたい。』も読みました。シオンくんの壮絶な過去を丁寧に描いているので、本編と同様の苦しさがありましたが、より強いメッセージ性が出ているとも感じました。どちらも本当に面白かったです。素敵な作品をありがとうございました!
  • マッドネス・ガールフレンド
    マッドネス・ガールフレンド
    吹奏楽部に所属する主人公のカイくんが、同じ吹奏楽部の女友達・雫ちゃんに告白されたことから始まる物語です。30分弱で無事に完走できました。 @ネタバレ開始 とても面白かったです。これまでの作品と同様、綺麗に彩られたスチルがたくさん出てくるので、視覚的にも非常に楽しかったです。明るい部分の雫ちゃんの可愛らしさは言うまでもなく、狂気に陥った雫ちゃんもゾクゾクとしたモノがありました。 「狂わされた天使なら、心を取り戻せる希望はある」という最後の言葉がとても好きです。素敵な作品をありがとうございました!
  • 囚人たちの爆弾処理
    囚人たちの爆弾処理
    コメントを参考に6種類のエンディングを見ました。何度も爆発させてしまって申し訳ない気持ちに。早く助けてあげないとと焦燥感に駆られます。 ただ仲がよかっただけなのに。プレイヤーにとっても不条理と感じるこのシステム。最後の最後までたっぷり楽しめました!
  • タイトル無し
    タイトル無し
    プレイしました。無し 背景無し音無しUI無し、おかげでスタッフクレジットも無しの無し無し尽くしの作品でした。無し 最後の演出も圧巻で、なんとも前衛的で興味深かったです。無し
  • 高層マンション
    高層マンション
    プレイしました。書斎生活とは羨ましいものだ… 一風変わった脱出ゲームかと思いきや、その後の展開が独特で、かなり印象的でした。所々に張られた伏線がうまく機能しており、また異なる3人の女性にそれぞれテーマ性のあるエンディングを設けた手腕もお見事でした。フリンダメ、ゼッタイ。ヒニンダネ、ゼッタイ。
  • 君と二人で歩くことが
    君と二人で歩くことが
    プレイいたしました。面白かったです! 心に傷を負った凛ちゃんと優介くん。 ともに暮らすことになったものの、お互いどこかぎこちなくて……。 ふたりの心の距離が近づいていく過程を見守っていく、とても優しいお話でした。 @ネタバレ開始 お互いのことを大切に思っているふたりなのに、心の傷が枷になっていて、近づけない、踏み込めない。 臆病になってしまう気持ちが、痛いほど伝わってきました。 凛ちゃんが優介くんの役に立とうと一生懸命で、そのいじらしさに涙腺がゆるんでしまいました。 凛ちゃんはとてもしっかりしていて賢い子ですね。 これまでの境遇が辛いものだっただけに、精神的に頼るものがなかったからなのでしょうか、子どもだけれど落ち着いているというか、甘え方をしらないのかも……と感じました。 優介くんはとても優しくていい人。 私も凛ちゃんと同様、彼がしたことが悪いことだとは到底思えませんでした。 凛ちゃんが一晩悩んだ末に優介くんに打ち明けた気持ち、とても印象に残りました。 これからもずっと仲良く、幸せに暮らしてほしいです。 @ネタバレ終了 繊細で優しいタッチの絵も、お話にぴったりでした。 心温まるお話をありがとうございました!
  • 真説Alice's Adventures in Wonderland
    真説Alice's Adventures in Wonderland
    思ってたんと違う! 何一つ予想したものがなかったー! テンポと言い回し、BGMなど気持ちよくて楽しかったです。強烈すぎる作品をありがとうございました(≧▽≦)
  • かみかくしの夜
    かみかくしの夜
    これは期待せざるを得ないサムネイル、と思って即DLしました。 もちろん、紹介画像5枚目のカラオケ画面のことです。……冗談です(笑) シナリオに関して 「絶対に作品からの回答が示される前に答えを出してやる!!」と大変に意気込んで、読み進めました。 夜な夜な1人で、言葉の1つ1つを丁寧に音読しながら(笑)めちゃめちゃ楽しんで遊びましたよ。 作中で何かを語られる前にトリックに気づけた時は「これだぁーー!!」と叫びましたね、深夜に。← ネタバレ厳禁なのでこれ以上は伏せますが、シナリオ序盤~中盤にかけての謎かけ部は必見です。 グラフィックに関しては、昔なつかし?あのゲーム風ですね。 説明欄に画像が150枚あると書いてあってびっくりしました。 影しか描かれていないのに、誰のシルエットか分かるって、よくよく考えるとすごいことですよね。 キャラクターごとの個性がハッキリしていて、きちんとした設定の元に描かれたものなのだと思います。トレビアン。 私が最も素晴らしいと思ったのは、プレイ後に読後アンケートを用意されていることです。 よりプレイヤーに楽しんでもらえるゲームを作りたい、という熱意が伝わりました。作者様のその姿勢は、同じ作り手として見習わなければと思いました。 ネタバレ含みますのでこちらでは控えますが、アンケートに関する内容はご連絡いただければ、誠意を持ってお伝えさせていただきたいと思います。 「好きなゲームの感想を言うための歌」ネタバレクリアver. でした。(笑)面白かったです!
