ゲーム実況OKの作品(実況前に必ず作品の概要や規約を熟読してください)
41757 のレビュー-
誰が殺した小夜啼鳥を>だいずさん、コメントありがとうございます! 素っ頓狂な会話、掴み所が無い。読者を飽きさせない。 でニコニコしてしまいました。 天然というか、見た目は大人なんだけど、子供っぽくて何処かズレている浮世離れした感じの人ってのが、初見の人にも判ると良いな~。 と思いながら会話を書いていたので、嬉しいです! しかも、宣伝を上手く出来ない作者に代わって、 前作をお勧めして下さる親切さ……本当に有難うございます! 此れからも地味に尾の無い猫シリーズは更新していきますので、どうぞ宜しくお願いします~。コメント、本当に有難うございました!
-
ストーンブレイカー【Chapter3公開】チャプター3まで見ました! 強い!と思った敵もなんとか戦い方のコツがわかれば勝てました! チャプター3熱かったです! 今後の展開が気になります。 あいかわらずグラフィックに力が入っているので 時間がかかると思いますがとても楽しみです。 無視かよ…を選んだ時の主人公のバッチにウケました たしかに(笑)
-
嘘の手紙UIと画面とSEのマッチングでできたアドベンチャーの雰囲気、 とんでもない完成度です! はじめたとたんにうああああなにこの教室 陰鬱でいてそして御洒落!オシャレ! 空の色に影響していく嘘 会話や探索で得られる嘘 本当にUIが秀逸。 一度エンディングを見た後のヒントモードのUIとの一体感。 個人的には不安に駆られた色のない救いなき探索パート 顔がない人間関係、イベントで入っているイラストの手の動き。 めちゃ好きです。 真エンドまで用意されている。プレイヤーへのやさしさというか 少しだけ前向きになれる世界も用意されているので みなさん是非遊んだらいいと思いました!
-
ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-■まさか続編が出るとは Frozen Butterfly。の響きの良さ。 ドンパチやってた前作に比べてオシャンティーにせめて来たなぁと思いました。 続編ものってフリーのノベルゲームじゃ結構珍しい部類なので新鮮です。 何と言っても『キャラクターの好感度マックス』の状態から 強くてニューゲームが楽しめるのが見どころですね。 特にルーシーなんかはデレデレで最初から可愛すぎました。 ルーシーの場合「肉体的」にも強者って感じなので、 そういうキャラクターが等身大の乙女っぷりを発揮すると威力絶大です。 そんな彼女についていく「冷徹無比な男」ナルガの構図も良い。 この二人が通じ合ったらもう敵なしだろうという無敵感というか。 ジャンプ漫画でよくあるやっかみつけてきたキャラに信頼されるカタルシスみたいなものを感じる構図です。 ■この作品の一番良いところ ルーシーとナルガの信頼感がやっぱり見どころですかね。 ナルガを恨んでいた元カノが登場した時に、 ルーシーが何の躊躇もなく自分が殺そうかと提案したところなんか良い信頼感。 人間ドラマが好きな人は前作でのバトルメインよりも、 今作の人間性を描いたシリアスが性癖に刺さるかもしれません。 特にナルガの葛藤にスポットライトを当てているので、 感情移入もしやすい作りになっていると思います。 圧倒的にナルガメインのコンセプトでしょう。 あとサブキャラ天使のバルカくんが異常に可愛いです。 このキャラクターを投入したのは神の一手。 本来ルーシーとナルガのやり取りって 一方的にルーシーの独り相撲をさらっとナルガがかわしてる感じなんです。 ナルガが受け身すぎて、進展が見えない状態なんですね。 対してバルカくんとナルガは対照的さが面白いというか、 幼い男の子が健気にしているのと、それをすごい鬱陶しそうにしているのが。 脚本術で言う陸に上がったカッパみたいな、 ナルガの苦手なもの(弱点)をぶつけてきたという采配の上手さを感じました。 やっぱりどこか完璧だと思わせる人間が困惑している様は見ていて楽しい。 「これ、パプリカです」は笑いました。 ■ラグエル @ネタバレ開始 最後のセリフが卑怯でしたね。 「起きたらまた、みんなに叱られるかな……」 という言葉を残すだけで、寂しさから悲劇を求めていたのかな という考察が出来てしまいます。 また、このシーンの前に天使の写真を見て「昔は天使も……」 という感傷に浸る場面があったので、なおさらそれが効いてきます。 ただの狂った天使で終わらせなかったところが 今回のメインストーリーの良かった点でした。 @ネタバレ終了 ★イラスト 前作のレビューでも触れたんですが、やっぱり絵が好きです。 カルラが天使にされるところなんかはBGMも相まって 「かっちょええええええ!!」ってなりました。 設定とも相まって、中二病的な相乗効果の高いイラストレーターさんです。 そういうのが大好きなので、 今作もこの人の描くCG最高だなぁと堪能させてもらいました。 ■最後に 前作好きなら絶対にやったほうが良いです。 全然おまけみたいな扱いではなく、本編そのものなので。
