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63211 のレビュー-
蛇憑き巳緒なんという美しいイラストと魅力的なキャラクター達! 蛇サマがめちゃめちゃかわいすぎました。 煩悩全開の浪漫がつまっています。 アニメが魅力的だし、最後には しっかりと伏線を回収してそれぞれ生きていくすっきりした終わり方。 でてくる野郎どもがアレすぎて、おまけの付録を読むと ますます巳緒さんが不憫ですが(笑) 巳緒さんの兄とのお話も見てみたくなりますね。 エンディングのBGMとアニメーションもオシャレに決まっていて すごく好きでした! エンディングを見た後はスチルがランダムにタイトルにでるのが 眼福過ぎて付録と行ったり来たりしてリロード、 くんかくんかしてるロアさんとか出てきたときとか(笑) 一気に最後まで怒涛の展開とノリ、時にはオカルトなアクション! 夢中で楽しめました!ありがとうございました!
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雨音と自動人形 結(むすび)ある人を待つ盲目のアンドロイドと最後のお仕事をしに来た白衣の男の物語。ずっと惹きこまれていました。場面に合わせて多様に切り替わるイラスト、表情、BGM、そして声優さんの演技力などによって、ただでさえ感動的なシナリオがさらに色づき、魅力的に伝わってきたのがもうすんごかったです!また、雨の音がキャラクター達の心情を際立たせたり、舞台となっている世界そのものが明るいものではないことを都度都度思い出させてくれました。 @ネタバレ開始 雪村さんが出会ってからツンツンしていたアヤちゃんが最後には雪村さんのために涙まで流すようになったのが「んんん!」って胸が高鳴りました。 そして物語の大事なところに入っていく前に、雪村さん、アヤちゃん、美月ちゃんと僕自身が親しむ時間があって良かったです。なかでも怖い話の美月ちゃんがかわいそうだけどかわいかったです笑 また、博士の人生が悲しいもので、彼の変わっていく様子が人間味あふれているなと思いました。でもそんな博士だから、感情豊かな人間らしい2人を生むことができたんでしょうね。愛のビンタからの、最後はアヤちゃんに笑って一言残せていたので報われたのかな~。あと一言言いますと、博士マジ天才、脳みそちょうだい。 さらに、左上のカウントが雪村さんに関係しているとはビックリしました。そんな雪村さんの右目を受け継いで白衣を着て髪を結いで、約束の記憶を美月ちゃんに返しに来たアヤちゃんはカッコよかった~!最後にはタイトル画面まで変化して、そこに映ったアヤちゃんのたばこをくわえた立ち姿。悶えます。 まとまりのない文ですみません笑 @ネタバレ終了 最高!最高!!素敵なゲームをありがとうございました!!!
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Comme des Macaronsこ、これは思ったより……すごい作品でした。奥が深い分、結構グロく見えてしまう……。 @ネタバレ開始 子供の頃の友達への嫉妬ってありますよね……。 所でエンドを4種類見て名前も呼んでプレゼントをもらったのですが、二つ目のバッジはどこで手に入るのでしょう……? 何か見逃しているのだろうか……。 @ネタバレ終了 甘いけれど確かに猟奇ホラー、堪能いたしました。
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よくある日常人は恐らく、未来への期待より、過去に対する悔恨の方が、より心に重きを置くのでしょう。繰り返すことで確実に好転する保証はない。もしかすると、順風満帆な人生を送りたいだけで、過去を変えるという行動自体には直接な関心は無いのかもしれない。そんなことが、このゲームをプレイして頭に浮かびました。 貴重な経験でした、ありがとうございました。
