heart

search

コメント一覧

63503 のレビュー
  • 少年カンテラとハイツコール
    少年カンテラとハイツコール
    ハイツコール!ハイツコール! 今更ながらずっと楽しみにしていた作品をプレイしました。絶対的に信頼している作者さんのゲームでしたが、期待と想定を大きく上回る圧倒的世界観に酔いしれました。まるで本当にハイツ鏡野がこの世の、いやこの世とあの世の狭間のどこかに存在するかのような、作者さんが実際に見てきたかのようなリアリティがありました。ゲームを構成するあらゆる要素が一体となり、この世界の魅力を放っていると感じました。 登場人物は全員が全員個性的で異彩を放っているだけでなく、ハイツという閉ざされた世界の中でお互いの関係性も描かれていてとても満足できました。どのキャラクターも登場した瞬間に魅力を感じるのが凄いなぁ、と。ゲームは時間制限付き探索ゲームといった趣です。このシステムのおかげで臨場感も増しますし、登場人物に対する初対面時のヤキモキ感が高まった気がします。 短編ながらすべてが濃密な作品でしたが、本編同等のボリュームのおまけも素晴らしかったです。キャラクターとのお別れを名残惜しむプレイヤーの気持ちを汲んでくれたような全キャラことなるミニゲームが素敵です。本編同様絶妙な難易度で非常に楽しめました。 「圧倒的世界観」や「総合芸術」といった言葉は本作の形容としてピッタリと感じました。
  • モールス信号を君に
    モールス信号を君に
    大学生活の割と普遍的に存在するような1シーンを切り取ったような掌編作品ですが、改めて感情や人と人との距離を描き出すのがお上手な作者さんだなぁと感動しました。1つ1つの表現が凄く好きです。グラフィックや音楽の演出も非常に印象的かつ効果的です。 あとがきで制作のスタンスなどを開陳して頂けるのも個人的にはとても嬉しかったです。
  • 竹取物語
    竹取物語
    姉弟の短い会話が複数パターン楽しめる一作です。 男兄弟しか知らずに育ったのでナニコレ羨ましい!の感情一択でした。 ぶっとんだ姉もさることながら弟君はそれ以上の変人かもしれません。
  • キミのニセモノに恋をする
    キミのニセモノに恋をする
    とある猫さんの動画で此方のゲームを知って自分でもやってみたら感動の余り悶えました
  • 私の声が聞こえますか
    私の声が聞こえますか
    「誰にだって悩みやコンプレックスがあって、世界の見え方や聞こえ方は人それぞれ違う」 「それでも人と人は分かり合える」そんな強いメッセージ性を感じる作品です。 シナリオは、主人公の心情が非常に繊細に描かれており、 コンプレックスに対する考え方の変化や、周囲の人への共感や配慮ができるようになっていくなど、 主人公の精神的な成長や、悩みに向き合う過程が丁寧に描かれています。 また、主人公の声が小さいというコンプレックスを テキストウィンドウ内の文字サイズを小さくすることで視覚的に表現するなど、演出面も秀逸です。 心が繋がっていく感動のストーリー、多くの人にオススメしたい作品です!
  • キツネ耳つくも神に何故か付きっきりで看病される話
    キツネ耳つくも神に何故か付きっきりで看病される話
    キツネ耳ちゃんに看病されたいというよこしまな気持ちで始めたのですが、完全に物語の虜になりました。 選択肢でこれでもかというほど会話が分岐して何度プレイし直しても飽きるということがありませんでした。 一枚絵もたくさん用意されており、どのルートにいっても楽しめるでしょう。 個人的にはしっぽのくだりがイラストも含めて最高に最高でした。
  • Talk With You~おんなのことおはなしするゲーム~
    Talk With You~おんなのことおはなしするゲーム~
    説明という説明はなく、でもわからないというわけではない「読ませる文章」のゲームです。 選択肢も少ない情報から推測させるいい難易度で、シンプルながらとても楽しむことができました。 まりあちゃんの話し方や距離感がとてもリアルな感じがして、だからこそエンディングの1つ1つが深く胸に刺さりました。 初作品とは思えないクオリティ!めちゃくちゃ面白かったです!
  • つくもと空の屋台
    つくもと空の屋台
    つくもシリーズ好きなので、 今回も楽しくプレイさせて頂きました。 小さな子供から楽しめるように あきないよう短い時間で、 ヒントも親切に充実させて、 よく考えられて作られたゲームですね。 つくもの屋台から見る空はどの空も美しいんだなぁ。
  • 幸福の王子と小さなツバメ
    幸福の王子と小さなツバメ
    物語はベースにされたお話があるということでもちろん面白いのですが、なんといっても一枚絵のクオリティがスゴイです! 幸福の王子も表情や変化が細かく反映されて、お話が進むごとに没入感があります。 ゲームとしては選択肢を選ぶシンプルなものですが、充分楽しめるでしょう。 全体的に乙女ゲームっぽいですが男性の私でも楽しめました。