-
不死身の英知読み応え、読みやすさ、面白さ、どれも素晴らしかったです。 個性的なタッチの絵もよく、Live2Dで動くので映画を見ているような感覚でした。 文章力が高いのもありますが、 物語を停止させる選択肢の場面が極力省かれていたのも良かったです。 そのため、リズムを崩すことなく、ぐいぐい読み進められました。 出てくる登場人物にもしっかり立ち絵やシーンがあり、 20~30分という短いお話のはずが、 1時間くらいの短編映画を見たようなボリュームに感じられました。 クリア後の充実感(読後感)もありました。 同作者の「不死の~」シリーズに出てくるキャラクターとのことで、 他の作品も気になりました。 作者のこういうのが書きたい!こういうイメージだ!ってのが ストレートに伝わって来て、ほんと面白かったです。 一部、欠損や流血などがあり(R15指定とのこと)、それがちょっと動いたりするので、耐性がある方、 SFローファンタジーが好きな方にはプレイをオススメします。
-
吹き溜まりの彼女はやめに読んで30分程度のプレイ時間でした。 ゆっくりでも1時間は全然かからないと思います。 @ネタバレ開始 特に物語の前半部分、彼女との再会~触れ合いのパートが魅力的でした。 昔の面影を残したまま主人公の前に現れる彼女。 そして直接的な描写が少なくても、 彼女の表情や立ち振る舞いを見るだけで想像できる凄惨な過去。 主人公が感じる罪悪感が痛いほど伝わってきました。 アダルトチックな表現もグイグイ引き込まれました。 これがあることで幼少期の彼女とのギャップが大きくなり、 物悲しい想いを一層強く感じました。 結末は賛否あるかもしれませんが、突拍子もないハッピーエンドにするくらいなら現実的なエンドにする方が自然だと思うので個人的には割と好きです。 @ネタバレ終了
-
Please call me…?やっとプレイ出来ましたのん! 序盤の2人の掛け合いが楽しくて、このまま青春を謳歌するお話なのかな?と思いましたが… そうじゃなかった!! 言葉を巧みに使いこなしてらして、読んでいて勉強になりましたのん! @ネタバレ開始 表紙も伏線だった事にはビックリしました!@ネタバレ終了
-
誰が殺した小夜啼鳥を【魅力的なキャラクターと叙述トリック】 黙読で15分、感情込めて音読で40分。 謎の場所、曖昧な記憶そして、人らしからぬ怪しい男『葦島』 葦島と共に自身(子ども)の記憶を辿り、あるの人物に辿り着きます。 前半は会話と回想ですが、葦島との素っ頓狂な会話によって、読者を飽きさせません。 一本完結の短編作品ですが、『葦島』という掴みどころのない謎のキャラクターが気になる方は『尾の無い猫は夜に哭く』を読んで頂くと、理解が深まり、より面白いです。
-
青い翅の蜘蛛この短いお話の中で、色んな事を考えさせられました。 @ネタバレ開始 蜘蛛さんが嫌っていた自分と、理想の自分。 確かに、手に入れ方は褒められるものではありませんが… 自分より友人を大切にする心と、それを分かって貰えない切なさが、心に刺さりました。 @ネタバレ終了 子供の時に読んだ昔ながらの絵本をもう一度読みたくなるような、考えさせられる作品でした。
-
1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)オレンジ色と青色が印象的な作品。 ネタバレという訳ではないのだけれども @ネタバレ開始 死を覚悟した後の記憶、それがこんなにも穏やかで鮮やかであることが、物悲しく、そしてやさしい。変えられない結末――物語の受け取り方はまさに万華鏡かしらん。 @ネタバレ終了 短い作品なので、まずは体験していただきたい一品。
-
怒ると死にます。ゲームを開始直後に主人公の中二病感に不安を覚え、進めてみるとやはりのトンデモ設定。いや、ゲーム説明を読めば分かること、問題ない。 かわいいヒロイン、ヤバい医者、どことなく(?)懐かしさを感じるギャグセンスにテンポ良く流れる会話。不意に襲来する選択肢を叩き落としエンディングにたどり着くと、成し遂げたという満足感でうれしくなる(特に難易度「難」)。何だかんだでお話がしっかりしており、引き込まれた。 AUTOを使用して横目で見て進めているとやらかすので注意。 エンディング後のタイトル画面が大好き。