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クラヴィーアSF風の異能バトルものです。序盤の選択肢で、どの侍女(と言っていいのでしょうか)の元に転がり込むかで、5種類のルートに分岐します。 が、5人の執筆者によってそれぞれのルートが書かれたようで、分岐ものというよりは短編オムニバスという雰囲気の作品。機械帝国によって滅ぼされた王族の生き残りの少女、「ボス」が、「刻印能力」(一種の超能力)を持つかつての侍女と共に、機械帝国の刺客と戦うという物語です。 短い中に凝った設定が盛り込まれており、またなんと言っても戦闘が見応えたっぷりです。頭脳戦と能力戦のバランスがよく、スピード感と緊迫感も抜群。5種類のルートの戦いに、それぞれ違ったアイディアが盛り込まれています。 ラストは「勝って終わり」で少々呆気ないのですが、バトルの面白さだけでも読む価値がある作品です。現時点で星も感想も全くついていませんが、埋もれていいような作品ではありません。気軽に読めるSFバトルものがお好きであれば、きっと楽しめるはずです。
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その恋、暫定につき、プレイ前から、間違いなく面白い恋愛ノベルだろうと思っていましたが、本当にその通りでした!シナリオ、UI、グラフィック等、全てにおいて本当にクオリティが高いです!オープニングも素敵でした。ボイスも、普段はあまり聞かないのですが、このゲームではそれなりに聞きました。 女性キャラだけでなく、男性キャラも魅力的なのが嬉しかったです。 初回は和子ちゃんルートでした。 @ネタバレ開始 合宿の夜の話が、わちゃわちゃしてて楽しかったです。最後のスチルが、可愛くて切なくて好きです……!すでに恋人のいる主人公にヒロインが片想いするという展開が新鮮で良かったです!ラストのオチにはビックリしました。3人で仲良くくっついてる絵面が微笑ましかったです。また、酔ってる直方先生、可愛かったです。直方先生の話も気になりました。 川端さんルートは、悲しいラストを予想してましたが……、生きてて本当に良かったです!企救丘くんと幸せになってほしいです。 メイちゃんのルートは、一番好きでした。主人公がまさか剣道部長とは、驚きました。鈍すぎる小澄さん、可愛いですね。カタブツな剣道部長がメイちゃんに振り回されるところがとても良かったです!剣道部長は、ちょっとズレてるところが面白くて微笑ましいですし、何より自分よりメイちゃんや後輩たちのことを考えているところが男前でカッコよかったです。川端さんルートで、あの豪速球を受け止められていましたし……、実はめちゃくちゃすごい人ですよね。最推しです! メイちゃんの私服がありすすいーぱーのありすちゃんと同じ服だったのにニコニコしました。中の人も一緒ですし、両方知ってると「お!」と思えるネタがあるのはいいですね。 @ネタバレ終了 シナリオのテンポがよく、小分けにされてるので、隙間時間にプレイしやすかったです。楽しい時間をありがとうございました!
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いまふれーイマジナリーフレンドーちーちゃんとパンダとけいこせんせいの物語。 これまでのるん様の作風とはちょっと違って重い始まりにびっくり。いじめられているちーちゃんの辛さがダイレクトに伝わってきました。 @ネタバレ開始 自殺しようとしたとき、パンダが止めてくれてよかった…!ちーちゃんの本心だったのかな?とも思ったり。 また、けいこさんがいい人で。ちーちゃんに対してきちんと向き合ってくれているところが、まるで自分のことのようにうれしかったです! ちーちゃん、これからはきっと大丈夫だよね、と思わせるEDのアニメーションが素敵でした! @ネタバレ終了 辛いけどあたたかい、そんな作品でした。ありがとうございました!
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夏色のコントラスト【リメイク版】ザ・サウンドノベル、といった印象を受けました。 広瀬くんと佐倉さんの夏の数日間の物語。飾らない会話と田舎の風景がとても心地いいです。 @ネタバレ開始 佐倉さんには何か秘密がありそうだな、と、どきどきと構えながや読み進めていたのですが、事情がわかるにつれ「あ、何かわかるかもー」となりました。学校というものは難しいものです。 広瀬くんは広瀬くんで、色々あったのでしょうね。 絵を描かなくなったきっかけなど、あえて描かず、でもストン、と心に落ちてくるところに「物語のうまさというのはこういうところか!」と感じました! そして最後、気がついたら泣いていました。 誰の為でもない、自分が好きだから描く…心に沁みます。 @ネタバレ終了 最高の夏でした!ありがとうございました!! 最後に…健児くん、いい子!!!