  • 私の執事ジェラルド
    私の執事ジェラルド
    プレイしました。あ、意地悪ってそういう……!? てっきり執事が意地悪なのは、作中にもありましたが男の子が好きな女の子の気を引こうとするためだとか、コテコテの少女漫画風の毒舌キャラなためだとか、そんな風に思っていたのですが、見事にその予想を裏切られました。分量に比してかなり選択肢がありましたが、それらの選択の結果が上手くエンディングのに繋がっていて、納得のいく分岐になっていました。ネコ〜
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    散々ブログで愛を叫びましたが、ついにこちらでも叫びます タツさいこ~~~~~~~~~~~~!!!!!! ……ごほんっ。失礼しました。 文芸部のみんなでノベルゲームを作る、というお話です。 読む前は、共同制作の難しさを追体験するお話なのかな?とビクビクしていたのですが、そうではなく、主人公の成長を見守るお話なので、過去にトラウマ持ちの皆様(自分含めw)も安心して楽しんでいただけるかと思います。 プレイ時間が3時間、とのことですが、1度読みだしたら先が気になって止まらない作品です。 途中で止めたら結末が気になって眠れません。実際、どうしても気になったので深夜に起き出して続きを読みました(笑) それぐらい面白いシナリオです。 ネタバレ無しなので詳細は控えますが、キャラクターが作られたものではなく、とにかくリアルなんです。 読んでいて「どうしてもっと上手く言えないかなあ?」って、大人としては思ってしまう場面が多々あると思います。 全員が未成年で、完璧じゃない。 だからこそ魅力的で、先がどうなるか分からない。素晴らしいですね。 立ち絵に関しては万人に受け入れやすい絵柄だと思います。 作中、随所で左右反転で表示されますが、まったく違和感がありません。 つまりデッサンの狂いが無い!上手!! 着色屋としては左右反転すると光源がずれるので、反転表示するときは正面光源にせななぁ……なんて思いましたが、可愛いのでヨシ!です(笑 個人的には冒頭でも叫びました通り、本当にタツが好みで……担当絵師さんを拝みたい。 この作品はいつまでも私の心に残り続けると思います。 面白かったです!
  • 誰が殺した小夜啼鳥を
    誰が殺した小夜啼鳥を
    キャッチ―なタイトルに惹かれてプレイ。 独特な雰囲気だなぁと思っていたが、 葦島さんの顔が見えてからゾクゾクが止まらない‼‼ 凄かった・・・。 前作が2つもあるなんて。 後程ぷれいさせていただく。 もちろん、今後の作品も楽しみにしてる。 作ってくれてありがとう。
  • こと国シスターズ!!
    こと国シスターズ!!
    タイトル画面から、クォリティの高さにビビりました。 こ、これ本当に無料で良いんですか……!?普通に有料ゲーム級っすよ! シナリオは、テンポが良くどんどん読み進められました。 ハートフルコメディということで、随所にギャグセンスが光っています。 何度も「クスッ」と笑ってしまいました。特に猫動画の件で(笑) 非常に読みやすい文章で、ぱっと読むだけで書き手が伝えたい内容が伝わります。 まさにノベルゲ―ムに相応しい素晴らしい文章であったと思いました。 ネタバレできないので詳細は伏せますが、フルボイスであったのはもちろんすごいのですが、ボイスがなかったとしても十分楽しめるシナリオでありました。 個人的には序盤から中盤にかけての流れが好きでした。特に猫動画(重要なことなので2度言いましたw) 絵もとっても上手で、「えっ普通にプロやん!」と思いました。 絵師さん2人態勢のようですが、お二方とも上手すぎ大明神です。 それぞれのキャラクターに合った、個性的な立ち絵を描かれていたのが印象的でした。 ただの棒立ちではなく、動きのあるダイナミックな立ち絵でキャラクターが生き生きしているのが素晴らしい。 静止画のはずなのに、常にキャラが動いているみたいです。 ここまでキャラが生き生きとした立ち絵の作品は、フリーでは、そうそうないのではないでしょうか。やっぱお金とれる! オープニング動画も良かったです! youtubeで5回は見たと思います(笑) どの点をとっても、人にお勧めできる作品です。 面白かったです~~!
  • Pygmalion
    Pygmalion
    下書きのようなイラストなのに 独特の空気感があってすごく良かった。 過不足のない素晴らしい作品。 作ってくれてありがとう。
  • 胡蝶蘭のメヌエット
    胡蝶蘭のメヌエット
    すごい量の選択肢。 全部選んだはずなのに、ENDが回収出来ていない・・・だと!? 隠された選択肢に驚きました。 @ネタバレ開始 最初「殺す」の選択肢にたどり着き、 ・・・殺したくない。どうしよう。と躊躇っていたら 急に物語が進んで気が付きました。待つゲームだ!! 過去に何があったのか、どうしてこうなってしまったのかが だんだんと明らかになっていくのが面白かったです。 @ネタバレ終了 タイトル画面のヘルプに攻略へのヒントが 載っていてとても親切でした。 素敵な作品を有難うございました!!