-
僕らのノベルゲーム面白かったです! @ネタバレ開始 ・中盤から終盤にかけて、これでもかと言うぐらい問題が次々に発生し、 一体どうなってしまうのかという展開からの綺麗な着地は、 とてもハリウッド映画的というか、まさにエンターテイメントだった。 ・ずっと上下が黒く被さっていて、全体が見えないエレナの絵がぶわっと表示されて、 君をこの世界に出してあげたいんだ!的なシーンはすごい感動して鳥肌がたった。 ・木下が凶暴すぎて笑ってしまった。 ・鬼瓦くんはビジュアルなかったけど、ごつい柔道部男子みたいなイメージ。 ・クソゲーツッコミ実況は、制作者にはつらそうだがちょっと見てみたくもある。 あえてツッコミどころ満載のゲームを作って、有名実況者に 実況してもらうのを目標とするというのもゲーム制作の戦略としてアリなのかも。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
-
飛びたいの豹牙晃さん ゲームプレイありがとうございます!そしてルートコンプお疲れ様です。 短編作るのははじめてでしたが、楽しんでいただけたようでホッとしました。 ご感想、ゲームプレイありがとうございました!
-
飛びたいのエンド全て回収しました。面白かったです! エンド数が11と豊富で、サクサクと進むので全て回収するまであっという間でした。 エンドもシュールなものから残酷なものまで様々です。 個人的には真エンドとおもいのが印象に残っています。 プレイ時間は15分程度なので、気軽にプレイできる作品だと思います。 イラストも多く、綺麗でよかったです! ありがとうございました!
-
僕らのノベルゲーム創作の楽しさ、そして苦しさ、そして学園祭に向けて団結するみんなの心を存分に感じることができました。何かに夢中になると、人は周りが見えなくなってしまうもの・・・それ自体を回避することは難しいとしても、支えてくれる人の存在を忘れないように肝に命じたいなと思いました。そして熱量・・・!若い彼らの青春が、存分に描かれていて、心躍るような体験でした。
-
僕らのノベルゲームプレイ時間約5時間でした。 ゲームの制作に関して、闇に関する部分もしっかりと描かれていて、 ここまで作品に真摯に向き合うことが出来るのか……と改めて驚かされました。 @ネタバレ開始 九州さんはオン・オフともに非常に世話になっている方で、 ショート100のサブリーダーをされていた九州さんが合作を扱うことについては、非常に感慨深く感じていました。 最近自作品の感想を多くの言葉でいただいたのですが、 なぜ共感していただけたのか、この作品を読んでその片鱗がうかがえるような気がします。 自分も子供の頃に作ったキャラクター・作品を具現化させたくて作品を作ったので、共感できる点がとても多かったです。 また自分も青春学園ものを作ったことがあるので、学校でのイベントが起こるたびにソワソワドキドキしながら見守りました。 キャラクターで言えば、タツがとにかく魅力的でした。 ちょくちょく敬語で話すなど、コミカルな面もあっていいキャラだと思いました。ちなみにあの子に惚れている旨の描写については、さっぱり気づきませんでした。 あと、鬼瓦くんが要所で良い働きをしていたのも良かったです。 新平がタツに厳しい言葉を浴びせかけるシーンについてだけは、 冷静に見るのに苦労というか、なかなか苦しい思いで見ていました。 タツの暴力に訴えない対応はかっこいいですね。 最後にあえて部内でどの女子生徒が好きかと言われたら、谷口さん派ではあるけど、付き合うとなったら食器の洗い方一つまで文句を言われそうだなあ。蛇足でした。 @ネタバレ終了 微細な箇所までこだわり抜いて制作された本作は、ゲーム制作に興味がある人のみならず、そうではない多くの人の心も打つと思います。 力作をありがとうございました。 そして制作お疲れさまでした。
-