  • ときどきメモリーズ2Lite
    ときどきメモリーズ2Lite
    このゲームのスゴイところはマジで5画面5人同時に攻略するところです。 発想の勝利というか、プレイしたときのインパクトは今でも覚えています。 ですが決してそれだけではなく、ゲームの内容もきちんと練られていてヒロインも1人1人クセがあって面白いです。 難易度としてはかなり高いですが、ちゃんと1画面モードもあるので初心者からベテランまで恋愛できるようになっています。 百聞は一見に如かずという言葉がこんなに似合う作品もありません! ぜひプレイすることをオススメします!
  • キツネ耳つくも神に何故か付きっきりで看病される話
    キツネ耳つくも神に何故か付きっきりで看病される話
    すっと引き込まれるお話で、とてもおもしろかったです! @ネタバレ開始 切なくも心温まる感動のお話ありがとうございました。 まさかバッドエンド含めて全部伏線とは、秀逸のストーリーでした。 たくさんバッドエンドを踏んで、やっとお話がわかる、深みのあるゲームでした! @ネタバレ終了 素晴らしいゲーム制作、ありがとうございました!
  • つくもと空の屋台
    つくもと空の屋台
    おもしろかったです! チャプター選択からとてもきれいな絵と、軽快なリズムで一気に気持ちよく遊べました!ほのぼのした気持ちにさせてくれる素敵なゲームでした!
  • みえない二等星
    みえない二等星
    夜空を見上げることで、隣にある大切なものに気付く青春ノベルです。 主要キャラクターフルボイス、ムービーありで、グラフィックやシステム面もクオリティが高い作品です。 シナリオは、高校生の主人公が挫折や失敗を繰り返しながら、 人生の先輩との出会いを通して少しずつ成長していく様子が等身大で描かれています。 また天体観測のシーンが非常に丁寧な作りになっており、 事前に星に関する知識が無くても、作中で描かれるテーマが深く理解できるようになっています。 等身大の高校生の青春ストーリー、老若男女問わずオススメできる作品です。
  • FestivalDress
    FestivalDress
    お着替え楽しい! 最初は、衣装をコンプリートしたくてがむしゃらにお菓子を作り続けて終わりました…笑 衣装が30種類もあり、どれもみんな可愛くてコンプしてよかったと思いました! その後、他の方のコメントを見て男性キャラ達を攻略してみたら…めっちゃ乙女ゲームしてました! もう、お着替えを楽しむだけじゃない!胸きゅんもたっぷり味わえました!
  • 君に詠う
    君に詠う
    日本の古典が大好きな留学生のアリシアちゃんと出会うところから始まる物語です。 百人一首などの日本の古典や文化をテーマにしたエピソードが多く登場します。 状況描写が丁寧なテキストと、明るく前向きな展開が特徴の、異文化交流恋愛ノベルです。 プレイすると、日本の文化の良い部分に改めて気付けるかもしれません!
  • 明日転校するまえに山田さんに告白するぞ~!!
    明日転校するまえに山田さんに告白するぞ~!!
    途中ギャグあり、シリアスありと目が離せないゲームでした! 選択肢も考えればわかるよね・・・!とはいえ、間違いを選びたくなってしまうのはプレイヤーのサガなのでしょうか。 とてもかわいらしく面白いゲームをありがとうございました!
  • そんなに怖くない話
    そんなに怖くない話
    なかなか興味深い作品でした。 不思議な感覚はのこりましたが、素敵な作品をありがとうございました♪
  • つくもと空の屋台
    つくもと空の屋台
    雰囲気がよく、素敵なゲームでした。 彼らに記憶を思い出させなくては・・・!と思わせる描写や、思い出した後の描写は、心があたたまる思いでした。 本当にありがとうございました!
  • 選択肢
    選択肢
    自分の人生にも響く内容でした。 謎の少女のキャラもよかったです。 とても素敵な作品をありがとうございました♪
  • 薫るは御舟、煤けた岸辺
    薫るは御舟、煤けた岸辺
    ピアニストを目指していた二の少年『碧』『颯馬』と、本人は望んでいないのにピアノの才能をもつ少女『御船』の苦い青春ストーリー。 独特の文体で書かれた哲学的な罵りあいが非常に印象的でした。 テーマはピアノですが、創作している人であれば自身の創作に置き換えてみると、非常に刺さる物語だと思います。 『御船』『颯馬』『碧』のそれぞれに対して様々な感情を抱くのではないでしょうか。 @ネタバレ開始 私は『碧』を嫌悪しつつも共感してしまいました。 「ピアノを譲る」を選択した後に展開する未来は、歪だと思いつつも妙にリアリティを感じました。 『碧』を邪悪だと思う一方、『御船』に対する意地悪な気持ちも沸き上がり、何とも言えない気持ちになりました。 後味は決してよくないのですが、妙に共感・納得するエンドでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。