  • 泣けない兎
    泣けない兎
    僕は2時間ほどで読了することが出来ました。沢山のキャラクターが出てくるのですが、その1人1人が深く印象に残る、素敵な物語でした。 @ネタバレ開始 本作品の大きな魅力のひとつに、生き生きとしたキャラクター達の存在があげられると思います。神様や精霊はどんどん出てきますが、みな個性的で強く印象に残りました。その中でも特に、シーラ様は美しくて素敵でした……! 自分がドМなのもあって、例の選択肢では迷わずまずあちらを選びました(笑) 最終的には願いをかなえてくれるところも含めて、とても魅力的だったと思います。 主人公である笛も良いキャラクターでした。精霊たちが笛に協力的だったのには、様々な要因が絡んでいると思います。長年の準備期間があったからこそ、彼らを説得できた。笛は運が良かった。それはそうだと思います。しかし一方で、笛のまっすぐな思いがなければ精霊たちもきっと協力してくれなかっただろうとも思います。笛の願いが叶うTrue Endでは、心が温かいもので満たされました。「泣けない兎2」ではどのような物語が読めるのかとても楽しみです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • ハローライブ!
    ハローライブ!
    音ゲーとノベルゲーの融合という斬新なスタイルで楽しめました。 そしてひよりちゃんがかわいい。 ただプレイが下手すぎてお兄ちゃんが10回ぐらい就活諦めてしまいました…(笑) 応援するのも難しい世の中です。
  • ブスってハッピー!
    ブスってハッピー!
    テンポが良くてギャグ線強めで、とにかく読んでて面白い! 個人的にはガラリンチョ。が好きでした。 キャラボイスもついててめちゃめちゃ面白かったです。
  • 黒い森のリドルメア
    黒い森のリドルメア
    白黒の世界と、個性豊かなキャラクターたち。 ウィリアムさんが好きでした^^ @ネタバレ開始 最初妹だけを白の国にいれたのですが、 離れ離れにするのは残酷かと思い、もうひとつのエンドも しっかり確認させていただきました! @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    高校の文芸部員が仲間とともに文化祭に向けてノベルゲームを作る―― 特に創作者にたまらないシチュエーションの素晴らしい作品でした。 一度始めたら最後まで惹きつけられっぱなしで、 コミカルからシリアスから感動まで様々な感情を味わうことができました。 笑いありドキドキあり涙ありの3時間×2(クリア後即再プレイ)でした。 ストーリーは青春モノの王道中の王道といった様相です。 個性溢れるキャラクターたちが一生懸命に協力し合い、 トラブルに見舞われつつも文化祭という明確なゴールに突き進みます。 青春を捧げる対象はノベルゲームということで、 あまりこのジャンルに馴染みがない方は新鮮な経験を、 ノベルゲームに限らず創作者の方は大なり小なり共感を味わえるはずです。 ノベルゲームファンにとってはこの上なくキャッチーな題材ですが、 安易なテーマ選定ではないことはプレイして驚くほど実感できました。 ・導入からラストまでのストーリーの構成と起伏 ・登場するキャラクターたちの際立つ個性 ・プレイのテンポを損なわないために行き届いた工夫 ・読み手の感情を意識・配慮した描写 ・「創作」に対する情熱やスタンスの描き方 いずれも極めて素晴らしいものだと感じました。 とても面白かったので続けざまに2周プレイしたのですが、 この後どうなるんだろうと感情強めでズンズンと読んだ1周目と 冷静に理性強めで読める2周目で見える景色が異なるのも面白かったです。 1周目はおもしろー!と一気読みであっという間に結末まで進みましたが、 様々な点が練りに練られていることが分かる2周目は感嘆しきりでした。 @ネタバレ開始 なお某キャラの暴走は1周目はまぁ高校生だし、熱中してるし、 ある程度は仕方ないのかな、と感じて見ていましたが、 2周目はいくらなんでも完全にありえねーだろ!に変わりました(笑) いやはや、部員の皆さんは本当に全員心が広くて優しい。 (冷静な時の某キャラの普段の行いが良かったのかもしれませんが) @ネタバレ終了 個人的に最も印象的だったのは @ネタバレ開始 鬼瓦君の家で大きな絵を初めて目にしたシーンです。 主人公が長年心の中で大切にしていた物語が具現化したまさにその瞬間、 完全に主人公にシンクロして思わず同じタイミングで涙を流しました。 このシーンはモチベ向上の特効薬として何度も読み直す気がします。 @ネタバレ終了 他にも印象的な場面やエピソードには事欠かない作品だと思いました。 この題材をここまで綺麗に料理されたことはただただ感服の一言です。 素晴らしい作品をありがとうございます。