ロストフレンド心無い人たちのせいで壊れてしまった友情と和解をテーマにしたストーリー。 姉の翠に巻き込まれる形で見捨ててしまった友人と和解する展開になる主人公・碧人ですが、彼の性格や心情含め、「誰かに頼ることは情けないことなのか?」に対するメッセージ性が強く練り込まれており、選択肢によって変わる結末は、絶妙かつ、とても考えさせられる内容でした。 過去作との関連性や、キャラクターの心理描写など、非常に深く、今までプレイしたみづしきさんのゲームの中で最も心を打たれた作品です。 @ネタバレ開始 サディストに登場した桜谷さんの登場にビックリしつつ、いつか交流関係経由で、碧人と再会してくれたら嬉しいなと妄想が止まりません。 過去作を知ってる人がにやける小ネタ、毎回、とても楽しませていただいております! @ネタバレ終了
-
僕らのノベルゲーム■まず面白い 何気なく始めたら冒頭から心をわしづかみにされました。 主人公が眠りから覚めたシーンで、ヒロインがもう少し寝ていたら? というのですが、 ここに美央が賭けをしているという伏線と、 もしかしたら主人公の寝顔を見ていたかったのかもしれない。 というダブルミーニングが効いた展開を5分たらずで差し込んでいて凄い。 もうこの時点で最後まで楽しませてくれそう! と確信できるほどでした。 始める前にチラっと見た感想で「シリアスな面もある」 ということで、序盤で盛り上がってる展開からどう急転落下していくのか? フリーゲームをプレイし始めて以来一番のワクワク感です。 ■キャラクターの立て方が上手い 3人の女の子が出てくるんですが、 それぞれ主人公のイジリでキャラの性格をわかりやすく表現されています。 それが全然説明的ではなく、「ああ、このキャラこういう性格なんだ」 ということがすっと頭に入ってくる。 不自然さがまったくない、ナチュラルなキャラクター達。 ■この作品の一番良いところ プレイしていて気づいたのは、 「自分もこのメンバーの中に入って議論に加わりたい!」でした。 このゲームの一番良いところってそこなんじゃないかな、と強く思いましたね。 まさに物語に入り込んで「自分ならこうする」が次々に出てきます。 物語における対立部分がしっかりストーリーに組み込まれているんでしょう。 主人公の見えない部分でもキャラクター達が動いているのも良かったです。 特に @ネタバレ開始 執筆作業が進んでいなかったタツが、 裏では苦悩しながら書いていたと思わせるシーンは泣けました。 あれだけ散々「書けないんだから仕方ない」と振っておいての見事な伏線回収。 詳しくタツの裏側を描写するんじゃなくて サラっと書いたところがタツの心情を想像をさせ心に響きました。 “個人的に”この作品は創作のテーマはサブで、 メインは主人公とタクの仲直りをメインにしていると感じます。 主人公とタツの二人がこの作品で一番成長した存在ですからね。 そういう意味では、女の子3人は最初から変化がなく、二人の補佐役に見えました。 創作論に関しては正解がなく、 それに対して友情というのは普遍的なものなので。 単純に作品が完成した! というものではなく、 二人の仲が戻ってその上で作品を完成させた。 という主題(ストーリー)が一番良かったですね。 最終的な決着がハグという学生特有のノリっぽいのも微笑ましかったです。 @ネタバレ終了 ■上げて落とすのが上手い ジェットコースターがなぜ人気なのかがわかります。 タツのシーンとかもそうですが、 これから楽しい創作活動始めるぜ! ってフリからの、険悪な展開。 落として落としてからの、仲直り。 物語を読んでいて、一番楽しい瞬間であるその「変化」の在り方が まざまざとストーリーを通して楽しむことが出来ました。 ■最後に感想 フリーゲームってなかなか本格的なギャルゲ、エロゲ寄りの文体がなかったので、 自分が求めていたゲーム形式はこれだ! と一番ピンと来た作品でした。 こういう作品をずっとやりたかったので、今回出会えたことに感謝です。 次回作があれば、それも絶対にやりたいと思います。
-
パーソナル・スペースとてもとても、しんみりとした、けれどそれが心地よい物語でした。時系列を行ったり来たりの変則的な物語構成が、記録を探っていくコンセプトとよく合っていたと思います。人の存在なんて、宇宙という底知れぬ空間においてちっぽけなものだけど、その点と点を結ぶ線、その想像力さえあれば。それは本当に不思議な縁をつないでくれる。そんなことを思いました。「また会おう」その言葉が脈々と受け継がれていくのがほんとに、その証拠だって思います。 素敵な物語を、ありがとうございました。
-
Eveplus(イヴプラス)雰囲気もよくとてもいい作品だった。 @ネタバレ開始 トゥルーエンドは登場人物の感情を考えると救いであったんだろうと思う。 でも物語を見ているプレイヤーにとっては手放しに喜べるものでは無いという点がとても良い。 @ネタバレ終了