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静かな場所静かに迫りくる恐怖が、何とも言えない気持ちにしてくれます。 即物的なホラーになれた身としては、骨身にこたえました。 新鮮な感覚の作品でした、ありがとうございました。
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ジゴクノガッコウ主人公が地獄でいじめられているお話なので 終始ずっしりとくるものがありますが、 選択肢によっては明るいENDもあったので 少し救われた気持ちになりました。 重たいテーマですが、色々考えさせられて とても面白かったです。 百合要素は、そこまで強くないので 苦手な方も安心して読めると思います。 (勝手にタイトル画面からホラーかと思っとりましたが、 そんな事も全くありませんでした。) ENDは、A→C→B→TRUE→Z→Dと 見たのでZの衝撃が少なく、 「絶対先に見るべきだった!」 とちょっぴり後悔しました。笑 @ネタバレ開始 まさかの地獄・・・!! 最初は、「ここは地獄では無いのでは?」と 思っていたのですが、愛美ちゃんの話だと 「やっぱりここは地獄」だなと改めて感じ、 そのまま読み進めていたのですが・・・ 愛美ちゃん・・・本当に悪い子!!! でも雪ちゃんや栄梨花ちゃんのおかげも あって、リスタート出来そうで良かった・・・!! やっと一安心です。 個人的には、 マイペースな雪ちゃんが好きです。 @ネタバレ終了 これは、是非TRUEまで 見る事をオススメします・・・!! 素敵な作品を有難うございました!
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ヒーローショーへ行こう!私は今までにヒーローショーを一度だけ観たことがあります。季節は夏でした。 そのころ私は中学生でしたし、ヒーローショーはどういう興行なのかも知っていました。 悪役の人が「俺の奥さんと子供は~、実家にいるんだぁ~」と少し大人の笑いも獲得していました。 当然、真夏にフル装備のヒーロー役の人も、悪役の人も、全員英雄です。 この作品をプレイして、このパンデミックが収まった時に、もう一度ヒーローショーを観たいなぁ、と、しみじみと思いました。 懐かしい気分にもなれました、ありがとうございました。
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ファッションサイコパスの災難学生時代の事を思い出しました。 私は別の学部だったのですが、部活選びの際に心理学部の学生と何回か話す機会があったのですが、その人は御他聞にも洩れず海外の猟奇殺人の本をこれ見よがしに読んでいました。多分その仕草をすることが、その人が心身を保つための存在意義の生成行為だったのでしょう。色々あって、その人の居る部活には入らなかったのです。 その学生の行動と、このゲームの登場人物の虚勢が、何となく私には重なって見えるのです。 この作品は、私が思っていた「実際に現場に立ち会ったら平気ではいられないだろうな」というイメージを具現化したかのような感覚さえ覚えます。 ただただ、この作品が「創作」でよかった、と、凡人として暮らしていきたい私は痛感しました。 心に残る作品を、ありがとうございました。
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超時空ジュース屋さん可愛らしいビジュアルにひかれてプレイしてみました。 ジュースを売るわけですが、思ったより奥が深いゲームでした。昔遊んだゲームで、客の種類によって売値を変えるというミニゲーム要素があって、それを思い出して懐かしい気分にもなれました。 ほんわかとした気分で心地よいです。ありがとうございました。
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This one,(I mean).シンプルなレイアウトですが、物凄く洗練されています。 大手企業の作った広告映像だと言われても信じてしまうと思います。 表現も文章量も、何もかもが洗練されて、無駄なものが一つもなく、更に何かを加えることも不可能。ある意味「完全」と言うべき作品。 自分自身の創作姿勢についても考えさせられました。ありがとうございます。
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女嫌い初々しい、なんて純情な話なんだろう。 プレイ終了時点で、自分自身の心の汚れベッタリ状態な体から、生ごみよりひどい匂いがするような気がして、正直自分が恥ずかしいです。 こんな純情なお話、素敵すぎる作品を、ありがとうございます。
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ロベリアの/嘘実は公開当初からタイトル画面の雰囲気等から、気になって早々にプレイしておりました。 プレイ後、感想を残したいけれど、適切な言葉で言い表すことが出来ず少しだけ時間を置いて再度プレイしました。 序盤は「何事?」と思う展開が続き、次第に全貌がわかるといった構成で短い時間の中にギュッと登場人物たちの想いが込められており、短さに反して時間経過を感じられました。 @ネタバレ開始 最後、ある種の身勝手な「愛」を実行した青年。だけど根底にあるのは一人の愛した女性を想う青年の心の動きが印象に残ってます。 本当は狩人として魔女とされる女性の命を奪うために来たのに、与え、尽くす側になるとは…それだけ二人の間に大切な時間が流れていた故の行動だったのかなと思いました。 たとえ彼女を悲しませることになっても、それでも生きていてほしいと想い、願う心は美しいと思いました。 胸の内にストンと落ちてくるような「幸せ」なラストではないとは思いますが、個人的にはこのような結末も好きなので良かったです。選択肢がなく一本道でプレイヤーから彼らに干渉することができないのも良いな、と。 その後の彼女は一体どう想ったのか、どうなったのか、彼女は生きていても青年が… 魔女である彼女は悲しい、寂しい想いを抱えたまま、これからも生き続けるのか…と色々と「その後」に想いを馳せることが出来る余韻があるのも良かったです。 @ネタバレ終了 解釈が間違っていたら申し訳ないのですが、読み手に余白部分の想像を委ねられた良い作品だと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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わたしのなつやすみタイトルでは想像できない、壮大な物語でした。 神ならぬ人間に産まれたことを、ただそれだけを有難く思って、道理を引っ込めさせるような無理を生み出す一員にならないように生きていこう。私はこの作品をプレイして、その思いを強くしました。 悔い改めさせられる深い作品でした。ありがとうございます。
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トキゴエ列車からの脱出──目覚めたらそこは呪われた異界列車の内部でした。な主人公・時子の列車脱出までを描いた長編ノベル。無事完走しました! すっごく面白かったです! 序盤からグイグイと引っ張っていく文章+周回しやすいシステムになっていてあっという間に読み終えてしまいました。 ホラー要素はビビりな私が逃げ出さない程度でしたので、マイルドだと思われます。加工された背景やシルエットの人物達が物語の雰囲気を盛り上げていて最高でした。 @ネタバレ開始 第二車両はブラック会社が殺した様なもんじゃんと憤慨していたら、第三車両でまさかの娘まで死!? え、第四でその友達も!? 第五は……。 エリカの嫉妬が微笑ましく思える程、カナエが凄まじかったです。数字という分かりやすい形で評価を得られるツイッターをはじめとするSNSは劣等感や優越感を顕著に炙り出してくるのかなと恐ろしくなりました。フォロワーの数でマウンティングする奴とか現実にいそうで怖い。支持してくれる方が10万人いらっしゃるなら50人の所で愚痴るくらい許してやれよ……。あの瞬間、殺意を抱き実行してしまった時子を私は責められないなと思ってしまった……。これ最初は運悪く結果的に時子が殺したような形なのかな?と思っていたので、ガチ殺人していて驚きました。 絶望的なノーマルがあったからこそ、真の意味での脱出ルートが輝いてました。 大介たちと時子がボロボロな体になっても、必死に未来を変えようとしていく姿は激熱でした。聡志の手の甲に初キッス、二人の敬礼スチルはあぁ物語が終わっていくんだなとじんわりと涙が出てしまいました。 エンドロールで皆で変えた未来を覗けて嬉しかったです。エリカと恵、時子とカナエが良い親友でいられて良かった。そして消滅したと思っていた二人が元気にお仕事していて、そこからの賢治さん!! 賢治さんの働いていた会社のクソ課長をトキゴエ列車で轢くルートはどこですか?? どう足掻いてもこの人だけは死んじゃうので悲しかったです。そして大介たちの活躍が霞んでしまいそうな程、最後めちゃくちゃ格好良かったです。 大介の寝る時に電車の音云々を話している時の時子のガチ引きぶりに笑った。身も心もイケメンなのに彼女と長く続かなかった理由……分かるよ!!(笑) @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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自分をいじめていた魔法少女のマスコットに 生まれ変わってしまった話地獄過ぎる地獄過ぎる地獄。 主人公の心の強さが試される物語。 究極の選択過ぎて、私はしばらく化石したように画面を見たままの姿勢で何分か考えました。 つらい気分にもなりましたが、それを超えるぐらい良い作品でした。 ありがとうございました。
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smile謎解きに苦戦し、かなり時間かかりました( ;∀;) とても面白かったです。 素敵な作品をありがとうございました(#^.^#)